ジョジョの奇妙な冒険 第 部 〜受け継がれる魂〜 とある魔術の禁書目録編 作:超P
後悔はしていない、ただ波紋の解釈は自己流です。
そこはご容赦くださいー
人間に不可能はない!
ディオには限界があるんですね分かります。
レイヴィニアの元を去ってから数日後のある日の事
修夜はメッシーナとロギンスから波紋の稽古をつけてもらっていたのだが…
「ダメだダメだ!全然なってねぇ!呼吸を乱すんじゃねーよ!」
(やってるよ!ダボがッ!)
「波紋の呼吸をすれば体の方も鍛える事ができる………波紋を練る事だけを考えろ!」
「あぁ、もう!クソッタレが!」
成果は芳しくないようだった。
するとそこに
「んん?何をやってるのかね?」
「おおっ!これはこれはツェペリさんではないか!」
「いまこのアホに波紋の訓練を施しているのですが………いやはや、てんで駄目ですな。そもそも波紋を扱う覚悟がない!直ぐに呼吸がブレるし波紋の蓄積量も少ない!それ以前に波紋とは何かをまるで理解していない!」
「その上、向上心が足りない!ほぼ絶望的ですな!」
……………そうだよな。
いくら自分に『漫画の世界からキャラが出てきて、自分の先生になってくれる』なんて”奇跡”が起きても、それを使いこなせなければ意味がない。
他にもいるのではないだろうか。
この”奇跡”を望んでる人間が。
「ふむ…………どれ、わたしがやろうか」
「なっ!ツェペリさんほどの方の手を煩わせるほどのやつではありませんぞ!」
「そうですこいつは我々が扱いて…」
「だがまるでなっていないようだったのでね。ちっーとばかり教えてあげたいのだよ。”波紋”を扱うとはどういうことか、という事をね。…………それともわたしでは不満かな?」
「それは…」
「そんな事はありませんが…」
「なら、問題はあるまい?」
二人は顔を見合わせて考えた。
そして
「しかたありませんな。ではどうかよろしくお願いしますぞ」
「我々はチョイと日本観光へと行ってきますゆえ」
「おいまて!俺はもう波紋の修行はいらねぇ!っていうか旅行いくな!」
「ほぅ?なら
「っチ、……明日やってやらぁ………」
「明日とはいつの明日かな?さぁ、ジョジョ!思い立った日が仏滅だ!始めるぞー」
「吉日だこのマヌケ!って、ちょ…引っ張るな!服が破けちゃうだろうが!」
こうして、ジョジョはツェペリ直伝の波紋の修行を受ける事になった…
「まず君の波紋の量が知りたい。どれ、試しに水面を弾いて立ってみろ」
「ジョナサンでも完璧にできなかった水面歩行を基礎もできてない俺にやれと?鬼畜か!」
「ちょっとした冗談じゃよ………先ずは呼吸をしてみろ。これができんとは言わんよな?」
「わーったよ…」
コォォォォ……と、波紋の呼吸をする修夜だがその身に纏うオーラはどこか頼りない消えかけの蝋燭のようだった。
と言うか所々途切れていて、壊れてたまに止まる電気みたいだった。
(なるほどのぉ。これではうまく波紋が練れないわけじゃ……いや、寧ろ”波紋が練れるのがおかしい”といったところかの)
「パウ!」
「グフッ」
波紋の呼吸の最中に突然腹に正拳突きをかますツェペリ。
ゲホッゲホッ、と腹を抱えてうずくまる修夜にツェペリは言う。
「姿勢が悪い!いいか、ジョジョ!正しい『呼吸』をするには正しい『リズム』を!正しいリズムをとるには正しい『姿勢』が必要じゃ!そしてその横隔膜の位置!まるで”一般人に無理矢理波紋の呼吸が出来るようにした”かのような形になっておる!全て直さなくてはならん!全てじゃ!」
そう言われて修夜は
「だからと言って急に腹パンとか痛えだろーが!」
「だが、いまの呼吸はどうだ?」
「?……ッハ⁉︎ 呼吸がしやすくなっている⁉︎」
「まずは呼吸をするためにその体を1から鍛えなおすのが先決じゃ。基礎の基礎、原点から戻って波紋とは何かを理解してもらう。東洋人が『仙道』と呼ぶのは、仙人と呼ばれる至高の存在が扱う奥義。その道に踏み込んだ者こそが出来る技のことを言うからだ。仙人と同等のレベルになれとは言わん。だが、生半可な波紋しか練れないようでは我々が君のコーチをやっている意味がない!最終的にはカーズ君を倒してもらうことになる。てんもちろん制限ありのカーズ君だがね」
ここから一週間、修夜は地獄を見ることになる。
次は回転のお時間です。