前回のあらすじ
世界で知らされた初めての男性操縦者、織斑一夏と話す
一夏と別れた後、1人小説を見てたら本音と再開
そして、簪のクラスに行き、簪と仲直りする
千「そういえば、クラス代表を決めてなかったな。」
授業の途中で千冬は、そう言っていた。
「クラス代表って、何ですか?織斑先生。」
クラスの女子がそう質問を千冬に言った。
千「そうだな…簡単に言えば、学級委員と言った方がいいか。ちなみにだが、1年を過ごすなかでのことだ。自薦他薦は問わん、意見が有るものはいるか?」
「はい!織斑君がいいと思います!」
「私も織斑君で!」
1人が一夏を推薦したおかげで、そのまま一夏が代表になると思ってた。 だが
一「ちょっと待ってくれよ!俺はクラス代表なんて……」
一夏が抗議しようとしたが
千「推薦されたものに、拒否権はない。」
一「それなら、俺は渡を推薦する!」
「あっ!私も橘君がいいです!」
「私も!」
?「ちょっとお待ちください!」
千「なんだ、オルコット。」
代表が決まりそうになった時、声をあげたのは、セシリア・オルコットだった。
セ「納得いきませんわ!そのような選出は認められませんわ!大体男がクラス代表なんていい恥さらしですわ!実力からして行けばこの私がクラス代表になるのは必然、それをただ物珍しいからという理由で極東の猿達にされては困りますわ!第一、このような文化的に後進な国で暮らすこと自体、私にとっては…」
一「イギリスだって大したお国自慢ないだろ。世界一まずい料理で何年覇者だよ。」
セ「なっ!?貴方、私を侮辱しますの!?」
一「先に侮辱したのは、そっちだろ!」
セ「決闘ですわ!!そこで寝てる男もついでに負けさせてあげますわ。」
一「はぁ?俺は寝てないぞ。」
その時、千冬が寝てる渡を出席簿で叩き起こした。
千「いい加減に起きんか、馬鹿者。」 バシンッ!
渡「痛ってぇ!何すんだ!」
千「授業中に寝ているほうが悪い。」
渡「あ、すいません。って何だ、この状況?」
千「はぁ、今はクラス代表を決めるのだが、貴様は寝ていて聞いてなかったんだな。」
渡「あぁ、そうだったんですか。で、誰が決まってますか?」
千「貴様と織斑、自薦でオルコットだ。」
渡「そうなんですか。で、どうするんですか?織斑先生?」
千「先程、オルコットが言ったように、試合をする。勝負は一週間後の月曜にする。それぞれ用意するように。」
そのやりとりをしていたら、セシリアが身体を奮わせていた。
セ「信じられませんわ。なぜ、貴方達を推薦したのでしょう?私は専用機を持っていて、勝負は一目瞭然なのに。」
渡「オルコットといったな。」
セ「何なのですか!?」
渡「専用機持ちはお前だけじゃないぞ。」
渡のその一言でクラス中が静かになった。
千冬は、渡に話しかけた。
千「どういうことだ、橘?」
渡「あれ、聞いてないのか、あいつから?」
千「あいつか…なら、放課後職員室に来い。」
渡「分かりました。」
千「後は織斑、お前にも専用機が届く。」
一「へ?」
渡「おー、一夏も専用機持ちになったか。確かISの数は…467……でしたっけ?織斑先生。」
千「その通りだが、参考書はどうしたんだ?」
渡「それです。」
渡はそういって指さした方向は一夏だった。
その時、「あげてもいい。」と言ったからか、渡は千冬に殴られたのは、言うまでもない。
渡が言ったあいつは、束のことです。
専用機の数は参考書に書いてあった数で、本当は、468個になります。