科学と非科学の歯車   作:グリーンフレア

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 言いたいことは全部後書きに持っていってるので、前書きらしい前書きが思いつきませんが取り敢えず一言。
IRVINGを強キャラにしたい。


ACT.1 これは憑依と呼べるのか

 とある山中の森。日は高く背の高い木々から木漏れ日が差している。

そんな森の一角、何もなかった場所に何処からとも無く光の粒子が集まり、一つの形を創りあげると光は消えていき無機質な物体となった。

それと同時にその無機質な物体に魂が宿り活動を始める。

 

 

(・・・うん?何処だココは?ディスプレイは何処に行った・・・? うーーーん?ついさっきまで自分の部屋でPCゲームをやっていたはずだけど、あれ何だか曖昧すぎて夢だったような気もしてきた。それなのに確信できるのは「死んで神様とやらと話をして転生をした」とかいうぶっ飛んだ事。なにこれ?)

 

 

 彼は突然の事態に困惑しつつ記憶を頼りに何があったのか探ろうとするも、次々と疑問が湧いてきた。

 

 

(ん?でもどうして死んだんだ?全然思い出せないし、このもやもやした感じは何だ?

まぁ神様転生ってことならテンプレにあるように特典とかつけたりして、何でも出来るんだろうから記憶の改竄とかしたのか?でも、自分の名前が思い出せないってどうなのよ?)

 

 

『あれこれ考えても仕方ないかな』

 

 

 思考をリセットするために声にだしてみたところ、すぐに新たな疑問が生まれる。

普段のしゃべる感覚とは全く違う声の響き方、明らかに高い位置にある目線、手足を動かす動作に妙な違和感を覚えるなど、疑問は挙げれば切りが無かった。

 

 彼は今までの感覚のように自分の両手を見ようとするが、そこには自由自在に動く1本の黒いワイヤーと更にその先端から伸びる3本の細いアーム。

 足を動かしつつソレを見てみると、見慣れた足などではない黒色の強いグレーに若干の艶と不気味さのある有蹄類と鳥類の脚を合わせたようなモノがあった。

 

(あ、これは・・・。)

 

 何となく弄られていないと分かる自身の記憶に、この脚とピッタリ当てはまる存在がいた。

 日本のみならず世界的にも人気を得ているゲーム「メタルギアソリッド」シリーズの一作、メタルギアソリッド4に初登場した無人二足歩行兵器"IRVING(月光)"である。

 

 

 

『何これ・・・。』

 

 

 

 

 

 

「・・ええやん!!IRVINGに転生とか素晴らしいやん!何がどうしてこうなったか分からんが、転生前の自分ようやった! 色々気になる事がたくさんあるけどまずは状況確認せんとな!あぁでも人工筋肉がピョンピョンするんじゃ~!」

 

 

 傍から見ればIRVINGがまるで小躍りしているかのようにウロウロする不気味な状態になり、独り言としてつぶやいていたはずの声もいつの間にか歓声となって漏れていた。

 

 

---数分後---

 

 

『よし落ち着いた。どの世界の何処に転生させられたのか分からない以上まずは情報収集するとして、取り敢えずは自機の状態から確認するとしますか。』

 

 

 しゃがんで状況を把握することにした彼は、まずは今の体であるIRVINGについてを知ることにした。

 動作は人間の時のように体を動かすとそれに対応した部分が意図に応じた動きをするようになっていて、こういったハード面の動かし方は直ぐに慣れる。

 ソフト面では目的の機能を意識しそれが実装されていると作動するような仕組みで物によってはFPSやTPSゲームでよくあるようなインターフェイスが視界内に出現しそれぞれの働きを確認する。

 

 視野についてはIRVINGの上半身に当たる部位の上面にある、半球型の周囲を見渡せる1基の多機能カメラがメインカメラになっている。その死角を機体各所にあるカメラがカバーして視差を完璧なまでに補正されていることで違和感なく周囲を見ることができていた。

 体を動かさず360度ぐるっと見回すことが出来てその不思議な感覚に味わっていると、右側のハードポイントに据え付けられていたある物に興味を惹かれる。

 

 そこにはブローニングM2とスモークディスチャージャーが遠隔操作銃座(Remote Weapon System)としてマウントされており、新しい玩具で遊ぶように操作しようといろいろ試した末にセーフティーのOn-Offや自由に照準を合わせたりできるになった。

 

 

 

(試し撃ちしたいけど無闇に撃つのは危険すぎる『あ...ぉ、』なぁ。

確かブローニングの標準的な装弾数は110発程度『あのぉ、』だったはず、無駄弾は避けないとだし、この視点からアセンを見る限りだとM2と連装対戦車ミサイルの『あのっ!』

「んぉぁっ!!?」

『ふぇぅあ!?』

 

 

 

 機体の状態を把握するのに集中し聞こえていなかったせいもあり彼は耳元付近でいきなり声を掛けられたことに驚きその反動で彼も思わず大声が出たことに加え、自機も大きく揺れ声を掛けてきた相手もかなり驚いてしまっているようだった。

 

 

 

「どどど、どちら様ですか!?そもそも何処から・・・?」

 

 

 

 酷く動揺しながらも周囲を赤外線カメラや心音センサーで策敵しても声を掛けてきた人物は探知できず、もちろん死角となる後方下も確認したが誰も見つけられなかった。

 

 

 

『えっと、私は外じゃなくて貴方の側、この機体の内にいるので...』

 

『内?内って言うのは・・・つまりこのIRVINGのシステム内ってこと?』

 

『うん、本来なら私はこの機体のメインAI、今は貴方のサポートAIとして補佐するよう命令を受けてる。』

 

 

 

 へぇ、と興味深そうに相槌を打ちながらこのサポートAIから他にも、

 

・このアーヴィングはMGS4に登場した型ではなく同作品の後年を題材にしたメタルギアライジングに登場する改修型を、神様が更に手を加えた"IRVING Mk2 mod.GOD"という機体であること。

 

 

・アーヴィングは大きく分けて、

1.主要装甲と機銃、小型カーゴスペース、一部のセンサーを搭載するヘッドユニット。

 

2.武装を積むためのハードポイントからメインカメラを初めとする大半の電子機器パック、各ユニットを繋ぐジョイント部、股間部のサブカメラまでを含めるボディユニット。

 

3.マニピュレーター&ワイヤーアームを収容した股関節部と修復用ナノペースト/培養液を生体部に巡らす循環器や排熱機を収めた生体維持パックと、この兵器最大の特徴、燃料電池一体型人工筋肉があるレッグユニット。

 

これら3ユニットで構成されていること。

 

 

・今現在の装備は

1.ヘッドユニット

 M240 IRVING搭載用改修型(装弾数550発)

 カーゴスペース フラググレネード4個

         フラッシュバン 2個

2.ボディユニット

 右ハードポイント ブローニングM2重機関銃(装弾数170発)

          スモークディスチャージャー4基 × 2(装填数8発)

 左ハードポイント BGM-71I TOW3 IR × 2

3.レッグユニット

 股間部 ワイヤー型マニピュレーター&ワイヤーアーム

以上。

 

 

・自分が意図した動作が人間の体の時のように少ない違和感で出来ているのはAIのサポートによるものであること。

 

 

・神様特典という事で半永久的に活動が可能なように、各種循環液や循環器にオリジナルとは違う細工がされた物を使用している。

 

 

・現在機体/装備の状態は非常に良好であること。

 

 といった自機のステータスを確認したところで、このAI子の声としゃべり方に思い当たるキャラクターがいた。自分の推測が当たってるか確認しようとしたところで、視界の端にメールのアイコンがポップアップされている事に気がつく。

 

 

 送り主は小さく吹き出し状のスペースに「from:君を転生させた神様」と書いてあり、何か有益な情報が書いてあるだろうと思いそのメールを開いてみることにした。

 

 

 

-------------------------------------------------------------------------------------------------

件名:神様から転生者君へ!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【本文】

 転生後だから初めましてになるかな

このメールを読んでるということは状況の整理が大体済んだといったところだろう

色々聞きたいこともあると思う

でもボクから言えることは数少ない

その世界について言えることは、君が元いた世界が根本にあるのだけど、ちょっとばかし不安定であまりこちらからは介入が難しい世界ということぐらいかな

 

 さて、他に伝えれる事があるとするなら君をサポートしてくれる子たち、サポーターの存在だ

その子だけじゃなく、他にも色々な子たちを送り込んでいるからぜひ合流してもしいのだけど、あまり介入できないせいで詳しい位置はボクにも分からない

人格は君の記憶を元にしているけどどの子にどの人格が宿るかは分からない

もう目の前の子とはそれなりに会話もして誰を元にしたか察しが付いているだろう

加えて君の今の体やサポーターを整備したりする設備や装備も何処かにあるから回収し使って欲しい

 

最後に記憶について

転生させるときの規約としてボクと話してる時と生前の一部の記憶を消させてもらったんだけど、その時に手違いで君の名前を完全に消去してしまったんだ

ホントにゴメンよ!

お詫びと言っては何だけど君のいる近場に1人サポートの子を送り込んでおいたよ

他の地域の子も一緒で詳しい位置はわからないのだけどね・・・

 

とにかく第二の人生、思う存分楽しんでくれたまえ!

 

                                   神様より

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『と、まぁ神様からはこんな感じでメールが来たけど君・・・ あー・・・確かアイラちゃんでいいんだっけ?』

 

しっかりと覚えている記憶からあるアニメに登場していたアンドロイドの名前を引っ張り出し尋ねてみた所、『ん・・・』と小さな声で肯定する。

 

『アイラ・・・だけでいい。私は貴方の下位個体だから。

それに・・・その・・・なんだか恥ずかしい、ので...』

 

『お、おう...』

(くそぅ・・・!くそぅ・・・!Sound Onlyとか冗談キッツイすよ!もう人間と変わりない反応見せてくれるじゃないですか!どうにか表情を見れるように出来ないものか・・・。)

 

 

『ところで、さっきなにか言いかけてたけど何?』

 

『え、あぁ 軽く周辺を色んなセンサーで探査してみたけれどやっぱり経験が足りないせいか、うまいこと操作できてないようで。

そこで自分よりアーヴィングの事をわかってるアイラに周辺の地形や生物の判別と、神様の言っていた近辺に送り込まれたというサポーターを見つけたいと思ってね』

 

『そう・・・ん、分かった。任せて。』

 

 

そう言うと彼女は先の会話の中で半自動的に与えられた権限の下、多数のシステムやプログラムを操作し、視野の邪魔にならない程度の場所に多種多様なUIが忙しなく動いていた。

 

(さっきの返事若干声を弾ませたように聞こえたのは気のせいじゃないはず。やはりどうにかしてアイラの表情を見れるようにしないと・・・。方法としてはテレビ番組であるようなワイプを視界の隅に表示するとかかなぁ。)

 

次々と変わっていくレーダーやらセンサーの表示を、そんなことを考えながら眺めていると不意に一部の画面の更新が止まった。

何かあったのかと思い訪ねようとするが先にアイラの方から質問が飛んできた。

 

 

『・・・1つ聞きいてもいい?』

 

『うん?何事?』

 

『貴方の名前・・・まだ、聞いてない。』

 

『あーそう言えば転生前の名前消去されちゃってたんだっけ。まぁ無人機の名称が日本人名で、っていうのは違和感すごいからこの際丁度いいのかもしれないけど。』

(せっかく親が付けてくれた名前、どこかモジッてそれをコードネームか何かにできたらよかったけれども、記憶がない以上はどうしようもないかな。)

 

 

『決まったら教えて』そう言うとアイラは周囲の監視を再開し、再び視界上の各表示が更新され始めた。

 

 

(名前、コードネームかぁ。今後この世界で活動するとなるとしっかりとした名前にしたいものだけど...)

 

(候補としてはこの無人兵器に関わる名称だと

"アーヴィング"、"月光"、"ヤモリ"、"メタルギア"、"アームズテック"、"デスペラード"

この辺りが挙がるけど"デスペラード"は「無法者・ならず者」というのような意味で印象悪いしアームズテックはなんか微妙。

ん?たしかMGS4でスネークたちが乗ってた輸送機の名前の意味が確か「放浪者」で"ノーマッド"て言ったかな。

 よし、なんか語呂が悪い"アームズテック"と"デスペラード"は取り消して"ノーマッド"を候補に加えようそうしよう。

あとはそうだなぁ.........)

 

 

幾つか候補が挙がっては消えを繰り返すこと十数分。

 

 

(最終的に"月光"、"ヤモリ"の2つに絞れたけどこれ、ヤモリ・ゲッコウでなんとなく名前っぽい。

でもそれだとコードネームらしくないからやっぱりどちらか1つかな。

・・・・・・・・・よし、"月光"!"月光"で行こう。)

 

特に理由らしい理由はなかった。

強いて挙げるなら、元々"月光"の名称の由来は旧日本海軍が運用した夜間戦闘機から来ており、連合軍によって付けられたコードネームは"IRVING(アーヴィング)"ということ。

そしてIRVINGは製品名としてこの無人兵器に付けられており、"ヤモリ"だと何だか響きが悪く、コードネームにするなら"月光"の方が良いというぐらいか。

 

 

『アイラ、自分のコードネーム決めて、"月光"にしたのだけどどうだろう?』

 

『このIRVINGの通称そのまま。』

 

『いやまぁ、そうなんだよね・・・。なんかこういい具合の名前が思いつかなくてね。それで周辺の探査はどんな具合だった?』

 

『うん、半径1.5km内に人間や危険生物の反応はなかったので。それと、この森の植生と生物や現在観測できる天体を見たところ日本国の関東地方で間違いなみたい。』

 

『ふむ・・・。それで自分達のサポーターっていうのはあった?』

 

『西南西、方位256°方向2.4kmほどの地点に無人兵器特有の信号を探知できた。』

 

 

 IRVINGは人工筋肉で構成された脚のお陰で、非常に高い機動性を得ており今いる森程度なら比較的速く移動が可能で、この程度の距離であればものの数分で到着できるが、彼"月光"はアイラが索敵と同時観測してくれた現在の日時を見て迷っていた。

 

 

 

『今は4月の上旬で14時を過ぎてもうしばらくすると暗くなるだろうから、明るいうちに高台に登ってこの森の向こう側とサポーターがいる方角の確認。それから夜のうちにサポーターと接触。こんな感じの予定でどう?』

 

『夜間でもナイトビジョンで視界の確保は出来るけど、月光の判断に任せる。』

 

『できれば肉眼?裸眼?まぁとにかく直に風景を確認しておきたくてね。』

 

『人間的な感覚ですか?自我を持ってからこの身体だから、私にはあまりわからないので。』

 

『そっかぁ・・・。』

 

 

 アイラが制御する広範囲センサーによってトレースされた地形の中で最も標高の高い地点に向け移動を開始した。

IRVINGは通常姿勢で3mを超えるが周囲の木々の枝葉もその高さで茂っているため、しゃがみ姿勢で移動することにした。立って歩くのに比べると遅いが木の枝の下を歩くことで、進むルートと周囲の安全を確かめながら慎重に進むほうが重要と月光は考えていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 しばらくすると澄んだ小川の流れる渓流に出て、見上げると大きく空が開けており夕日に染められた雲が浮かんでいた。目的地の滝があり、下流方向はずっとなだらかな山な斜面を森の間と縫っていき遠くに見える湖に向かっていているようだった。

 

(あの湖の側に何か・・・。)

 

 月光はどうしてもその"何か"が気になったが、木々が邪魔で今いる川辺からでは見えない。

すぐ側の滝の上に大跳躍で登り、更に開けたその視界からメイン・サブカメラ両方を利用し最大望遠倍率で"何か"ハッキリと捉えることが出来る。

 

 それは周囲にヨーロッパのような赤い屋根を持つ街並みを抱えた巨大な1本の樹だった。

巨木はその近くにある幾つかの建物よりも圧倒的に大きいのが遠く離れたこの位置からでも見て取れた。

その手前、湖の湖畔に近い位置に小さい島があり、その上にもこれまたヨーロッパ風の施設が建ち並び高い時計塔も見えた。

 

 月光が目にした巨木と湖に浮かぶ島は、ここがどの世界なのかを判断するには十分過ぎる材料に充分だった。

 

 

 

『あぁ・・・この世界かぁ・・・。漫画で見た通りだけど、あの巨木は世界樹で手前のは図書館島かな。ネギま!の世界・・・ねぇ。死ぬことはない・・・はず・・・?』

 

『余程無茶なことをしない限り大丈夫なのでは?』

 

『そうだといいんだけどねぇ・・・。大抵転生者介入補正かなんかで変な事が起きそうなものだけど...』

 

 

 

 ボーっと麻帆良学園都市を眺めていると、遂には日が完全に沈み建物や街灯にちらほら点き始めた。

 

 

 

『さて、ココが何処なのかもハッキリした事だし、最寄りのサポーターと合流しにいきましょうかね。 アイラ、ナビゲーションお願いできる?』

 

『分かった。ナビゲーションラインとウェイポイントを視覚化して、月光の視界に表示する。』

 

 

 

 既に日が暮れ、辺りは薄暗くなりナイトビジョンを起動させる。

ナイトビジョン特有の緑色の視界は生前ゲームでも見慣れたもので、そこへアイラが次のウェイポイントまでの道筋を示すラインが合わせて表示された。

 

 

 

『ナビゲーションシステムの視覚化完了。ルートは逐次センサートレースで地形を読み取りながら更新するので。』

 

『アイラの方で自動操縦とかしてくれたり出来ないかな・・・?色んなインターフェイスとかシステムとか弄ってみたいし。』

 

『・・・エラー。よく聞き取れませんでした。IRVINGは月光の体ですので』

 

『まぁまぁ、そう言わず『エラー。よく聞き取れませんでした』

自分を助けるt『エラー。』ぬぅ・・・。』

 

(都合のいいエラーとはよく言ったものだ。)

 

『じゃあ別件なんだけど.....

 

 

 

 ちょっと怒り気味だったためこれ以上この件を続けないことにした月光は、どうしても欲しいワイプ画面についてアイラに相談と協力をお願いするのだった。




 色々書き込みすぎた気がしますし、終わらせ方もちょっと雑ですかね。
なかなか締め方が思いつかなかったのでこれで許してください、何でもしますから!(私が何かするとは言っていない)

 あとサポーター(他の無人兵器のAI達)ですが完全に私の好みとかが反映されていく予定なので。
特にアイラのキャラはとてもかわいい上、なかなか良い持ちネタ(?)もあったので主人公の補助として投入することにしました。
ちょっとキャラがブレるかもしれませんが・・・。
あとポンコツ要素をどこに入れていきましょうかね・・・。

 神様との会話部分は正直描写するほどの内容も思いつかず、今回のようにメール通達にすれば大して重要じゃないと思い省いてます。
ちなみに神様のイメージは書いている特に無く絵文字大量のメールにしようかと思いましたが、書きなおしているうちにボクっ娘系なってしまい、更に読みなおして手直ししてたらダンまちのヘスティアのイメージが私の中で付いてしましました。
つまるところヘスティアっぽいなんかの神様です。

 実はあまり具体的なプロットを考えておらず不安定な物語になると思います。
原作沿いと言うのは間違いなくそこにMGSの無人兵器達を投入しよう、と言う目的ですので行き当たりばったりなお話が多くなると思います。
とにかく破綻しない程度に色々投入していきたいと思います。
 知識とかも色々拙いところもあるかも知れませんし、軍事系の知識も恐らくにわかに入る部類だと思います。



 長々とした後書きになりましたがよろしければ感想をお願いします。
励ましのお言葉なら更新速度が若干上がる(上がるとは言っていない)かも知れないですし、ご指摘やご意見を頂ければ是非とも参考にさせてもらいます。

あ、次回からネギまキャラ出てくるはずです。



ちなみにTOWに関しては架空です。以下スペック。
・BGM-71I TOW3 IR
 155mm滑腔砲から発射可能な最新型のTOW3(架空)をIRVING搭載用に改修した物で、元の射程7km弱に対し3.34kmとかなり射程が短くなったが炸薬の増量と大幅な軽量化を実現。
 更にこれから派生した歩兵携帯型があり、ジャベリン対戦車ミサイルと置き換わりつつある。
 ワイヤレス・撃ち放し化、トップアタック/ダイレクトアタック選択可能、限定的な対空能力を持つ。

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