FAIRY TAIL~化猫の宿の双竜~   作:銀色の闇

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前回のFAIRY TAIL~化猫の宿の双竜~は
「み、見るなーーーー!」 「ごぅふぉ!」
「私さ、フェアリーテイルに入れない?」






第25話《錬だけは絶対に怒らせるな》

こいつは今なんて言った?

 

錬「何?お前うちのギルドに入りたいの?」

 

俺はソウの言葉に質問をする

 

ソウ「うん。仕事は最終的に終わったし、行くところはないからどうせなら錬のギルドに入りたいな~って」

 

ソウは少し恥ずかしそうに答えた。

てか、こいつこんなキャラだったか?

なんか最初とキャラといゆうか、雰囲気が変わった気がする。

(女は恋をすると変わるというby作者)

 

錬「多分いいと思うぞ?マスターには俺が伝えるし」

 

俺はソウにそう答える。

するとソウはとてもうれしいようではねながら喜んだ

 

ソウ「ホント!?ありがとう錬!(やった!これで錬と同じギルドだ!)」

 

そこまで喜ぶのか?と少しあきれた。

しかし、なんだかソウの笑顔を見ると割とどうでもよくなった。

だって、それは心からの笑顔だったから

 

錬「ほら、置いてくぞ~」

 

ソウ「あ、まってよ~」

 

俺は先を歩き、ソウに行こうと促す。

ソウは俺に駆け寄り、二人で並んで歩く。

 

ソウ「そういえば、私の本名を言ってなかったな」

 

錬「え?ソウが名前なんじゃないのか?」

 

ソウのまさかのカミングアウトにびっくりしながら聞き返す

 

ソウ「いや、正確には苗字かな。改めて、ソウ・クロニカルだ。よろしくね錬」

 

なるほど。そっちね。

 

錬「おう。改めてよろしく、ソウ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錬「今帰りました!」

 

セ・ウ「「お帰りなさい!錬さん!」」

 

俺がギルドに帰ってくるとセシリアとウェンディが俺に抱き着いてきた。

かわすことも出来たが、逆にかわす理由がなかったのでそのまま受け止めた

 

錬「おう。ただいま二人とも」

 

ル「お帰り錬」

 

エ「うむ」

 

他の皆も俺の帰りを祝福してくれた。

本当に暖かい場所だここは。

っと、本代を忘れていた

 

錬「エルザ。マスターはいるか?」

 

セシリアとウェンディを体から剥がし、

エルザに問いかける

 

エ「あぁ。マスターならカウンターだ」

 

エルザは奥のカウンターを指差す。

そこにはミラにお酒を出されていたマスターがいた

 

錬「マスター。今帰りました」

 

マ「うむ。ご苦労じゃった」

 

マスターはお酒を飲みながら言う

 

錬「それでマスター、実はお願い事が…」

 

と、俺が口にした時

 

ワカバ「おい!錬が女連れてるぞ!!」

 

と大きい声で言いだした。

俺が振り返ると、俺の後ろにソウが立っていた。

彼女にはギルド前で待っているように伝えたはずなんだが……

 

錬「ソウ。なんで入ってきたんだ?待ってるように言っただろ?」

 

ソウ「いやしかし、これからお世話になるマスターには自分から挨拶しないと。と思ってさ」

 

ソウは少し舌を出し、頭を右手で掻きながら言った

俺は少し呆れてしまったがソウの言っていることも理解できるのでマスターに紹介することにした

 

錬「マスター、彼女はソウ・クロニカル。仕事の時に出会った人で魔道士です。このギルドに入れたいんですが」

 

俺がそう促すと、ソウは頭を一回下げ自己紹介をしだした

 

ソウ「どうも始めましてマスターマカロフ。ご紹介に預かりましたソウ・クロニカルです。どうかこのギルドに入れてください」

 

マ「ほぅ。別に良いよ」

 

錬・ソウ((軽っ!?))

 

マカロフ軽っ!?

いや、そんな軽くていいのか?

あんたそれでもマグノリアの町の一角を担うギルドのマスターか?

と、俺とソウが思っていると

 

セ「れ、錬さん!彼女とはどういった関係なんですか!!」

 

と、セシリアが羽をはやし、俺の顔の真ん前まで突っ込んできて急停止して言った。

てか、近い。

しかし、顔はなんだか焦っているような顔だった

 

錬「どうって、さっきマスターに言ってとおりだよ。仕事の時に会っただけ。それだけさ」

 

俺がそう言うと

 

ウ「ほ、本当ですか!」

 

シ「う、うそじゃないわよね?」

 

なんかウェンディとシャルルまでいた。

いや、確かに色々あったけど別に何かヤバい関係じゃないし……。

と、思っていた俺だったが、爆弾。いや、核爆弾は急に落とされた

 

ソウ「そんなひどいよ錬。私の裸を見ておいて」

 

 

【シーーーーーーーン…………………】

 

 

と、特大急の核爆弾落としやがった~~~~~~~!!!!

や、ヤバい。

なんだか知らないけど男性陣(ナツ、ガジル以外)の目線に急に殺気が出始めたぞ!

あと、セシリア、ウェンディ、シャルルの三人がとてもヤバいオーラを出し始めたんですけど!!

 

セ・ウ・シ「「「錬((さん))~」」」

 

男性陣「錬~」

 

錬「は、はい……」

 

こ、怖い!!

怖すぎるよ皆!?

 

皆「それはどういうことだ(((ですか)))!!」

 

そう言うと皆が俺に向かって飛びかかってきた。

や、ヤバい!!

俺はそう確信すると、全員から逃げるために魔力を全力で貯める。

そして自分の足に一気にギフトする。因みにここまでの動作で一秒。

貯めるのに時間がかかるって?今はそんなことどうでもいい!

今は……

 

錬「に~げるんだよぉ~~~~~~~!!!」

 

皆「待て~!!」

 

俺は全力で逃げる。

捕まったら間違いなくあの世行きだ!

 

 

 

ソウ「ホント、このギルド面白い。フフッ」

 

 

ソウがそう言って笑っていたのを知らずに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

三人称

 

 

それから数時間がたち、錬は全員の誤解を解いてカウンターでジュースを飲んでいた。

他の皆もソウの歓迎会を開き、どんちゃん騒ぎである。

 

ソウ「錬、隣良いかな?」

 

ソウが錬が飲んでいた隣に来て聞く

 

錬「別にいいぞ。てか、主役ほったらかしにして何やってんだあいつらは」

 

錬は体の向きをカウンターから皆が飲んでいる方に向けて、良い、と返事をした。

それを聞いたソウは錬の隣に座る。

因みに、ウェンディ、シャルル、セシリアは今は買い出し中でギルドにはいない

 

ソウ「ミラさん。私も同じのください」

 

ミラ「は~い」

 

ソウは錬と同じものをミラに頼んで出してもらう。

ミラはすぐに準備に入り、数秒で錬と同じジュースを出した

 

ミラ「はい」

 

ソウ「ありがとう」

 

ソウはミラからジュースを受け取り、グビッっと飲む

 

ソウ「へ~、結構おいしいね。これ」

 

錬「そうだろう?結構気に入ってるんだ」

 

錬はソウの言葉に反応してカップを揺らす

 

ソウ「錬は皆みたいにお酒飲まないの?」

 

ソウは少し疑問に思ったことを聞く。

他の皆はお酒を飲むが錬はジュースを飲んでいたからだ

 

錬「いや~、俺お酒飲めないんだ。飲むと次の日には蕁麻疹みたいなのになってぶっ倒れてるから」

 

ソウ「そうなんだ。大変だね」

 

そうして錬とソウはお互いに静かにジュースを飲んでいた。

しかし、

 

ナ「おい!やんのかたれ目野郎」

 

グ「あぁ~?それはこっちのセリフだ釣り目野郎」

 

なんだか急にナツとグレイのケンカが始まった。

そしてそれに便乗するかのように周りもケンカを始めた

 

ミラ「また始まったわね」

 

錬「だな」

 

ソウ「え?と、止めなくていいの?」

 

ミラと錬は見慣れているのでそこまで驚いてないが、ソウはギルドの仲間同士が魔法を使ったケンカにとても驚いていた

 

ミラ「いつもの事だから」

 

ミラは笑顔で答えた。

それを見たソウは、少し疲れたような表情になった。

実際、魔法を使ったケンカを見るのは初めてである錬も

「ナツとグレイはいつも魔法でケンカしてる」と知っているので驚いてない。

しかし、ここで問題が起きた。

それは皆のケンカの余波でコップが錬の方に飛んできた。

いつもの錬ならばかわすことも出来たが今錬はジュースを飲んでいて前が見えなかった。

そのため、

 

錬「あいたっ」

 

錬の額にコップが当たった

 

ソウ「れ、錬!?大丈夫?」

 

ソウはすぐに錬の方に手を伸ばして聞いてくる

 

錬「大丈夫、大丈夫。こんなのへでも」

 

と、言っていると今度はカナが飲んでいたであろう酒樽が飛んできた。

今度も錬はソウの方に意識がいっていたので気付かず、樽が錬にあたる

 

錬「ぐぅほぉ」

 

錬はコップを落し、椅子から落ちた。

そして

 

錬「…………」

 

錬から微妙な黒いオーラが出ていた。

 

ソウ「れ、錬?だ、大丈夫?」

 

ソウは少しそのオーラにビビりながら錬に聞く。

しかし、錬も少しするとその黒いオーラを引っ込めた

 

錬「大丈夫。気にしてな」

 

しかし、また錬が話ている途中で今度は椅子が飛んできた。

だが今度は、錬はソウの方を向きながらその椅子をキャッチ。

さらに椅子の足の部分を握りつぶした。

 

ソウ「れ、錬?」

 

錬「……………大丈夫」

 

錬はそう答えたが、ソウは大丈夫じゃないと思った。

なぜなら、さっき引っ込んだばかりの黒いオーラは先ほどよりも多い量を発しながら出ていたからだ。

これにはミラも少しビビっていた。

しかし、今度は

 

ナ「うおぉ~!」

 

何とナツが錬の方に飛んできた。

今度は反応できなかったのか錬はナツにぶつかり一緒にカウンターにぶつかって煙をあげた

 

ソウ「錬!?」

 

ソウは煙が上がっている方に駆け寄り、錬に声をかける。

しかし、先に出てきたのはナツだった。

どうやら錬がクッションになってそこまでダメージを負っていないようだった

 

ナ「くそ!グレイのやつ!ただじゃ」

 

ナツがそこまで話したところで煙の中から白色の籠手を付けた手が出てきてナツの頭を掴むと同時に

 

「ナ~ツ~~ク~~ン~~?」

 

その声は先ほどナツと一緒に吹っ飛ばされた錬の声のはずだった。

しかし、その声はとてつもなく低く、小さいながらもギルド全員の動きを止めた。

その場にいたエルザやマカロフさえも一歩も動けなかった。

そして、頭を掴まれているナツは顔を真っ青にしてゆっくり後ろを向いた。

そこには

 

錬「………………」

 

無言でとびっきりの「笑顔」をしていた錬だった。

しかし、錬からは笑顔とは真逆の真っ黒いオーラが出ていた。

そして、目がハイライトをなくし、真っ黒だった

 

錬「……ナツ。俺はついさっき二回ほどコップと樽にぶつかって少しイライラしていたんだ」

 

錬は笑顔を崩さずそう答えた。

誰も動かず、錬の声を聴く

 

ナ「…………あい」

 

ナツも何とか返事をしたがハッピーになっていた。

そして錬は続ける

 

錬「そして東にはこんな言葉がある「仏の顔も三度まで」」

 

それを聞いたギルドの皆や、ナツはホッとした。

錬の言葉の意味は分からなかったがさっきの話だと、ナツは三回目に入る。

つまり錬の言葉ではナツはギリギリ許される範囲にあったからだ。

しかし、ソウとミラは知っている。

ナツが飛ばされる前に、三つ目の椅子が飛んできていることを

 

錬「でもなナツ」

 

ナ「…?」

 

錬はナツに顔を近づけた、とびっきりの「笑顔」で。

そして言い放った

 

錬「お前の前に椅子が飛んできたんだよ」

 

それを聞いたナツは顔をさっきよりも青くした。

ギルドの皆も顔から汗を流している

 

錬「つまり、お前は許される範囲にいないということだ。Do you understand?」

 

ナ「…………あ、あい」

 

ナツは半泣きになりながら答えた。

そして

 

錬「ミラ」

 

ミラ「ひゃい!」

 

錬はミラに声をかけた。

ミラはビビりすぎて声が裏返っていた。

錬はナツの襟をつかむとミラに聞いた

 

錬「ちょっと裏借りたいんだけどいい?」

 

錬はカウンターの裏にある扉を指差しながら言った。

ミラは頷くことしかできなかった

 

錬「それじゃ~、行こうかナツ」

 

ナ「……………あい」

 

ナツは抵抗をせずなされるがままに連れて行かれた。

ナツは何となくわかっていた。

ここで抵抗しても絶対に今の錬には勝てないと。

錬はナツを連れて扉の中に入ると扉を閉めた。

そして数秒後

 

 

 

 

 

 

ナ「ギャ~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!」

 

 

 

 

 

 

ナツの絶叫がギルドに響き渡った。

 

 

 

 

それから数分立った後扉から錬だけが出てきた。

錬から黒いオーラは出ていなかったが、笑顔はまだ引っ込んでいなかった。

錬はそのまま何事もなかったようにカウンターに座った

 

錬「ミラ、ジュース」

 

ミラ「は、はい……」

 

ミラはジュースを出す。

錬はそれを一気に飲んだと思うと、糸が切れた人形のように寝始めた。

ギルドの皆は何が起きたかわからなかったが、

大の大人が腰を抜かし、汗を大量に流し、何人かは漏らしていた

 

ル「な、何だったの今の?」

 

エ「わ、私に聞かれても知らん」

 

グ「と、とにかくナツがどうなったか確認しないとな」

 

グレイがそう言うと皆が錬が出てきた扉の方を見る。

そして、ミラがその扉を開ける。

そこには

 

ナ「……………」

 

ナツがギルドの床に刺さっていた。

しかし、出ているのは右足だけで、あとは床に埋まっていた。

そして、これを見たギルドの皆は思った。

 

(絶対に錬は怒らせたらダメだ)と。

 

 

 

その後、ウェンディ達が帰ってくるまでナツは床に埋まりっぱなしだったとゆう。




銀ちゃんと!

ヤミちゃんの!

「「金銀ヤミヤミプロダクション!!」」

ヤミヤミ~!銀ちゃんです
「ヤミヤミ~。ヤミちゃんです」
今回は二本立て。的な感じでやってみました
「実際数時間しか区切ってないですけどね」
そうだけど……
「で、今回は錬がキレたら怖い。とゆうのを押し出してますね」
うん。今回の話はこの小説を書くときから考えていた話なんだ。
兎に角「笑顔」が怖いキャラを書きたかったし。
「なるほど。しかし、マスターまで怖がるほどってどれくらいなんですか?」
さぁ~?
「さぁ~、って……」
そんなの考え出したらこっちが怖いよ
「まぁ~、そうですけど」
そんじゃ、今日はこのくらいでお開きにしましょう
「あと少し、日常編が入ります」
皆さん!気長に読んでください。
そして!お気に入りが140を超えました!本当にありがとうございます。
これからも頑張っていくので、温かい目で見ていただけるとありがたいです。
それでは!
「「ばぁ~いにゃら!」」
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