まずは聖闘士側のアーシア・黒歌・小猫・朱乃の四人が魔方陣から現れた、次に悪魔側としてリアスとその眷属である木場がようやく魔方陣から出てきたのだ。
そして今回の戦いの舞台がようやくわかってきた、それはリアス達が通っている学校が今回の戦いの場所となるのだ、これは聖闘士達には多少不利となる戦場を悪魔側が選び出したのだ。
聖闘士達の最大の売りはその圧倒的なスピードと戦い方である。
ブロンズ~シルバーまでの一部を除く聖闘士は空を自由には飛べないのだ、そのために聖闘士の戦いの場所は基本地上戦となるが、それも聖闘士達が戦えば一面程度はなにもなかったように更地にできるほどの戦い方しかできないのだ。
つまり邪魔な物【建築物・ゴミ等】等がある戦いの場所は聖闘士達にしてみれば戦いにくい場所なのだ。
逆に悪魔達は自前の羽が存在している、これは転生悪魔にも普通にあるので空が飛べるのだ、だからといって悪魔側に有利なるとは限らないのだ、戦いの場所が砂漠や草原であれば聖闘士達は有利は動かないが…
それでもだ戦場がこのように街中にあると聖闘士達は自らの身をその中に隠して行動ができるようになるのだ、ちなみに空を飛んでくるということ自体は悪魔側ならできるが、それをしないのは。
リアスは修行中に今回の似たようなステージで童虎と戦っていたが結局は童虎の勝ちは揺らがない者で会ったのだ。
これにはリアスが聞いたが答えはずんぶんと簡単であった。
「それはのう…確かに三大勢力は空を自由に飛べるが逆にそれはわしらからしてみればその動きに合わせて確実に相手に攻撃を与えることができるということなのじゃ」
実際に神話の中にも地上でしか戦えない聖闘士達相手に攻撃を仕掛けた馬鹿な勢力がいたが結果は返り討ちであった。
確かに聖闘士に攻撃はできるが聖闘士を守る為に生み出されたクロスの防御力を完全になめていたということで相手の攻撃パターンと相手の魔力等の不足するほどの持久戦を聖闘士達がした結果… 相手は最後には空を飛ぶ力さえ入れられなくった状態で聖闘士達からのとどめの一撃を食らったそうだ。
これは聖闘士であるがゆえにとれる戦法の一つである、聖闘士は常に体を鍛えて戦闘に耐えれる体力を持っているのだ、そうでなければ【千日戦争】という言葉は生まれないのだ。
そうしたこともあり、今回の戦いの場所は多少リアス側に有利か不利といえば有利として見られないだろう実際にフェニックス家では今回のリアスとの婚約ならびに結婚は完全にあきらめているのだが
まだあきらめられない存在がただ一人だけいたそれが焼き鳥も問い…フェニックス・ライザーその人物である。
今回のライザーの目的は簡単である聖闘士がいかに強くても、今回は絶対な防御力持つクロスがない状態で出るのだ、それはライザーにしてみれば犠牲を前提にした戦い方で戦えば聖闘士達であろうが
自分の持つ眷属達を犠牲にして勝てると踏んでいた、確かにやり方によっては勝てるが…
それが最も聖闘士達を怒らせる方法とは気づかないのはライザーが馬鹿であるがそれとも慢心しているせいでもある。
そしてなによりこの戦いは魔界全てに放送される予定なのだ、つまり聖闘士達を実質ゲームで倒したということが魔界全土に広がれば、多少の無理は魔王達でも聞いてくれると判断したのだ。
とえばリアスとの結婚とか…そんなことを考えつつライザー側も自分の陣地に入ると同時にいつも通の戦略をそれぞれの役割に伝えると同時にキスをしていたのだ。
あほすぎるだろうといえるだろう、緊張感もなにも持っていないのだ自分はフェニックスであり、何度でもよみがえることができる存在であるとわかっているから、
たとえ戦いでダメージを受けてもすぐに直ってしまうなら確かにいくらでもやりようはあるだろう、ちゃんと実力が伴って要ればだ。
それを知らずにリアス陣営も自らの陣地に入ると今日のために考えてきた悪魔の駒の役割を聖闘士達に伝え始める。
「それじゃあ…発表します、まずはクィーンは姫島朱乃さんにお願いして 塔城 小猫さんと塔城 黒歌さんの姉妹は戦車でいいかしら、アーシア・アルジェントはビショップ役ね王は私リアス・グレモリーがするから騎士はすでに知っているから紹介はいらないわね」
「「「「はい」」」」
「それじゃあ本題に入るけど…このゲームは三種類の勝ち方があるのよまずは【私か相手の王の人が負けるか】それとも【王が自ら敗北宣言】するかそれとも【相手の王を倒せば】
それで終わりのシンプルなゲームだけど相手はあの不死鳥の家柄よ、多少の傷やたとえ体を粉々に砕いてでもすぐに再生してしまうから、ほとんどのこのようなゲームでは負けはないのよ、相手の家柄や相手が本当に自分より強かった時を除いては自らの敗北宣言はしてないわ」
このリアスの説明で大体の事が聖闘士側にはわかったのだ、つまりは相手の王を倒せば終わる簡単なゲームだということに。
「それともし致命傷になったら自動的に王も含めてだけど、この戦場から転送魔法で治癒ができる場所に転送されるから、そうなったらもう復活はできなくなるよ、だからよく覚えておいて特に聖闘士の人達にはね」
確かにそうなのだ聖闘士の戦いの性質上どうしても相手か自分か死ぬまで戦い続けるのだから致命傷程度逃げ出すやつは最初から聖闘士にもクロスにもなれないし認めてはもらえないのだ。
こうしてリアス・グレモリーとフェニックス・ライザーとの戦いの合図が駒王学園の学校のチャイムと放送で宣言されて戦いがようやく始まっていた頃に…
その頃当事者であるイッセーはというといまだに富士山の麓にある樹海の聖域で師匠の童虎共にある人物を待っていた。
「まだですが、童虎師匠…俺は俺は…どうしても心配なんですあいつらの事が」
「おぬしもいい加減に我慢という事を覚えろイッセー、確かに心配するのもいいじゃろうだがな過保護になっていると育つものも育たなくなるぞ」
これは過去の聖戦の折に天馬達がゴットになる為の試練の時も童虎は一緒に行こうとなやんだが、それは【その時代のアテナ】に止められてしまった。
この時童虎も一度は死ぬ覚悟でパラスを守っている四神の内1神との戦いで死に掛けた折にゴットへと覚醒してしまった事で、ゴットの宿命を受けて聖域に残ったという未練があったシオンはこの時一緒になって戦っていた。
この時代のアテナとパラスは共に消滅してしまったのだ、空に巨大で綺麗な花を残して、それは同時に今回の聖戦の終わりを示していたこの時に天馬とユズリハはなんとかゴットになれたがユニコーンは結局聖闘士の証である。
小宇宙も出せなくなるという症状が出てしまい、聖闘士をやめてもなお聖域にとどまり、天馬とユズリハに何かを託して寿命を全うして死んでいった。
原則を知っているイッセーだからこそのあせりも有ったのだ、確かにここまでに来て色々と原作ブレイクはさせているが、それでもある程度の道筋は沿って時代は動き始めていたからだ。
『そんなのわかっていますよ、実際に黒歌と子猫はちゃんと原作より姉妹の関係になっているし朱乃
さんは偶然もあって母親も助けられたから今のようになっているけど、その結果リアス先輩がこんなことになるなんてわからなかったし…それにいったいだれを待っているだ』
確かにイッセーの考えもあながち間違いではない、実際に待っている人物はイッセーがこの世界に来た後に原作に出てきたキャラなのだから中途半端にしか両方の原作を知っているイッセーは余計に混乱していたが…
「もう少し落ち着きをしたらどうでしょうか、イッセー様、そしてお久しぶりです童虎様」
その声はイッセーも聞き覚えがある声であった、だがパラドックスより多少声にやさしさが含まれていたのだ、またイッセーもあせっていたおかげもあり。
ここまで近くに声の主がこないとその人物の小宇宙を感じ取れないほど精神もなにも乱れていたということでもあった。
「久しぶりじゃなインテグラよ そしてイッセーよ紹介したいのはこやつじゃ」
そうしてイッセーもちゃんと相手を見てみると姿形は完全にパラドックスと似ているがなにか雰囲気が違うように感じるのだ。
「なにか違いますね…自分がしるパラドックスとはなにかが違います、あなたは誰ですが?」
イッセーの問いも間違いではないのだ、実際にパラドックスと似ている女性聖闘士が目の前にいるしかも黄金クラスの持ち主となれば誰だって知りたいのは当たり前である。
イッセーがこの世界に飛んだのはパラス編が始まる前であり、あくまで知っているのはアプス編までしかないのだ。
だからそこ本当にしらないのだが…
「私は…ジェニミのパラドックスの妹でありその姉にもしもの事がすぐにジェニミを引き継げるようにいるジェニミの予備であるインテグラです」
その自己紹介でイッセーも納得がいった、確かに現在の双子座は全て埋まっている、サガにカノンというツートップの兄弟がいるしその下には属性聖闘士の黄金聖闘士であるパラドックスがいるのだ。
イッセーはアプス編だけを見ている為にパラドックスは自分と同じで二重人格者であるからこそ双子座に選ばれたと勘違いを今までしていたのたが、今日という日ではっきりと違うとわかってしまった。
「いや…こちらこそごめん…あまりにも君の姉であるパラドックスと姿形が似ていたからつい可能性の考えを忘れていたけど、カノンのような存在も双子座にはいるという事を、だからごめん」
そういうとイッセーがインテグラに頭を下げて誤るととたんにインテグラも直ぐに反応して話してくれた。
「いいえ違うのです、イッセー様今までは私インテグラはサガ様やカノン様から双子座の技等を教えてもらう為に修行していたのです、ですからこちらこそあえずに本当にすみません、本来ならばゴットのあなた様には最初にお目道理して挨拶するはすが、こちらの童虎様からの言いつけで遅れていました」
こうして童虎の思惑通りにイッセーとインテグラの対面を済ませている間にゲームの方でも勝利宣言が唱えられていた、
その名前は「リアス・グレモリー選手の勝利です」という言葉が魔界全土に広がったのだ、
これはリアスが最後まで戦いを放棄せずに仲間を眷属を信用し信頼した結果であった。
一方のフェニックスとはいえばこの結果に納得はしていた、元々この戦いはフェニックス側が負ける事を前提に作った戦場であったからだ。
最近のライザーはゲームに勝ちすぎたのだ、そして傲慢となってしました、いくら死なないとはいえ平気で聖闘士側の協定を破るのはあまりにもやり過ぎたのだ。
だからといって若手という事で、また純潔の血ということもある為に家ではライザーの今後について話あっていた最中に起きたのが今回の出来事であったのだから。
もっともゲームをしていた本人達にしてみれば一生懸命戦った末に勝ち取った初めて勝利なのだ。
実際にアーシア・黒歌・小猫・朱乃の四人は聖闘士になっても実践には出ていなかった、そのために光牙達より確実に戦闘経験が足りなかった、幾ら特訓と称しても所詮は訓練でしかない上にクロスを纏って訓練できるのは実際には少なかったりする。
これは修復師達の数が少ない為に数あるクロスを聖闘士本来の本番にとっておく為にもどうしても訓練は皮のクロスで戦ってそれで終わりなのだから。
今回のような実践に近い戦いはアーシア・黒歌・小猫・朱乃の四人には十分に身にしみした良い教訓となった。
一方のリアス達もこれではっきりとしたのだ、幾ら自分達が強い、強いといっても聖闘士と馬鹿正直に戦うのはあまりにも滑稽であると気づかされた。
「リアス部長…今回は聖闘士側が手を貸してくれましたが…次からの時は」
「それはいわないでくれるかしら、祐斗…私もわかっていたけど…やっぱり早く力をつけてあの封印をとくしかないわね、それまでは修行・学校・契約という二人で当面はしなくてはならないけど一緒にやってくれるかしら我が騎士よ」
「はいそれはもちろん」
こうしてリアス達も自分達がいかに力が弱い存在であることや、今回のことでまともに修行をしなければいずれはライザーのような結果しかならないということが身に染みたようでゲームは終わりを告げて。
それぞれの陣営は転移魔法によってそれぞれの参加した場所に戻されていく中今回のステージは静かに完全に崩壊して闇に消えていく。
なんとか書き上げましたーーーーーー
本当にすみません 今まで聖闘士星矢の設定を見直していたので時間がかかりました。
Ωではパラス編からΩ覚醒編に入っている為に 色々と調べていました
パラドックスが仲間になるかなーーーと思いきや まさか カノン・サガの設定を忠実に受け継いでいたキャラがいましたね その名はインテグラさん しかもこちらが正統派のジェニミだし
必殺技もちゃんと受け継いでいたからよかったと思いたいけど そのおかげで色々と手直しをしたために時間がかかりました。
最初は戦闘シーンで終わらす予定だったけど 勝ちは確定していたので、今回はこちらを出してみました インテグラさんの初登場です。 主人公の設定もパラス編が始まるまでの原作知識としてさせてもらいました そのために一輝兄さんがΩに出るとは知りません なぜいなかったのか?
ちゃんと説明されていましたからね パラスの背後にいる人物を追っているとか…確かにありそうな設定だよな 一輝さんなら クロスの設定もなにもかもなしでの再登場はよかった
でもあの新オープニングは駄目だろう ペガサスとサジタリウスはゴットになることが確定じゃないですが? あれ前回のハーデス編見た人ならわかるよね 伝説の聖闘士の人達は基本ゴットになっていましたよ それを忘れてないか? スタッフーーーー