一週間かけてこれだけしか書けてないのは情けないですが、徐々に文字数を増やしていければいいかと思っております。
それでは第一話 かくして物語は語られはじめる スタートです❗
第97管理外世界、地球、日本、海鳴市
海とビル群、住宅街。自然と人工物という相反するふたつの構造が共存する町。ビル群といっても、なかには森、池なども存在する公園もある。いうなれば都会と自然が共存している町、それがここ海鳴市である。
そんな町でひとりの少年、魔法使いであり、教師であり、魔法世界を救った英雄でもある少年、ネギ・スプリングフィールドは目を覚ました。
「……ん、ん、ここは、いったい?」
ネギは周囲を見渡した。
近くに自分の父親、ナギ・スプリングフィールドから渡されて以来使用している杖が落ちているのを見つけて拾い上げる。
自分の周囲の木々が広がっている風景は、ネギのどの記憶にもあてはまるものはなかった。
しいていうならば、麻帆良の近くにあった森に似ているような気したが、木の密度があきらかに違っていた。
「僕はどうしてここに?」
ネギは自分の置かれた状況を整理しようと自分に問いかける。
これまで、学園祭での時間移動や魔法世界に着いて早々仲間たちと離ればなれになった経験から、ネギはちょっとやそっとのことでは狼狽えることはなくなっていた。
ネギはどうにか自分の記憶と今の状況をつなげようとするが、自分が今、どうしてここにいるのか、どうやってここにやってきたのかなどの前後の記憶が曖昧であった。
ネギの記憶力は決して低いものではない。むしろ10歳にして魔法先生となるほど、記憶力はとても高いものである。加えて最近は、火星緑化計画(マーズテラフォーミング計画)のために様々なことを学んできていたため、その記憶力は折り紙つきであった。
しかし、こと今にいたるまでの前後の記憶に関してはいくら思い出そうとしても思い出すことはできなかった。
「よし!」
けれども、ネギは前向きであった。
この程度のことはネギが今まで経験してきたことに比べたら大したことはなかった。むしろ今までに比べたら、自分ひとりの問題であるのだから、まだましなほうである。
そう考えるとネギはまず自分の現在位置を確認しようと杖にまたがり空へと舞い上がった。
まずはじめにネギは自分がどこの国にいるのかを調べることにした。
看板や広告などの文字、他の人が喋る言語から自分が地球、日本にいることがわかった。
ネギは自分が地球にいることを知りほっとした。
自分が火星にある魔法世界にいるのか、地球にいるのかでは今後の対応も大きく変化してくる。地球にいるならば比較的問題なく麻帆良へと帰ることができるからである。
次にネギは書店へと向かった。そこでネギは地図を購入し、そこでもらった領収書の住所から自分の現在地が海鳴市という場所であることを知った。
書店から移動して、海浜公園へとやってきたネギは購入した地図を使い海鳴市が日本のいったいどこにあるのかを調べた。
その時点でネギはひとつの仮説へと辿り着いていた。
それはネギにとってある意味最悪の仮説であった。
それを確かめるためにネギは再び空へと舞い上がった。
読んでいただいてありがとうございます
先週投稿したプロローグですが、実はとあるゲーム作品の冒頭を参考に書かせていただきました。
なんだかわかった方がいらっしゃったら感想等で答えていただければ幸いです。
それではまた来週お会いしましょう。