駄文です。
最後の方ひっちゃかめっちゃかですみません。
アイデア出ませんでした。
ーーーあらすじーーー
「非人者」という化けモノが産まれるある村があるらしい
そこで産む決意をした宮里千郷とその子供の郷の話。
通信技術がなかった時代。山奥に数百人程度の人が暮らす妖装(ようそう)村という村があった。その村は奇妙なことに稀に「人非ざる者」が生まれる不思議な村だった。人々はこれを「非人者」と呼び嫌った。「非人者」は皆、共通して睨む様な目つき、肉を喰らう鋭い牙。獣の様な体毛を持っていた。生まれたら村が崩壊しかける。実際に二度、生まれて崩壊しかけたことがあった。だから「非人者」が産まれる紋様が腹に出たら直ぐに母ごと殺処分し、村長が社にお参りする。それが村の暗黙の掟であった。
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村に住む宮里千郷は妊娠していた。子供を作ったことを村のみんなに内緒にし、両親がいない千郷は引きこもっていた。相手は村にたまたま来た男性だった。永住するのかと思い、いろいろな支度をしたが結局彼は帰って行った。そりゃそうだ。働いても大した賃金は得られず、村には都会と違って本も無ければ、あったとて読める人間は一人もいやしない。話すので精一杯の村だ。そこに移住しようなんて考える人間は相当な変わり者だと千郷は感じていた。感じていても彼に一目惚れしてしまった。妊娠するとは思ってすらなかったし、外部から来た人間ならば紋様は出ないだろうと侮っていた。そう、千郷は紋様が出たのだ。村の人間から見つかったら殺される。そんな恐怖とつわりが混じり彼女はひたすらに吐いていた。千郷は産む気でいた。今はいないとは言え一瞬でも愛した彼との子を捨てるわけにはいかない。自分の命も捨てたくない。「非人者」とは言えなんとかすれば飼いならすことはできる。いやーーー人間にすることだってできるかもしれない。そう強く決意していた。
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だが小さい村だ。つながりは小さいし直ぐにバレた。殺そうと血眼で村の男は千郷を探した。「そうだ。彼のところに逃げよう。」そう考えたら動かずにはいられなかった。だが妊娠中の身だ。そう思うようには動かない。もう産まれそうで吐いた。その音で居場所が分かってしまったのだ。村の男は千郷を殺した。別に彼らは悪くない。自分らの命が、村が危険に晒されるのだ。千郷の正義と村の正義がぶつかって起こった事件だった。だがこれで一件落着だ。と思ったがそこにいた男らは皆が皆、異様で妖しい空気を察した。そう、生まれてしまったのだ。「非人者」が。母親を遺体を見て紅い涙を流した。それにびっくりした男たちは逃げようとしたが一瞬で食われた。言い伝えにあるように睨む様な目つき、肉を喰らう鋭い牙、そして青々しい体毛を持っていた。千郷はまだ息があった…「やっぱりアナタにも意思が…アナタは…私の名前を持って、郷(ゴウ)ね。強く…生きてね…」と言ったところで息を引き取った。「非人者」三体目「郷」は紅い涙をボロボロと流し泣いた。前に生まれた2匹を封印して、千郷を殺した村の連中を許さないと思った。思ったら足が駆け出していたーーー。
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10分あれば村は壊滅した。村の人間は全て内臓を食われ生きている者はいないと思えた。が社で陽気に口笛を吹く人間がいた。「やっと村を壊してくれたか。長かったねぇ〜」とまるで産まれるのを分かっている様な口調で喋る男だ。そう、千郷が一目惚れした外部の人間だった。木から降りた彼は郷に見つかる前に近くの社にトンズラした。そう、彼は都会の人間で言い伝えを確かめに来ただけの人間だった。「この社はねぇ、「非人者」が産まれる原因なんですよぉ〜。でもここの馬鹿共は産まれない様にと参っている。滑稽でしかない!ここを壊せば安寧が保たれるのに!」男は高笑いをした。
ここの「三神の社」は「非人者」が作られる原因の言わば霊石があった。壊せば産まれない。何人もの女性が殺されずに、郷が産まれずに済んだのだ。
「この石を壊せばあの化けモノも死ぬ。そうしたらこの地は私が征服したことになる」と石を壊そうとした男は上半身と下半身が真っ二つになり「ぐしゃり」と音がして崩れ落ちた。「ココを壊せバ、死ねルのか…」と郷はぼやく。そして大きな音と共に村ごと崩れた。大きな地震だと付近の町では号外が出るとか。山が二つ三つ無くなって湖になっただとか云われたそうだ。
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今もどこかの湖の下に社は眠っているかもしれない。