魔法少女リリカルなのはvivid 強さの先にあるもの   作:猿山

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どもども皆さん!猿山です!

遂にお気に入りが100を突破しました!!数多くの人に気に入ってもらってうれしいです。これからもがんばっていきます。


それではどうぞ!



Memory:09

 

 

 強化合宿二日目。今日は朝食を食べた後すぐに試合が始まる。赤と青の二チームに分かれて行うチームバトル。勝利条件は敵を全滅。大人には全員が最大出力禁止のハンデが付く。しかし、それ以外は全力でやっていいルール。

 ちなみに。赤チームがアイン、ノーヴェ、フェイト、コロナちゃん、ティアナ、キャロの6人。青チームがヴィヴィオちゃん、スバル、エリオ君、リオちゃん、なのは、ルーテシアちゃんの6人。俺とメガーヌさん、セインは審判兼救護をやる。そんなこんな言っているうちにメガーヌさんは開始の合図の用意をしている。そして

 

「それではみんな元気に……」

 

「試合開始~!」

 

 今、試合が始まった。

 

 

 

◇◆◇◆◇◆

 

 

 

 試合が始まってから数分。未だ脱落者はいない。フェイトvsエリオ。ノーヴェvsスバル。アインvsヴィヴィオちゃん。コロナちゃんvsリオちゃんなど各個人1on1の試合を繰り広げている。FB(フルバック)のキャロちゃんとルーテシアちゃんはお互いに状況を見て行動をする。CG(センターガード)のティアナとなのはは相手の隙を見て攻撃を仕掛けるつもりらしい。全員なかなかに見せる試合をしてくれる。

 

「それにしても最近の若者は派手好きですね解説のメガーヌさん」

 

「そうね~。ヴィヴィオちゃんは格闘技に魔法をうまく合わせた素晴らしい戦い方。アインハルトちゃんは先程ヴィヴィオちゃんの弾殻(バレットシェル)を上手く受け止めて投げ返した。リオちゃんはあの有名な『春光拳道場』の子。尚且つ魔力変換質雷と炎。そしてコロナちゃんのゴーレム創世(クリエイト)。デバイスに魔力を込めて想像したものを作り、動かす技術。本当にすごいわね~」

 

「いやいや。何お二人して実況と解説をしてんの!?」

 

 だって俺達こうやった実況と解説をする以外仕事ないじゃないか中継のセインさん。

 

「え、あたしが中継!?いやだよあんな戦場に行きたくないよ!」

 

 ですよねえ。俺も行きたくないさ。そんな感じで俺達は試合を観戦していた。

 

 

 

 

 

 

 

 その後は様々なことが起きた。なのはによってライフが100未満になったアインが後方に戻されたところをルーテシアちゃんの作戦で2on1にしたり。なのはとティアナの集束砲(ブレイカー)によるお掃除タイム。そしてアインvsヴィヴィオちゃんの両チーム最後のメンバー同士の一騎打ちになった。結果的には引き分け。ヴィヴィオちゃんの攻撃がアインのライフを削ったがヴィヴィオちゃんがカウンターを喰らったってライフ0になった。そんな感じで一試合目は終了した。

 二試合目、三試合目と休憩を挟んで行われた。そうして今日の行事は終了した。その頃には丁度晩飯時になっていた。ご飯を食べた後は個々で今日の疲れを癒している。今日は子供たちもぶっ倒れるまで戦っていたしな。さてあの子達はどうしているかな。

 

 

 

◇◆◇◆◇◆

 

 

 

 私達四人は現在ベットに横になっています。正確には動けなくて横になっているですけど。ほんの少し前までは熱い戦いを繰り広げていました。皆さん本当にすごかった。コロナさんのゴーレム創世。リオさんの独特な魔法戦技。そして、ヴィヴィオさんのカウンター。どれもこれもすごかった。

 

「そういえばアインハルトはこういう試合初めてだよね。どうだった?」

 

「はい。とてもいい勉強になりました」

 

 私の世界が、見ていたものが如何に狭いのか実感した。ただ単に強い人を求めて戦う日々、それが私の全てだと思っていた。だけど今日の試合でわかった。私はもっと今日のような熱い試合を求めている。もっと今日のように戦いたい!

 

「じゃあさ。こんなのはどうかな」

 

 そういってルーテシアさんは一つの映像を見せてくれた。その映像の内容はこうだった。

 インターミドル・チャンピオンシップ。D(ディメンション)S(スポーツ)A(アクティビティ)A(アソシエイション)公式魔法戦競技会。10歳から19歳まで出場可能。全管理世界から多くの強者が集う大会。自分の魔法、格闘戦技がどれだけ通用するか競う。そんな大会があったなんて

 

「ちなみに。私やヴィヴィオ達も出場するの!」

 

 今年からヴィヴィオさん達も。つまり、今日みたいな。いえ、今日以上の試合ができる!ジュースを持ってきてくれたヴィヴィオさんのお母様やルーテシアさんのお母様のお話やヴィヴィオさんのお話を聞いていていると今日の疲れが嘘のように感じない。寧ろ、心が沸き立つのを止められない。

 

「アインハルトさん!」

 

 ヴィヴィオさんは私に近づいた。

 

「私。公式試合のステージでアインハルトさんと戦いたいです。だから!」

 

 ヴィヴィオさんの目は本気だった。その真っ直ぐな思いが私の心を押した。

 

「わかりました。私、インターミドルの挑戦を受けさせてもらいます」

 

 挑戦を決意した私は詳しい話を聞いた。コーチやセコンドはノーヴェさんが、年齢や健康面は問題ない。唯一の問題はCLASS3以上のデバイス、私の場合真正古代(エンシェント)ベルカのデバイスが必要になる。そちらはルーテシアさんの知り合いに頼むそうです。あと一つやらねばならないことがある。それは

 

 

 

◇◆◇◆◇◆

 

 

 

「え?インターミドルに出場したい?」

 

「はい」

 

 私は出場をすることをガイさんに報告に来ている。ヴィヴィオさん達やルーテシアさん、ルーテシアさんのお母様も一緒に来ている。

 

「そっか。もうそんな時期か……」

 

 ガイさんは少し寂しそうな眼をしながら言った。どうしたんでしょうかガイさんは。いつもより元気が無く感じます。

 

「どうして出たくなったんだ?」

 

「今日の試合を通して私の世界の狭さを痛感しました。そしてもっと多くのことを知りたいと。なにより、今日以上の熱い試合をしたいと思ったからです」

 

 ガイさんは私の言葉に頷きながら聞いている。そして

 

「お前の気持ちはわかった」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「だけど、認めるわけにはいかない」

 

「え?」

 

 私は驚いた。いえ、私以外の方々も驚いている。まさか反対されるとは思っていなかった。いつものガイさんらしく「いいぜ。頑張ってこい!」と言うと思ったのに。

 

「ど、どうしてですかガイさん!」

 

 どうして出場を認められないのか。どうしてなのか。私の心は困惑していた。

 

「さっきお前は今日以上の熱い戦いをしたいと言っただろ。だったら他の大会でも出来るはずだ。別にインターミドルに拘らなくてもいいだろ」

 

 ガイさんは「それになにより」と付け足した。

 

「俺はインターミドルをよく思ってない」

 

 ガイさんの瞳には怒りが見えた。それだけじゃないガイさんから発せられているオーラに私は怯えた。私だけでなくヴィヴィオさん達も肩を寄せ合いっていた。

 

「しかし、一方的に言っても納得しないだろう。条件を与える」

 

 ガイさんは一呼吸を置いて言った。

 

「明日の朝、俺と戦え。もし俺に勝ったら出場を認める」

 

「ッ!ガイ君!?」

 

 ルーテシアさんのお母様は驚いたような声を出した。それをガイさんは気にも留めない様子だった。そしてガイさんは部屋を出ていった。

 残った私たちは呆然としていた。どうしてガイさんはあそこまで

 

「アインハルトちゃん」

 

 ルーテシアさんのお母様は目の前に立って私の肩に手を置いた。

 

「悪いことは言わないから、彼との戦いはやめなさい」

 

「どうしてお母さん?こう言ったらなんだけどアインハルトがガイさんに負けるとは思えないけど」

 

 ヴィヴィオさん達もルーテシアさんの言葉に頷いた。しかし、ルーテシアさんのお母様は首を左右に振った。

 

「いいえ。だって彼は……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「第12回のインターミドルのチャンピオンなのよ」

 

 

 

END

 

 




遂にガイの秘密が明らかに!

次回はガイvsアインの戦いです。


それではみんな。次回もリリカルマジカル頑張ります!
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