FAIRY TAIL~化猫の宿の双竜~   作:銀色の闇

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前回のFAIRY TAIL~化猫の宿の双竜~は
「つまり、今は私が最強なわけね!皆!私に頼りなさい!」
「いや、最強は錬((さん))だろ((です))」
「デスヨネ……」



第31話《さぁ!反撃を始めよう!》

日が沈み、国民が寝静まった頃。

俺達はシャルルの地図にしたがって今は使われていない鉱山の入り口に来ていた。

ここから進めばお城の真下、つまり抜け穴に繋がっているのだ。

実は一時間前からここにいる。

何故かと言うと……

 

ナ「くそぉ!なんで俺が火でこんなに苦労しなきゃなんねぇんだ!」

 

火をつけるのに難儀しているからだ。

ナツは自分が炎の滅竜魔導士(ドラゴンスレイヤー)なのに炎が使えないことを忘れ、

火を用意せず、昔ながらの木の棒で木の板をこすり火を熾すことになった。

で、一時間ここで立ち往生していたのだ。

因みにこの数分後、ナツではなくルーシィが火を熾したのでナツはまったく使えない、お荷物状態になっていた

 

ナ「余計なこと考えてんじゃねぇぞ錬!」

 

どうやら顔に出ていたらしい。

ナツが怒った顔でこっちを見る。

まぁでも

 

錬「だって本当の事だし」

 

ナ「ちくしょぉ!」

 

本当のことを考えて何が悪いのか。

ナツも言い返せないようで地面に拳をぶつけて悔しがっていた

 

ル「ほらナツ、行くわよ!」

 

ルーシィは近くにあった小屋から木の棒と油がしみ込んでいる布を持ってきて、松明を作って準備万端だ。

ナツも仕方がないと起き上がり、鉱山の入口に入る。

シャルルの地図に従い、俺達は洞窟を進む。

途中行き止まりがあったが、俺やルーシィの星霊で穴を開け、隠し通路を見つけ進む。

と、俺達が横並びになっても余るほどの広いところに出た。

ルーシィ達は「シャルルのおかげだよ~」と褒めているが、俺は周りに注意する。

ここからは警戒しなきゃ俺まで捕まる。

そうなると俺まで燃料にされる。それはごめんだ。

と、警戒していると、ルーシィに向かって鳥もちのようなものが飛んでいく

 

ル「な、何!?」

 

ナ・ウ「「ルーシィ(さん)!」」

 

ルーシィはそのまま捕まってしまい、ルーシィに気を取られたナツとウェンディも捕まってしまう。

だがしかし!俺は見ていたから飛んで避ける。

しかし、まだあったのかもう一つがこっちに飛んでくる。

空中だから避けられないと思っているのだろう

 

錬「しかし!あまいのだよ!ディバイディング・ギア!!」

 

【Divido!】

 

ディバイディング・ギアを出し、俺は鳥もちを弾き飛ばす。

そして無事に着地。

と、思っていると周りから武装した兵士たちが俺たちを取り囲んだ。

どうやら待ち伏せをしていたようだ

 

ハ「ど、どうしておいら達見つかったんだ?」

 

うん。まぁ、俺はノーコメント。

と、思っていると

 

?「ほおぅ?アースランドの奴にもなかなかに腕のいい者がいるな」

 

紅色の髪の女性が俺を見て言う。そのまま暗闇から出てきた。

そう。彼女は

 

錬「エルザ・ナイトウォーカー」

 

この世界のエルザだ。

しっかし、あれだな。

何故ビキニ型の服にマフラーなのだろうか。

季節感ゼロだ。恥ずかしくないのか人前で。

で、俺は皆を守るように立つ

 

エ:エルザ「大人しくしたがってもらおう。仲間が大事ならな」

 

錬「ヘイヘイ。わかりましたよ~」

 

セ「れ、錬さん」

 

セシリアが俺に「大丈夫ですか?」という心配している目を向けてくる。

俺はセシリアを撫でながら言う

 

錬「心配すんな。大丈夫だって」

 

俺は手を上げながらルーシィ達と一緒に後ろにさがる。

と、そこでハッピー、シャルル、セシリアにエルザや兵士たちが膝を付ながら頭を下げていた。

セシリア達は困惑顔で一歩さがる

 

エ:エ「お帰りなさいませエクシード」

 

セシリア達はさらに困惑顔だ。

エドラスのエルザはさらに彼女たちが俺たちをここまで誘導し、引き渡しをした。と言う。

その言葉にナツ達はセシリア達より困惑。

セシリアは俺を見て「私達、何もしてません!」と言う目をする。

知っているので俺はウインクをして「信じてるよ」と返す。

しかし、ここで捕まるのはごめんだ。

どうしたものか、と思っていると。

出したままだったディバイディング・ギアが急に光出す

 

錬「うぇ!?」

 

ル「な、何!今度は何!!」

 

エ:エ「お前!何をしている!」

 

こっちが聞きたい!

すると急に

 

【Reading of a Magic!:count Ⅲ!】

 

と言いだした

 

【Ⅱ!】

 

え、何々!?カウント始まってる!?

と俺は無意識にルーシィの腕をつかんでいた。

ルーシィ達も突然のことで動きが完全に止まっていた。

エドラスのエルザや兵士たちも距離的に間に合わない

 

【Ⅰ!】

 

そして、その時は来た

 

【0!Transition magic!】

 

そのまま俺と俺が掴んでいたルーシィが光に包まれた。

俺は咄嗟に目を閉じた。

 

 

 

 

 

次に目を開けるとそこはあの鉱山の入口だった。

ルーシィも俺の隣にいる。

どうやら気絶しているようだ。

俺はルーシィをゆすって起こす

 

錬「おい。ルーシィ起きろ。ルーシィ」

 

ル「……う~~ん。いったいどうなったの~?」

 

眼をこすりながらルーシィは起き上がる。

空は日が昇り始め、黒からオレンジに変わり始めていた。

兎に角先程の魔法について聞かないと

 

錬「ドライグ。聞こえるか?」

 

俺はドライグに話しかける。

てか、ドライグがしゃべるのいつ振り?

どれぐらい話してなかったっけ?ディバイディング・ギアにはめられている宝石緑色に光る。

すると

 

ド『おう。聞こえてるぜ。久しぶりだな。どうした?』

 

 

錬「さっきの魔法について聞きたいんだけど」

 

ド『あぁ。今のは《模倣(コピー)》と言う魔法で多くの魔力を使う大魔法をお前が使えるまでに劣化させて発動する魔法だ。まぁ、今のお前じゃ一回が限界だろう』

 

つまり連続で使用は不可能だが大魔法を劣化状態で使用できると。

……それ最強じゃね?

いや、最強だろそれ。チートにもほどがあるぞ。

つまりあれか、今のはこの世界のギルドの皆が使用したテレポートの魔法をコピーしていたと。

しかもあれ自動的だぞ。

やばいよ。これ俺とんでもないチート持ってるよ。

すこし、俺は自分の能力が怖い。

まぁ、動揺しても仕方ないので、ルーシィの拘束を解く。

その後は兎に角、ラクリマになっている皆を助けることを優先にした方がいいと思う。

と言うことをルーシィに伝えると

 

ル「でも!ナツ達は!?ナツ達も捕まって。私たちしかいないんだよ!」

 

錬「待て待て、ルーシィ。考えてもみろ」

 

ルーシィが焦っているので少し落ち着ける

 

ル「な、何よ」

 

錬「ルーシィはホロロギウムのおかげで何とかなった。違う?」

 

ル「う、うん。そうだけど。それが何?」

 

どうやらまだわからないらしい

 

錬「つまり、残っていたのはナツや俺のようなドラゴンスレイヤー。そしてハッピー達。ここではエクシードって言うみたいだけど」

 

ル「?で?」

 

錬「まだいるだろ?うちにはドラゴンスレイヤーが」

 

ル「………あ!ガジル!」

 

やっとわかったようだ。

つまりガジルと合流すればいい。

彼だってこっちに来ているはずだ。

それに彼にはラクリマをどうすれば皆に戻せるか知ってるからな。

兎に角ガジルに合流するために町に向かった。

で、二手に分かれガジルを探す。

俺はまず、昨日聞いた観覧用のラクリマの方に向かう。

そこには観覧用だけあって人がいっぱい。

ではなく、なんと兵士がいっぱい。

見に来ていた数少ない住人に話を聞くと、どうやら魔力抽出用のラクリマが襲われたので警備がすごいらしい。

まぁ、俺には関係ないが。

まず俺は兵士に向けて咆哮を放つ。

兵士を吹き飛ばし、鉄拳や鉤爪で攻撃。

するとラクリマが光出す。

光がおさまると

 

ソウ「……アレ?ここ何所?」

 

錬「ソウ!」

 

ソウが出てきた。

小さ目だったから一人だったようだ。

ソウもなかなかに魔力あるじゃん。

俺はソウに近づく

 

錬「ソウ。説明は後でするから今はここから抜け出すぞ。背中預ける」

 

ソウ「よ、よく分らないけど。任せろ!あ、任せて!」

 

あ、言いなおした。

まぁ、とりあえず俺は拳を握りファイティングポーズをとる。

ソウは刀を抜き構える。

さぁ!俺たちに勝てるもんなら勝ってみろ!!




銀ちゃんと!

ヤミちゃんの!

「「金銀ヤミヤミプロダクション!!」」

ヤミヤミ~!皆さんどうもお久しぶりです。銀ちゃんです
「ヤミヤミ~!皆さんどうもお久しぶりです。ヤミちゃんです」
いや~、年明け前にギリギリ出せてよかったよ。
「あなたはこんなギリギリ出すから焦るんです。バカですか?」
返す言葉がありません。
「まぁ、あと数秒で年明けですし。そろそろ閉めましょう」
ですね。それではみなさんあと数秒で年明けですが
「「よいお年お!!」」
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