ジョジョの奇妙な冒険 第 部 〜受け継がれる魂〜 とある魔術の禁書目録編   作:超P

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勉強がいそがしいはぁ


胸騒ぎ

 

 

 

 

 

ファーストフード店の二階

 

 

奥の四人席、その端の禁煙席にある一人の高校生がいた。

 

 

その高校生の名は『空条修夜』

 

 

彼はこの世界の人間ではない。

 

ジョジョの奇妙な冒険に出てくる『英雄』の加護を授かった別の世界の人間である。

 

その力はとても強く、使い方によっては世界を壊すこともできる代物だった。

 

そんな力を持つ修夜は、ポテトとシェイクを頼んで先日買ったばかりの新作『太鼓の達人Vバージョン』をやっていた。

 

家でやるとダービー(弟)や花京院がやりたがってうるさいので、こういう店でやるのが一番いいのだ。

 

 

 

 

 

熱を込めて真剣に取り組んでいると、違和感満載の巫女服を着た少女が来店してきた。

 

最初は魔術絡みの人間かと思ったがよく考えたら絶対に話しかけなければならない訳じゃないし、どちらにせよ今はこっち(太鼓の達人)の方が重要なので、修道は無視することにした。

 

 

したのだが………

 

 

 

 

 

 

「ーーー、食い倒れた」

 

 

 

 

 

 

少しした後に、上条がすぐに絡まれた。

 

 

……………なーんですぐにあの馬鹿(上条)はすぐに面倒事に突っ込んでくかね?

 

青ピとインデックスと上条、それと巫女少女。

つまりは面倒なのが3人と面倒そうなのが1人。

 

 

………とりあえずここで知らん顔しとこう。

 

 

「……」

 

「……」

 

「……、な、何だよ?」

 

「……ほらカミやん。話しかけられたからには答えてやらなっ!」

 

「……そうだよそうそう。とうま、見た目で引いてはいけません。神の教えに従いあらゆる人に救いの手を差し伸べるのですなんだよ。アーメン」

 

「……な、ばっ!ふざけんな!ここは公平にジャンケンだろ?ってかインデックス、始めっから俺が負けると思ってんだろ?テメェ神妙な顔して十字切ってんじゃねぇ!」

 

 

そこでいとも容易く負けフラグを立てるお前がスゲェよ。

 

つうかあいつらすぐに上条に回したな……………

もう何かの芸と言われても不思議じゃないね。

 

むしろ十八番のようにも思えるまである。

 

…………………とか考えてるうちにもう負けたし。

 

 

「あの、もしもし?」

 

 

巫女の方がピクッと動く。

 

 

「あ、えーっと……食い倒れたって何ざましょ?」

 

 

とりあえず、当たり障りのない会話をしよう、心がけてみる。

というか巫女さんから出てきた言葉だ、きっと何か聞いてほしいに違いない、と上条は思ってみる。

 

 

「一個58円のハンバーガー。お徳用の無料券(クーポン)

 

「うん」

 

(うん)

 

「とりあえず30個ほど頼んでみたり」

 

「お得すぎだ馬鹿」

 

(お得すぎだマヌケ)

 

 

どうやらこの巫女少女、かなり頭がアレなよう………………ん?

 

 

 

 

 

急に現れた違和感

 

 

 

 

ざっと10人

 

同じようなスーツの男。

上条達が座っている席を取り囲もうとしている。

だが満員の店内でそれに気づいてる様子がある者はいない。

 

表情を確認するが『感情』が見えない。

 

全員、気配がないかのような動きで上条の席に近寄る。

 

 

(念の為に『教皇の緑(ハイエロファント・グリーン)』で結界でも作るか?)

 

 

だがそれではあいつらが敵でなかった時に困る。

 

ならば

 

 

(おい、動くな)

 

(⁉︎)

 

 

『クラフトワーク』の力で男達をその場に固定し、後ろから顔を見られないようにして尋問する。

 

 

(俺の思い違いならいいが………お前ら、あの席に近づこうとしてるよな?)

 

(……)

 

(だんまりか。……お前ら、異空間に行ったことあるか?)

 

(…………生徒を迎えに来た)

 

(生徒?あの巫女か。本当だろうな?)

 

 

修夜が周りに聞こえないように確認すると、男達の一人が懐から名刺を出す。

 

(………妙な動きをしたらどうなるかわかるよな?)

 

(………)

 

 

男達はそれを聞くと、巫女を連れてどこかえと行ってしまった。

 

 

 

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