東方博麗記   作:zye医師

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何とか投稿を早くできないものなのだろうか。
そこは私の書き次第というですかね?

では本文をどうぞ。


第七話 秋の神様は空気なのか?

霊夢が東風谷早苗のいる神社『守矢神社』に向かい、妖怪の山を正面突破していた。

私は霊夢の後を遅れて追っていく。

私は霊夢みたいにスペルカードルールが得意ではないのだ。

恐らく、妖精相手にも負けるかもしれない。

私が博麗の巫女をしていた時、戦い方は普通の殺し合い。

今のスペルカードルールは魅せる勝負。

私には向かない決闘法ね。

 

「それにしても…誇り高い天狗が情けないわね」

 

現在は妖怪の山にこっそりと忍び込んでいる。

辺りを見回せば、天狗と妖精が気絶していた。

霊夢が派手に動いているから注意がそっちに向いているところを私は裏から回り込むのである。

……いえ、わざわざ遠回りをする必要ないかもしれないわね。

こうして天狗の見張りが気絶してる後を見る分には、だいたいは真っ直ぐに行って大丈夫そうね。

 

「無駄に隠れる必要も無く行けて、楽できるわね」

 

これはすぐに用事が済みようね。

天狗がやられているなら、ここら一体は安心して進めそうね。

私は警戒を解き、観光気分で歩いてみた。

妖怪の山は滅多に入れないから、良い機会ね。

 

「いったぁ~、もう!あの巫女、全く容赦なしに攻撃してきたわね」

 

「仕方ないわよ、譲子。あれが博麗の巫女なんだから。大丈夫?立てるかしら?」

 

「平気よ、お姉ちゃん」

 

あれは…もしかして人里のところで良く見かけた…豊穣の神?

とりあえず、話してみようかしら。

私は二人に近づき、言葉を掛ける。

 

「貴方達、そこで何しているのかしら?」

 

「げっ!?戻ってきたの!な、何しに来たのよ…」

 

帽子を被った少女が、恐々とした表情で、恐る恐る聞いてきた。

 

「なんでそんなに怯えるのかしら?」

 

「だ、だってさっき弾幕ごっこで私達を倒してたでしょ?」

 

また人違いね。

案外、霊夢の後に行った時もが面倒なことになるのかもしれない。

霊夢が倒して行った相手はたくさんいる。

そして私は霊夢が退治した相手に話す掛けるとすると…

霊夢本人が再び退治しに戻ってきたのか、それとも本人が二人いると勘違いされるか。

どっちにしろ、私としては誤解を解くのが面倒になってくる。

 

「はぁ…貴方達と戦った巫女と私は別人よ。顔は似ているけど」

 

「え?そうなの?」

 

「そうでなかったら今頃貴方達を退治してたでしょうね」

 

二人は顔が真っ青になって、私から小動物のように離れていった。

 

「で、それはそれとして…ちょっと聞きたいことがあってね」

 

二人は同時に首を傾げた。

 

「貴方達、というか帽子の子…貴方、豊穣の神様ね。で、そっちの貴方が紅葉の神様ね」

 

「帽子の子じゃないよ!確かに私達は神様だけど、なんでわかったの?」

 

「貴方はこの季節に必ず人里で見かけるからね。見たことや聞いたことぐらいはあるわ」

 

二人はまた納得したかのように同時に頷いた。

 

「そういえば、神様の前で礼を失するのもあまりよろしくないわね。私は博山霊奈よ」

 

「私は秋譲子、貴方の言った通り、私は豊穣の神よ。で、こっちが…」

 

「譲子の姉、秋静葉と申します。紅葉の神様というのも合ってはいますが、正確には落葉広葉樹林を変容を司っております」

 

「長いわね。面倒だから紅葉の神様とそのままで言うわ」

 

外の世界にも色々な樹林の名前があったけど、これも面倒だったから覚えていない。

 

「霊奈は私達に何聞きたいの?私達が神様だってことだけ?」

 

「いちおうもう一つだけあるわね。最近神社丸ごと引っ越してきた神様のこと、知ってるかしら?」

 

神様同士なら対面しててもおかしくはないはず。

何か聞き出せるかもしれない。

 

「あぁ、そのことね。私達も一度会っているけど、今は妖怪の山の信仰を集めているそうよ」

 

「此処の?まさか妖怪からも信仰を得ようということ!?」

 

「さあね、向こうの考えなんてわからないよ」

 

まあさすがに相手の動機までわからないわね。

それは直接本人に聞くとしましょうか。

 

「私達は出会っただけで知らないけど、天狗なら何か知っているんじゃないかしら?」

 

「それもそうだけど。今この場で天狗に出会うと少々厄介なことになるのよね」

 

「天狗に見つかるだけでも侵入者扱いされちゃうわね。霊奈の場合」

 

「例え、天狗に会っても、話を聞いてくれるとも限らない」

 

情報収集の収穫なしか。

他の神様に聞いてみるしかないかな?

 

「ねぇ、他にこの山に神様って居ないかしら?」

 

「いるよ」

 

「本当!?なら、さっそく会いにいこうかしらね」

 

「え?もう行くの?でも、あの神様に会わない方がいいよ」

 

私は譲子の言葉に聞こえず、先へ行くことしか頭になかった。

あ、そういえば忘れていたわ。

 

「そうそう、貴方達はこれから災難なことが起きるわ。私の勘がそう言ってる」

 

縁起でもない台詞を言い残し、私はそのまま山の奥へと進んだ。

 

後日、秋姉妹が白黒の魔法使いによって消し炭にされたのはまた別のお話。

 

 

_________________________________________

 

 

 

秋姉妹の言っていた神様を探して、妖怪の山をさらに奥まで行った。

此処にも妖精と天狗がたくさん倒れている。

まだ霊夢が暴れているのだろう。

天狗のお偉いさん、つまりは『天魔』と呼ばれる天狗の頂点の存在。

その天魔様の機嫌を損ねなければいいのだけれど…

不安でしょうがない…

後で博麗神社に苦情が来てもおかしくないかもしれないわね。

私は異変が終わった後のことを考えた。

そんなとき、急に周囲の空気が変わった。

何か全体的に暗くなった気がする。

様子がおかしい。

私はその場に留まり、警戒しながら周りを確認する。

すると前の方から、回って移動してくる人を見かけた。

それはくるくるとこちらに向かってくる。

回る動きが止まり、顔を向けて、こう言ってきた。

 

「厄いわ~。貴方、厄いわね」

 

私は彼女が近づいた瞬間、わかったことがあった。

周囲が異様な空気に包まれたのは…

彼女の力によるものであると。

 




う~ん…描写が足りない。
私の文章力では何ともいえませんね。
毎度ながら駄文ですね、はい。
すいませんでしたorz

今回は、秋姉妹の二人である。
秋譲子と秋静葉の登場です。
ですが、譲子はまだ少し喋っていますが…
姉である静葉が一言二言程度しか書かれていない。
これはひどい…
まず、この二人の口調がどういったのか、わからないんですよね。
例えば、レミリアお嬢様なら相手を見下すような高貴な態度。
その従者である咲夜さんは礼儀正しい。
霊夢なら喧嘩腰な口調とか。
色々難しいんですよね…
もういっそ原作通りじゃない口調にするのもありじゃないか?と常々思っています。

それで、風神録の進行状況ですが、
順番としては霊夢→霊奈→魔理沙という感じです。
ほとんどが霊奈さんの視点で行くので戦闘はあまり起きないと思います、多分。
戦闘シーンの描写は最初の方でやってみたんですが、これは難しいとわかりました。
それに私の文章力では高が知れています。

次回も遅くなってしまいますが、機会があれば御読みになってください。
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