東方博麗記   作:zye医師

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夏休みは旅行とかで小説のほうが長引いてしまいました。

それではどうぞ


第三話 ルールに従う決闘

私は博麗神社に行き,博麗の巫女と接触

そして私は不意に銃を構え、発砲した。

 

「……外したわね」

 

博麗の巫女は死んでいなかった。

ましてや致命傷どころか、頬を掠めた程度だった。

 

「あんた!一体何なのよ!!」

 

博麗の巫女は怒鳴りかけてくる。

 

「名乗る必要はないわ」

 

私は素っ気無く言った。

 

「何せ、此処で私か貴方…どちらか死ぬのだから!!」

 

私は左手からもう一丁の銃を構える。

二丁銃、もしくは双銃と呼ばれる。

博麗の巫女を目掛けて、連射するように引き金を引く。

 

 

夢符『二重結界』

 

 

博麗の巫女は何かの宣言し結界を使い、銃弾を防ぐ。

 

「それが、貴方が作った。スペルカードルール、通称『弾幕ごっこ』かしら?」

 

私はそう言い、銃を下ろす。

博麗の巫女はそれを見て、警戒しながらも結界を解く。

 

「あんたは誰!?どうして私を襲ったの!」

 

「私は誰でもない。貴方を襲ったのは、博麗の巫女に復讐するからよ。霊夢」

 

私は彼女の名前を言う。

 

「!?…どうして私の名前を!」

 

どうやら霊夢という名前で合っているみたいね。

 

「此処に来るまで、貴方が関わった人と出会ったわ。白黒の魔法使いに人里の守護者、と言えば貴方なら心当たりがあるんじゃないかしら?」

 

「魔理沙と慧音…」

 

やはり知り合いだったみたいね。

 

「彼女達は私を貴方と間違えてるみたいでね。貴方と顔が似ているからかしら?」

 

「確かに、似てるわね」

 

似てるのは当たり前。

私も、元は貴方と同じ立場だったのだから。

 

「お喋りの時間は終わりよ、そろそろ戦いましょう。此処は幻想郷、飽く迄もルールに乗っ取るわ。貴方の作ったルール『弾幕ごっこ』でね」

 

私は霊夢に視線を向きながらも、一歩ずつ後ろに下がり、体勢を低くして銃を置く。

銃の代わりに別の物で構えた。

それは霊夢と同じ物、封魔針や御札だった。

 

「さあ、行くわよ!!」

 

私がそう言った瞬間、その場から消えた。

正確には消えたのではない。

『亜空穴』と呼ばれる博麗の技。

それは一瞬にして姿を消し、敵の上や背後どこからでも転移する。

 

「遅い!」

 

私は霊夢の背後から現れる。

封魔針を投擲する。

しかし投擲した封魔針は霊夢の方向には飛んでいかずに、左右逸れて行った。

封魔針は霊夢を囲むように、地面に刺さっていた。

私は地面に刺さった封魔陣から結界を展開させ、宣言する。

 

 

夢符「封魔陣」

 

 

結界の中にいた霊夢は、光に包まれた。

光が止んだところで、結界の中を見たが、そこには霊夢の姿はなかった。

 

「お返しよ!!」

 

今度は逆に、私が霊夢に背後を取られていた。

 

 

夢符「封魔陣」

 

 

同じ技を返された私は、回避することができなく、直撃した。

 

「くっ…さすがにやるわね。でも、私もこの程度で負けるほど弱くはないわ」

 

負傷した私は、よろめきながらも立ち上がった。

 

「ねぇ、一つ聞いていいかしら?」

 

霊夢は突然そんなことを言い始めた。

 

「何?」

 

「なんで、私と同じ技が使えるの?」

 

「……貴方に教える必要はないわ」

 

私はそれだけ言い、再度身構える。

今度は霊夢から攻撃してくる。

御札を投擲、私に目掛けて投げてくる。

私は軽く横ずれ、避ける。

 

「!?」

 

霊夢がすでに私の目の前まで来ていたことに驚いた。

恐らく、御札を投擲すると同時に「亜空穴」を使い、瞬間的に移動してきたのだろう。

霊夢はそのまま私の顎狙いで蹴り上げてきた。

直撃したと見えるが、間一髪で私は両腕を使い、霊夢の足を止めた。

 

「良い攻撃ね。でも少しだけ敵を見誤りすぎたわね」

 

「どういうこと?」

 

「私はね、弾幕よりもね。体術に優れているのよ」

 

私は霊夢の足を掴みながら、霊夢のもう片方の足を水平に蹴る。

霊夢は体勢を崩し、倒れる。

私は体勢を崩した霊夢を、拳を思いっきり振り下ろした。

霊夢は受け身を取り、立ち上がり回避する。

私が振り下ろした拳は、地面を抉るほどだった。

霊夢は血相を変えて、私から遠ざかった。

 

「そこまで警戒しなくてもいいわよ?これは飽く迄も護身術よ。貴方が体術をするのなら、私もそれで返すまでよ」

 

「でも、あんたの実力なら。私なんて体術だけで倒せるはずよ?」

 

「言ったでしょ?飽く迄も幻想郷のルールに従うって」

 

私の目的は博麗の巫女の復讐。

それでも私は、幻想郷のルールに従うが、復讐の目標がある限り、殺しは惜しまない。

 

「でも、貴方が弾幕ごっこに負けた時。私は貴方を殺すわ」

 

私は断言した。

 

「いいわ。でも私は勝った時は、洗い浚い吐いてもらうわよ!!」

 

霊夢は了承した。

私は少し驚いた。

自分の命が危険が掛かってるいるのに関わらず、まるで自分が勝つかのような言い回しだった。

 

「いいわよ。でも、貴方が私に勝てたらの話よ!」

 

いいえ、私は負けない。

私が負けるはずがない!!

 

「次の一撃で全てを賭けるわ!貴方に止められるかしら?」

 

そろそろ時間がない。

監視の目も気付いている頃だろう。

早く終わらせないと…

私は最後のスペルカードを宣言する。

 

 

神霊「夢想封印・弐」

 

 

右手に赤い光、左手に青い光が出現する。

 

「博麗の技である。夢想系の基本最終形態の一つ『夢想封印』の派生型。私がアレンジした物よ」

 

本来の夢想封印は、数個の七色に光る光弾が相手を狙って追尾する物。

だが私のアレンジした物は、赤と青のたった二つの光を自由自在に操ることができる。

それは追尾、拡散どころか形を変えることもできる。

しかし、操作するにも力を消費する。

数個も作れないのが欠点でもあった。

 

「私も全力であんたを止めるわ!」

 

 

神霊「夢想封印」

 

 

博麗の巫女であるもの、「夢想封印」は絶対に習う技。

それに、この子の場合は、歴代の博麗よりも霊力を多く持っている。

これが才能ってことね。

 

でも……

 

「私は負けるわけにはいかないの!!」

 

私は二つの光を渦を巻くように極大砲撃する。

霊夢は数個の七色の光弾を放ってきた。

光弾は砲撃を通り抜け、私を狙ってきた。

一方私の放った砲撃は霊夢に真っ直ぐに進んで行く。

両者共に攻撃を放っているため、避けることができなく、同時に直撃した。

私は光に包まれ、意識を失った。

 




どうもです。
長らくお待たせして申し訳ありませんでした。
小説を書く時間が中々に取れませんでした。
本当に申し訳ないorz

さて、今回は一つだけ説明しますね。
スペルカード 神霊「夢想封印・弐」なのですが…
これは某ドラゴンボールのヤムチャの操気弾的なものです。
あれの場合は、ただ一つのボールをどこでも操作するというだけですが…
夢想封印・弐の場合はそれも可能とし、形状を変えることもできます。
今回はマスタースパーク、もしくはかめはめ波のような形状になりました。

感想で修正する点とかを少しずつ実行して見ましたが、
それでも違和感がおわりでしたら感想の方でご指摘お願いします。
実行するかどうかは内容にもよりますけど
今回も戦闘シーン頑張って描写してみましたが、やっぱり難しいですね。
私の場合、長く持たない。
戦闘シーンあまり書かない方向でいこうかな……
そこも考えどころか。

この8月中も、そろそろ勉学に励んで時間が取れなくなるかもしれん。
なるべく早いうちに更新したいと思います。
それでは次回もよろしくお願いいたします。
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