イッセーが三大勢力と連絡が終わった 翌日・・・
イッセーの自宅にいるのは アーシアとイッセーの二人だけであった 残りのメンバーといえば
この街のパトロールをするために朝早くから二人を残して 街に散っている。
そしてイッセーもアーシアも今のうちに朝飯を食べているのだ。
「そうだオヤジ、お袋 わるいんだけど しばらくの間だけ。 下手すると裏の人間を二人ほどこの家に泊めることになるけど、そのときは【俺が裏にかかわっている一般人という形にしてくれ】」
それを聞いた母親も父親も食べるのをやめて聞いてきたのだ。
このようなことは 過去あの大きな聖戦が起きたときほどの真剣すぎる顔と雰囲気をイッセーはしていたのだから、食べるのをやめるのも無理はないだろう。
「どうしたんだ・・・ 過去のような大きなことでも起きているのか?」
「そうだな しかも息子が身分を隠さないほどの人物なのか?」
上から母親そして父親の言葉である。
「実際に裏の人間というか 昨日学校の終わりに向こう側と会って話してきたけど・・・その一人が
俺の幼馴染でしかも協会側の人間なんだ」
「!!! それは・・・確かに・・・息子は聖闘士側のトップの一人だからな、しかしそれなら逆に問題はないとおもうけど、なぜまずいんだ?」
確かに父親の言うとおりではあるのだが・・・ その幼馴染がイッセーにしてみれば色々とネックになっているのだ。
「実は・・・その幼馴染に会った時にアーシアも一緒にいて・・・ しかも幼馴染はアーシアが俺を裏の世界に引きずり込んだ元凶として殺気と殺し文句をアーシアにぶつけてきたんだよ、無論その相棒も」
「「それは」」
確かにそこまで関係がこじれている相手に聖闘士のしかも実質トップの位置にいるイッセーが自らの正体を明かすなんてバカな真似なんてしたらどうなるか?
こたえは決まっているのだから 余計に始末が悪いのだ。
「なるほど だからアーシアちゃんが そんなに悩んでいるのか?」
「はい・・・私クラスでも聖域でしかも童虎様に修行をさせてもらいましたが、その結果・・・私は小宇宙も扱えます・・・だから今回派遣されてきた人達を倒すことはできますが・・・」
そうなのだアーシアですら 余裕にあの二人を倒せるのだ、
それを二人はまったく知らないまま、自らアーシアにケンカをいや明確な殺意をだしているのだから
どうころんでも、協力関係なんてことは今のところは不可能に近いのだ。
ただしイッセーにしてみれば原作の知識があるために、この後、どのように行動すれば二人を捕まえて協力関係にできるかも、わかっているし いざとなれば、二人があのはぐれ神父と戦っている時に
光牙達を参戦させる方向でも可能なのだ。
これは未来という情報を知っていなければ出来ない手でもあるが イッセーが知っているのはあくまでも原作の途中までなのだ、 原作もいまだに終わりは見えないのだから、それは仕方がない。
「だからこそ 俺はその二人をこの家におきたいんだ、知っている奴が勝手に死ぬのはいやだし、なによりもどの道、戦いになった時に正体を隠せる自身はないから」
確かにイッセーの言うことも間違いではない、原作道理ことが進むならば、敵の拠点はすでにこの街のどこかに存在しているのだ、それを探り出すよりかは相手が来るのを待ってしとめたほうが確実であるからだ。
「確かに・・・イッセーもアーシアも知り合いの子が危険になっていると助けるのは当たり前だからな」
「そうね 特にアーシアちゃんは、心が優しいからね」
「でも今はさっさとご飯を食べて黒歌達の後を追いなさい、あの子達はすでに朝ごはんを食べて家を出て行ったわよ、今日は学校が臨時休校だっていうのに、まったく」
「はは、そうだなそれに さっさとたべないとそろそろ、いい時間帯だろう?」
確かに時計をみたらすでに八時を回っており、目覚○しテレビの時間はとっくに過ぎていたのだから
仕方がないだろう。
結局イッセーもアーシアも二人して ちゃんとご飯を食べた後は、二人して街のパトロールをすることになった、ただしイッセーが原作どおりにことが進んでいるか?
それが心配でいち早く原作では二人が物乞いをしている通りに行って見ると・・・
そこには・・・原作どおりに二人して物乞いをしていたのだ、無論ケンカをしながらであるが。
「ああなんてことだ これが先進国の実情か 物乞いをしているのにもかかわらずなんでだれもくれないんだろうか、いっそうのこと神社系を襲撃するのも悪くはないな どうせ敵なんだから」
「だから、それはやめなさい・・・ゼノヴィア、私がそんな行動をとれば確実に聖闘士達に捕まるわよ、私たちが教会だから知っているでしょう、聖闘士が勝手に地上の愛と平和を名目にして多くの協会側の人達を倒したことは」
確かにイリナの言うことも間違いではない、実際に裏の世界では聖闘士側に下手な情報は隠し立てできないシステムが出来上がっているのだから。
もっとともそれは冥王ハーデスが収めている冥界のシステムによって今までその人間が生前にどんな行いをしていたかわかるのだから、それを聖域側に伝えるだけで 協会側が今まで数多く行ってきた
非人道的な実験の被害者の多くを救出したり、または教会の研究所を襲撃した上で完全に破壊しているのだから、協会側も本当はさっさと終わらせたい研究や、どうしても終わらせることが出来ない研究も中にはあるがそんなことは関係なく聖闘士が襲撃して破壊していくのだから。
だからこそこの二人はある意味で協会側の成功例でありなが貴重な人材でも会った。
聖剣研究は因子を人から取り出していたが、昔はそのまま人を殺していたのだ、だが今は因子だけをとりだして、取り出された人達は他の部署にいって普通に生活はしているが。
つまり二人の体の中に入っている因子は後者であるがその研究所は後になって完全に破壊されている上に研究のデータすらなくなっているのだ、一部の研究者達はアザゼル達が引き取っている。
それ以外はみな聖闘士によって襲撃された破壊されたのだ。
だからこそ教会側にしてみれば二人は現協会側で確認されている聖剣使いであるのだ。
そんなそうどうしている為か 二人を避けるようにして人だかりはさっさと仕事に向かっている
今日はまだ平日である、つまり朝の早い時期から二人の女性と見慣れない絵画を持っている人間だれが近づくとおもうだろうが?
答えは簡単であった 二人とも物事でありながらこの見慣れない絵画を売りつける怪しげな人間しか回りの人達は見ていない、それゆえかだれもが足をとめないでさっさとこの通りを過ぎていく中で。
イッセーとアーシアの二人はある意味、どうしようなくため息を尽くしてなかった。
「・・・イリナ・・・そしてゼノヴィアさん・・・いったいどうしたんです? こんなところで?」
「そうですよ お二人とも 協会側から軍資金とかもらってないんですか?」
「「それは・・・」」
結局のところ二人とも絵画詐欺に会った上に無一文になって今は路地生活をするしかないなんてどこまで原作に忠実なんだ・・・
「わかったよ、さすがに幼馴染とその友人であるゼノヴィアさんに路上生活はきついとおもうから
よかったら家でしばらくの間だけ生活しないか、聖剣の奪還任務だって、体調がよくないとだめだろう」
「それは・・・でもそこにいる、魔女も一緒ということだよね、イッセー」
イリナにしてみても幼馴染の家に泊まるのは選択肢にあったが、それが魔女が一緒に住んでいるとなるとさすがに感情が抑えられないということもあり、選択肢からははずしていたが・・・
だがゼノヴィアにしてみればイッセーの提案はよかったというよりかはお腹もすいている為に
魔女の事も一時は忘れていたのだ。
「どうでもいいじゃないか? なにがいけないのだ? 今は腹が減っているのだ、そのイッセーがいいというならばお世話になるべきではないか?」
やはり原作でも同じく腹筋脳であったゼノヴィアにしてみればご飯と寝床をくれるのだ、早く行きたいとおもうのは当然であろう。
イリナとしても感情もあれば空腹にも答えている中でもはやどうにもならなかった。
くぅーーーー ぐるるーーーー
一方はかわいい音だが もう一方ではすごいお腹の音をだしていのだ。
それを隠そうとしているイリナの姿は可愛いと思うイッセーであるが、やはり二人とも空腹は耐えられないようであり、結局はイッセーの提案に乗って。
「ここが今の俺の自宅だ、イリナが出てから少し家ごと改装したからな、結構大きいしなによりも二人が泊まっても大丈夫なほどの部屋数はあるから」
そうしてイッセーはイリナとゼノヴィアをまずは玄関からリビングへ上げて、
「お袋 悪いんだけど 後で買出しに行くからこの二人にご飯を食べさせてくれないか? 二人とも腹をすかしているようで」
イッセーの母親もなにやらわかったようで黙ったようにさっさと台所に行って朝の残りであるご飯とおかずを二人の前に持ってきた、無論箸も持ってきたので二人とも食べれる。
それからは二人とも急いで食べ物を食べていく、それこそ聖闘士が一気に食べ物を食べて体内にそのエネルギーを蓄えるぐらいの勢いは見せているのだから。
「本当にイッセーには後で買出しに行かせるからね、それにしてもよく見ると 二人とも少し汚れているね イッセーが買い物から終わるまでの間に二人とも後でお風呂に入ってもらうからね」
「そうでないと 昼ごはんも出さないよ いいね」
「「はい わかりました」」
イリナもゼノヴィアにしても 結局のところは イッセーの母親にご飯を食べさせてもらっているのだ、それに逆らうなんてことは今の二人にはできるわけがない、それに二人が逆らったとしてもだ。
その後、食べるところや寝るところはどうすればいいのかわからないのだ。
この街にある教会はほとんどつぶれている上に、今は教会関係者の惨殺事件の影響で教会が行っている定期的なミサなどは、警察側が厳重抗議の上でしかもだ。
かりに殺人事件がその場所で発生したとしても、警察はこれに関知しないと明確な意思をしめしているのだから、協会側も頼りになるはずの現地警察の協力が得られなければさすがにミサなどは開催は出来なかった。
結果的にイリナとゼノヴィアの二人の活動資金はたとえ教会に行ったとしても手に入りにくい状態へとなっていた。
協会側の人間であったとしてもだ、聖剣奪還の事や裏の事を知らない人間もいるのだから。
こうしてイリナとゼノヴィアの二人がご飯を間食して しばらく立った後に。
「なっあ・・・二人ともどうしたいんだ? 二人ともこの街についてはあまり知らないだろう?」
確かにそうなのだたとえ知っていたとしても10年以上も経過していれば街の風景も様変わりするのは当たり前である。
前回、二人とも迷わず学校にこれたのはあまりにもわかりやすい場所で会ったからだ、学校なんてものは誰だって聞けば教えてくれるのだから。
無論それが小学校・中学校ならば、話はちがってくるが、イリナもゼノヴィアも二人とも女子高生と間違われてもおかしくはない年齢なのだ。
「それは・・・そうだけど だけど探索するだけならば問題はない」
「確かにそうだけど・・・なら探索中は全て外で飯を食べるんだな」
「うっ・・・それは・・・お金がないから・・・」
「ならば奪えばよかろう」
「あのねそれは犯罪だからね、普通に警察に逮捕されるよ 二人とも」
「それは・・・」
「ならば警官も切ればいいだろうが? 異端の地で、しかも任務のジャマもするのだからいいのではないか?」
ゼノヴィアにしてみれば当たり前であった、今までの任務の場所が場所であり、問答無用で相手を切れば言いだけであったが・・・今は違うのだ。
「ゼノヴィア・・・それはやめよう 日本は確かに欧州側がみれば異端の地とみれるけど、日本も法治国家だよ、はっきりいって、犯罪関係はまずいよ、幾ら私たちが協会側の人間だとしても」
イリナにしてみれば日本は育った地である、聖剣の適正があったから、今の地位にいるだけであり
ゼノヴィアよりかはまともであるのだ。
「なら二人が聖剣を奪還すめまでは、家を使ってもかまわないけど、代わりに条件がある、それは
アーシアとあとで紹介するもう一人女性と共に行動してほしい、それが条件だ」
イッセーがだした条件は原作よりも十分にゆるい、なんせアーシアも悪魔ではないしなによりイッセーも悪魔ではないからである。
「それは・・・」
イリナにしてみればイッセーと共に一つ屋根の下はありがたいのだが・・・問題は魔女ともう一人女性と行動しろである、イリナにしてみればふざけるなという感情が爆発しそうになっていたが。
逆にゼノヴィアにしてみれば、なにも問題ではなかった。
「いいだろう 魔女とそのもう一人の女性ともに行動するだけでいいのだろう」
「ちっと・・・ゼノヴィア・・なんて事を」
「だがイリナよ今後食べ物はどうする気だ、それに寝床にフロもだ」
「うっ・・・それは」
確かにそうなのだ、イリナの実家がまだ残っていれば話はちがっていたが、イリナの家族ごと外国へ引っ越したのだ、つまり日本に戻ってきたとしても、帰るいえがないのだ。
結局はイリナも折れて こうして聖剣奪還チームがここにイッセーの家で誕生した。
更新が長く・・・遅くて すみませんでした 結構いろいろとあったので
書くスピードが後れました。