生徒会長によるトンデモ宣言により教室は慌ただしくなってる中・・・
マッキーがちーちゃんに喧嘩を売ってるよ!は、早く止めないと!
「ま、ま、マッキー!す・・・ストップ!」
「どうしたんだ束?こいつなんて十秒でKOさせるから」
「そ、そうじゃなくて・・・ちーちゃんは私の友達だから・・・け、喧嘩はやめて」
「友達なのか?」
「う、うん!」
マッキーは私の言葉で何とか・・・
「どうした?私はいつでも戦える準備ができているぞ」
ちーちゃん!眠ってる虎を起こすような真似はしないで!
「ち、ちーちゃん。お願いだから・・・」
「束。私はこいつと戦いたいんだ。私はこの竹刀で剣を極めし者となる」
「な、ならなくていいよ!」
若干戦闘狂な所があるのは知ってたけど、これ以上混乱を・・・
「じゃあ、てめぇをぶっ倒して極めなくさせてやる」
「マッキー!」
「どうやら、双方の意見が一致したみたいだな」
見たくない一戦が始まっちゃうよ!
「おい!そこで何をしている!」
あ!先生・・・
「「邪魔だ!」」
「ぐぼらっ!」
先生が
「じゃあ、いきなり最終ラウンド・・・」
「初め!」
勝手に始めないでぇ!
・・・・・・
「マッキー・・・け、喧嘩しないでって・・・い、言ったのに」
「生徒会長が邪魔しなければ私は勝てたんだ」
結局、ちーちゃんとマッキーの喧嘩は生徒会長が止めに入って中断されたけど・・・
『まるでアクション映画を見てる気分だった』
『あれが喧嘩だと言うのか!あれは死合だ!』
『ボセグザギバス・ゲゲル・・・キュグ・キョブン・ジャリ・・・』
喧嘩に見えない程のハイレベルな戦いと言ってる。
「だ、だからって、周りを滅茶苦茶に・・・するのは・・・よくない・・・よ」
教室のドアは粉微塵になり、窓ガラスは粉末状になる程の激戦。さらに廊下や壁には野球ボールぐらいのクレーターがいくつか出来上がっていた。これらは二人の喧嘩によってできたモノだ。
「分かったよ。次からは気を付けるよ」
「た、頼みます」
こうして私はマッキーと一緒に喧嘩の後片付けを行い、教室の掃除に取り掛かった。
これが原因で、マッキーとちーちゃんには浅からぬ因縁が付いてしまいました。
・・・・・・
教室清掃が予想以上に長引き、清掃が終わった時には時計は五時になろうとしていた。
ちーちゃんは生徒会の仕事があると言うので一人で帰る事にしました。
それにしても、剣を極めし者って・・・
「はぁ・・・ゲーセン寄ってから帰ろう」
私は行きつけのゲーセンに行こうと校門を出た時・・・
「束!」
バイクに乗ったマッキーがいました。
「これからどうすんだ?」
「げ、ゲーセンに・・・」
「もしかして、△□ゲーセンか?」
「う、うん」
「じゃあ、乗れよ。私も丁度行きたかったからさ」
「ほ、本当!?」
「ああ。K〇F2002って知ってるか?」
「や、やってる!」
「そうか!じゃあ、対戦しねぇか?」
「しよう!」
こんな所にK〇Fの同士がいたなんて・・・
「早く乗れよ!日が暮れちまうだろ!」
私は意気揚々とマッキーのバイクに乗り、△□ゲーセンに行った。
「ここは生徒会の監視下に置かれている。速やかに帰宅しなさい」
颯爽と見回りの生徒会に入店拒否されました。
次回で高校生編は最終回です。
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