駄兎の日々   作:陸のトリントン

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この話で、ちーちゃんとマッキーの関係が分かると思います。


27話 束は学校生活初日を終える

生徒会長によるトンデモ宣言により教室は慌ただしくなってる中・・・

 

 

 

マッキーがちーちゃんに喧嘩を売ってるよ!は、早く止めないと!

 

「ま、ま、マッキー!す・・・ストップ!」

 

「どうしたんだ束?こいつなんて十秒でKOさせるから」

 

「そ、そうじゃなくて・・・ちーちゃんは私の友達だから・・・け、喧嘩はやめて」

 

「友達なのか?」

 

「う、うん!」

 

マッキーは私の言葉で何とか・・・

 

「どうした?私はいつでも戦える準備ができているぞ」

 

ちーちゃん!眠ってる虎を起こすような真似はしないで!

 

「ち、ちーちゃん。お願いだから・・・」

 

「束。私はこいつと戦いたいんだ。私はこの竹刀で剣を極めし者となる」

 

「な、ならなくていいよ!」

 

若干戦闘狂な所があるのは知ってたけど、これ以上混乱を・・・

 

「じゃあ、てめぇをぶっ倒して極めなくさせてやる」

 

「マッキー!」

 

「どうやら、双方の意見が一致したみたいだな」

 

見たくない一戦が始まっちゃうよ!

 

「おい!そこで何をしている!」

 

あ!先生・・・

 

「「邪魔だ!」」

 

「ぐぼらっ!」

 

先生が二人(ちーちゃんとマッキー)の蹴りで失神しちゃったよ!

 

「じゃあ、いきなり最終ラウンド・・・」

 

「初め!」

 

勝手に始めないでぇ!

 

 

 

・・・・・・

 

 

 

「マッキー・・・け、喧嘩しないでって・・・い、言ったのに」

 

「生徒会長が邪魔しなければ私は勝てたんだ」

 

結局、ちーちゃんとマッキーの喧嘩は生徒会長が止めに入って中断されたけど・・・

 

 

 

『まるでアクション映画を見てる気分だった』

 

『あれが喧嘩だと言うのか!あれは死合だ!』

 

『ボセグザギバス・ゲゲル・・・キュグ・キョブン・ジャリ・・・』

 

 

 

喧嘩に見えない程のハイレベルな戦いと言ってる。

 

「だ、だからって、周りを滅茶苦茶に・・・するのは・・・よくない・・・よ」

 

教室のドアは粉微塵になり、窓ガラスは粉末状になる程の激戦。さらに廊下や壁には野球ボールぐらいのクレーターがいくつか出来上がっていた。これらは二人の喧嘩によってできたモノだ。

 

「分かったよ。次からは気を付けるよ」

 

「た、頼みます」

 

こうして私はマッキーと一緒に喧嘩の後片付けを行い、教室の掃除に取り掛かった。

 

これが原因で、マッキーとちーちゃんには浅からぬ因縁が付いてしまいました。

 

 

 

・・・・・・

 

 

 

教室清掃が予想以上に長引き、清掃が終わった時には時計は五時になろうとしていた。

 

ちーちゃんは生徒会の仕事があると言うので一人で帰る事にしました。

 

それにしても、剣を極めし者って・・・

 

「はぁ・・・ゲーセン寄ってから帰ろう」

 

私は行きつけのゲーセンに行こうと校門を出た時・・・

 

「束!」

 

バイクに乗ったマッキーがいました。

 

「これからどうすんだ?」

 

「げ、ゲーセンに・・・」

 

「もしかして、△□ゲーセンか?」

 

「う、うん」

 

「じゃあ、乗れよ。私も丁度行きたかったからさ」

 

「ほ、本当!?」

 

「ああ。K〇F2002って知ってるか?」

 

「や、やってる!」

 

「そうか!じゃあ、対戦しねぇか?」

 

「しよう!」

 

こんな所にK〇Fの同士がいたなんて・・・

 

「早く乗れよ!日が暮れちまうだろ!」

 

私は意気揚々とマッキーのバイクに乗り、△□ゲーセンに行った。

 

 

 

 

 

 

「ここは生徒会の監視下に置かれている。速やかに帰宅しなさい」

 

颯爽と見回りの生徒会に入店拒否されました。




次回で高校生編は最終回です。

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