魔法少女リリカルなのはvivid 強さの先にあるもの 作:猿山
何とか連日投稿出来る様にがんばっている猿山です。
UAもお気に入り登録も感想も頂いて、とてもうれしい限りです!!
それではどうぞ!
※2015年6月9日に更新
「う~ん」
俺は絶賛考えごとをしている。考え事は勿論アインのこと。
昨日もアインの帰りが遅かった。確かにアインの事情もある程度は知っているから黙認していたけど、そろそろ危ないかもしれない。未だ事件にはなっていないけど、巷では噂になっている。
自称、『覇王イングヴァルト』と名乗る人物が実力のある格闘家に戦いを挑んでいる。
少数ではあるが何人かの目撃証言がある。一度や二度ならよくある喧嘩なのだが、それが何回もあるので色々と噂になっている。
え?何でそんな情報を知っているのかって?これでも此処は診療所。しかも、地域との交流が盛んなので噂話くらいなら小耳に挟むさ。
「しかし、物騒な話だね」
「物騒って連続襲撃事件(仮)のことか?」
リンスは俺の言葉に頷いた。別に商店街で起きている訳ではないのだからそんなに物騒じゃないと思うけど。←犯人を知っているし
「確かに商店街での事件は起こっていないけど、いつ起こるか分らないじゃないか」
……ナチュラルに心を読まれたけど気にしない。まあ、そこら辺の常識は弁えている筈さ。多分。
「それに、ガイが襲われかもしれないじゃないか」
「え?なんか言ったか」
リンスは顔を真っ赤にして「知らない!」と言って奥に行ってしまった。う~ん本当になって言ったのだろうか?
「先生さん、いますか~?」
「は~い」
さて、今日も張り切って仕事をしますかね!
◇◆◇◆◇◆
「ふ~ん♪」
どうも。絶賛料理中のガイです。今日はマサさんから頂いた新鮮な海産物で海鮮丼を作ってみようと思う。
マグロ、タコ、イクラにウニ、etc‥‥。それから八百屋のおっちゃんから頂いたワサビとスーパーの醤油でタレを作って♪
最近気が付いたけど、随分と主夫が板についたな俺。そんな考えをしていると
『プルルルルルッ』
電話が鳴った。珍しいな家に電話なんて、誰だろう?
「はいは~い。今出ますよ!」
要らないことだけど、誰かが居るわけでもないのに「今出ますよ!」ってどうなんだろうな?俺は受話器を取って電話に出た。
「はい。キサラギですけど。はい、そうですが。……え?」
そして、会話が終わり。俺は受話器を戻した。
「そんな。……アインが」
俺は突然の出来事に思考が停止してしまった。
◇◆◇◆◇◆
「…う、う~ん」
私は目が覚めた。しかし、見たことのない風景が広がっていた。確か、私は昨日…
「よう。やっと起きたか」
私の目の前にいる女性。赤いボーイッシュな髪の女性。確か彼女の名前は
……そうだ、『ノーヴェ・ナカジマ』さんだ。確か昨日夜、この方と戦ってそして、
私が記憶を呼び起こしていると、ドアをノックする音が聞こえた。ドアから一人の女性が出て来た。腰位まで伸びたオレンジ色の髪の綺麗な女性。
「おはようノーヴェ。それから……」
「自称、覇王イングヴァルト。本名アインハルト・ストラトス。Stヒルデ魔法学院の中等科1年生。だろ?」
私は絶句した。そんなまさか、こちらの情報が筒抜けなんて。一体どこから情報漏洩が?!
「ごめんね。コインロッカーの荷物を出させてもらったの。ちゃんと全部持ってきてあるから。」
そういえば。コインロッカーに荷物を入れっぱなしだった。
「制服に学生証を持ち歩いてっとは、随分と間抜けな喧嘩屋だな」
「学校帰りだったんです。それに、あんな所で倒されるなんて」
私は少し顔が熱くなった。言えない。さっきまでどれだけの情報収集に長けた人物が居るのかと考えていたなんて。絶対に言えない。
「あー、みんなおはよー!」
今度は青色の髪の女性。何処となくノーヴェさんに似ている気がする。姉妹だろうか?
「おまたせ♪あさごはんでーす」
※ここら先は原作と同じため飛ばします by作者
ピンポーン!
「ん?誰か来た見たい。私、見てくるね」
そう言ってスバルさん(先程自己紹介をした)が席を立った。先程の説明をすれば
お互いに自己紹介
↓
連続襲撃の理由説明
↓
私の処遇をノーヴェさんの提案により喧嘩両成敗に
↓
誰か来た見たい ←今ここ
先程席を立ったスバルさんが戻ってきた。……なんか少しニヤニヤしている
「よかったねアインハルト。ご家族が迎えに来た見たいだよ」
え?ご家族。も、もしかしてお父様とお母様が?!どうしよ私のせいでお二人に迷惑がかかってしまったなんて。
私がそんな思考をしていると、一つの人影が私に抱き付いてきた。
「アイン~~~!!!よかった、無事だったか。大丈夫か?怪我してないか?変なことされなかったか?安心しろ。もし何かあったなら俺が何とかしてやる。これでも俺は医者だからな!」
「ガ、ガイさん!!」
私の予想とは違って、ここに来たのはガイさんであった。そういえば私の学生証の連絡先は私の実家でなくガイさんと同居している家の方だった。
しかし、私はそんな冷静な判断を出来なかった何故なら。
「(ガ、ガイさんが私に抱き付いてるッッ!ど、どうしよう?!昨日はシャワーを浴びていないし、寝起きだから汗臭いかも?!あ、でもガイさんのいい匂いがする。少し汗の匂いがするけどそれがまた。フ、フフフ。……フフフフフフフフフッ」
今、どんな顔をしているかは定かではないがきっと真っ赤に。いえ、それ以上に酷い顔をしていると思う。
「お、おい。スバル。お前、ご家族になんて連絡をしたんだ?コイツはなんとなく、すっげぇ~勘違いをしていると思うし。アインハルトに関しては、とてもお見せできない顔になっているし…」
「え~!言われた通りに連絡したよ!!」
「…具体的には?」
「『お宅の娘さんを預かっています。明日の朝、指定された場所に来てください』って、この前見たドラマみたいにやって…み‥た‥。ふ、二人とも何怒っているの?!」
「「この馬鹿スバル!!!!」」
「アイン!俺が絶対に守るからな!!」
「フ、フフッフフフ」
END
…何このカオス。
お、俺のアインがあああああ!!!
むしろ、そそるものがゲフンゲフンッ!
次回、遂にアインとあの子が出会うかも?!
それではみなさん。次回もリリカルマジカル頑張ります!