ジョジョの奇妙な冒険 第 部 〜受け継がれる魂〜 とある魔術の禁書目録編 作:超P
ポルナレフは苛立っていた。
「うーん………」
「いつまで迷ってんだよ………」
「俺はカードの暗示じゃねぇから分かんねぇんだよ……」
修夜とポルナレフは男子寮の自室にて、修夜のスタンドと睨めっこをしていた。
理由は簡単だ。
修夜のスタンドの名前を決められないのだ。
「大体、スタンドなんて見た感じでいいんだぜ?俺なんかカードの暗示ってのもあるが、見た目も銀の戦車!って感じだから『
「その理論で言うと俺のスタンドは完全に海賊帽被った骸骨だから『ボーンズ』とかか?」
「安直過ぎんだろ………」
「俺には名前を決めるなんて無理なんだよ」
スタンドの名前がないスタンド使いは少なくなかった。
承太郎、仗助、トリッシュ、徐倫など、後から名前が決まった者もいる。
「俺たちじゃ埒があかねぇ。他の奴にも聞いてみようぜ」
「そりゃいいけどさ、誰に聞くんだよ?」
「………承太郎とか?」
二人は承太郎がいる部屋に移る。
「名前だと?」
「親父にも聞いとこうと思ってさ」
「承太郎ならビシッと決めてくれるだろ?」
「………」
承太郎は少し考えてから、突然閃いたように言う。
「……………
「あれはない」
「………承太郎はオメェの事となるとまともじゃないからな」
「スター関係ないだろ」
(自分と同じような名前にしたかったんだな)
「他になんかねぇかな……」
「そもそもよぉ、お前の能力は何なんだよ?」
「?なんでさ?」
「能力が分かれば名前もつけやすいだろ?『エコーズ』なんか分かりやすいじゃねーか」
「確かに!………でも俺、自分の能力わかんねえ」
「とりあえずステータスだけでも計測してみようぜ」
二人は男子寮の屋上へ移動する。
「まずなにから測る?」
「とりあえずパワーだ!」
「ラッシュは?」
「ンなもん自分で決めろ!」
「えー………、まぁじゃあ…………『オラオラオラオラッ!』」
「おっ!意外に速いじゃねーか!パワーも俺以上はあるぜ!」
「うぉぉぉぉおッ!」
「んじゃあ、次は俺の剣を動かすから、剣に向かって拳を放ってみろ!」
「はあっ、はあっ、お…………っけー………」
「持久力は普通か………それじゃこい!」
「う、うぉぉぉぉッ!」
計測の結果
「とりあえず大体分かったぜ」
「………どんな感じなんだ?」
「パワーはC、スピードはB、精密機動性はA、射程距離は本体から3メートルつまりE、そして成長性はAだな」
「精密機動性と成長性だけAか………」
「Aが一つもない奴もいる。二つありゃ十分だろ」
「親父は射程距離以外はAなんだが」
「あいつは俺らとは違う」
「はぁ?同じだろ」
「かたやDIOもボスも倒せなかったフランス人、かたやDIOを倒し殺人鬼も倒し娘も助けた史上最強のスタンド使い。全然違うぜ」
「…………そんなもんか」
「あぁ、………つうか名前は?」
「今日はもういい。明日やる」
そう言って、修夜はイヤホンをつけて音楽を流す。
音楽が流れ出して気づく。
「なぁ」
「どうした?」
「前に気づいたよな?」
「なにがだよ?」
「この世界のバンドや曲名が、スタンドに似てるって」
「?あぁ、確かにそんな事言ってたな」
「俺、名前決めたわ」
「………まさか今流れてる曲か?」
「おう、俺のスタンドの名は」
「『
るびをなににするか迷った