この裏では『』がキリトさんです。
しかし、一人では当然進める量にも限界がある。その上、デス・ゲームと化した事でパーティなどを組んでいても攻略の進行速度は遅く、一ヶ月近くが経過した今でも第1層がクリアされずにいる。
そんな2022年12月2日、深夜2:00 MobのPOP率上昇を狙ってマッピングを兼ねた狩りを先頃開いたばかりの迷宮区で始めた。ここに来る前にクエストを1個受けている。
今のところ、
現在の俺のレベルが19。前回会った時の感じからセレスとコペルも似た様なレベルだろう。
<第1層の調査もそろそろ終わりが見えてきたから適当なところで合流しよう>と連絡も来ていたし、今回の狩りの後にでもメッセ飛ばしてみるかな…
等と思考を巡らせていた俺の耳に他人の戦闘音が聞こえてきた。
その場所に向かった俺が見たものは4年ぶりの流れ星だった。…もとい、流星の様な“リニアー”だった。
そこで戦っていたのは一人の
細剣カテゴリの初期スキルであるリニアーをあそこまで完璧に使いこなすプレイヤーを見たのは初めてだ。ただ、何かに追い立てられているかのような余裕のない戦い方をしていた。
ルインコボルトトルーパーだけにとどまらず、コボルト達は基本的にとてもスキのある戦い方をするMobで一人でも決して苦戦する相手ではない。とはいえ今の状況は完全に多勢に無勢なうえ、あの戦い方では非除に危険だ。
そこまで考えた頃、目線の先にいる細剣使いが強攻撃を受けてスタンした。
俺はすぐさま“ホリゾンタル”を発動。細剣使いを取り囲んだコボルト達をハジキ飛ばした。
俺のレベルが想定外に高いのか、その一撃で周囲にいたコボルト共はポリゴンと化していた。
「よけいな…こ…」
ドサッ
スタンが解除されたものの集中やもろもろが限界だったのであろう細剣使いは、助けた俺に文句を言おうとして気絶してしまった。
仕方ない、裏技で外に運ぼう。裏技の詳細は…聞かないでくれ…。
迷宮から出て少し道を逸れ、Mobのでない区域にて休むことにする。
すると思っていたより早く細剣使いが目を覚ました。
「余計なことを…。」
目を覚ました細剣使いの最初の一言がそれだった。
『余計な事…か。あんたにどんな思惑があるのかは知らないが、目の前で気絶されて放って置ける程俺は人でなしじゃないんでね…。』
「…そうね…一応お礼は言っておくわ。ありがとう。じゃ、私は行くわ。」
『ちょっと待った。一応あんたも攻略に参加してるんだろ? だったら会議に顔出してみたらどうだ。』
「……会議!?」
『そう、第1層フロアボス攻略会議。今日16:00から最寄りの町であるトールバーナで開かれるらしい。』
即座に立ち去ろうとした細剣使いを呼び止めて、フロアボス攻略会議のことを話しておくことにした。
エピソード9裏 End Next エピソード10
又しても遅刻。しかも2日近くも!無念なり。
こちらもサラッと1ヶ月の話を流しました。
寄り道クエストの一つは当然逆襲の雌牛クエストです。因みにこれはアルゴ含めた件の3人もやってます。しかもクリーム集め兼ねて調査そっちのけで1日中繰り返し受注してました。しかもこの時はキリトも合流してました。
以下追記……2016/3/20 0:30頃
因みにオリキャラ達との関係の結果、キリトのコミュ障が若干改善されています。
+コペルのMPKフラグをへし折ったこともあり、原作にあるキリトの闇部分が発生していません。
ルビふりに関して、確実にそう読んで欲しい場合は振ってます。同じ単語でも降ってないところは、前出のルビもしくは通常読みのお好きな方で読んでください。
そして、一部抜けてる部分があったものでひっそりと修正
2016/3/25 23:10頃
さらに一部追加…今後の作品との微調整のため