作者は初投稿で拙い所もあるでしょうが、暖かい目で見て行ってくださるとありがたいです!
自分を愛すること。
僕は、一人が嫌だった。
人の持ってない物を持っていれば、皆から羨まれ、一人にならない……そう思った。
特技とかはあんまりない、出来るものといっても皆が出来るものばかりだ。話術もコミュ障並だ。
だから、人より賢くありたいと思った。相手の動きを、言動を先読みし、それを利用して相手を気遣う事ができ、どんな問題にも答えられる。
そんな人に為るために本を読み漁り、知識を詰め込み、話術も練習した。
そうしたら……………気味悪がられて、罵られて、意味もなく暴力を振るわれて、…………………………………… そして、一人になった。
一人になるのが嫌で、頑張って頑張って頑張って頑張って頑張って頑張って頑張って頑張って頑張って、ここまできたのに…………………残ったのは、努力したのに報われなかった人形だけだ。
だから、自分で自分に手を掛けた。
手に持った包丁で、首を刺した。
この世に、憎悪を抱きながら………………………………。
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「……………っうぅ…………ん………うん?。」
目を覚ますと、そこには、白い何も無い空間が広がっていた。
まるで、白以外の色を拒絶し何か在ることを畏れた様な、そんな空間があった。
僕は立ち上がり、周りを見渡す。すると、他に女性二人がうつ伏せになって倒れていること、三台の液晶テレビがあるということを理解した。
そこでふと、疑問に思った。
『僕はなんでこんなところにいるのだろう。』…と。
記憶を探ってみるも、それらしい答えは出てこない。
それどころか、ここに至るまでの記憶がサッパリない。
けれど、 不思議と心は、何かから解き放たれたような安心感が充満していた。
「…………ううん………ふあぁぁ……………ん?。」
どうやら、寝ていた二人の片方が起きたようだ。
「………え?ふぇ?え、え、ここって…………?何で私がこんなところに?。」
どうやら現状の把握が出来ていないようだ、説明しても自分でも良く分からないので、無視する。
そして気になっていた、液晶テレビを見つめる。
テレビには、エンディングロードが永遠に流れていた、
三台を見比べても、人の名前らしき羅列がずっと流れているが、一つもピンと来る物がない。
記憶の手掛かりが在ると思ったが、恐らく何回見ても変わらないと思い、他の二人に話を聞こうとし、向き直る。
「…おっと……。」
向き直ろうとしたら、目の前にさっき無視をした女性………いや、少女がいた。
顔を初めてみたが、なかなかの美人だ、瞳は大きく、顔はまだ幼いが……100人中特殊な性癖の持ち主を除いた97人が可愛いと答える美人だ。
背は僕より低い、自分がどの位の高さなのか分からないので、具体的な身長は分からない。
喋らないのも気まずいので、呼び掛けの言葉を探る。
「えっと………名前を聞いてもいいかな?。」
すると、少女は考える素振りをして、こう答えた。
「えっとぉ………分かんない!。」
とても眩しい笑顔で答えてくれました。
冗談抜きで本当に可愛い、例え、これからどうしたらいいのかというヒントを一つ失なっても!
「お兄ちゃんの名前は?」
この子賢いなあ、と思いつつ返事をする。
「お兄ちゃんもね、分からないんだ。」
「へーっ、そうなんだー。」
「う~ん………………ここは?どこだ?」
どうやら、最後の女性も起きたようだ。
「寝起きの所すいませんが、名前を聞いても?。」
「え?…ああ、うん……えーと、あれ?何でだろう思い出せないな。」
「ここに至るまでの記憶は?」
「うーむ、それも思い出せないな。」
「そうですか………」
全員の話を纏めると、ここに至るまでの記憶は誰も持っておらず、尚且つ自分の事も良く分からない。
「何だ?あのテレビは。」
「え、ああ、あれは僕にも良く分かんないです。」
「お兄ちゃん、暇だよー。」
「僕もなにをするべきか分かんないからなぁー。」
「お姉ちゃん、だあれー?。」
「私にも分からないんだ。」
『そんな貴方達に答を差し上げましょう。』
「「「!?」」」
三人が同時に振り向くと、そこには青色のワンピースを着て、背中からは羽根が生えている、手のひらサイズの何かが飛んでいた。
『私の名前はメアリーです。
……ですが、私はしがない使者なので、名前を覚える必要は在りません。……そして、貴方達が此処に呼ばれた理由は、これから貴方達に転生をしてもらうためです。』
「……何故ですか?。」
と、僕が尋ねると。
『貴方達はこの世に強い恨みを抱えて死にました。なので、それを憐れんだ神々がもう一度生きるチャンスを与えて下さったのです。因みに、拒否権はありますので、行くか行かないかは貴方達次第です。』
漢字ミスや、不快感のある文章等は無かったでしょうか?。
そういうことが無いように気を付けているのですが、もしそれらを見つけたら、遠慮無く感想等で言ってください!