魔法少女リリカルなのは~伝説の決闘者~   作:蒼蟹

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第1話 二人の魔法少女

助けて…

 

誰だ…

 

助けて…

 

誰かが助けを求めている。

 

助けて…

 

どこだ?何処にいる。返事をしてくれ。

 

誰か、たすけ て…

 

この光の扉、この先から聞こえて来る。行くしかないか。

 

魔法少女リリカルなのは~伝説の決闘者~

 

第1話 【二人の魔法少女】

 

ここはどこだ?ドミノ町ではないようだが。

助けを求める声に導かれ、あの光の扉を抜けて来たが、そもそも何で俺に実体があるのか…

俺は相棒とデュエルし負けた。そして、本当の名前を取り戻しファラオの墓に戻ったはずだ。

姿は相棒達と別れた後のまま、千年パズルもある。

 

クリクリ~

 

「クリボーお前もいたのか。」

 

俺は腰のデッキホルダーに手お伸ばすと自分が愛用してきた魂のカード達が残っている。

 

「周りや状況を見る限り俺達が知っている町ではないようだ。」

 

クリ~ クリ? クリ―クリ―!

 

クリボー何か教えようとしているのか。

 

千年パズル!!そうか、お前が指し示している方に何かあるのか!

 

クリ―!

 

「わかったぜクリボー、行ってみよう。」

 

俺は千年パズルとクリボーが導く先へ、この先に何があるのか…もしかしたら助けを呼んでいた人物がいるかもしれない。俺は走り出す。

 

 

 

side:高町なのは

 

「どうしてジュエルシードを集めてるの。」

 

「貴女には関係ない。」

 

あの金髪の女の子もジュエルシード集めてる、困ってるなら助けてあげたい、でもこれはユーノ君の大切な探し物で…

 

「邪魔するなら、力ずくでも奪います。」

 

何で集めてるのか、理由があるのか、お話しできたら力になれるかもしれないのに…

 

「行きます。」

 

「やめて、戦うつもり何てない!」

 

「…」

 

彼女の攻撃重いし速い!防ぎ切れないぃ!

 

「聖なるバリア・ミラーフォース!!」

 

「!!」

 

え?何?どこから?

 

「貴方は…」

 

見たことのない機械を腕に付けた男の人。

高校生ぐらいで背丈はそんなに高くないけど、凄いオーラを感じる。

この人がかばってくれたの?

 

「ドラゴン使い…」

 

「君、大丈夫か?」

 

「あ?え?はい、大丈夫です。ありがとうございます。」

 

彼は私が無事を確認すると彼女に真向かい直す。

 

「貴方も魔導師ですか…」

 

「魔導師?」

 

「違うのなら関わらないでください。怪我をしますよ。」

 

「俺の心配をしてくれるのか?その優しさがありながら何故彼女と戦う。」

 

「私にはもう、これしかないから。」

 

これだ、お話しできたら力になれるかもしれないのに、彼女は話してくれない。

 

「そんな、お話しお!?」

 

あれ?おかしい?身体が重くて…意識が…

私は力尽きそのまま意識を失った。

 

 

side:遊戯

 

金髪の女の子は去った。

どうやら逃げたらしい…

 

さて、この気を失った少女をどうしたものか。

 

「あの~」

 

ん?人の声?だがこの辺りいるのは俺だけだ、どこから聞こえて…

 

クリクリ~

 

クリボー?ん?下?

 

「あの~さっきはなのはを助けてくれてありがとうございます。」

 

何だこの生き物!?フェレットとか言う動物ににてるな、杏子が確かかわいいと言っていた動物だ。だか、人語を話しているってことはカードの精霊みたいな類いの者かもしれない。

 

「驚いたな、動物が喋るとわ。」

 

「どうも、僕はユーノ・スクライヤって言います。」

 

「ああ、俺は武藤遊戯だ。よろしく。」

 

「よろしく遊戯さん。すまないけど今はここから離れよう。なのはもこんな状態だし、詳しい話は後から。」

 

「ああ、わかったぜ。その子は俺が抱えよう。」

 

「ありがとう、助かるよ。」

 

よっと!

やはり軽いな、こんな子供があんな戦いをしていたなんて…

 

俺はなのはを抱えその場を離れた。

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