IS 本音の兄、虚の弟(リメイク版制作中)   作:チャリ丸

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セシリア「私の出番はまだですの!?」
簪「…お姉ちゃんと本音ばっかり…ずるい…」
虚「私も一応姉というポジションなんですが?」
作者「あ、あはは…」

IS展開

「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!」


vs無人機 実力の片鱗

「織斑くん!凰さん!そこは布仏くんと後からくる教師部隊に任せて退避してください!!聞いてますか!聞こえてますか!?」

 

管制室で試合を観戦していた山田先生が声を荒らげる。セシリアは織斑先生に出撃許可を求めている。焦るのも無理は無い。…想い人(一夏)が危ない目にあっているのだ。私も今、こうして落ち着いているように見えるが落ち着いていない。なぜなら―

 

「(姉さんにはああ言ったが…やはり私は力が欲しい。…一夏の隣に立てるような…私だけの(専用機)が…)一夏…」

 

私の知る限り、ここ、IS学園で一夏に積極的なのはセシリア・オルコットと凰鈴音、そして私だ。そして二人にあって私に無いもの、それが専用機…

 

「(今の私には……何も出来ないのか…っ!)…一夏…」

 

 

やはり一夏の傍にいるには専用機が必要だ……っ!?

通路に通じているドアが開いている…

 

…今の私には一夏を応援することしか出来ない…待っていろ!一夏!

 

 

 

 

 

「むぅ…一夏さん……」

「安心しろオルコット。…あそこには布仏がいる。」

 

その一言がやはり気になる。私も職員会議で聞いたとき、疑問に思った。…よしっ!聞こう!

 

「あのぅ…織斑先生。布仏神無くんって…何者なんですか?」

「ん?…あぁ、山田君はまだよく知らなかったか。…オルコットもいるがまあ良いだろう。」

 

そう言って織斑先生は私とオルコットさんに布仏神無くんについて語ってくれた。

 

「山田君、現生徒会長、更識楯無は知ってるか?」

「え?は、はい…あの水色の髪の…」

「ああそうだ…家については?」

「…少しだけ、ですが…」

 

確か更識さんの家は対暗部用暗部組織?だったような…

 

「家?…それは私のような…」

「いや、オルコット家とは少し違う。…だが今は置いておこう。山田君、IS学園の生徒会長になるには?」

「へ?……そりゃ過去の先輩みたいにとりあえず最強になれば…」

「私のそれは候補生達の中の話だ…、まあIS学園生徒最強ということだ。でだ。今、それを含めて更識楯無に与えられている地位は?」

 

…地位?…隣にいるオルコットさんも首を傾げている。…えぇっと…

 

「えー、IS学園生徒会長、ロシア国家代表、…ぐらいですか?」

「あぁ。…そこから分かることは?」

「……強い、ですか?」

「そうだ。あいつが生身でもそこそこやるのは知ってるな?」

「えぇ。……どういうことですか?」

 

話が分からず、私もオルコットさんもさらに首を傾げている。オルコットさんと行動が被った。

 

「まあざっくり言えば布仏神無は更識楯無の師匠だ。生身において恐らくあいつに勝てるものなどそうは居らん。」

「…先輩はどうなんですか?」

「………危ういな。あそこまで実力を隠しているやつは初めて見る。」

 

っ!?あ、あの先輩が!?代表と候補生の合宿で無敗で私達候補生にトラウマを植え付けた先輩が!!?

 

「山田君…何か失礼なことを考えてないか?」

「へっ!?い、いや、何も考えてないですよ!何も!……でもいくら更識さんの師匠だからってISをいきなり乗りこなすなんて…布仏くんあんまり練習できてなさそうですし…やっぱり―」

 

戻ってもらったほうが、と言いかけた時、織斑先生の雰囲気が変わった。

 

「…乗りこなせるんだよ。あいつは。誰よりも完璧を求められ、完璧を当たり前にしてきた。…ほら見てみろ。」

 

そう言って織斑先生が指差したのはモニター。そこに写っていたのは…

 

 

「「………え?」」

 

またまたオルコットさんと被った。…いや、その前に…

 

 

「…すごい。ラファールであそこまで出せるなんて…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あら?……箒さんはどこへ?」

 

 

 

 

「チッ!……よっ、ラァ!」

 

接近した途端に、タイミングを見計らっている鈴に向かってビームを打つ敵IS。俺は『瞬時加速(イグニッション・ブースト)』を使い鈴の前に飛び出て、ブレードでビームを弾く。

 

「ありがと、神無。…機動すごいわねあんた。」

「無駄口を叩いてる暇はねえぞ。…っくそ…」

 

予想以上に強い。…離れればビーム、近づけば長い腕を使ってのカウンター、か…

 

「このラファールちゃんと整備してんのかよ…」

「してるはずだし恐らくそれがラファールで出せる最高速度よ。」

「…これで最高速かよ……ん?」

 

 

この会話に違和感を感じる。否、会話というよりこの状況だがな。そしてあいつの動き、俺たちが動かないときは人の動きでは無い動きをしている。…

 

 

「なるほどね。」

「な、何がだ?神無。」

「…一夏。零落白夜で殺せ。全力でだ。」

「なっ!?お、お前!あれには人が!!」

「乗ってねえよ。…なんで俺も今の今まで気づかなかったのかねぇ…」

 

 

その動きはどこかコマのようで、まだ完成していないような動きだ。まるで何処かの兎さんが遊び半分で作ったような、そんな機体。

 

 

「あれは無人機だ。動きで分かるだろ。」

「分かった!鈴!衝撃砲だ!最大威力で頼む!!」

「いいけど…当たらないわよ?」

「おい待て二人共!」

 

一夏と鈴が何かをしようとした、その時だった…

 

 

 

 

 

 

 

 

『一夏ぁ!男なら、男ならそのくらいの敵に勝たなくてなんとする!!!!』




都合上短めですはい…


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