銀色の闇復活です!
今回は僕の小説で一番長い話になりました。
どうか気長に読んでください!
前回のFAIRY TAIL~化猫の宿の双竜~は
「なんか面白そうなの無いかな~」 「教えるの得意なの?」
「あすなろって、超電磁砲に出てきた幼稚園の名前だよな。ま、偶然だろ」
俺はまず、あすなろ孤児院の中に入った。
入ると、すぐに子供の楽しそうな声が聞こえた。
俺は気になったので声が聞こえた方に顔を向けるとそこには……
「亜美!早くしないと置いていくよ!」
「待ってよ真美!」
錬「……え?」
お、俺はいったい何を見た?
……え、えっと。
ありのまま今見たことを話すぜ。
俺は子供の楽しそうな声を聞いてそちらの方に顔を向けた。
そして、その楽しそうな声を出していた子供たちを見つけた。
二人の同い年に見える女の子だったんだが、その姿が俺を驚かせた。
一人は茶色い髪にその髪を左に束ね、前髪を右側に寄せている。
もう一人は、同じく茶色い髪にさっきの女の子の逆で、髪を右に束ね前髪を左側に寄せている。
そして二人は顔がそっくり。見ただけで双子だとわかる。
なんとなくわかった人もいるかもしれないが、言わせてもらおう。
彼女たちは俺の記憶が確かなら。
アイドルマスターの双海真美と双海亜美だ。
ただアニメやゲームの時と違い、彼女たちはものすごく幼かった。
おそらく、6歳か7歳くらいだろうか。
俺はそれを見てしまい、少々意識があさっての方向に行っていた。
(こ、これはまさかこの孤児院、アイマスキャラ全員集合しているとかないよな?)
と俺は思った。
しかし兎に角、孤児院に俺が臨時で働くことを報告しにいかないと。
俺はさっき見たことをとりあえずは頭の隅に置いて、孤児院の建物内に入る。
俺は孤児院の建物の中に入って、教員がいるところ探す。
すると、
「あの~?」
錬「はい?」
俺は声をかけられ、振り返る。
そこには……
【どたぷ~ん】
「あの、もしかしてフェアリーテイルからの魔導士さんですか?」
錬「……!は、はい。あなたは?」
「あ、自己紹介がまだでしたね。どうも三浦あずさと申します~」
………あずささんキターーー!
ま、まじかよ。双海姉妹につづいて、今度はあずささん来ちゃったよ。
しかも、「どたぷ~ん」って鳴ったぞ。
まじでアイドルマスターの三浦あずさだ。
だ、大丈夫なのかこの小説。
こんなにアニメキャラ出してもいいのか。
(作者:タグを「いろんなアニメのネタとキャラ」に変えておいたから大丈夫だ)
そうか。なら安心だな。
(作者:………多分)
錬「多分かよ!」
あずさ「!」
錬「……あ、き、気にしないでください」
あずさ「あ、わかりました」
こ、声に出てしまった。
兎に角、作者とのメタイ発言会話をやめにして。
俺は、あずささんに自己紹介をすることにした。
錬「えっと、どうも。フェアリーテイルから来ました。竜山錬です」
あずさ「はい。よろしくお願いします。竜山さん」
どうやらギリギリあずささんに変な奴とは思われなかったらしい。
あずささんは孤児院の所有者のところに案内してくれるとのことでついていくことにした。
……あ、でもあずささんって……方向音痴だったよな。
………案内任せていいのか!?
数分後、無事に目的地にはついた。
どうやらこの世界のあずささんは方向音痴じゃないらしい。
あ、あとあずささんは原作と同じような見た目だ。
しかし、若干原作より一歳ぐらい若い。
そして、俺はこの孤児院の所有者がいる部屋に入る。
あずさ「高木さん。フェアリーテイルの方がいらっしゃいましたよ?」
高木って、も、もしや!あの高木社長!!顔が最終的に出てこなかった、あの!
こ、これはアイドルマスターのファンに恨まれるかもしれない。
しかし、俺も見たい!
俺がそんなことを考えているうちにあずささんが扉を開けた。
高木「お、君がフェアリーテイルの魔導士さんか。よろしく頼む」
この世界では社長ではないので高木さんと呼ぼう。
高木さんはアニメの時と同じようにスーツ姿だった。
ちなみに、高木さんの顔は割とおじさんだった。
高木さんは自己紹介後、手を出してきた。
錬「どうも。フェアリーテイルから来た竜山錬です。よろしくお願いします」
俺も高木さんの手を握り返す。
そのあと、高木さんから今の孤児院の状況を聞かされた。
高木「今のところ私と三浦君しかこの孤児院には大人が居なくてね。しかも、孤児院の子供も一番の年上は十歳で、まだまだ子供だからね。そういうわけで、臨時に子供を教えてくれる教員を魔導士ギルドから要請した。というわけです」
錬「なるほど」
だいたいのことは理解できた。
兎に角俺は今日から五日間、先生代理ということらしい。
ま~、依頼内容はわかりやすくていいな。
そのあと、俺はこの孤児院にいる子供たちの名簿をもらい教室に向かう。
この孤児院は子供が30人いるそうで一つの教室で入りきるらしい。
それにしても……
錬「名簿をちらっと見たが、いろんなアニメのキャラいすぎだろ」
ざっと確認すると、超電磁砲、ロウきゅーぶ、アイドルマスターとそのほかにも色々……。
これ、名簿見るより本人たち見た方がわかるかも。
と、思いながら教室に向かって歩く。
先にあずささんが行っていて、俺の紹介をしてくれているそうだ。
教室につくと、子供たちの声が中から聞こえる。
俺は少し緊張しながら教室のドアを開ける。
俺が教室に入ると、子供たちは静かになった。
俺は教卓の前まで行き、自己紹介をする。
錬「どうも。今日から五日間君たちの先生役になった竜山錬だ。気軽に錬先生と呼んでくれ」
子供たちは俺の自己紹介に拍手をしてくれた。
あ~、緊張した。子供にはよくなつかれるけどやっぱり結構緊張するな。
と、俺が思っているとあずささんが
あずさ「それじゃ~、錬先生に質問がある人はいますか?」
と、子供たちに問いかける。
すると、
子供達「は~~い!」
なんと全員が手を挙げた。
子供とはいえ30人が一斉に手を挙げるとなんだか迫力あるな。
あずさ「あら~。みんな質問があるのね。それじゃ~まずは美琴ちゃん。自己紹介も含めてお願いね」
「はい!」
すると、美琴と呼ばれた女の子が立つ。
彼女は茶色い髪の色で花飾りのヘアピンをつけていた。
そう、彼女はあの「とある科学の超電磁砲」の主人公。学園都市第3位、御坂美琴だ。
その代わり、双海姉妹と同じように幼くなっている。今で9歳くらいだろうか。
美琴「み、御坂美琴です!歳は9歳です。えっと、錬先生はどこのギルドから来たんですか?」
なるほど、魔導士というのは聞かされてるみたいだな。
俺は美琴ちゃんの質問に答える
錬「フェアリーテイルだよ。ほら、紋章」
俺はそう言いながら左手の甲をみんなに見せる。
すると、子供たちは「おぉ~!」と言い、驚く。
やっぱり、フェアリーテイルは有名だな。と思わされる。
美琴ちゃんは俺の答えを聞き終わると「ありがとうございました!」と元気よく返事をして座った。
あずさ「それじゃ~、次は、サトシ君」
「はい!!」
次に当てられたのは黒い髪に、見るからに元気オーラを出している男の子。
彼は「ポケットモンスター」の主人公、サトシだ。
というか、サトシまで幼いし……。
サトシ「サトシです!歳は7歳!あの、俺、大きくなったら魔導士になってフェアリーテイルに入りたいと思っているんですけど。いったいどうしたら入れますか?」
予想していた質問が来たな。
でも、俺はあんまり肯定的な答えを持ち合わせていないんだけどな。
ま~、俺なりの意見でいいか…
錬「フェアリーテイルに入るために試験とかはなくてね。でもフェアリーテイルに入るためには一番大切なものが必要なんだ」
サトシ「それは何ですか?」
錬「ずば抜けた技術でも、膨大な力でもない。仲間を思う気持ちだ。仲間がいてこそ競い合える。そうして強くなっていったらいいんだ。仲間を思う気持ちこそがフェアリーテイルに入る条件だよ。君たちにはまだわからないかもしれないけどね」
俺に説明を聞いてもサトシ君やほかの子達も?マークを浮かべている。
ま~、今はまだわからないだろうけどこれから君たちは学んでいくといい。
……まだ16歳の俺が言うのもなんだけどな。
それから多くの子供達から質問を受けた。
30人もこの場では書けないから、またいつか。
それから、俺の質問攻めが終わり、授業が始まった。
今、子供たちは文字の練習中だ。
俺が単語を黒板に書き、子供たちがそれを見てノートに書く。
俺は子供たちが飽きないように途中途中でいろんな話をする。
子供たちはまじめに文字を覚えてくれるし、俺の話を真剣に聞いてくれる。
結構楽しいかもな、先生。
そして授業が終わり、お昼。
錬「はい。今日はここまで。今からお昼ご飯だぞ」
子供達「………」
錬「?みんなどうした?」
お昼の鐘が鳴り、今からお昼なのだが誰も声を上げず、さらには下まで向いている。
いったいなんでだ?普通子供なら、お昼ご飯は楽しい時間のはずだろ?
俺がそう思っていると、女の子が一人立ち上がり、俺の質問に答えてくれた。
彼女は、ピンクの髪で左の髪の一部をリボンで結んでいる。
「ロウきゅーぶ!」の湊智花だ。彼女はアニメより二歳下の年齢だ
智花「実はですね錬先生。ここのお昼ご飯は、その…あんまり、おいしくないんです」
錬「え?そうなの?」
俺の疑問に子供たちは首を縦に振る。
サトシ「おいしくないというか、まずいです」
サトシ君が核心を言う。
そんなにおいしくないのかよここのご飯は。
聞いたところ、作っているのはあずささんと高木さんなのだが、二人ともそこまで料理がうまくないそうで、おにぎりのなどの簡単なものは普通にできるらしいのだが、無駄にころうとしてまずくなっているらしい。
錬「なるほど。なら俺が作ろう」
智花「え?錬先生は料理できるんですか?」
智花が意外そうな顔で言う。
ほかの子供達も同じような顔をする。
……失礼だなこの子たちは。
こう見えても、料理は親が亡くなってから俺がほとんどやっていたしな。
妹はお菓子しか作れなかったから、朝ごはんやお昼のお弁当、夜ご飯も俺が作っていた。
妹には「とってもおいしいよお兄ちゃん!」と毎日俺の料理を褒めてくれた。
錬「おいおい、俺を見くびるなよ?なら今回のお昼ご飯は期待しとけ。いつもの十倍おいしいお昼ご飯にしてやる」
俺はそう言うと教室から出て、調理室に向かう。
この孤児院の地図はあずささんにもらっているので、今度は迷わずに行けた。
俺が調理室につくと中からあずささんたちの声がした。
あずさ『高木さん。今日はどんな料理にするんです?』
高木『うむ。今日は雑炊を作ろうと思うのだが、どうかな三浦君?』
あずさ『まぁ~、良いじゃないですか!それじゃ、ご飯だけじゃ栄養が偏ってしまうので何かしましょうか』
なるほど、今日は雑炊か。
雑炊はなかなかに良いんじゃないか?
入れるものも絞られるし、何より少量でもお腹がいっぱいになるからな。
と、思っていた時期が俺にもあった。
あずさ『そうだわ!レバーを入れるのはどうでしょう!』
ん?い、今、レバーって言った?
俺の聞き間違いじゃないとしたら、な、何を考えているんだあずささん!
高木『いいじゃないか三浦君!なら野菜も入れないといけないね。あ、ゴーヤを入れよう!』
ご、ゴーヤ!?な、なんでよりによってゴーヤを入れるんだ!
あずさ『良いですね!それなら栄養を取るために栄養ドリンクで雑炊を作るのはどうでしょう?』
高木『いいじゃないか!うむ、今日はこれで行こう!』
錬「行かせてたまるか!!」
まだね、まだ最初の二つはわからんでもない。
だがしかし!何だ最後のは!栄養ドリンクで雑炊を作るだと!?
俺はいてもたってもいられず、調理室のドアを勢いよく開ける。
しかし
あずさ「あら?錬さんじゃないですか?どうしたんですか?」
高木「我々は料理を作っている途中なんだが?」
そこには栄養ドリンクの空のビンが無数に転がり、ゴーヤとレバーを切ったと見ただけでわかる緑と赤の付いた包丁、そしてなぜか緑とオレンジが混ざったような色の入った鍋。
それがあずささんと高木さんの周りに広がった光景だった。
さらに、栄養ドリンクを煮たせいかとてつもないほど変な匂いがする。
俺は鼻をつまみながら二人に話しかける
錬「な、何やってんですか!!」
あずさ「ですから、料理ですよ?」
高木さんも「そのとおり」と言いながら首を縦に振る。
これを料理と言い張るのかあんたらは!
俺は思い出す。お昼とわかった瞬間の子供たちの顔を。
……なんかごめんな皆。俺、ここまでヤバいとは思わなかったよ。
もう、料理を彼らに任せられない!
俺は二人を無視しながら、残りの食材を探す。
見た感じだとお米はもうなく、あるのは小麦粉・牛乳やチーズ・無数の野菜・少量の鶏肉など。
割と多くの食材が見つかった。
なぜこんなにもいい食材がそろっているのにあんなまずそうな料理しか作れないんだ……
あずさ「錬さんも料理するんですか?」
錬「えぇ、あんなの見たら作らずにはいられませんよ(子供たちの命に関わる)」
あずささんが俺の行動に疑問を思ったのか質問してきた。
俺は子供の命のために最高にうまい料理を作る!
数分後、料理が完成した。
え?あの鍋は?って?捨てたよもちろん。
あずささんと高木さんに食べさせようとしたけど、二人はお弁当を持ってきていたらしいのであきらめた。
ちなみに高木さんは奥さんが、あずささんは弟さんが作ったそうだ。
なるほど、どおりでまずいわけだ。味見もしなかったらしいし。
俺は出来上がった料理を教室まで持っていく。
錬「皆!料理ができたぞ!」
俺は教室のドアを開ける。
子供達「先生!!」
皆が俺に駆け寄ってくる。
智香「先生、だ、大丈夫ですよね?」
美琴「おいしいですよね?」
子供達は必至な顔でそう言う。
錬「心配するな皆!今日は錬先生特製の!」
錬「ピザだ!!」
俺はさっき焼いた特大のピザ、三枚を持って教室に入る。
ピザの種類は、野菜を多く使ったもの。
鶏肉とベーコン、パプリカやピーマンを使った色鮮やかなもの。
そして、ツナとコーンを入れ、シーフード風にしたものの、三種類。
特大なので、一口サイズに切っておいた。
これなら皆がいろんな種類のピザを食べられるだろう。
皆はピザの香ばしい匂いにつられて席に着く。
錬「それじゃ~、皆手を合わせて、いただきます!」
俺がそう言うと
子供達「いただきます!!!」
子供たちはとても大きな声で答えた。
そしてピザを食べまくる。
所々で、「おいしい!」と声が聞こえる。
いや~、いい仕事したよ。
しかし数分後なぜか子供たちは泣き出してしまった。
錬「お、おい皆。ど、どうした!?な、何か苦手なものでも入ってたか!?」
俺はオロオロしながら聞く。
「違いますよ先生」
すると一人の女の子が話す。
彼女は、オレンジを薄めたような髪の色でその髪をボブカットにして、眉毛が少し太い女の子。
「ロウきゅーぶ!」の香椎愛梨ちゃんだ。
愛梨「こんなにおいしいご飯初めてで。おいしすぎて泣いてるんです」
愛梨の言葉に皆、泣きながら首を縦に振る。
……あずささん、高木さん。あんたら子供たちが泣くくらいまでまずい飯食べさせるなよ。
子供たちは泣きながら俺のピザを食べていった。
なくなるのは割と早かった。
……あ、俺の分忘れてた。
それから俺がいる間は孤児院の食事は俺が作ることになった。
ちなみに、数名に料理を手伝わせている。
俺が居れるのは五日間。その間に子供達には料理を覚えてもらうつもりだ。
ちなみに、選んだのは「ロウきゅーぶ!」の湊智香、三沢真帆、永塚紗季、袴田ひなた、香椎愛梨
「食戟のソーマ」の幸平創真「バカとテストと召喚獣」の吉井明久の七人にした。
理由はアニメでも料理が出来ていたからだ。
とゆうか、創真は俺より料理がうまくなりそうな気がする。
皆以外に料理の覚えはよかった。
その後、晩御飯を食べ終わり俺はあずささんに俺が寝る所の場所を教えてもらい、今はそこにいる。
ちなみに、今は夜の10時だ。
錬「今日は疲れたな。早く寝るか」
俺は布団をひき、電気を消して寝る。
そして、俺の先生生活一日目が終わった。
二日目~
今日は朝からご飯を作る。そのあとは子供たちの服の洗濯だ。
今まではあの、まずい料理が残っていたのでそれを食べるように言っていたそうだ。
あんなの誰が食べるんだよ……
俺はよく朝ごはんに作っていた卵焼き、ベーコンと野菜の炒め物、あとは味噌汁を作った。
その後、子供たちの昨日の服を手で洗い干す。
そして、子供たちが寝ている部屋に行く。フライパンとお玉を持って。
扉を開けると子供たちは気持ちよさそうに寝ている。
これを起こすのは良心が少し痛むが仕方ない。
俺はフライパンとお玉をぶつけて、音を鳴らしながら叫ぶ
錬「朝だぞ!起きろ!!」
子供達「!!」
子供たちは俺の言葉に一気に目を覚ます。
美琴「せ、先生?」
真帆「もう朝なの~?」
亜美「亜美はもうちょっと寝たいよ~」
真美「真美も~」
子供たちはまだ寝たいだのなんだの言っているが、ここで起きないとせっかくの朝ごはんが冷めてしまう。なので、
錬「そんなこと言うやつは、あずささんたちのご飯食べさせるぞ~」
子供達「起きます!!」
俺は切り札「あずささん達のまずい料理」を発動。
すると子供たちは一斉に起き上がり顔を洗いに洗面所に駆けていった。
こういう時は、子供たちの単純さに感謝だな。
実際にあずささん達の料理は置いてない。
昨日の
?なんか字が違う気がするが気にしないでおこう。
俺は子供たちの部屋を出て、キッチンに戻りおかずを食堂に持っていく。
実はここには食堂があり、ほんとはいつもそこで食べているそうだ。
昨日はそのことを知らなかったので教室で食べたけど……
俺が食堂に料理を並べ終わった後に、ちょうど子供たちがパジャマ姿から私服になった状態で来た。
子供たちは席に着き、俺も開いている席に座る。
錬「それじゃ~、いただきます」
子供達「いただきます!!」
子供たちはがつがつと勢いよく俺が作ったご飯を食べていく。
あれだけ勢いよく食べてもらえると、作ったかいがあった。
俺も自分の分のご飯を食べる。
錬「パク。うんいつもどおりだな」
俺は自分の作った腕前が落ちていないことを再確認する。
そういえばウェンディにもご飯を作ってやるって言ってそれっきりだな。
帰ったら作ってやるか。
俺がそんなことを思っていると
「錬先生。一緒に座っていいですか?」
生徒の一人が俺が作ったご飯のプレートを持って聞いてきた。
その子はプラチナブロンドの髪で、その髪を左右に伸ばしそれをいくつもの髪留めで一つに束ねたものが二つあり、目が青い女の子。
「ブラック・ブレット」のティナ・スプラウトだ。
錬「おう。別に良いぞ」
ティナ「ありがとうございます」
ティナは俺の隣に座る。
ティナ「錬先生、ありがとうございますね」
錬「?何が」
ティナが急にお礼を言い出したので何のことか聞いてみた。
ティナ「皆、錬先生に感謝してます。おいしい料理を食べたの初めてですから」
なるほど。それでお礼を。
俺はティナの頭をなでる。
ティナ「え?」
錬「気にするな。俺がしたかっただけだし。それに」
ティナ「?」
錬「あんなのを料理と呼びたくない」
俺は苦笑いをしながらティナに言う。
すると
ティナ「フフ、そうですね」
ティナは笑顔になって俺に同意してくれた。
俺たちはそこで話を終わり、ご飯を食べる。
しかし
ティナ「……あ」
ティナがおかずを落としてしまった。
聞くと、ティナは夜型で朝は寝ぼけることが多いらしい。
なので、よくご飯を落とすらしい。
今まではまずいご飯だったのでそこまで気にしていなかったらしいが、今回はおいしいご飯なのでとても残念そうな顔になっている。
なので、
錬「俺が食べさせてやろうか?」
ティナ「え?良いんですか?」
俺が食べさせてあげることにした。
錬「せっかくおいしく作ったんだからしっかり食べてもらわないと」
俺はそういいながらティナのお箸を使い、おかずをつかむ。
そして
錬「ほい、あ~ん」
ティナ「あ~ん」
ティナの口におかずを持っていく。
ティナは大きな口を開け、かぶりつく。
数秒噛んで飲み込む。
錬「どうだ?おいしいか?」
ティナ「はい、おいしいです」
ティナはとてもいい笑顔で答えてくれた
ティナ「錬先生、もっとください」
錬「おう。任せろ!」
俺はティナのご飯を食べさせる行為を繰り返した。
もちろん俺も食べながらだが。
しかし、そんなことをしていると
「あ!ティナっちが錬先生とイチャイチャしてる!」
俺とティナの行為を見た女の子がこっちを指差しながら叫ぶ。
その子は、大きな瞳で栗毛のツインテールの女の子。
「ロウきゅーぶ!」の三沢真帆だ。
彼女は俺とティナを見て言う
真帆「なら私も錬先生に食べさせてもらうもん!」
彼女はそう言い放つと、食べかけのご飯が乗ったプレートを持ってこっちに来たかと思うと俺の隣に座り口を開ける
真帆「錬先生、錬先生。真帆にもあ~んしてよ!」
錬「お、おう」
俺は少し戸惑いながら、真帆のお箸を取りおかずをつかんで真帆の口に運ぶ
錬「ほい、あ~ん」
真帆「あ~ん。う~ん!おいしい!」
真帆は頬に手を付け体をよじりながらおいしそうに食べる。
しかし、それがいけなかった。
この後、ほかの女の子たちも「私も錬先生に食べさせてもらう!」と言い、俺の机に群がりご飯どころの話ではなくなってしまった。
男の子たちに「助けて」と視線を送ったが、「ファイト」と言われる始末。
皆にご飯を食べさせ終わった時には俺のご飯は冷め切っていた。
ご飯を食べ終わり、授業に入る。
今日は午前中だけだったので早く終わり、俺はお昼を人数分作る。
ちなみにメニューはチャーハンにから揚げ、シーザーサラダを作った。
昨日手伝ってくれた子供たちと一緒に。
創真はやはり呑み込みが早く、もう包丁も使える。
なんかすぐに追い抜かれそうだ。
作った子達と一緒にご飯を食堂に持っていき、皆で食べる。
また「あ~ん」を要求してきたが、今回は断った。
から揚げは揚げたてだからおいしいから温かいまま食べたかったからだ。
女の子たちが駄々をこねていたので「あずささん達の料理ならいいぞ?」と言うと「やっぱりいいです」と言い自分の席に着いた。
子供は単純だ(パート2)
俺がホッとしていると
「錬先生も大変ですね」
「お疲れ様です。隣良いですか?」
男の子二人が話しかけてきた。
一人は若干茶色の髪で、それをショートカットした男の子。
「涼宮ハルヒの憂鬱」の主人公、キョンだ。
皆、彼の名前を知らず、彼自身もキョンとあだ名で言われ続けたせいで本来の自分の名前を忘れたらしい。
もう一人は水色の髪の色で、これまたショートカットの男の子。
「ハヤテのごとく!」の主人公、綾崎ハヤテだ。
二人とも見るからに原作より若い。とゆうか、ちっさい。
いや~、しかし。ハヤテは小さいころはホントに女の子みたいだな。
キョンはそこまで変わらない感じだ。
錬「別に俺は構わないぞ」
俺がそう言い返すと彼らは俺の右隣の席に座った。
ハヤテ「それにしてもホントにおいしいですね錬先生のご飯。僕にも教えてくださいよ」
錬「そうだな。今日の夜ご飯から一緒に手伝ってくれるか?」
ハヤテ「本当ですか!ありがとうございます!」
いや~、ハヤテは元気だね。子供はそうでなくちゃ。
キョン「錬先生のおかげで助かってますよ。料理はおいしいし、授業はわかりやすいですし」
錬「サンキューキョン。そう言ってもらえると教えてる俺的にはありがたいしな」
キョンは割と大人な対応をする。
まぁ~、たまに誰かが乗り移ったかのようにツッコミをしたりするが。
二人ともう一人実は常に一緒にいるのだが
錬「そういえば当麻は?」
ハヤテ・キョン「「え~と……」」
錬「?」
さっきも言ったが彼らにはもう一人一緒にいる男の子がいる。
名は上条当麻。
そう「とある魔術の禁書目録」の主人公。
髪が黒く、それがウニのような髪型をしている男の子だ。
彼を入れ、皆は「不幸三人組」と呼ばれている。
キョンはそこまでは不幸ではないが、ハヤテと当麻はよく不幸にあっているらしい。
原作どおりである。
で、なぜ当麻がいないのか聞くと……
ハヤテ「なんか、授業が終わった後の休み時間に犬が入ってきて」
キョン「そのまま当麻を追っかけまわしてました」
なるほど。ん?ちょっと待て
錬「つまり、当麻はいまだに犬に追われていると?」
ハヤテ・キョン「「はい」」
錬「…………当麻!」
俺は一瞬、思考が停止した。
しかし、事の重大さに気づき外に向かって走り出す。
外に出ると
当麻「ぎゃーー!不幸だーーーー!」
と叫びながら犬に追われているちっこい上条当麻がいた。
俺は犬を捕まえ顔の前で笑顔で「やめろ♪」と言った。
すると犬は顔を青ざめ、逃げて行った。
おかしいな?笑顔でやめろって言っただけなのに。
その後、当麻が泣きながら抱き着いてきたので涙をハンカチで拭き頭を撫でて泣き止ませた。
そして当麻をつれ食堂に行き、キョン、ハヤテ、当麻の三人と一緒に食べた。
なぜか女の子たちがうらやましそうに見ていたが、なぜだ?
その後、何事もなく食事が終わり、午後になった。
午後からは孤児院の皆と盛大に遊んだ。
皆で鬼ごっこをしたり(俺が鬼になった瞬間に女の子が捕まえてほしそうに見ていてが、なぜ?)
洗濯を教えたり(数名の女の子が俺の服をあさろうとしていたが、なぜ?)
一緒に歌を歌ったり(有名な声優ばかりの大合唱。これアニメ好きには宝石並だろ。俺も永久保存版にしたかった)
一緒にケーキを作った(何名か失敗したが俺がおいしくいただきました)
そして夜になり、子供たちは夜ご飯を食べ、お風呂に入っている。
俺は皿洗いをし、部屋で明日の予定を確認していた。
すると
「先生!遊びに来たよ!ってミサカはミサカは、先生の部屋に突入してみたり!」
と言いながら黄色のパジャマ姿の女の子が入ってきた。
彼女は御坂によく似ていて若干御坂を幼くしたような姿をしていて、頭のてっぺんにあるあほ毛が特徴。
「とある魔術の禁書目録」の
彼女はなんと本当に御坂美琴の妹なのだそうだ。
本名は御坂打ち止め。あだ名がラストオーダーらしい。
最初に自己紹介を聞いたときはびっくりしたが、今では慣れた。
錬「で、風呂上がりの女の子がこんなところで何をしてるのかな?」
打ち止め「先生の部屋に遊びに来たんだよ!ってミサカはミサカは、さっき言ったことを繰り返してみたり!」
錬「今から遊ぶのか?結構遅い時間だぞ?」
時計を見ると、9時を過ぎていた。子供はもう寝る時間です。
打ち止め「遊ぶのに時間は関係ないんだよ!ってミサカはミサカは、先生に飛びつきながら自分の遊びたいって気持ちを先生に言ってみたり!」
と言うとラストオーダーは俺の胸に飛び込んできた。
かわす理由もなかったので受け止める。
ラストオーダーは俺のお腹に顔を埋め、なぜかとっても幸せそうな顔をする。
打ち止め「錬先生はとっても落ち着く!ってミサカはミサカは、先生に頬ずりしながら謎の安心感に包まれて今の気持ちを伝えてみる!」
錬「そうか、お前のシャンプーのいい匂いも部屋中に広がってるよ」
打ち止め「むぅ~!なんだかきれいにスルーされた気がする!ってミサカはミサカは、ちょっと膨れてみたり」
なんだか怒らせてしまったらしい。
錬「悪かったよ。機嫌直してくれ」
俺はそう言いながらラストオーダーの頭を撫でる。
ラストオーダーはとても幸せそうな顔をしながら撫でられている。
どうやら機嫌が直ったようだ。
すると
美琴「先生、打ち止め知りませんか……って、あんた何やってんの!」
美琴が部屋に入ってきた。
どうやらラストオーダーを探していたようだ。
美琴はラストオーダーが俺に抱き着いている状況に顔を真っ赤にしながら怒り、ラストオーダーのパジャマの襟首をつかみ俺から引きはがす
打ち止め「ちょっと!何するの!ってミサカはミサカは、自分の姉に不機嫌な顔をあらわにしながら聞いてみたり!」
美琴「うっさい!あんたは錬先生に迷惑かけて、心配したんだから!」
美琴はラストオーダーを叱る。
まぁ、わからんでもないな。
美琴「錬先生、すいません妹が迷惑かけて。失礼しますおやすみなさい」
美琴はそう言うとラストオーダーを引きずりながら俺の部屋(仮)から出て行った。
ラストオーダーが「離して!」と叫んでいたがまぁ~、気にしないでおこう。
錬「………風呂入るか」
俺は風呂に入り今日の疲れを癒し、寝た。
三日目~
習慣になってしまった皆の朝ごはんを作り、洗濯物を干す。
錬「ふぅ~、今日もいい天気だ」
俺は空を見る。
雲一つない真っ青な空。
まるで洗濯物を干してくれと言ったいるようだ。
しかし、今日はこのいい天気が「嵐の前の静けさ」と表現しなければならなくなるとは、この時俺は思ってもいなかった。
いつもどおり授業を終わらせお昼ご飯を作ろうとした時だった。
当麻「せ、先生!」
当麻が俺の方に走りながら駆け寄ってきた。
なぜかとてもびっくりしたような顔をしていた。
錬「どうした当麻?何かあったのか?」
当麻「も、門の前に、女の子としゃべる猫が二匹いて「錬さんを呼んで」って」
錬「え?」
女の子としゃべる猫二匹?
それってウェンディとシャルルとセシリアの事か?なんで三人がここに?
俺は兎に角当麻を連れ、門まで行ってみた。そこには
ウ「あ、錬さん!」
セ「ホントだ!錬さん!」
シ「やっとね」
ウェンディ、セシリア、シャルルがいた。
二人は手を振っていて、シャルルは腰に手をあてていた。
俺は三人に近寄る。
錬「お前らどうした?急に来るなんて。連絡くれれば迎えに来たのに」
ウ・シ・セ「「「え、えっと……」」」
錬「?」
俺が質問すると三人は顔をそらした。
なぜだ?というか、なんで三人とも顔が赤いんだ?
シ(言えない。錬が三日もいなくてさびしかったなんて)
セ(言えない。錬さん会いたくて仕方なかったなんて)
ウ(言えない。錬さんに会いたくて、ギルドに内緒で来てるなんて)
なんだか三人とも黙ってしまった。
どうしたんだ?ホントに。
そんな時間が数分続いた後、嵐は起こった。いや、起こってしまった。
真帆「あ!錬先生が知らない女の子と話してる!」
子供達「な、何だって!!」
錬・ウ・セ・シ・当麻「「「「!」」」」
錬「いや、なんで当麻も驚いた?」
当麻「何となくです」
錬「……そうか」
聞くだけ野暮だ。
話を戻そう。
俺がウェンディたちと話しているところを孤児院の子供たちに見つかった。
彼らはものすごい速さで俺のところに来ると、なぜか俺を守るように俺の前に立った。
錬「お、お前ら?」
子供達「錬先生は渡さない!」
錬・ウ・セ・シ「「「「…………え?」」」」
こ、この子達は何を言っているんだ?
俺は逆にこの子達に聞いてみる
錬「お、お前ら何を言ってるんだ?」
すると、一人の女の子が俺の腕に抱き着いた
ウ・セ・シ「「「え!!」」」
三人が少し顔を赤くしながら驚く。
そして俺は抱き着いてきた女の子に驚くが、とにかく話がややこしくならないうちに女の子をはがそうと女の子の名を叫ぶ
錬「お、おい!延珠!なんで急に抱き着くんだ!」
延珠「こうでもしないと先生は行ってしまいそうだからじゃ!」
この子は藍原延珠。
「ブラック・ブレット」のキャラで9歳。
赤髪のツインテールで髪留めが変わっていて若干ウサギのようになっている。
こいつはここでは人気者でほとんどの子と友達だって、そんなことは今は置いといて。
延珠は誤解をしている。
俺は別にどこにも行かないし、ウェンディたちはただ俺に会いに来ただけだし。
兎に角俺は延珠の誤解を解こうと声を開こうとしたが延珠の方が早かった。
そして、その延珠のセリフが
延珠「さらに錬先生は妾の将来の夫になるのだからな!」
周りの静寂と
皆「な、何だと!!!!」
嵐を呼んだ。
~数分後~
錬「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ。くっそいったい俺が何をしたってゆうんだ」
俺は今、孤児院の裏手のところにある倉庫に隠れている。
なぜこんなことになったかというと、
あの延珠のセリフをきっかけに女の子たちが「どういうことですか!」と詰め寄ってきた。
俺も誤解を解こうと話したのだが聞く耳を持ってくれず、追いかけてきた。
自分たちから聞いてきたくせに理不尽だ。
兎に角このままやり過ごそう。
良いか諸君ここで「ふぅ、まいたか」とか「ここまでくれば大丈夫だろう」といったセリフをしゃべるときれいにフラグが立ち回収される。
だから俺はそんなドジは踏まないのさ。
ティナ「先生「このままやり過ごそう」も十分見つかりフラグに入りますよ」
錬「わぁ!て、ティナ。どうしてわかった」
急に声をかけられたので驚きながら振り返るとそこにはティナがいた。
なぜ俺の居場所が分かったんだ
ティナ「先生、私が探し物得意なの忘れましたか?それに錬先生みたな人が隠れるとしたらここぐらいですから」
さ、さすがティナ・スプラウト。侮れない。
ティナ「何やってるんですか?」
錬「ん?なんかしたくなった」
俺は今ジョジョ立ちをしているのさ。
えっと第3部のポルナレフのやつ。
「ありのまま今起こったことを話すぜ。」
のところのポーズ。
ティナ「まぁ~、良いですけど。ところで錬先生」
錬「?なんだ?」
ティナ「延珠ちゃんが言ってた事なんですが……」
ですよね。気になりますよね。
けど俺何もしてないからとりあえずそのことを伝えよう
錬「あぁ~、あれね。俺そんなこと約束してないし。まだ俺的には結婚とか早いと思うんだよな」
ティナ「そ、そうですよね。(ほっ)」
?なぜティナはほっとしたんだ?
ま、いいか。とりあえず、
錬「出るか。そろそろ皆も落ち着いてきただろうし」
ティナ「そうですね」
俺たちはとりあえず外に出て皆の誤解を解いた。
延珠は皆に怒られていたが……まぁ~、自業自得である。
とゆうか、なぜ皆あんなに必死だったのだろうか?なんかウェンディ達まで入ってたけど……
ま、いいかどうでもいいや。
で、どうせなのでウェンディ達もお昼を食べていくことになった。
の、だが、その~。
錬「え、えっと~、皆?」
皆「なんですか?」
錬「全員俺を見ながら食べるのやめてくれる?」
皆「嫌です」
錬「デスヨネ……」
そう。
なぜか全員こっちを見ながら食べている。
まぁ~、多分理由は
ウ「錬さんのご飯おいしいねシャルル」
シ「なかなかいけるわね。おいしいわ」
セ「このハンバーグとってもジューシーでおいしいです!」
俺の横で食べているこの3人のせいだろう。
さっきの騒動もこの3人が来たから起きたわけだし。
邪魔とは言わないが嫌な予感しかしない。
ま、その予感は実際ついさっき当たったのだが……
と、俺が思っていると、一人の男子がウェンディ達に話しかけていた
「お姉さんたちは錬先生の知り合いなんですか?」
お、おい。お前今それ聞く?
こら、ほかの子供達もすごい気になるって顔でこっち見るな。
ウ「うん。そうだよ」
セ「同じギルドなんですよ」
シ「ところであんたは?」
三人は普通に答えてくれた。
なんか子供たちも若干良かったって顔してる。特に女子。なぜに?
そして男子が名前を聞かれたので答える。
先に特徴を教えとく。
黒髪で頭のてっぺんの髪がはねていてアホ毛になっているこいつは
「阿良々木暦です。九歳です。どうぞよろしくお願いします」
そう。「化物語」やその他の「物語シリーズ」の主人公、阿良々木暦である。
サトシ「え?それじゃこの人たちもフェアリーテイルの人たちなんですか!」
サトシがセシリアの言葉に反応する。
そういえば、サトシはフェアリーテイルに入ることを夢見てるから、喰いつくのは当然か。
と、俺は思いながらご飯を口に入れる。
しかし、サトシのその言葉とともに子供達がウェンディ達に集まりだし、質問攻めが始まった。
錬「……なんか、俺がここに来た時のことを思い出すな」
そういえば、まだ二日しかたってないんだよな。
なんかいろいろありすぎて二日たった気がしない。
「錬先生今、爺みたいなこと考えてたじゃろ」
「錬先生は爺くさいのかな? 僕はキメ顔でそう言った」
錬「失礼だぞ、忍、余接。それと余接、お前は相変わらずキメ顔出来てないからな」
俺が考え事をしていると二人の女の子が話しかけてきた。
一人は髪が金色でそれをロングにしていて、目が黄色で肌が白いこの子は忍野忍。
もう一人は髪がエメラルドグリーンでツインテール、目の色が黄緑でこの子も肌が白く、常に無表情のこいつは斧乃木余接。
二人とも、「物語シリーズ」に出てくる二人だ。
きれいに二人ともちっさい。
今更だが今まで紹介した皆は「吸血鬼」でもないし、「式神」でもないし、「なんとかウイルス」にも感染してないからね?眼も赤色ならないよ~
忍「錬先生、わしらを無視するでないぞ」
余接「そうだよ。僕たちだってかまってほしいんだ」
二人はそう言うと俺の服の裾を引っ張りだした。
錬「おい、二人ともやめろ。俺は今ご飯を食べてるんだ。自分たちの席に戻れ」
俺は二人にやめるように言う。
ちょ、ご飯落ちるだろ。
しかし、二人は俺の裾を引っ張るのをやめるどころか今度は俺の膝の上に乗り出した。
錬「ちょ、二人とも?!」
忍「おぉ~、錬先生の膝は座り心地がよいのぉ~」
余接「まったくだね。くせになりそうだよ」
右足に忍、左に余接が座って前が見えない。
俺にご飯を食べさせろ~~。
しかし、この後この状況を皆に見つかってしまいまた追いかけられたのは言うまでもない。
……………俺の昼飯返せ!
ウ「それじゃそろそろ、私たちは帰りますね」
あれから追われ、誤解を解き、何とか無事に済んで数時間。
空が暗くなってきたのでウェンディ達を帰らすことにした。
最後の方は子供達とも打ち解け、とても仲良くなっていた。
そのせいか、子供達も「帰らないで~」とひっきりなしに言っている。
しかし、明日はウェンディ達はルーシィ達と朝から買い物に行くそうなのだ。
セ「ごめんなさい。私たちも予定があるから……」
シ「暇なときにはまた来るから心配しないでよ」
智香「はい、またぜひ来てください」
延珠「また来てほしいのじゃ!」
サトシ「またフェアリーテイルの事教えてください!」
子供たちにとったらウェンディ達は本当のお姉ちゃんみたいな存在なんだろう。
亜美「猫ちゃんたちもまた肉球触らしてね!」
シ「二度とごめんよ!」
セ「二度とごめんです!」
どうやらセシリア達にとってはトラウマ的な何かを残したんだろう。
俺も追われるのはもう嫌だ。
錬「そんじゃ~な!」
ウ「はい錬さん。待ってますからね」
セ「家の掃除は私たちに任せてください」
シ「早く戻ってきてね。皆寂しそうだったから」
錬「了解。皆によろしく」
俺たちはウェンディ達を見送って孤児院の中に入った。
とある煉瓦の一軒家、そこには三人の男がいた。
一人は床にあぐらをかき、もう一人は台座のような椅子に座っている。
そして最後の一人は壁にもたれかかり、刀のようなものを杖のように手を支えていた
「アニキ、そろそろ期限ですぜ」
アニキと呼ばれた男が椅子に座りながら答える
「そうだな。今回で最後だ。しっかり借りた分は返してもらわないとな」
「しかし、どうします?また金がないだの、色々言われたら」
「そん時はこっちも黙っちゃいないさ。そん時はお願いしますぜ”先生”」
そして壁にもたれかかっていた先生と言われた男が反応する
「もらった金の分はしっかり働く。任せておけ」
男二人はその言葉を聞くとゲラゲラと笑い始めた。
そして、アニキと呼ばれた男は言う
「明日出発だ。場所は”あすなろ孤児院”だ」
未知の三人組と竜山錬があすなろ孤児院でぶつかるまで、あと十二時間……多分
銀ちゃんと!
「ヤミちゃんの!」
「「金銀ヤミヤミプロダクション!!」」
ヤミヤミ~!!皆本当にお久しぶりです!銀色の闇こと銀ちゃんです!!
「ヤミヤミ~!どうもお久しぶりです読者のみなさん。ヤミちゃんです」
やっと、やっと出せた。めちゃくちゃ疲れた。
「お疲れ様です。しかし、前回から二か月も過ぎてますよ銀ちゃん」
そうなんだよね。ほんと読者の皆さんにはご迷惑をおかけしました。
「パソコンのデータが飛び、なおたっと思ったら風邪気味でダウン。さらにそこから部活で忙しくなり、書くのは一週間に一回ペースでしたしね」
……本当にすいませんでした。
「まぁ~、次回はもっと早く出すこと。わかりましたか?」
はい、肝に銘じておきます。それに明日から冬休みだしなるべく多く出せると思うよ?
「でも、宿題だけはおろそかにしないように」
……………はい
あ、次回はクリスマス番外編です!
「なぜあなたは本編を早く書かないんですか」
すいません