まぁ得も無いわけですが、どうも作者です魔法先生ネギま!が手元に無いので色々調べながらの達筆でござる、一番面倒臭いのはやはり年号か
そんな物はさて置き捨て置き、始まりましたよ作者の後ろ向き発言通称前書きが、いや違うけれどもね、前書きとは本来そう言ったものではないと思いますが
前書きだけ異様に長くても仕方が無いので、どうぞようこそ今晩わ落書きへ
頭痛が痛い、ありきたりだがその位痛い、頭をズガガンガガンガンとリズミカルに筋肉マッチョに殴られて居るかのようなこの痛み……
血が足りない、と言うか魔女に血を与えて生きているんだから幸運な方か、もっとこう血を貰ったついでに色々貰っていったよふぇっふぇっふぇ、とか言って色々取られて無いかな大丈夫かな俺の身体
服を捲ってお腹や背中を確認してみるも特に傷も無く立ち上がって見ても別段身体が普段より物理的に軽いと言う事もない、詰まる所本当に取られたのは血だけのようだが、少しだけ疑問に思う事が有る
「血って何処から取られてるんだろ」
「首カラニ決マッテンダロ」
「うぉっ、ビックリしたなぁチャチャゼロかよ」
気配も無く背中に乗って来たのはリアルチャッキーチャチャゼロ、小さい頃はチャッキーなんて恐怖そのものだったがチャチャゼロに対してはそれ程恐怖を感じない、その理由が元気に喋るからかそれともチャッキーより余程可愛いからかは分からない、いっその事ローゼンメイデンに登場できる位可愛くなれば良かったのに
ローゼンメイデンなんて友達の家で数ページ読んで中身だけ説明してもらっただけだが、アイツの熱弁振りはヤバかったな『西洋人形って全体的に怖くねぇ?』って言ったら泣き崩れながら必死に魅力を語るもんだから謝り倒して許して貰ったんだったな
頭までよじ登ってきたチャチャゼロを下ろして辺りを見渡せば気を失ってから然程時間は立っていないようで、高くない所を上っている太陽と今まさに俺の馬に積んであった荷物を影に入れている
「はいちょっとそこ待とうかぁあーーー!?」
「ん?
ようやっと起きたのか、
「アンマリニモ起キネェーカラ叩キ起コシテヤッタゼ」
「あの頭痛の正体チャチャゼロかよ!
ってそうじゃなくて、何をしていらっしゃるんです
「見て分からないか、お前の荷物を片付けてやってるんだろう」
「片付けって、俺的には何でそんな事をしてるのか聞きたいです」
「何でって、馬に括り付けて運ぶだなんて面倒だろ」
面倒と言う程でも無い気がするが
荷物を全部入れ終わった
さて、そろそろ、そろそろ良いんじゃないだろうか、と言うかもう俺が我慢できそうに無い、心臓の音が激しく高鳴り震えてきた手を握り締める事で抑える、夢で有り幻であった筈の物がついに俺の手の届く距離に有る、幼い頃より使える様になる為には例え五体満足じゃなくても構わないと思っていた物が
北風に吹かれて
「あー、んんっ、
「ああ、コウの血か、まぁなんだ、良かったぞ」
「そりゃそうでしょうそうでしょう、俺の血何てレア度がめちゃ高い一点ものですからね
それで、と言うかなんと言うか、もうそろそろ俺も魔法とか教えてもらえたらなぁと言いますか」
「ごにょごにょ言うなハッキリ言え」
「魔法を教えてくださいお願いしますマジで!」
「最初からそう言えば良いんだ、ほら場所を移すぞ、下手に動くなよ」
ガシッと言う音が聞こえてくるかのような勢いで俺の腕が掴まれる、そしてそのまま
目を開ければ、そこには見上げる程の大きな『城』が建っていた
「ようこそシシド コウ、私の城へ」
「すげぇ、ナニコレすげぇ……いや本当にすげぇなコレ」
「ケケケケケ、サッキカラスゲェシカ言ッテネェゾ」
「コイツのボキャブラリーの低さはこの際いいだろう
良いかシシド コウ、これから魔法を学ぶについてお前は此処で学んでもらう、当然寝起きも此処だし基本的に外に出られる事は無いと思え、そして早速だが
ほら、こいつが取り敢えずのお前の杖だ」
「わぁー、わあー、わああー!
おお、ぅぉぉ、うぉおおおおおおおおおおおおおうりぃいいいいいいいいいい――」
「――黙れ!」
「痛ッ!」
それはとても小さかった、白い棒の先に黄色い三日月が付いているそれは、何故だか俺の目にはキラキラと輝いて見えた
手の中で触りいろんな角度から眺め、どんな持ち方が良いかを考察する、どの位そうしていたかは分からないが
いつの間にやら黒板の様な物と眼鏡を掛けた
『プラクテ・ビギ・ナル
『
『
『
『
『アーティファクト』
これは一体どんな質の悪い冗談何だと思った、だが同時に成る程とも思った、『神様』は言っていたように此処は、マンガに等しい世界、正しく言えばーー
『魔法先生ネギま!に等しい世界』何だと
「……度肝を抜かれたな」
「フンッ、今からそんな事で大丈夫か、これからはお前がその度肝を抜かれた魔法を使う事になるんだぞ?」
「才能ガ無ケリャソレマデダケドナー」
「わりかし酷い事言うねチャチャゼロおま……、お前……チャチャゼロ?」
「ドウシタヨ?」
目の前でキリングドールが不思議そうに俺の顔を覗いてる、間違いないチャチャゼロだよリアルチャチャゼロだよ、マジかよ何で気付かないのさ馬鹿か何かなんじゃねぇーの!?
チャチャゼロがあのチャチャゼロだと気付くと連鎖的にもう一つ気付いた、目を向けるのはグラマラスな女性、女性としての妖艶な魅力を出している金髪の彼女、何処となく『彼女』の面影が有るその姿は気付いてしまってからはどう頑張っても無関係には見えない
間違いないだろう、彼女こそ賞金600万ドルの超有名人であり
吸血鬼の真祖(ハイ・デイライトウォーカー)
「闇の福音(ダーク・エヴァンジェル)」
「不死の魔法使い(マガ・ノスフェラトゥ)」
「人形使い(ドール・マスター)」
「悪しき音信(おとずれ)」
「禍音の使徒」
「童姿の闇の魔王」などと呼ばれている――
エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル――
――の、お母さんに違い有るまい!
信じられない様な事だが間違い有るまい、成る程こうして見るとエヴァにゃんことエヴァンジェリンが成長したらこうなるだろうなと言った見た目だ、可哀想なエヴァにゃん吸血鬼になったせいでずっとロリのまんま、エターナルロリ、やったねエヴァにゃん大きなお友達が増えるよ!
しかしそうなると、此処が『魔法先生ネギま!に等しい世界』だとするとこの俺にも人間相応の欲望って物が出てくる……、ぶっちゃけると美女やら美少女やら美幼女やらとイチャイチャしたい、物凄くイチャイチャしたい手とか繋いでみたいハーレムとかしたい、あんなにもドキドキさせられた彼女達と触れ合ってみたい
だが冷静に考えてもみろ、ハーレムだなんて普通に考えて有り得ないだろうさ、と言うかソレはただの二股処の騒ぎじゃない奴だろ、霧の深い夜に殺人事件が起こる町の番長並の修羅場が日常茶飯事だよきっと、いやーハーレムは良いけど修羅場は嫌だねぇ、つまり俺の今後の課題は如何に修羅場がないハーレムを作るかと言う事……
な訳ねぇーよな、もっと大事な所有るよなかなり看過出来ないレベルの
この世界って『戦争』が起こる世界それとも起きない世界?
頭をガシガシと掻き毟るように掻いてみてもその問題は分からない、『戦争』は穴ボコだらけのネギま!知識から取り寄せた情報によれば、多分ネギ君が何にもしなかったからなんやかんやあって地球と火星の戦争勃発、って事だよね
溜息を零して目頭を抑える、何だか涙が出てきそうだが泣いてもどうにもならない、確かネギ君は世界を救う為に
「……そうするとやっぱり選択の幅を広げる意味でも魔法は必要不可欠か」
「おい、考え事は構わんが程々にしておけ、それに大体の説明は終わったからな、次からは実技だな、呪文は教えたろうやってみろ」
火星の魔力枯渇による
まぁ火星を救えるかどうかは分からないがもしも救えたら、無限に生き続ける俺と一緒に生きてくれる人を探すのも悪くない
そんな風に巫山戯ながらも俺は杖を力強く握り締めた、500年近い年月と自身の神より授かった能力を駆使して、ネギ君の助力をするなりネギ君とも『
それがこの俺の今後の命題だ――
「プラクテ・ビギ・ナル
因みに、彼が詠唱した後には閑古鳥が高らかに鳴いたとか、現実ってそんなもん
今日も誤字脱字報告などまっとります