魔法少女リリカルなのは  百獣の少年   作:高町 優希

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第2話

 

カケル「おぉ~!!」

 

 

カケルは大きな建物に驚いていた。

 

 

なのは「ほら~?こっちだよ~」

 

 

カケル「はーい!!」

 

 

カケルはなのは達の後を追いかけた。

 

 

ビー

 

 

なのは「失礼します」

 

 

はやて「早かったやん。何とかなったん?」

 

 

フェイト「うん、素直に従ってくれたよ」

 

 

はやて「そらよかった。それでその子は?」

 

 

なのは「えっと…飼い主?」

 

 

はやて「飼い主な…名前はなんていうんや?」

 

 

カケル「僕、カケル!」

 

 

はやて「そっか~。カケル君やね」

 

 

フェイト「カケルは何であんな所で巨大な生物を呼んだの?」

 

 

カケル「あのね!高い所で探した方が見付かりやすいと思ったの!」

 

 

はやて「なるほどな、迷子か何かか?」

 

 

カケル「そう~」

 

 

はやて「まぁ街に被害は無かったんやし、よしとしようか」

 

 

なのは「それでこの子はどうするの?」

 

 

はやて「両親はどないしたんや?」

 

 

カケル「僕、いい子だよ?」

 

 

はやて「それは良心や」

 

 

フェイト「お父さんやお母さんは?」

 

 

カケル「なにそれ?」

 

 

はやて「…今までどうやって暮らしてたん?」

 

 

カケル「天空島にいたよ?」

 

 

なのは「天空島って?」

 

 

カケル「パワーアニマルが住んでる島だよ」

 

 

なのは達「パワーアニマル?」

 

 

カケル「僕のお友だち~」

 

 

なのは「キャロの召喚と同じようなものかな?」

 

 

カケル「僕、どうなるの~?売られちゃうの?」

 

 

はやて「ウチ等を何だと思ってるんや?」

 

 

カケル「…えへ?」

 

 

はやて「まあええわ。とにかく保護しよか」

 

 

フェイト「じゃあカケル?しばらく私達と一緒にいてね」

 

 

カケル「僕、お金持ってないよ?」

 

 

はやて「子供がそんなん気にせんでええよ」

 

 

なのは「それで誰が面倒みるの?」

 

 

はやて「そやな~…エリオとキャロはどやろ?」

 

 

なのは「歳が近そうだしね。って言うかカケル君、いくつ?」

 

 

カケル「よっつ!」

 

 

フェイト「所でカケル?背中に背負ってる物って剣?」

 

 

カケル「そうだよ」

 

 

フェイト「見せてもらっていい?」

 

 

カケル「いいよ~、よいしょ」

 

 

カケルは背負っていたサモナーブレードをフェイトに渡したら…

 

 

フェイト「おもっ!?」ズシッ

 

 

はやて「そんなに重いんか?」

 

 

フェイト「こんなのヴィータかスバルじゃないと辛いよ」

 

 

はやて「そんなかい」

 

 

なのは「刃は潰してあるね」

 

 

カケル「何か問題~?」

 

 

フェイト「ねぇカケル?ちょっとの間借りていい?」

 

 

カケル「え~!?」

 

 

フェイト「お願い」

 

 

カケル「ちゃんと返してね」

 

 

フェイト「うん、わかった」

 

 

ビー

 

 

エリオ、キャロ「失礼します!!」

 

 

フェイト「エリオ?キャロ?」

 

 

はやて「あぁ、今呼んだんよ」

 

 

キャロ「えっと、何でしょうか?」

 

 

はやて「あぁ、ちょっと頼みたいんよ」

 

 

エリオ「何でしょうか?」

 

 

はやて「実はな、この子、カケル君を見ててほしいんよ」

 

 

キャロ「はぁ」

 

 

フェイト「ごめんね。私も空いてる時は手伝うから」

 

 

キャロ「いえ!」

 

 

エリオ「任せてください!」

 

 

なのは「じゃあお願いね?カケル君」

 

 

カケル「お~!!…どうするの?」

 

 

フェイト「この二人と一緒にいてね」

 

 

カケル「わかった~。じゃあね、おばちゃん達!」

 

 

グサッグサッグサッ

 

 

はやて「お、おばちゃん…」

 

 

なのは「後で訂正させよう」

 

 

フェイト「そうだね…」

 

 

地味にダメージが大きいなのは達だった。

 

 

 

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