FAIRYTAIL 炎の造形魔導師~弱さと勇気~   作:ガム・隆

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「みんな何かを抱えてる…」

[ナツのお父さんも出ていったきりまだ帰って来ないのよ」

ミラさんはどこか寂しそうな顔をしていた…

「しかもドラゴン」

「えっ?!ド、ドラゴン?!」

ガタンとルーシィさんがイスから落ちる

「「ナツ(さん)ってドラゴンに育てられたの(んですか)!!?」」

ルーシィさんと驚愕の声がハモる。

ミラさんがこちらをみてクスっと笑った

「小さい頃そのドラゴンに森で拾われて言葉や文化、魔法なんかを教えてもらったんだって

でもある日ドラゴンはナツの前から姿を消した…」

「そっか、それが…イグニール」

「ルーシィさん知ってるんですか?」

「うん、ハルジオンであいつと出会ったのもあいつがイグニールを探してたからなんだ」

「私たちは…妖精の尻尾の魔導士たちは…みんな…」

ミラさんはそこで言葉を区切り

「みんな何かを抱えてる…傷や痛みや苦しみや…私も…」

ミラさんは笑いながら何かに耐えるようにふるえていた

「え?」

「ううん、何でもない」「「……」」

ギルド内の喧噪が遠くに聞こえていた…

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