タケシを仲間に加え、ハナダシティを目指す。
―おつきみやま・入口―
タケシ「ここがおつきみやまだ。これを越えれば、ハナダシティはもう目の前だ」
セシリア「あら、ポケモンセンターがあるわね。休んでいきましょう!」
―ポケモンセンター・おつきみやま支店―
ジョーイ「こんにちは~」
タケシ「ジョーイさん!」
タケシは、勢いよく走っていった。
???「こーらー!」
「いてててて…」
タケシは、一人の女性に撃退された。
「大丈夫?タケシさん」
セシリアは、駆け寄った。
???「もう、いっつもこうなんだから。ところで、あなたは?」
「セシリアです」
「あたしは、カスミ。ハナダジムのリーダーよ。よろしく!」
カスミは、セシリアに手を差しのべた。
「タケシとは昔旅をしていたの。すぐジョーイさんとかに駆け出しちゃうから…」
「こうやって、制止させるのね」
「そうそう、セシリアって、話がわかるね!」
さっきまで気絶していたタケシがスッと起きた。
「カスミ、いきなりなんだよ…」
「復活、早っ!タケシが悪いんでしょ~?」
「そうだけどさ…」
「あ、あの…」
セシリアは、二人に話しかけた。
「そろそろハナダに行きましょうよ」
ポケモンセンターを出ようとすると、
「待って!最近、おつきみやまに怪しい奴らが出入りしているの。出くわすかもしれないわ…」
「カスミ、大丈夫だ。セシリアと俺とカスミが組めば…」
―おつきみやま―
「怪しい奴らっていうのは…?」
セシリアが尋ねた。
「ロケット団じゃないみたいなんだけど…キャッ!」
(シーッ!誰か話してるよ)
「…ったく、サカキ様もなぁ…」
「仕方ないじゃないの。この間の五将軍会議でシンオウ将軍のアカギ様がおつきみやまの隕石をご所望なさったんだから…」
(やっぱりGRAMP団だわ…)
(GRAMP団って?)
(何が目的なのかわからない…だが、悪いことをしようとしているようだ…)
(あっ、奥にいっちゃう…!)
「さて、誰も来ないし、カビゴンで道を塞ぐか」
「カンビ!」
目が赤いカビゴンが現れた。
「お前も可哀想にね、イッシュ将軍・ゲーチス様の配下アクロマ様の開発した機械によって操られてるんだから…」
「仕方あるまい、我々の任務に必要なのだから」
二人は、赤い目のカビゴンを置いて、その場を去った。
「あの子、苦しんでる!助けなきゃ!」
セシリアが飛び出した。
「止めても、ムダだよな・・・。俺も手を貸そう。」
「タケシがそういうなら、私も!」
「タケシさん・・・カスミさん・・・。ありがとうございます!」