カケル「うゎ~♪」
カケルは楽しそうに辺りを見回していた。
キャロ「ほら、先に行っちゃダメだよ」
カケル「はーい」
エリオ「それでどうしようか?」
キャロ「う~ん、遊ばせようにも…」
エリオ「僕達の部屋に連れてく?」
キャロ「トランプ位しかないよ?」
エリオ「困っ…あれ?」
エリオが横を見るとカケルが居なかった。
カケル「わーい♪」
キャロ「あ!待って!」
通路の先を見るとカケルが走って何処かに向かっていた。
エリオ「追いかけよう!」
エリオとキャロはカケルを追いかけた。
カケル「わーい♪」
エリオ「は、早い!」
キャロ「待って~!!」
カケルはサモナーブレードがなくなった事によってすばしっこくなっていた。
カケル「わー…あぅ」ドン
シャマル「あらあら?大丈夫?」
カケル「大丈夫~。えっと、ごめんなさい」
シャマル「はい♪偉いね、ちゃんと謝れるのね」
カケル「うん!悪いことしたらちゃんと謝るって、ピヨちゃんズに教えてもらったの」
シャマル「そう♪いい子ね♪」
エリオ「追いついた!」
キャロ「カケル君、ダメだよ?先に行っちゃ」
カケル「ごめんなさい」
シャマル「それでどうしたのかしら?」
エリオ「実は…」
エリオは、はやてから世話を任されどうやって過ごすか悩んでいる事を説明した。
シャマル「う~ん、確かに困っちゃうわね」
キャロ「シャマル先生、何かいい案ないですか?」
シャマル「う~ん、カケル君は普段何をして遊んでるの?」
カケル「う~んとね!森の中でかけっこ!」
シャマル「なら、なのはちゃんに頼んでシミュレータを使わせてもらったらどうかしら?」
キャロ「いいんでしょうか?訓練以外で使って?」
シャマル「私が頼んであげる。それに確認したい事があるし」
エリオ「えっと…お願いします」
シャマルはなのはに連絡をとり、シミュレータの使用許可を得た。
カケル「うゎ~♪森だ~♪」
シャマル「じゃあカケル君、お兄ちゃん達と追いかけっこしてくれる?」
カケル「お~♪遊ぶの~!!」
エリオ「シャマル先生?」
シャマル「ちょっとお願いね」
キャロ「はい、わかりました」
シャマル「じゃあカケル君。お兄ちゃん達が追いかけるから逃げてくれる?」
カケル「わーい♪追いかけっこ~♪」
シャマル「エリオ、キャロ。お願い」
エリオ、キャロ「はい!!」
エリオとキャロが追いかけるが…
カケル「こっちだよ~」
エリオ「は、早い」
シャマル『エリオ、キャロ』
キャロ『シャマル先生?』
シャマル『本気で追いかけてみて』
キャロ『え?流石に…』
シャマル『お願い、試してみて』
エリオ『わかりました!!』
エリオとキャロが本気で追いかけてきた。
カケル「お~!!早くなった~!!」
カケルは再び駆け出した。
キャロ「うそ…捕まえられない…」
エリオ「そんな…」
シャマル「やっぱり…」
キャロ「シャマル先生?」
シャマル「あの子、基礎能力が高いのよ」
エリオ「そんな事…」
シャマル「でも実際追い付けないでしょ?」
エリオ「はい…」
キャロ「でもどうしてシャマル先生はわかったんですか?」
シャマル「…これをみて」
シャマルがソックスを少し下ろすと足にアザが出来ていた。
キャロ「シャマル先生?」
シャマル「これさっき、カケル君とぶつかった時に出来たの」
エリオ「そんなに衝撃が?」
シャマル「思わず魔法で耐えちゃったけどね」
カケル「もうおしまい~?」
シャマル「えぇ。カケル君、喉乾いたでしょ?ジュースでも飲みましょう」
カケル「お~♪飲む~♪」
ピー「ピー!」
ヨー「ヨー!」
カケル「あ、ピヨちゃんズ♪」
シャマル「お友だち?」
カケル「そうだよ♪」
シャマル「じゃあ一緒に行こうか」
カケル「わーい♪」
シャマルはキャロとエリオも連れて休憩室に向かった。