ジョジョの奇妙な冒険 第 部 〜受け継がれる魂〜 とある魔術の禁書目録編   作:超P

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ついにできたよ今話

長かった〜……いやね、そげぶさんじゃなくてディアボロさんと戦わせて、その後どうやって元の展開にしようかなと思ってたんだけどね?いやほらオリジナル展開じゃなくて基本原作沿いだからさ?

結論から言うとディアボロさんとの戦いは露伴先生になんとかして貰います。


迷える子羊
心の扉は開かれる


 

 

戦闘が終わるとディアボロの顔からどす黒い雰囲気がフッと消える。

 

そしてゆっくりと2人に近づくと

 

 

 

 

「大丈夫だよなぁ⁉︎死んでたりしないよな⁉︎ちゃ。ちゃんと生きてるよなぁッ⁉︎」

 

 

 

すぐにディアボロは自分で気絶させた2人が死んでいないか確認し始める。

 

修夜は人殺しが嫌いなので、殺人なんか犯したらきっと口も聞いてもらえなくなる。

そうなると娘達も自分を軽蔑するだろう(もうほぼ手遅れだが)それだけは御免なのだ。

 

………ようはチキンなボスに戻っただけなのだが。

 

 

 

 

 

 

 

 

「なんとか死んではいないようだ……」

 

 

ディアボロは無事な事を確認するとふぅ、と溜息をつく。

 

 

「どうやら終わったようだな。ならさっさとそいつらを締め上げて理由を吐かせようぜ。正直なところ僕は、修夜に攻撃をしたそいつらが気に入らない」

 

 

後ろから岸辺露伴が『戦闘が終わるタイミングを見計らったように』出てくる。

 

 

「まぁまて、少し気になる事がある」

 

「気になること?なんだいそれは?修夜に攻撃をしたそいつらをそのままにしておく理由に足りるのか?」

 

「黙ってろこのプッチ(ホモォ)め。…………こいつらの行動には鬼気迫るものがあった。まるで『急がなければ手遅れになってしまう』ような、そんなものを感じた」

 

「フン!それは君が感じただけであって『確証』はないだろう?まさかそいつらが起きるまで待ってあげて、優しく『どうしたんだい?何かあったのかい?』とでも聞いてあげるつもりか?」

 

「今の俺でもそこまで甘くはない……。お前の『天国の扉(ヘブンズ・ドアー)』でこいつらの事情を見るんだ」

 

「オイオイオイオイオイオイオイオイオイオイ?僕がこいつらの記憶を見るっていうのか?人間、記憶ってのは『人に覗かれたくない物』なんだ。それを僕が身を呈してみるっていのか?」

 

「そうすれば納得のいく理由が分かるかもしれん」

 

「ナアナアナアナアナアナアナアナアナアナア?僕はこれでも君達みたいな『悪としての教師』として修夜の近くにいるわけじゃないんだ。太陽の下を大手を振って歩けるぐらいには誇っても構わない『地位」』と『名誉』も持っている…………そんな僕に汚れ役をさせるのかい?理由が見つかるかもしれない、という曖昧な理由で?」

 

「修夜の為になる」

 

 

 

 

「『だから気に入った』」

 

 

 

 

 

 

……………………念のために言うが、岸辺露伴はホモォではない。

 

結婚はしていないが…………。

 

 

 

 

 

「ふむふむ、中々に興味深い事が書いてあるぜ」

 

「わたしにも教えろッ!『無知』は自身の滅びに繋がるッ!」

 

「もうほぼ詰みの状態でこの世界に来たのによく言うよ………ま、いいけどね」

 

 

露伴は神裂の記憶を読み始める。

 

 

「彼女はどうやら『必要悪の教会(ネセサリウス)』という、イギリス清教の中の特別な組織にいるようだ。そしてそのメンバーの中には彼女の他にそっちの『ステイル=マグヌス』と、『禁書目録(インデックス)』と呼ばれる少女が在籍しているね」

 

「メンバーの内訳なんぞどうでもいいッ!大事なのは『なぜ修夜を襲ったのか』だッ!それがわからない限りは安心できん!」

 

「まぁ待てよ…………ここから先は僕でも中々見ない経験談が書いてある」

 

「どうでもいい、早く読め……」

 

 

露伴は目を細めて漫画を読み進めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

必要悪の教会(ネセサリウス)に入ってから禁書目録(インデックス)と言う名の少女と出会った』

 

『私とステイルはすぐにあの子と仲良くなり、行動を共にするようになった。私たちにとって親友でもあり家族のような存在でもあった』

 

『ところがあの子は脳内に10万3000冊の魔導書を保管しているせいで、一年に一度記憶を消さなければいけない体だった』

 

『そうしなくては”脳がパンク”してしまうからだ』

 

『私達は何度も何度も彼女にいままでの事を教えた』

 

『自分たちとの思い出も何度も話したし、写真や動画に残して見せた。一年ごとに忘れてしまうならまた作り直せばいい、と何度も思い出を作った。でもあの子は”ごめんなさい”というだけだった』

 

『一年に一度、自分達は忘れられてしまう』

 

『それだけではない、あの子は私達のことを覚えていないのを苦痛に感じていた』

 

『いつしか、私達はあの子のことを仕方がない、と思うようになった』

 

『私達が忘れられることよりも、あの子が死んでしまうことの方がよっぽど悲しい事なのだから』

 

『だから今回もあの子を無力化し、記憶を消去する筈だった』

 

『だが2人の高校生が邪魔をし、記憶の消去が困難となった』

 

『あの子の事を想って行動しているのだろう』

 

『だが、それではあの子は死んでしまう』

 

『もうどうすればいいのかわからない』

 

『誰でもいい』

 

 

 

 

 

 

『どうかあの子を助けて下さい』

 

 

 

 

 

 

2人は暫くの間、無言で漫画を読み続けていた。

 

 

「……可笑しいと思わないかい?」

 

「何がだ?」

 

「確かに、『10万3000冊の魔導書』というのはかなりの情報量なのかもしれない。でも幾ら何でも『一年に一度、かならず記憶を消さなければ死んでしまう』何てことがあるのだろうか」

 

「その女が嘘をついてるのか?」

 

「いや、違うね。」

 

「コレは僕の予想だが……『彼女は思い込んでいる』のだろう」

 

「どういう事だ?」

 

「脳に関する仕組みはどう考えても魔術側の人間より科学側であるこちらの街の専門だろう……だが彼女は魔術側の人間なのに『脳を一年一度リセットしなければならない』と、当たり前のように思っている」

 

「なるほどな………、つまり違う情報を教えてその『禁書目録(インデックス)』とやらの記憶を消させていた、というわけだな?」

 

「それが一番可能性が高いだろうね……洗脳されてる様子はないようだし」

 

「そこまでする理由はなんだ?」

 

「昔の君ならわかるんじゃないか?」

 

「ちょっと待ってろ………”ドッピオ”ここに来い……私の大切な部下よ……」

 

『はい……ボス……私はここに……』

 

「昔の記憶を引きずり出し、過去の私を『思考』だけ呼び戻せ」

 

『分かりました………『思考』を……ここへ……』

 

 

するとボスは目を瞑る。

 

 

「私がこいつらの上司ならば、『魔導書を大量に保管し、万が一暴走する可能性のある存在は放って置けない。だから記憶を消し、最低限の自我しか持たせないようにする』だろうな……」

 

「ふむ、確かこいつらの上司はイギリス清教だったね」

 

「近頃の宗教は腐敗が進んでいるな……」

 

 

 

 

 

 

そう言うと岸辺露伴とディアボロは2人をそのままにし、修夜にこのことを伝えるべく家に帰るのであった。

 




次からはインデックスを助ける場面だよ
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