遊戯王GX 人形師に憧れた少年   作:ファーニィ

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入試試験前日から入試試験終了まで。
試験会場は本校に行くための船がある港の近くのホールを借りてやってるイメージで書きました。実際は違うかもしれませんが独自解釈ということで…。
とりあえず丸見えの伏線設置
クロノス語録の知識不足のせいでノーネのゲシュタルト崩壊


01話 入試試験

 

 今私がいるのは家から電車で30分程度乗った所にあるデュエルアカデミアの試験会場の有る場所の視察に来ている。自分と同じように同年代だろうと思わしき多くの男女で賑わっている。(9割男だけど)

暫くトイレの位置など簡単な説明を会場に居る警備員などに聞きつつ駅との周りを探索する。そして会場からちょっと離れた所にある建物に沢山の人がごった返している店がある。どうやらデュエルモンスターズのカードショップらしく、前日だというのにカード補強の願って多くの受験生らしき人たちが新パックを買っているらしい。

 

 ちなみに公式(オフィシャル)で売られているカードパックは大まかに3種類に分けることが出来て内訳全てのカードが入っているスペシャルパック、属性や種族ごとに分かれてる○属性パックや△族パックといった感じだ。非公式(アンオフィシャル)パックといって店頭でのオリジナルパック(寄せ集め)なんかも売ってたりする。大体はハズレだけどたまにレアが入ってる。ちなみにどちらも1パック5枚入り。

 

 まあゲン担ぎというわけじゃないけど持ってるカードはデッキ最低限の40枚しかないので1パックぐらい買おうと思い人混みの中スペシャルパックを一つ買い日が暮れ始めたのでそのまま駅から家に帰ることにした。

 家に帰宅しただいまーと声をかけつつ自室に向かう。自室にある2つの人形(ネフィー・ミドラージュ)の手入れを2時間掛けて行い夕飯を食べたりしている内に夜遅くなっていた。お風呂から戻り寝ようと思った時店で買ったカードパックをまだ開けていないことに気づき面倒くさがりながらも開けることにした。

 

 出てきたカードは以下の5枚だった。《星因士(テラナイト) ウヌク》 《星因士(テラナイト) シリウス》 《融合》 《影牢の呪縛》 《影依の原核(シャドールーツ)

 

モンスターカードの星因士(テラナイト)の2枚は同じカテゴリーのようだし新規カードなのだろうか?ウヌクはなんとなくヘビのような外見でシリウスは犬の模した兜を付けた戦士族モンスターのようだ。《融合》は融合召喚するために必要な魔法(マジック)カード。《影牢の呪縛》という魔法カードも初めてみた。効果がよくわからないけどイラストでウヌク?が書いてあるしテラナイトモンスターに関係してるんだろうか?。そして最後のカード《影依の原核》は(トラップ)カードでどうやらモンスターカードとして扱うことが出来るらしい。

 

 とりあえずは唯一持っていた融合モンスターが融合召喚出来るようになったし5枚全部デッキに入れようと思う。数合わせに入れていたバニラ(通常モンスター)の《はにわ》や《プチリュウ》当たりを抜いて数調整する。そしてデッキのカード入れ替えが終わったらそのまま寝て明日に備えることにした。

 

 

 

 

 

 

-試験一日目-

 今日はアカデミアの入学試験当日。ちなみに試験は2日間に分けられていて今日は筆記、明日は実技(デュエル)の試験を行う。昨日視察に行っただけあり非常に混み合っているも迷わずに試験会場に行くことが出来た。受付で受験票を見せ試験室に座り開始時間まで人形について考えつつ時間を待つことにした。

 

 筆記は一般知識とカード知識を問う問題で一般知識は国語・数学・理科目・社会などといった一般的な高校受験内容だと思う。カード知識を問う問題は最初は非常に簡単ではあるけど後半は意味が分からなかった。なにせほとんどデュエルをやって来なかった私にはよくわからない機械任せにプレイングをしてきていたからだ。対象を取る効果とか取らないとかちゃんとテキストに書いて欲しい。

試験の手応えとしては一般知識はほとんどできてると思うしカード知識も最後の方以外はできてると思うから問題は無いと思う。このまま試験が終了し家に帰りそのまま特に何もなく寝ることにした。

 

 

-試験二日目-

 鞄に自作人形(ミドラージュ)を入れて試験会場に向かう。

電車に乗っていると電車が止まってしまった。アナウンスによるとレールが損傷してしまっているらしく暫く停車することになるらしい。そして復旧して駅についたのは到着予定時刻を1時間半遅れての事だった。朝からついていないなと思いつつも改札口にいる駅員から遅延証明書を受け取りつつ重い足取りで試験会場に向かった。

 

 試験会場受付の人に受験票と遅延証明書を見せ事情を話す。その受付のお姉さんは同情するような顔をして分かりました、では会場に案内しますので付いて来てくださいと言われたので頷きついていく。

 会場内ではデュエル試験が行われていた。一人は茶髪の少年でもう一人は金髪の外国人の試験官らしき人でちょうど会場に入ったら決着がついたらしい。どうやら茶髪の少年が勝ったらしい。ガッチャとかなんとか言っている。

 そして受付の人が項垂れている試験官に話しかけている。

ドロップアウトボーイが二人もいるのかとなんか怒っているようだが受付のお姉さんが公共機関の遅れですし1時間半も遅延したのはしょうがないですよと言うと仕方がありませんノーネと言いつつこちらを向き事情が事情のためこのまま試験官と対戦することになったらしい。

 

 

 「遅れたことは問題デスーガ1時間半もの遅延はしょうがないノーネ、それではこのクロノス・デ・メディチが相手するノーデ、準備するノーネ」

 

 「私の名前は尾形 操人(おがた あやと)といいます。対応していただきありがとうございますクロノス先生。胸を借りさせていただきます。」

 

 「礼儀ただしいのは嫌いじゃないノーネ、シニョールアヤート。でも手加減はしないノーネ。」

 

 「「デュエル!!」」

 

アヤトLP4000 5

クロノスLP4000 5

 

 「先行はシニョールアヤートからデスーノ。」

 

 「私のターンドロー!」5→6

 引いたカード《パペット・キング》

 手札5枚《パペット・プラント》《生け贄人形》《死者蘇生》《スキル・サクセサー》《生贄の祭壇》

 

 「手札からレベル3 《パペット・プラント》を攻撃表示で召喚。」

 

 《パペット・プラント》

効果モンスター

星3/地属性/植物族/攻1000/守1000

このカードを手札から墓地へ捨てて発動できる。

相手フィールド上の戦士族・魔法使い族モンスター1体を選択し、

エンドフェイズ時までコントロールを得る。

 

 

 

 「攻撃力1000の雑魚モンスターかよ。」

 「雑魚カード使ってる時点で結果が見えるな。」

 

 

 非常に外野がうるさいが無視して続ける。

 

 「更に手札から魔法カード《生け贄人形》を発動。このカードは自分フィールド上のモンスター1体を生贄に捧げて発動する。手札から通常召喚可能なレベル7モンスター1体を特殊召喚する。手札からレベル7 パペット・キングを攻撃表示で特殊召喚。ただしこの効果で召喚したモンスターはこのターン攻撃することはできない。」

 

 

《パペット・キング》

効果モンスター

星7/地属性/戦士族/攻2800/守2600

(1):相手がドロー以外の方法でデッキからモンスターを手札に加えた時に発動できる。

このカードを手札から特殊召喚する。

(2):このカードがこのカードの(1)の効果で特殊召喚に成功した場合、

次の自分ターンのエンドフェイズに発動する。

このカードを破壊する。

 

 

 「なるほど先行ターンは攻撃できないことを利用し生け贄人形のデメリットをうまく無くしているのか。」

 「なかなかやるようだけれどクロノス先生は強いわ。」

 

 「手札からカードを一枚(生贄の祭壇)をセットしてターンエンド」

 

アヤト LP4000

 手札1

 《死者蘇生》

 

 場1-2

 《パペット・キング》 2800

 

 《スキル・サクセサー》(伏せ)

 《生贄の祭壇》(伏せ)

 

 「ふむふむなるほどなノーネ、魔法カードのデメリットをうまく交わしたのは褒めてあげるノーネ。でもそれだけじゃーワタシには勝てないノーネ」

 「ワタシのターンドローデスーノ」

 

 「ワタシーは手札から強欲な壺を発動するノーネ。効果によって2枚カードをドロー。」

 「そしてカードを1枚伏せ、フィールド魔法《歯車街》を発動するノーネ。ここで魔法カード《大嵐》を発動するノーネ。このカードは互いのフィールドの魔法&罠カードゾーンにある全てのカードを破壊するノーネ。」

 

 「《大嵐》にチェーンして伏せていた罠カード《スキル・サクセサー》を発動、自分のフィールドのモンスターを一体選択してエンドフェイズ時まで攻撃力を400ポイント上げる!攻撃力を上げるのは《パペット・キング》」

 2800→3200

 

 サクセサーは発動出来たが《生贄の祭壇》はそのまま破壊される。

 ちなみに効果は自分のモンスターを墓地に送り送ったモンスターの元々の攻撃力分LPを回復する罠カード。

 

 「攻撃力3200、ブルーアイズを超えただと!?」

 がやがや

 

 

 「ムムム攻撃力3200とはなかなかやるデスーノ、ですがまだまだなノーネ。伏せられていたカードは《黄金の邪神像》なノーネ。セットされたこのカードが破壊された時邪神トークンを一体特殊召喚するノーネ。破壊された歯車街の効果も発動なノーネ。このカードが破壊され墓地に送られた時、自分の手札・デッキ・墓地から「アンティーク・ギア」と名のついたモンスターを一体選んで特殊召喚出来るノーネ。ワタシはデッキから《古代の機械兵士(アンティーク・ギアソルジャー)》を特殊召喚するノーネ。」

 

 

 「流石クロノス先生だ召喚権を使うこと無く2体のモンスターを並べるとは。」

 「モンスターが2体、また彼の持つレアカードを見ることが出来そうね。」

 

 

 「ワタシは更に永続魔法《古代の機械城(アンティーク・ギアキャッスル)》を発動デスーノ。このカードはフィールド上に存在する「アンティーク・ギア」と名前のつくモンスターの攻撃力を300ポイント上げるノーネ。そしてまだワタシは召喚権を使っていないノーネ。場のモンスター《邪神トークン》と《古代の機械兵士》を生贄に手札から《古代の機械巨人(アンティーク・ギアゴーレム)》を攻撃表示で召喚デスーノ。」

 

《古代の機械巨人》

効果モンスター

星8/地属性/機械族/攻3000/守3000

このカードは特殊召喚できない。

このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、

このカードの攻撃力が守備表示モンスターの守備力を超えていれば、

その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。

このカードが攻撃する場合、

相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠カードを発動できない。

 

3000→3300

 

 「そしてモンスターが召喚されたことにより《古代の機械城》のもう1つの効果を発動なノーネ。モンスターが召喚されるたびにこのカードにカウンターを一つ置き、「アンティーク・ギア」と名のつくモンスターの生贄に必要な数以上のカウンターがこのカードに置かれている時代わりにこのカードを生贄にすることが出来るノーネ。」

 「そして《古代の機械巨人》でアナータの場の《パペット・キング》を攻撃なノーネ。アルティメットパウンド!」

 

 3300-3200=100Pのダメージ 残りLP3900

 

 「くっ...」

 

 

 「出たわ彼のレアカード。一日に二度も見れるなんて。」

 「さっきは負けてしまったが今度はもう負けるようなことはないだろう。」

 

 「ワタシーはカードを1枚伏せてターンエンドなノーネ。」

 「入学したいというナーラ、それ相応の力がないとダメなノーネ。」

 

クロノス LP4000

手札1

《???》

場1-2

《古代の機械巨人》 3300

 

《古代の機械城》カウンター1

《???》 伏せ

 

 

 「クロノス先生の様な実力のある人と戦えて光栄です。出来る限りのことはやりますので楽しみにしてください!。私のターンドロー!」1→2

 

 ドローしたカードは《巨大化》

 自分のLPは3900でクロノス先生のLP4000より低いなら…

 

 「私は魔法カード《死者蘇生》で《パペット・キング》を攻撃表示で特殊召喚を発動!場の《パペット・キング》に装備!このカードの効果でカードを装備したモンスターは自分のLPが相手のLPより少ない時元々の攻撃力の倍となり、LPが相手より多い時は攻撃力が半分になる。現在私のLPがつく無いため《パペット・キング》の攻撃力は倍になる!」

 

 《パペット・キング》 2800→5600

 

 

 「5600だと…」

 「古代の機械巨人よりも高いなんて。」

 

 

会場が騒がしくなる。

 

 「更に墓地から罠カード《スキル・サクセサー》発動!墓地のこのカードを除外し自分のフィールド上のモンスター一体の攻撃力をエンドフェイズ時まで800ポイント上げる。」

 《パペット・キング》 5600→6400

 

ざわ…

 「墓地から発動だと!?」

 「攻撃力6400…」

 「墓地から発動出来る罠カード、どうしてあんなやつが持ってるんだ…」

  ざわ…

 

 「このまま《パペット・キング》で《古代の機械巨人》に攻撃!」

 6400-3300=2100Pのダメージ 残りLP1900

 

 「ワタシーの《古代の機械巨人》ガー、でもこの瞬間にワタシは手札の《古代の機械兵士》を墓地に捨て罠カード《ダメージ・コンデンサー》を発動するノーネ。このカードは戦闘ダメージ受けたとに手札1枚を墓地に送ることで発動することが出来て、受けた戦闘ダメージ以下の攻撃力を持つモンスター1体を特殊召喚できるノーネ。ワタシはデッキから誇り高き騎士《古代の機械騎士(アンティーク・ギアナイト)》を攻撃表示で特殊召喚するノーネ。」1→0

 

古代の機械騎士(アンティーク・ギアナイト)

デュアルモンスター

星4/地属性/機械族/攻1800/守 500

このカードは墓地またはフィールド上に表側表示で存在する場合、

通常モンスターとして扱う。

フィールド上に表側表示で存在するこのカードを通常召喚扱いとして再度召喚する事で、

このカードは効果モンスター扱いとなり以下の効果を得る。

●このカードが攻撃する場合、

相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠カードを発動できない。

 

 

 「ダメージを受けても次に繋ぐとは流石だ」

 「攻撃力には驚いたけれどクロノス先生のLPを削りきれなかったのは手痛い反撃の受けそうね」

 

 「相手プレイヤーよりLPが上回ったことで《パペット・キング》の攻撃力は元々の数値の半分になる…。ターンエンド」

 

アヤト LP3900

手札0

場1-0

《パペット・キング》 1400

 

 

 「墓地から発動する罠カードには驚きましターガ、それまでなノーネ。」

 「ワタシのターンドローデスーノ。」0→1

 「このまま《古代の機械巨人》で《パペット・キング》に攻撃なノーネ。アルティメットパウンド!」

 3300-1400→1900Pのダメージ 残りLP2000

 「このまま《古代の機械騎士》でダイレクトアタックなノーネ。」

 2100のダメージ 残りLP0

 

 「ぐあああっ…」

 

 ソリットビジョンの衝撃で呻き声を上げつつ膝をつく…。

 先生に勝てるとは思っていなかったが負けるとそれなりに悔しく思う。

 

 

 「やっぱり暗黒の中世を使ったクロノス先生は強いわ。」

 「そんなクロノスに勝つとは遊城十代…手強い相手になりそうだ。」

 

 

 「攻撃力6400には驚いたけど所詮それだけの雑魚だったな。」

 「雑魚は雑魚らしく雑魚カードを使ってればいいんだよ。」

 

 

 立ち上がりつつ先生に感謝の言葉を掛けておく。

 「クロノス先生、お相手しただきありがとうございました。」

 

 「シニョールアヤート、少し爪がアマアマなノーネスイーツなノーネ。そういう部分を詰めレーバもっと強くなれるノーネ。誠心するノーネ。」

 

 「ご指導ありがとうございました。」

 もう1度頭を下げておく。

 

 「それデーは、これニーテ、試験を終了するノーネ。」

 

 「結果ーは後日発表されるノーデ、気をつけて家に帰るノーネ。」

 

 

 

 

 

 

 

 「ただいまー。」

 

 「おかえりなさい。試験はどうだったの?」

 

 「筆記は大丈夫だと思うけど実技は教官に負けちゃった。合否はなんとも言えないかなー。」

 

 「教官に勝てなくても仕方ないわよ。でもきっと合格できるわよ。お母さんもあの子(人形)達もそう思ってるわ。」

 

 「ありがとうお母さん。今日はつかれたから早めに寝るよ。」

 

 

 

 

 こうしてデュエルアカデミアの入試試験が終了した。

 

 

 

 

 





デュエルの描写って凄い大変ですね。字数が大変なことに。
地味に外野のヤジ考えるのが辛かった。安心と信頼の民度を描けてたらいいなと思います。
そしてデッキの一部が見えましたが中身は巨大化とサクセサーの2枚で持ってる状態。しかし攻撃力脳しかいないようなGXで雑魚がサクセサー持ってるとかカモネギってレベルじゃないですよこれ…アンティデュエル不可避
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