駄兎の日々   作:陸のトリントン

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今回は白騎士(が起こした)事件の話です。

原作はブレイクしてるので設定とキャラが無茶苦茶な部分があります。

ご了承ください。


2話 束は白騎士に振り回される

「ちーちゃん。聞こえる?」

 

ISを発表して1ヵ月が経過した。私はちーちゃんと一緒にIS「白騎士」の飛行テストをやっていた。

 

あの時の発表でISではなく、私が注目されてしまった。

 

 

 

ウサミミを付けて発表した変な人という事で注目を浴びてしまった・・・

 

 

 

お陰で箒ちゃんが私から逃げるし、両親には二時間説教を喰らうし、散々な目にあったよ。

 

だけど、マッキーにエールを貰った私は元気百倍になってISの実験を続けた。

 

マッキーって誰かって。

 

本名は巻紙礼子(まきがみれいこ)。ISの制作に必要な道具とかお金とか全部調達してくれた数少ない大親友。ちーちゃんはISのテストパイロットを務めて、私はそれ以外を担当していた。

 

成績はあんまり良くなかったけど、なんだかんだで世話好きの一面があって可愛かったな。

 

後、趣味がゲームということもあってよく一緒にゲーセン行って、初心者狩りを狩ってた大親友。

 

就職活動し始めたって言ってたけど、大丈夫かな・・・ん?

 

 

 

「何か、アラートが鳴ってるけど・・・えっ!?」

 

2000発以上のミサイルが日本に向かって発射されてるって、しかも白騎士のいるエリアも爆破範囲に含まれてる!

 

 

 

私だって興味本位でペンタゴンのセキュリティーハッキングをしたけど、そんなのとは別次元のレベルだよ!

 

早くちーちゃんに避難を呼びかけないと!

 

「ちーちゃん聞こえる!」

 

『ああ。どうしたんだ?』

 

「2000発以上ののミサイルが日本に向けて発射されたの!だから・・・」

 

『分かった。今すぐ迎撃に当たる』

 

 

 

・・・え?

 

 

 

「い、いや・・・そんなことをしたら・・・」

 

『安心しろ。私は死にはしない』

 

「そうじゃなくて!それ、既存の兵器を凌駕する・・・」

 

『だから安心しろ。この白騎士で殲滅すればいいだけの話だ。通信を切る』

 

その5秒後、白騎士によって半数以上のミサイルが白騎士によって破壊された。

 

ただ、ミサイルを破壊してる白騎士を見て・・・

 

「あれ・・・白騎士じゃなくて黒騎士じゃん・・・」

 

力と狡猾さを得たちーちゃんが容易に想像できた私がいた。

 

 

 

 

 

 

・・・・・・

 

 

 

 

 

 

「ちーちゃん・・・」

 

「どうした束?」

 

無事に帰ってきた黒騎士(白騎士)とちーちゃん。無事に帰ってきたのは良いけど・・・

 

「ミサイルを破壊してくれたのは助かったけど・・・」

 

「けど?」

 

「だからって、軍の兵器と戦わなくてもいいんじゃん・・・」

 

「ああするしかなかったんだ」

 

ミサイルを半数以上を破壊した黒騎士を軍が捕獲か破壊しようと行動に出て、私はちーちゃんに避難を仰いだけど・・・

 

 

 

『大丈夫だ。問題ない』

 

 

 

その一言で片づけられて、軍の兵器の大半を無力化して帰ってきたんだよ。

 

「ちーちゃん。私は戦わずに逃げてって指示したんだよ。それは既存の兵器を凌駕している性能を持ってるから、逃げ切れるって言ったじゃん」

 

「果たして逃げ切れると思うか?」

 

「どういう意味?」

 

「あくまで性能の話だ。それを扱う者の技量によっては、白騎士を倒すことなど容易だ。それに・・・」

 

「それに?」

 

「戦場が私を呼んでいたからな。無視する訳にはいかないだろ」

 

誰がこんなちーちゃんにさせた・・・

 

「束、これからどうするんだ?」

 

「どうするって・・・家族と一緒に・・・」

 

「今回の事件でISの力は、全世界に示されてしまったんだぞ?」

 

元凶が何を言うんだ!

 

「ちゃんと説明すれば・・・」

 

「ウサミミを付けて発表するのか?」

 

やめて!古傷をえぐらないで!

 

「さて、私は家に帰るか」

 

「え!?何事も無かったのように帰るの!?」

 

「決まってるだろ。なぜなら・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「世界がどうなろうと、一夏がいればそれだけでいい!」

 

誰かこの人の怨念を殺してぇ!




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