科学と非科学の歯車   作:グリーンフレア

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 ごちゃごちゃ書いてますが、後半の部分まで流し読みで結構です。
なお今回の内容を3行で現すと、
6体のメタルギアを再設計
社会に溶け込む人型ボディの開発
学園祭時の作戦の再確認



ACT.20 Gears

 無人機軍団の生産準備、麻帆良学園祭中の具体的な打ち合わせ、そして月光の解析を終わらせた一行。この解析によって月光自身は、月光達は魔力を直接操れない、サポーターのコアは手の平サイズの丁度どら焼きのような形であり特殊な端子1つで接続され取り外し可能なこと、コアの構造は人間の脳に近いという幾つかの結果が得られた。

 

 ダイオラマ魔法球から出ると日付は22日なっており超と葉加瀬は帰宅するのだが、修学旅行中のネギパーティーを観察するべく、くじ引きによって選ばれたベナトナシュが彼女達に連れられていく。月光は既にスピカのTRIPODへホットスワップしており来た時と同じようにして拠点へと帰還する。

 ちなみに、3-Aに対しては超達特製の万能お手伝いロボットと紹介した上で正体を隠して同行するとの事。

 

 

 

 

 麻帆良に残るベナトナシュ以外の面子はこの日から超達が帰ってくるまで定期報告を除いて魔法球内に籠もる事になっていて、その間にメタルギアと無人機の開発や運用テストを予定していた。

 それらに必要な物を、22日の夜が明け切らないうちに大学工学部の搬入口に設けられた秘密大型魔法陣を使い球内の転送室へと持ち込む。

 

 ベナトナシュを除く全員が揃った所でまず取り掛かったのは、リトルチェイサー達との合流直後に示した方針に基づく学園祭時の具体的な計画の立案。

 方針には"最終日において超の計画が成功へと向かうように見せかけつつ、原作通りに進ませる"としていた。しかし現状はそういう訳にもいかず、一旦"原作通り進ませる"点は忘れて月光達も計画成功へ全力を挙げて協力する事に。

 

 作戦は"M作戦"と名付けられ、何度か修正や1からの練り直し等の紆余曲折を経て超一味の計画(Project M)に付随する内容になる。

「ドンパチ賑やかに戦闘ができ、ネギパに近づく絶好の機会」として、魔法球に入った後、早い段階から作戦計画書の作成が始まっていたが、これに月光はあまり関わらず兵器開発を優先した影響もあり完成したのは5月に入ってからだった。

 

 

 

 

 開発はロマンと情熱を持つ月光と、それに加えて技術力も持ち合わせるトゥアールの2人が率先して行い、MGSとMGRに登場する無人機や実在する機体は勿論の事、データベースから情報を引っ張り出し多種多様な機体と装備の開発に取り組む。

 彼ら以外のサポーターはこの手伝いだったり、武器を製作・改造・修理してみたり、射撃と近接戦闘の訓練をしたり、"M作戦"の内容を細々と詰めていったりと、月光から指示がない内は自由にしていた。

 なんらかのコンセプトに基づいて試作を作っては問題点を洗い出し分解され再び設計を見直して試作を作る、そんな調子だったが、ナノマテリアルとトゥアール、そして超一味の技術提供で研究開発は順調に進む。そのうちに新たな発想が生まれ新装備や機種が増えそれらを纏めて"36h型"と区分された。

 これは現在のナノマテリアルの耐用寿命が36時間で、いずれナノマテリアルの進化に伴って設計・運用思想の変化する可能性に備えた区分なのだが、必要性は命名した月光本人ですら「これ意味あるのかな」と自嘲気味。

 

 メタルギアの開発もほぼ同時進行で進められ、巨大すぎるエクセルサスの小型化を始め、自己修復能力の付加そして魔力増幅装置を積む為の再設計の他に、後回しに出来る小さな事から優先的にしなければいけない大きな事まで課題が山積していた。

 

 

 特に非殺傷装備と対魔法用障壁の開発は急務で、超一味からの技術提供もあって前者はトゥアール考案の魔力を使わず特定の場所へ強制的に転移させれる"強制転送システム"を僅か48時間前後(魔法球内時間)で完成させる。

 名前の通りBCTL(強制時空跳躍弾)のように一発の弾丸だけで対象に作用するのでは無く、転送対象を認識するFCS・強制転送を発生させる射出体・転送される対象を半径10m以内に誘導するロッカーに似た外見のガイドビーコン、そして安全かつ正確に転送を行う為の演算装置が揃ってようやく機能するというものであった。

 

 BCTLと比較すると、

・大気中の魔力濃度に左右されることがない。

・発射体はミサイルから拳銃弾までと汎用性がある。

・大口径砲などは範囲攻撃も出来る。

という利点があるが反面、

・必要な装備が多い。

・迎撃されたり対象以外に当たった時は作用しない。

・口径に依るが、程々の力で投げ付けられた野球ボールからバレーボール程度の衝撃が発生する。

・発射体は安全性重視で結構柔らかく跳弾が出来ない。

・転送中の対象がいる時にガイドビーコンが破壊されるとどうなるか分からない。

 この学園祭であれば許容の範囲内で、BCTLが使用可能になったらそちらに切り替えるので最後の問題点以外、大丈夫だと判断された。

 後に問題点の5項目目は実験により、対象は被弾した場所へ何事もなく戻されることが判明する。

 

 

 一方で、どういう訳か超一味の技術をそのまま使ってもメタルギアに対魔法用障壁を展開させる事ができず、壁にぶち当たっていた。自己修復能力はナノクラの応用で何とか形になり、主要装甲も後述の特殊な装甲を使ったり厚くするなどしてオリジナルより重装甲化し、物理防御については第3世代MBTを圧倒できる性能を発揮していた。

 だがその物理防御だけで魔法、特に一部魔法教師からの強力な魔法その他諸々の攻撃に耐え、その後も支障無く魔力増幅装置を使用できるか不明であった。自己修復装置は停止か破壊しない限り欠損した部分をナノマテリアルによって修復するが、それに充てられるのは修復用ナノマテリアルや装甲の内側などで限度がある。

 

 なので本体にダメージが入らない事が一番であり、何かしら障壁を展開し対策をとる必要があった。

しばらく障壁の開発は難航し、一旦自己修復能力と新装甲の開発に切り替えられたがそちらの見通しが立つ頃に転機が訪れる。

 ナノマテリアルとそれで機体を修復するという点から"蒼き鋼のアルペジオ"を連想し、そこから「強制波動装甲とクラインフィールドが対魔法障壁としても使えるのではないか」と思い付いた月光により障壁・装甲開発は一気に進行し始めた。

 強制波動装甲とクラインフィールドは同作品において人類に敵対する未知の勢力"霧の艦隊"が持つ防御システムである。クラインフィールドに外部からのエネルギーを受けると強制波動装甲に一定値まで分散・吸収し戦闘後などに溜め込んだエネルギーを放出する仕組みらしい。

 ちなみにこれらの電源は新しく開発する新型人工筋肉の生体発電と小型ジェネレーターのハイブリッドにより賄われる予定となる。

 

 これらを採用できると判断したトゥアール曰く、「攻撃魔法も物理攻撃も最後には物体にダメージを与えるのですから、実は大した違いはないでしょう。」ということらしい。

 ただ、強制波動装甲もクラインフィールドも原作に近い形での再現には膨大な時間が必要で、学園祭に間に合うのは試作品であり一部の機体にしか搭載できない上、エネルギーの長時間の蓄積はできないので常時排出し続ける必要があった。更に排出されるエネルギーはクラインフィールドと干渉し臨界到達(クラインフィールド消失)を早めてしまうという欠点が残る。

 特にエネルギー排出関連の欠点は、運用時に強力な攻撃に対してのみ発動するように設定し排出されるエネルギーとの干渉を最小限にするなどの対策でやり過ごす事になった。

 

 

 

 これらの開発以外に、学園祭以降の事も視野に入れた計画も幾つか進行していた。

そのうちの一つが"人工人体開発計画"と命名された計画。これは茶々丸に影響されたこともあり、今後活動する上で月光とサポーター達が社会に溶け込む為の人工の身体、"義体"が必要と考えられてスタートした。

 

 まず第一段階としてナノクラにて量産型茶々丸・量産型田中さん・MGRのサイボーグ兵を生産してデータ取りとノウハウ蓄積を行う。それと同時に生産設備だけはナノマテり、そこからの生産物は人工筋肉など培養してMGRサイボーグ兵を作り、ナノマテリアルの耐用寿命に左右されない生産方法を研究する。

 なお、生産性とコストに優れたMGRサイボーグ兵は無人機軍団の主力で、言わば田中さんと同じ立ち位置。同計画では開発された義体では"第一世代"となる。性能は運動性が低いといった点から田中さんの劣化版。

 

 第二段階では前段階で得られたデータを元にサポーターたちの専用義体を生産。この義体へはクリーンルームといったホコリ等がない空間でサポーターコアを交換することで疑似ホットスワップを可能にした。

 "第二世代"に分類されるこの義体は、身体能力が遥かに向上しリミッターを解除すると普通乗用車を投げ飛ばす事ができ、運動性に至ってはオリジナルの茶々丸に匹敵し一定の防御力も持つ。項にはワイヤーアームが隠されており、これまで通りジャックに接続したり物を掴んだり出来る。

 皮膚の感触や体温等、人間になるべく近づけられてちょっとやそっとじゃ正体がバレることはない、と言うのはトゥアールと葉加瀬の談である。

 余談だが月光の義体だけはまだ作られていない。理由は「納得のいく義体の元ネタが思い付かない」から。

 

 第三段階ではサポーター達が実際に第二世代義体で上がった意見を反映して仕上がったより人間に近い義体が"第二世代後期型"となる。身体が重く感じる、所々関節の動きが悪い、声がイメージと違う、といった点を改修されていた。これにより更なる高性能化がなされたがワンオフ状態となり大量生産に向かない義体となってしまう。

 そこで一部機能を排除し骨格を共通化、デッサンドールのような"素体"を生産し後から外見を構成する方式を選び、生産面での効率化を図ったものを次期主力義体の"第三世代"とされる。

 非ナノマテリアル製生産設備の用意が出来次第、第一世代から更新する予定だが学園祭までに十分な数は揃えれそうになかった。

 

 

 

 

 

 一方の修学旅行は同行しているベナトナシュの定期連絡では原作通り進行し、得られた観察データも超の手に渡り、5日目の26日に無事終了する。途中、リョウメンスクナノカミとの対決があった湖の側でプライムコンテナを発見、中身は主に西側銃火器が収められていたが、持ち帰りが困難なためハッチを閉じてそのままにしていた。

 

 

 26日の夕方には超、葉加瀬、ベナトナシュそしてメンテナンスついでで茶々丸も魔法球内で合流。

"M作戦"に投入する2000機もの無人機の戦力配置や侵攻経路等も決まり、後はこの軍団をどう運用するかであった。

 

 生産された無人機には月光(とベナトナシュのコア)を解析した事で得られたデータを元に作られたAIユニットが機種問わず搭載されているものの、その性能は機体と装備の制御や周辺状況と敵味方の識別等が可能な程度。

 これに対し超一味が投入する通称、火星ロボ軍団は動力に用いている魔力がAIの自己判断能力に強く影響を及ぼしているようで、活性化した世界樹の魔力が供給されると更なる性能向上が見込まれていた。このロボ軍団も当初は月光らと同じ問題を抱えていたが、茶々丸の完成とそのフィードバックから十分な性能が確保されて現在に至っている。

 この火星ロボ軍団の性能を目指していたが出来たのはお世辞にも同等と言える物ではなかった。特に主力となるMGRサイボーグ兵のAIユニットは深刻で、スタートから各チェックポイントを経由しゴールまでの定められたルートを真っ直ぐ進むだけの只の餌。戦闘も進路上や攻撃を加えてきた者のみに対して行うと、このままでは学園祭最終日イベントの一般生徒達や魔法関係者に対して圧倒的不利だった。

 

 そこで、対策として一定の行動プログラムを記憶させた無人機の統率に専念する"オペレーター"をサポーターの中から選抜し、リアルタイムストラテジーゲームよろしく、軍団を運用して戦力の強化を図る事になる。

 2000機全てを高度に運用するにはオペレーターは3人必要とされ、月光とリトルチェイサーの3人が「前線でドンパチしたい」という意向があり、アイラ・青葉・トゥアールがオペレーターを担当することで落ち着く。

 ちなみに、アイラはIRVINGから専用義体へホットスワップし活動拠点に本部(HQ)を設け、実質的な総司令官の様な役割となる。また月光は自らの遊撃部隊を率いつつ、時には本隊と合流して前線指揮官として立ち回る予定だった。

 

 

 

 

 軍団運用の件は目処が立ち準備も進んで一段落し、超一味が揃っていることもあり双方の作戦を纏めてみると次のようになった。

 

・最終日正午

 超と葉加瀬は魔法陣とその他改造を施した飛行船に乗り込み密かに高高度へ上昇させる。茶々丸は大学工学部棟の研究室から電子戦の準備、龍宮は行動開始時間まで備える。

 月光達は活動拠点の軍団本部を稼働させ、作戦開始。両軍団の部隊を水中に転送を始めて準備をする。強制転送システムのガイドビーコンを十分な適切な位置と広さがあり、BCTLの跳躍先となる麻帆良ヶ丘公園に設置。

・19:00

 要となるメタルギア6機をそれぞれ中心にした火星ロボ軍団の6個中隊2700機(+予備600機)は、学園警備システムへの最低限の干渉を平行して行う茶々丸の指揮の下、図書館島へ掛かる橋の両サイドに3中隊ずつに分かれて上陸、各魔力溜まりへ進軍を開始する。

 無人機軍団も同数の中隊に編成されそれぞれの火星ロボ中隊の予備戦力となり、湖岸にて待機。作戦進行に大きな障害が発生した場合は独立小隊と対処。

 龍宮、BCTL使用可能になるまで強制転送システムにて強敵を足止め。

・19:30頃

 世界樹の魔力が高まると予想され、BCTL使用可能に。一気に攻勢を強める。

・~20:00

 各魔力溜まりを制圧。魔法の発動まで各拠点の維持。

そして世界樹を用いた強制認識魔法を発動されれば作戦となる。

 

 月光とリトルチェイサーは"Project M"開始時からそれぞれの遊撃部隊と共に各戦線を転戦。サポーターは軍団本部に配備されオペレーター担当など後方支援として無人機に指示を出したり各戦線の火星ロボ部隊の支援をしたりといった具合に、M作戦自体、損害や妨害に対してのバックアップ的な性質が強かった。

 

 また超は万全を期すため原作同様"罠"を仕掛けるのだが、作戦開始前にネギパーティーが"罠"に嵌まり姿を予定通り進行出来る場合をパターンA、そうでない方をパターンB、として想定していた。

 もし作戦が失敗させられたとしてもそれはネギとその仲間たちに相応の力が備わっていて、その場合超は彼らが未来を間違いなく変えるだろうと見ており、パターンBであっても望む所のようだった。

 

 作戦の成功または失敗後の打ち合わせ、ナノマテリアルを活用した生産計画、学園祭中の行動の確認を済ませ、装備類の改良や作戦計画書の修正を続けている内に5月になっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ネギの弟子入りテストや南国リゾートへの一泊二日の旅行といったイベントを経た5月中旬。

超との約束であるネギパーティーの実力測定、そして彼らが巻き込まれる(もしくは巻き起こす)イベントの前兆を見逃さないため、夜間警備ローテーションとは別に修学旅行編後から新しく設定されたネギパーティー観察ローテーション、通称ネギローテ。これまでのイベントでも主にネギを対象に観察が行われていたが、一々指名するのが大変だから、と言う理由でアイラが組んだ。

 

 そして今日に割り振られたアルビレオは、このネギローテが組まれて数日後に開発された"対魔法使い光学迷彩"を装備し、3-A教室を屋外から観察を行っていた。この日の教務が終わるとネギはエヴァンジェリンと一緒に学校を出ていく。

 今日の天気は夕方から雨が降り始め、未明にかけて雷を伴う大雨が予想されており、今にでも雨が降り出しそうであった。

 

 

 

『ネギパメンバーがぞろぞろと尾行し始めたニャ。このままログハウスみたいニャね。私も追跡するニャ。』

 

『今の天気とこの様子。月光さん!あのイベントが来たのではないのでしょうか!?』

 

 

 校舎から出てきた後のシチュエーションが原作の状況と合致している事に、数日前にある作戦を立案した青葉は興奮していた。

 中継される映像には神楽坂明日菜・朝倉和美・宮崎のどか・綾瀬夕映・近衛木乃香・桜咲刹那・古菲らがかなり雑な尾行をしており、親子連れにその様子を見られる場面が映る。この後、起きるであろうネギパーティーが直面する大きな事件の前兆が揃っていた。

 

 

『間違いないだろうね。よし、"嵐の中で輝いて"作戦を発動する!Gears発足後の初の作戦、確実にこなしていこう!それじゃあ行動開始!』

 

 

 

 号令を切っ掛けにサポーター達が行動を始める。

 

 "Gears"、月光達の組織名である。今後、組織立って行動するにあたり名前を決めておいた方が都合がいいと言う事で、数日前に命名会議が開かれてた。その際に一悶着あったが、それはまた別の話。

 そして数分後、準備が整い雨脚が徐々に強まる中、月光達は拠点を発つ。

 

 

 

 時を同じくして、帰宅途中の那波千鶴と村上夏美が傷つき行き倒れていた黒い子犬を保護し、ネギパーティーはエヴァ宅の"別荘"に到着するのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『今度から命名規則作って、こういう名前は無し。・・・かっこ悪いので。せめて英語の方が良かったと思う。』

 

『同意、だけど今回ばかりは仕方ないよ。組織名の時みたいにならないよう、トゥアール提案のくじ引きをやり直しも含め6回もした結果がベナトナシュのだったんから・・・。』

 

『すごい確率ですよねぇ、まるでソルティス神のお導きみたいです!絵師繋がりとかが影響あるのでしょうか?』

 

『いやぁ~提案した私が言うのも何ですが、こんな爪楊枝のくじ引きにそんな事はないでしょう~。』

 

『何故駄目ニャ。シチュエーションを踏まえたいい作戦名だと思うニャ』

 

『でもまぁ、オペレーション"マッピング"のスピカちゃんのよりはマシ、かニャ?』

 

『フニャ!?あれは只のネタ枠ニャ!』




 ダイジェストってこんな感じでよかったのでしょうか?
学園祭が始まる前に参戦機体の紹介を兼ねた回を入れようと思っています。

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