近所の瑞雲「作者は大体いつも気付くの遅い。昼連撃の事を知ったのも今月だったな」
作者「お陰で間違えて五十鈴に偵察機つけちゃうミスが多くなった」
赤城が風の吹く方角へ全力航行。
「零戦52型、発艦!」
直掩機を発艦し終えた赤城が護衛部隊を率いて合流地点へ急ぐ。
「よし、我々も行くぞ。瑞雲、発艦開始!」
俺と最上から多数の瑞雲が高速で打ち出される。カタパルトによる高速発艦だ。
「不知火、陽炎は先行してくれ」
飛び去る瑞雲を見ながら二隻の陽炎型に命令する。
「了解しました」
「まかせて!」
二隻は瑞雲の飛び去った先へ加速する。
「霰と霞引き続き対空、対潜警戒を頼む」
「……了解」
「いつもこれくらいキリッとしてればいいのに」
俺は瑞雲の運用に集中する。戦闘が確実なため瑞雲との感覚共有レベルは2に抑える。
「見えた」
戦艦二隻残りは駆逐艦に見える。戦艦は誰だろうか目を凝らして……
*
戦艦の主砲が発射され目の前で爆発!光で何も見えなくなる。
「ぐあぁっ!」
「目が……!」
横で最上の悲鳴が聞こえる。
「ちょっと、どうしたのよ!」
「反撃された……」
霞の声に答える。
「瑞雲が一瞬で落とされた……」
幸い全滅はしていない。感覚共有は切れたが妖精さんの判断で撤退している。
だがあの威力……。敵の装備は恐らく……。
*
「扶桑姉様?今のは……」
「ええ。三式弾よ」
「でも、命令違反ですよ、姉様」
「解っているわ。でも提督が彼女たちとの戦闘の可能性があるって言ったときから決めていたのよ」
「姉様……どうして……」
「命令違反をしてでも……伊勢、日向には負けたくないの」
*
三式弾
対空戦闘用に開発された弾頭で焼夷弾子をばらまき、航空機を焼き払う事ができる。対地砲撃にも利用され、基地型の深海棲艦には大きなダメージを与える。
『日向さん、今の爆発は?』
不知火から無線が入る。
「三式弾だ。航空支援は期待できないぞ。一度合流するか?」
『いえ、問題ありません』
『私たちは陽炎型よ。この程度の任務、やり遂げて見せるわ!』
彼女たちはやる気満々だ。ならば此方から頼むしかないだろう。
「わかった。敵の駆逐艦を引き付けてくれ」
『了解しました。不知火たちにお任せください。……あれは……敵艦隊見ゆ。戦闘に入ります』
遠くから砲撃戦の音が聞こえ始める。不知火達が突撃を開始したのだろう。敵の駆逐艦が誰かまでは見えなかったが戦艦はわかった。伊勢型の一つ前の戦艦、扶桑型戦艦の二隻だ。
「最上、霰、霞は不知火、陽炎と合流。駆逐艦を撤退させてくれ」
「日向さんは?相手は戦艦二隻だよ。ボクも戦うよ」
「いや、相手は扶桑、山城だ。君も彼女たちとは戦いたくはないだろう?」
「それは……そうだけど」
ならば決まりだ。伊勢型航空戦艦の性能は伊達ではない。
「安心してくれ。二隻とはいえ、旧式の戦艦に負けはしない」
瑞雲による爆撃は期待できない。だが伊勢型は扶桑型の改良型だ。扶桑が伊勢、日向に負けたくないのとは真逆でいてまったく同じだ。
「扶桑、山城には負けたくないな」
ガン積み鎮守府の人気が高いので企画第二弾を活動報告でやります。
ガン積み提督に興味がある人はどうぞ。