・どんだけ年月かかろうと完結(ほんとに何年もかかるかも)
・オリ主に萎えるくらいの強さは無し
・見る気無くすような過度の「その程度気づいていたさ!」とか云々はできる限りなし
・オリ主にありきたりだなぁって思うような重い(笑)な過去もなし
・基本的にアリサといっしょ(リィンと別の班の場合はがんばってオリ展開かんがます)
以上
とある列車の車内
一人の青年が静かに寝ていた
―――――次はトリスタ、トリスタ
車掌のアナウンスが次の駅を告げるのと時を同じくして
「んぁ・・・」
寝ていた青年が目を覚ました
「ん・・・ん~・・・・・・・・・ん?」
睡眠で固まった体を伸ばしているとある事に気づく
(視線・・・・・・・・・かねぇ?)
見られているのだ、それも怯えを含んだ目で
しかし自分に怯えられる要素というものが思い浮かばずはて?と首を傾げているとその視線がずれたことに気づいた
そしてずれた方向を見てなぜ怯えられていたかを理解する
「あぁ・・・・・・・・・」
その先にあるのは人が座るべき座席にてこれでもかと言わんばかりの存在感を放つ無骨な金属質の相棒だった
盾と剣
青年と同じくらいの大きさを誇るその武器が隠すこともされず置かれているのだから武器とは無縁の人々からすれば恐怖以外の何者でもない
一応ここまで来る前に出発駅の駅員に行き先と事情説明及び自己の証明となる物を見せるなどした上で持ち込み許可を貰いはしたのだがそれを知るのは行く先にある駅の駅員とこの列車の車掌達だけである
当然乗客は知らされていない
乗客からすれば俺は武器を持ち込んでいる怪しい男だ
家の事で疲れていたとは言えよくこんな状況で寝ていた物だ
(頼むから・・・・・・早く着いてくれ)
ただそれだけを願いトリスタへの到着を待った
「あー・・・よ~うやくついた・・・」
早く着いてくれと願ったせいか異常なまでに長く感じた電車の旅は終わりを告げたものの気分は快調とは言い難かった
いつもよりぐったりしていたせいか、日頃の疲れでも出たのか
「きゃっ・・・・・・」
「うぉっと・・・・・・」
後ろから近づく人に気づかずぶつかってしまったようだ
「あいたぁ・・・・・・」
金髪の少女は尻餅をついて痛そうに呻く
「あぁ・・・わりぃ。人が近づいているのに気づかなかった」
少女に手を差し出し掴まるのを見て少女を引き起こす
「こっちこそ、ライノの花に見惚れて前に居る人にすら気付かなかったんだから」
「ライノの花?」
言われてあたりを見回し
「おぉ・・・・・・」
自分たちを歓迎するかのように咲き誇る花に目を奪われる
「こりゃぁ確かに見惚れるくらいすごいわ」
「え?花に見惚れてたんじゃないの?」
不思議そうな顔して聞いてくる少女にざっくりと理由を説明すると
「そんなものを仕舞わず持ってるあなたが悪いわよ」
そうきっぱり言われた
「いやぁ、送るにも金結構するし箱とか袋とかに入れるとサイズがサイズだけに持ちにくさしかないからつい・・・なぁ」
「なら自業自得と思って諦めなさい」
「だよなぁ」
「じゃ、私は行くわ」
「あ、待った」
俺はある目的の為に目の前にいる少女を引き止める
「なに?」
少女は素直に待ってくれた
もしここで「ごめんなさい、待てるほど暇じゃないの」とか「あなたと一緒にいるとバカが移りそうだから遠慮させて」とか言われたら目的を果たせないところだった
「ここでこう話したのも何かの縁だ。ついでに頼みたいことがあるんだ」
「話したって言ってもほんの少し程度の私に頼みたいこと?」
「ああ」
俺の目的・・・それは・・・
「士官学院に連れてってください」
「はぁ?」
頭まで下げたのに返された言葉は呆れを含んだものだった
短くてごめんね?
これが作者の(今の)限界なの
主人公の名前が出てないのはただ単に出しそこねただけです