私は巻紙礼子という女性とコンビニで昼食を買って、学校に戻ってるけど・・・
「まさか、コンビニで××高校の連中と喧嘩することになるとはな。束は大丈夫か?」
「う・・・うん。そ、そっちは大丈夫ななの?」
「え?大丈夫だろ。先手必勝で勝てたんだから」
実はコンビニに着いた時××高校の連中に目をつけられて喧嘩が起こった。
「で、でも・・・やりすぎじゃ・・・」
「大丈夫だ。あんなんでくたばってたら、明日の朝日なんて拝めねえぞ」
以下、巻紙礼子と××高校の連中(男子生徒四人)との喧嘩の模様をダイジェストでお送りします。
「おらっ!」
男子生徒Aは巻紙礼子のボディーブローで怯み・・・
「あらよっ!」
そのままコンビニのドアへ蹴とばし、ドアガラスが割れた。
「てめぇ!」
「おせえんだよ!」
男子生徒Bの蹴りを避ける。
「これで・・・どうだ!」
巻紙礼子のアッパーカットが炸裂!
「うらぁっ!」
そのまま男子生徒Bの顔を殴り飛ばし、男子生徒A所持のバイクに乗り・・・
「おりゃあ!」
「ぐほあ!」
避ける術なく男子生徒Bはバイクに激突。レジカウンターへ吹き飛ばされた。
「てめえ・・・」
男子生徒Cはナイフを構え、巻紙礼子に襲い掛かる。
「うりゃあ!」
が、カウンターであっさり吹き飛ばされゴミ箱に入った。
「さてと・・・」
「ひ、ひぃぃぃ!」
男子生徒Dは逃げ去った。
「束。さっさと昼飯買って帰るぞ」
以上、巻紙礼子と××高校の連中(男子生徒四人)との喧嘩でした。
ちなみに私はすぐさま物陰に逃げ隠れて見ていました。
・・・・・・
その後、五時間目という・・・
「ひゃっはぁぁぁ!」
「喧嘩だ!喧嘩だぁ!」
「ふぅ~。頭がすっきりするぜぇ~」
「俺に勝てる奴はいねぇのかあ?」
世紀末な授業が行われていました。
先生は恐怖のあまり逃げてしまい、もはや止める人がいません。
「束、暇だなぁ」
「う、うん・・・」
普通の授業があんなに優しい世界だと思いもしないよ。
「ところでさ。どうして私を名前で呼ばないんだ?」
「え?」
「巻紙礼子っていう名前があるのに、名前で呼ばないからさ」
「ま・・・まきが・・・」
「いや、苗字じゃなくて名前で呼んでほしい。別にあだ名でも構わないぜ」
これ断ったら、しばかれるパターンだ。あだ名を考えないと・・・
「じゃ、じゃあ。ま、マッキー・・・」
「マッキー?」
ああ・・・私の学園生活が・・・
「いいねぇ!そのあだ名気に入った!」
助かった・・・
「じゃ、じゃあさ・・・マッ・・・」
ガラガラガラ
突然、誰かが半壊したドアを開けた。
「あぁん?誰だてめぇら?」
クラスの皆が教卓に注目した。それもそのはず、やって来たのは生徒会の方々だ。
「私達は生徒会だ」
眼鏡を掛けたクールな長身男を中心に生徒会の人達がいるけど・・・
「ちー・・・ちゃん?」
その中にちーちゃんがいる。
「この生徒会長がこのクラス全員に報告することがあってやって来た」
「「「「「帰れ!」」」」」
そんな時だけ、一致団結してるよ私のクラスは。
「残念だが、これはこのクラスにとって重要なことだ。報告させてもらう」
そう言い、生徒会長は私達にとんでもないことを言った。
「本日をもって、このクラスは生徒会の管理下を置かれることになった」
・・・どういうこと?
「理解していない君達に分かりやすく言おう。今日からこのクラスは生徒会の監視の下、学校生活を送ることなった」
どこの悪の組織ですか?
「「「「「帰れ!」」」」」
「君達に拒否権は無い。それでも生徒会に歯向かうなら・・・」
生徒会長がちーちゃんに何か合図を送った。
「ここにいる織斑千冬君が武力制圧を行う。実力は、悔しいが私を遥かに凌駕している」
ちーちゃんは竹刀を一振りして、クラスメイト達の口にくわえられているタバコだけを斬り取った。
「以上だ。諸君、楽しい学校生活を・・・」
「ふざけんじゃねぇ!」
一人の男子生徒が生徒会長に殴りかかったが・・・
「はぁっ!」
ちーちゃんの一振りで吹き飛ばされた。
「君達がこの学校で快適に生活できるよう、我々は最大限の努力を尽くすつもりだ。その邪魔をするのなら、私達は全力を持って相手をしよう。今からこの教室の一斉清掃を行う。このクラスの生徒は直ちに掃除ができる服装の準備を行いたまえ」
そう言い、生徒会長は教室を後にした。
「ああ・・・どうしよう。マッキー・・・って、マッキー?」
マッキーはどこにいるの・・・って!?
「お前・・・私と勝負しろ」
ちーちゃんに宣戦布告してるよ!
次回は、巻紙礼子と織斑千冬の関係が明らかになる予定です。
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