FAIRY TAIL~化猫の宿の双竜~   作:銀色の闇

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ホワイトデー話2016《白い日のお返しは?》

3月14日。

それはホワイトデーの日。

男が女にバレンタインデーのお返しを渡す日である。

正式な行事ではバレンタインデーのお返しにホワイトデーではキャンディーをあげるというらしい。

実際この俺もキャンディーを今から作ろうと思うのだが、実際のところはキャンディの作り方がわからない。

いやさすがに砂糖から作るのは知っている。

しかしながら、お菓子を作るのは妹の担当だったので実質、俺はどんなキャンディーを作ればいいのかわからない。

なので、キャンディーの本を買うことにした。

女性の感性から捉えているのでどのような物がいいか分かりやすかった。

それから俺はキャンディーを作りまくり、ギルドの女性陣にあげようと思う。

 

 

 

 

 

錬「おっす!みんなおはよう」

 

俺はギルドに来て、みんなに朝の挨拶をする

 

ウ「あ、錬さん!おはようございます!」

 

シ「おはよう」

 

二人は俺に挨拶を返す。

因みにセシリアはもう朝の挨拶は済ませている。

一緒に住んでるからね。

で、本題はここからなのだ。

恐らくだが、このギルドでホワイトデーのプレゼントを渡すのはごく一部だろう。

ナツとか絶対に渡さなそうだ。

つまり俺が何を言いたいかというと、

目立つのだ。

ちゃんとお返しはしたいが絶対目立つ。

恥ずかしいとかではなく、目立つが嫌なのだ。

女性の心に無頓着な男どもが多すぎるこのギルドだ。

俺がキャンディーを出したら、男どもまで食ってしまいそうだ。

と、思っていた時期が俺にもあった

 

ナ「ほれ、ルーシィ。プレゼント」

 

ル「え!?」

 

錬「?!」

 

何とナツがルーシィにホワイトデーのプレゼントを渡したのだ。

これは明日、火山が爆発するな

 

グ「お、お前ナツ!そんなことする奴だったか?!」

 

長いこと一緒にいるグレイも驚いていた。

てか、ギルドのみんなも驚いていた

 

ハ「おいらがね、ルーシィにはいつもお世話になっているからいい機会だから渡せば?って言ったの」

 

成る程、ハッピーの差し金か。

まぁー、これで俺のプレゼントも渡しやすくなった。

なので、

 

錬「なら、俺からもみんなにホワイトデーのプレゼントだ。手作りだぜ」

 

俺は沢山のキャンディーを出す。

みんなはとても喜んでくれた。

何人かの女性は「くっ!私のより美味しい」と涙ながらにキャンディーを食べていた。

実は妹用にケーキも作ったのだがまた自分で食べないといけないな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、ここはまたまた錬のいた世界

 

 

少女は家に向かって歩いていた。

少女の手には大きな袋が2つあった

 

「はぁ、義理チョコや友チョコはあげたけどこんなにお返し要らないよ~」

 

少女は溜め息をつきながら呟く。

少女は実は学校ではとてもモテる。

友チョコ等のお返しに男子たちがラブレターを渡すことはしょっちゅうである。

そのためか少女に気に入られようと多くのお菓子を渡すことが男子のなかではお決まりなのだそうだ。

しかし、少女はラブレターの告白をすべて断っている。

実際には学校で1、2を争うイケメン男子もいるのだが、

それでも少女はすべてを断っている

 

「はぁ、付き合うつもりは無いって言ってるのに」

 

少女はまた溜め息をつく。

そのまま少女は家に入っていく。

 

「ただいま」

 

少女は靴を脱ぎ、自分の部屋に行く。

貰ったお菓子を机の上に置き、ベッドに飛び込む

 

「はぁ、いつもならお兄ちゃんと一緒にお菓子食べて、ご飯の後お兄ちゃんの作ったケーキを食べるんだけどなぁ~」

 

少女は何度目かの溜め息をつきながら言う。

錬はホワイトデーには妹にケーキを作っていたらしい。

しかし、今この世界には錬はいない。

と、その時

 

【ピーンポーン】

 

とチャイムが鳴った

 

「誰だろう?」

 

少女はベッドから起き上がり、玄関に向かう。

そして、扉を開けると

 

「宅配便でーす」

 

「は、はぁ?」

 

女性の宅配便員が玄関の前に立っていた。

少女は判子を押し、宅配便員が持っていた箱を受け取る。

 

「それでは私はこれで」

 

「あ、ありがとうございます」

 

少女は箱を家の中に入れ、キッチンで開けてみる。

すると中には

 

「こ、これ………」

 

一切れのホワイトチョコでできたケーキと

 

『ハッピーバレンタインデーのお返し by 竜山錬』

 

と書かれていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁ~、疲れました」

 

宅配便員の女性はそう呟き、帽子を取る。

すると女性は輝きだし、服装が変わった。

そして

 

「私、もう女神ですよ?まだこんなことするんですか?」

 

そこには何とまたミアがいた。

ミアは空に向かって呟く

 

ミ「はいはい、分かりましたよ。私が仕出かしたことなんですから仕方ありませんよね~」

 

ミアはそう呟くと溜め息をつく

 

ミ「さて、そろそろ帰りますか」

 

ミアはそう呟くと何処に隠してあったのかと思わせるほどの美しい白い翼を出した

 

ミ「それでは地上の方々、良い人生を」

 

と、呟きミアは消えた。

1枚の白い羽を残して




どうも皆さん。番外編ばかりを書いてしまっている僕です。すみません。
僕自身はホワイトデーのお返しにクッキーを作りました。
この後渡そうと思います。
実際、当日前夜に母親に「あなた、どうするの?」と聞かれて思い出した位、忘れてました。
いや~、貰った女性の方々に申し訳ないです。
皆はホワイトデー忘れるなよ!
それでは、皆さん次の本編は明日には出せるので、
その時まで

ばぁ~い、にゃら!
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