基礎工学演習のテスト「授業でやった問題そのままやで」
作者「やった!」
英表のテスト「授業でやった文そのまま(90問)やで」
作者「」
(―前回までのあらすじ―
セクハラを繰り返す提督に不信感を募らせる日向だったが彼女の采配によって輸送部隊への攻撃を阻止できたのだった)
「航空母艦赤城です。空母機動部隊を編成するなら私にお任せくださいませ」
なぜこいつがここに?
敵機動部隊を撃退した翌日のことである
「大淀、赤城の建造に成功したのか?」
大淀が笑いながら
「いえいえ、任務報酬ですよ」
え?でも赤城の任務って空母撃破では? と、思っていると大淀がメガネくいっしながら。
「前回の戦闘で敵の機動部隊が撤退したあと敵の本来の目標だった艦隊から追撃の水雷戦隊が出撃、敵艦隊を殲滅したんです」
だがそれは俺たちの戦果ではない。
「それで提督が艦隊のせいで補給部隊が敵に襲われたことやこの鎮守府が敵を中破させたことで迫ってここの戦果にしたんです」
提督……ヤバイな。
「と、いうか赤城の前でそれ言って良かったのか?」
「私は問題ありません。正しい判断を下した提督の戦果とすべきです」
まあ、赤城がいいならそれでいいのだが。
「それでは、私は艦載機の整備に移りますので」
クールに去る赤城。ここの赤城さんは戦闘マシーンか。
*
「おい日向、メシ行こうぜメシ」
天龍が後ろから肩を組んでくる。
「まあ、いいか」
「オマエさぁ、その誰でも良かったみたいなのやめろよ」
別に俺はそうではないのだが、日向の性格だな。
*
「あん?空いてねぇのか?」
夕食の開始時間を過ぎているのだがドアは閉まったままだ。
「おいチビ共、今日の夕食当番は誰だ?」
「チビとか言う天龍さんには教えてあげないぴょん」
卯月のあかんべーが炸裂!
「オメェら、世界水準超え舐めんじゃねぇぞ」
「きゃー怒ったー」
「逃げるぴょん!」
天龍と睦月型は笑いながらおいかけっこを始める。
「それで、結局夕食当番誰なんだ?」
「今日の夕食当番は夕張さん……」
おいかけっこに参加しなかった弥生が答えてくれた。
夕張?ゲームだと結構料理できてた気が……。蕎麦でも打ってるのか?
「とりあえず開けてみるか」
中で倒れているかもしれない。俺は勢いよく扉を開けた。
*
「窓を開けろ!早く!」
「はい!」
扉を開けた瞬間、中から黒い煙がもくもくと流れ出てきた。
「何事ですか!?食堂で火事?」
開けられた窓から赤城が飛び込み、回転して着地した。
「わからない、だが夕張が中に」
「日向さん、艦載機を煙を吹き飛ばします」
赤城は助走距離をとるために下がる。空母は走りながらしか艦載機を発艦させられない。
「わかった」
カタパルトの航空戦艦はその必要がない。俺は止まっていても瑞雲を出せる。やはり航空戦艦は最強であった。
「行け!瑞雲!」
カタパルトから二機の瑞雲が発艦。
「行きなさい!零戦!」
赤城が助走を着けてジャンプ!そして着地後滑りながら弓を射る。弓は三機の零戦に変身した。
地上での艦載機発艦は非常に難易度の高い技だ。
「煙が晴れた!水雷戦隊突撃!夕張は俺が運ぶ窓を開けろ!」
煙が晴れた隙に天龍と駆逐艦が突入する。
「窓を開けました」
「夕張を見つけた。工廠に連れてく」
煤まみれの天龍と駆逐艦が出てきた。
厨房の奥では謎の大型マシーンが延々と黒い煙を吐き出していた。
*
「お騒がせしました」
騒動の原因は夕張の作った高速調理マシーンだった。高速建造とどう原理でレシピ通りの材料を突っ込めば料理ができる(はずだった)らしい。
「今から作ったら遅くなっちゃいますね。すみません」
「水臭ぇな夕張、俺と前の仲じゃねえか。手伝ってやるよ」
「みんなでやれば早く終わります」
天龍、赤城が夕張を励ます。
「私も手伝おう。配膳は瑞雲に任せろ」
ついに俺も瑞雲輸送というウルトラC級の奥の手を使うときが
「普通に運ぼうよ日向さん」
まわりが気持ちのいい笑いに包まれる。夕張もずいぶんと明るくなったようだ。
だが俺は何か変なことを言ったか?
5-3マジ難しいっす。そもそも南方は瑞雲が使いづらい作者殺しのステージばっかり。高速戦艦なんて霧島35レベしか……
「鎮守府再建!」編、終了
次回「桜花の龍」
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