ソードアート・ストライン-鋭意製作中-   作:seresu

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今回は予約投稿に伴い一部コメント等のタイミングのズレが存在するかと思われます。ご了承下さい。


エピソード 3   デスゲーム

 

リンゴーン リンゴーン

 

突然鳴り響くはじまりの街の鐘の音。

直後ベータ時代にお世話になった青い光に覆われた私達は、気付けばはじまりの街の大広場にいた。

 

『強制転移だと……!?』

「ここは…はじまりの街の中央広場…か。」

「どうなってやがる…。」

 

あまりにも急な事で右往左往していると誰かが「上を見ろ。」と言った。

 

その声に導かれるまま見上げた先に、まるで視線が集まるのを待っていたかの様なタイミングで、警告音と真っ赤なタイル調に警告メッセージが広がった。そこには“Warning”と“System Announcement”という二つのメッセージが書かれていた。

 

そんな警告メッセージの枠線から、血の様なモノがしたり落ちて来た。その血の様なモノはどんどん量を増して行きながら形を変え、最後にはフードをかぶった人型…アバターを構成した。アバターの構成が完了すると共に声が降って来た。

 

「プレイヤーの諸君、私の世界にようこそ。」

 

私の世界?…まさか…

 

「私の名前は茅場晶彦。今やこの世界をコントロール出来る唯一の人間だ。」

 

やっぱりか…。だが、今更何をするつもりなのか…

 

そんな疑問を抱いていた私に直ぐ答えは示された。

その示された内容は大まかにいうと、

 

いわく…ログアウトボタンの消失はバグではなく仕様である。(推測通りだった)

いわく…外部からの強制停止及び解除も不可能である。

いわく…それでも停止や解除(強制解体)を試みた場合、当該ナーブギアから発生される高圧電流により脳が破壊される。

いわく…とはいえ、外部側のトラブルも考慮し、電源落ちは10分・回線切断は2時間の猶予が設けられている。が、解体・破壊行為への例外は認められない。

いわく…既にこれらの忠告は外部にされている。しかし、その警告を無視したが為に、既に213人が死んでいる。

いわく…おいおいプレイヤーの肉体は病院又は類する施設に搬送されるであろう。

いわく…HPが0になっても脳破壊はなされる。

いわく…この世界からの脱出方法はゲームクリアのみ。しかも攻略階層は100層もある。

 

とのことだ。

一通り聞いた私の感想は“うわぁ、面倒くさい”と“死ぬのはごめんこうむりたい”、だった。ついでに、脳破壊のプロセスを聞いて電子レンジを想像した。

 

「それでは最後に諸君にとってこの世界が唯一の現実である証拠を見せよう。諸君らのアイテムストレージに私からのプレゼントが用意してある。確認してくれ給え。」

 

アイテムストレージには手鏡なるものがあった。

手鏡…ねぇ…なんだってのさ…そんな事を思いながらオブジェクト化してみる。鏡を覗き込むと…眩い光がそこかしこで輝き、その光が消えると…

 

「お前…誰…?」

「おい、誰だよ、おめぇ。」

 

そんな事を言い合っている連中が大量発生していた。

 

これ、どうやって収集つけるの…?

 

面倒くさい事になったなぁと思いながら周りをみまわしていると、キリトとクラインの話はどんどん進んでいるらしく、ナーブギアのスキャン機能とキャリブレーションがこの状態を作り出せた原因だと話していた。なるほど…と思いながら私は二人に話しかけた。

 

 

 

 

エピソード3 End Next エピソード4




この話が投稿される頃私はハワイ旅行まっただ中。

デスゲーム騒動前半です。次回は後半。ネペントまではキリトと一緒に行動するのは確定していますので、コペルがどういう扱いになるのか…がキーですかね…。一応そこら編までの下書きは出来てますので帰国をお待ちくださいませ。一応ネペントまでを第1層前編として章分けしようかと思ってます。

ボス前までのドタバタ(攻略会議含む)を中編、ボス攻略を後編って感じにします。でも章か分かれるの第1層だけかも…。




2016/2/12 23:44 これも改稿しました。
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