東方幻想録   作:雨宮陽花

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日常ですよ。ギャグはそろそろ取り入れたいですが。


3話

弾幕ごっこなんて、楽しむものだよね?と思っている私だった。

 

翌日、傍から見てちゃんとした主婦だ、と思えるようになった腕で朝食を作り、霊夢と共に食事をした久遠。

「久遠、あんた…ようやくちゃんとしたのが作れるようになったわね。あとは苦労しないわー」

「……そりゃどうも。女子力あがったからいいけどさ」

嬉しそうに笑う霊夢を横目にむす、と拗ねたような表情で霊夢をみている久遠。

2人共、感情が表に出やすいらしい。

誰かさんがその2人を言うとすればきっと、同じ気質の2人だというのだろう。

実力はかけ離れてるが。

 

今回は珍しく、2人で人間の里へと降りた。

霊夢曰く、『甘味処へ行きたいわ』とのこと。

「…ねぇ、霊夢。どうして私達ってこうも視線を集めるの?」

里に居る人間たちは霊夢、久遠を巫女のような目でみている。

霊夢はいつもの通り、久遠は…まるで、霊夢に認められた次期の巫女のように。

「あ、ちょっとね。吹聴したのよ。今度、永遠亭に行けば分かるわ」

「霊夢が言うとなんかありそうだなぁ…。命が幾つあってもありない」

思わず苦笑する久遠に、霊夢は楽しそうな雰囲気をまとわせている。

「大丈夫よ、死ぬようなことじゃないわ。本格的に私の家系に…」

「……霊夢ー、駄目だよー。私、外来人だし、博麗の血筋なんて受け継いでないしー」

たくらんだような笑みを浮かべ、久遠をみている。

さすがに苦笑しながらたしなめるように言った。

 

「うーん、あいつなら色々とやりそうなんだけども」

「だからってそういうの駄目だよ、霊夢」

「ほら、あんたもいれば私は楽なのよ。博麗の巫女が1人で、いつ異変が起きてもおかしくないのだから」

「幻想郷だから、か。まぁ、確かにそうだね。うーん…なんとかなるよ。今は平和だし」

せいぜいあっても私の頭にルーミアがくっついていたりする程度だろう。

そう思うのは私の勘なんだよね。

…つっこみ、くるのかな?主に霊夢から。

なんて考えていたら。

「どうしたのよ、久遠。珍しく考えて。私によく似た性格なのに…凄いわね」

じ、地味に失礼だ……!?

「た、たまには考えるよ!?霊夢!?」

そう言うと面白そうに笑う霊夢。

…いいのか、これ。

 

そう言う風に仲良く、賑やかに甘味処の近くまできた。

「ここよ、久遠。お茶が好きみたいだし、あうんじゃないかしら?」

驚いたような表情をすると久遠は霊夢を見る。

「……い、いがいと考えてる!?」

霊夢はやれやれ、と苦笑いしながら肩をすくめて見せた。

「まぁ、いいんだけどさ。霊夢、オススメとかあるの?」

甘味処に進みながら楽しそうに言う久遠。

「ええ、あるわよ。…聞くってことはあんた…」

「承知の上だよ。同じの頼むっての悪くないしさ。ほら、魔理沙と霊夢みたいで」

「あんたもその中に入りそうね」

ニコニコ、とそういう霊夢に久遠はひそかに(ライバルにだけはなりたくないな)、と思った。




ギャグを入れたいと思ってるんですけど、難しいですねー。
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