二択肢で一つに決断した内容です。
私は無事に幻想郷へ入ることができた。
私が見た光景はとても懐かしく思えた。
何も変わっていないこの風景…
だがしかし、少しだけ違っていた。
違うとしたら…
沢山の人魂が花として形づいていることだ。
これは恐らく『六十年周期の大結界異変』に関わっているのだろう。
外の世界に居た私の推測は…
恐らく外の世界で死んでいる人達の魂が…
此処に流れ着いているということだ。
外の世界でも新聞やニュースとやらを見る限りでは…
毎日人が死んでいる報道を聞く。
だからこそ幻想郷にありもしないほどの魂が数があるのだろう。
私はただ道なき道を進んでゆく。
~数時間後~
歩いてきたものの…
此処はどこだろうか?
私は竹林にて彷徨っていた。
もう数時間ほどはずっと竹林の風景しか見ていない。
どこを通っても竹林から出ることさえも…
または建物が見えることさえも…
最低でも人と出会うことさえもなかった。
抜け道もわからない…
私はどうすればわからなかった…
「お?霊夢、こんなところで何しているんだ?」
どこからか、声が聞こえた。
霊夢とは誰のことかしら?
「霊夢、上だよ」
上?
私は空を見上げた。
そこには白黒の少女が箒に乗って飛んでいた。
「で、こんなところで何してるんだ?霊夢」
少女の言う霊夢とは私のことかしら?
人違いと言いたいところだけど…
ここはなるべく伏せておきましょう。
「あんたこそこんなところで何しているのよ」
彼女の名前はわからない…
なるべく感づかれないように気をつけないと…
「私は異変を調べているんだぜ」
異変…
『六十年周期の大結界異変』のことを言っているのね。
「異変のことなら心配いらないわよ」
「お?もう解決したのか?」
「違うわよ。解決も何も放っておいていいのよ。この異変は時が経てばすぐに終わるわよ」
「でも霊夢、最初と言ってることと矛盾してないか?」
「最初に言ったこと?」
「これは誰かが起こした異変だー!って言ってたぜ」
霊夢という子は一体何を言っているのかしら…
もしかしてこの異変が何かわからない人がいるわけが…
いえ、この白黒の少女もわからないみたいね。
「確かに最初はそう言ったわ。でも、その本人に会って判断したわ」
「本人って誰だ?」
恐らく、霊夢という子が向かう先としたら…
死に関連する人物…
「閻魔よ」
「閻魔ねー…んじゃ私も閻魔に行こうかな」
「会いに行くのなら気をつけなさい、閻魔様はかなり説教な方だから」
「わかったぜ。それじゃあな霊夢」
白黒の少女はそれだけ言い残して飛び去っていった。
あ……
竹林から出る方法聞くの忘れていた。
~数分後~
少女が進んでいった方向を遅れて追ってみた。
何とか竹林からは出られた。
そして私としては少女がいっていた。
霊夢という名前…
私と間違えるということは…
つまり霊夢という子が…
博麗の巫女なのだろう。
ならば…
私のやることは…
霊夢という名の博麗の巫女を探すこと。
願わくばこの異変中に…
この異変が終わってしまえば…
監視の目はすぐに幻想郷全体に広がる。
私のような余所者の侵入がいることにわかってしまえば…
妖怪の賢者がすぐに動いてくる。
そうなれば抵抗しても私に勝ち目はない。
存在を知られる前に…
博麗の巫女を殺さねば…
私の復讐は適わない。
まだ戦闘をして力を使いたくない。
さっきの少女を見る限り恐らく彼女は魔法使い。
その魔法使いと博麗の巫女が知り合いで助かったと思う。
知り合いでなかったら今頃戦っていただろう。
幻想郷の住人は理不尽な者しかいないからね。
今後の方針だが…
霊夢という子は異変に向かっている。
私の勘なら白黒の少女に言ったように…
閻魔のところに向かっている。
正直なところ…
閻魔様のところまで必ず戦闘があるだろう。
閻魔様自身が戦うのか、それとも死神が出てくるのか、はたまたそこらへんの妖怪に出くわすのか。
どの道危険な道を辿ることになる。
それなら私はまずは人里に向かい、博麗神社を目指す。
そこで博麗の巫女に出会うことは限りなく高い。
無駄足を食うよりも確実に事を進めたい。
私はそう考え、人里に足を運ぶ。
全ては復讐のために………
どうもです。
いちおう考えていた内容二つあると言いましたが…
一つは異変終了後
もう一つは異変最中
という二つでした。
で、今回書かせてもらったのが異変最中のお話です。
といっても内容自体、最終的には博麗の巫女への復讐なんですけどねww
ただ変わる内容は復讐までの道のりが変わると言った程度ですから。
そこまでは影響しません。
今回の話、霧雨魔理沙と主役を合わせてみました。
人違いされるという方向ですけどね…
さて、なぜ人違いされるのか…
そして主役の正体は一体何者なのか!?
といったところでしょう。
そういえばまだ名前伏せてましたね…
まあそれは書いていくうちに追々書かせていただきます。
それでは次回もよければよろしくお願いいたします。