焼き肉店は今日も繁盛しています。    作:キムチ豆腐

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 今回の話ははやてさんの日記になります。


はやてさん17歳。 彼氏募集中

 

 ×月◎日 曇り。

 

 

 

 

 今日も覚える事だらけやった。

 

 毎日毎日新しい事を覚えていく事にも、ようやく慣れてきた。

 

 もう、あんな事件を起こさないためにももっと頑張らなあかんな。

 

 

 あぁ、でもそろそろ有給消化せんと。

 

 皆でご飯でも食べにいきたいなぁ…

 

 そういえばこの間フェイトちゃんが行った焼き肉屋さんが美味しいって言ってたなあ。

 

 よっしゃ、近いうちに皆で食べに行こう。

 

 

 

 

 ×月□日 晴れ。

 

 今日久しぶりに皆で食事ができた。

 

 残念ながらシグナム達は来れなかったけど、また後日皆で行きたいわ。

 

 ああ、そうや。

 

 今日行ったお店は前にフェイトちゃんが言ってた焼き肉屋だったんやけど。

 

 そこの店員さん、私たちと同じくらいの魔力を持っていた。

 

 アルバイトなんかな?

 

 まだ初めてそこまで経ってないのか分からんのやけども、一生懸命に働いている姿には好感が持てたし、人柄も良さそうやった。

 

 はぁ~… ああいう人が管理局に来てくればもう少し楽になるんかなぁ?

 

 美味しかったし、今度は本当に皆で行きたいわぁ。

 

 

 

 ×月●日 雨。

 

 今日、カリムに昨日のアルバイトの人の話をしたらすごい食付きよった。

 

 ぜひ聖王教会に入って欲しいんやって。

 

 私は反対したんやけど、結局押し切られてスカウトだけでもして来い、と言われてしまった。

 

 

 はぁ… たまに暴走するのがカリムの駄目なところやな。

 

 取り敢えずはまた食べに行ってみよう、普通に美味しかったから、また行こうと思っていたし、ちょうどええわ。

 

 

 

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◆月●日 晴れ。

 

 

 今日またあの焼き肉店に行ってきたんやけど…

 

 やばい、あの人めっちゃいい人や。

 

 ミッドは晴れやったんやけど、地球は雨が降ってて傘を買っていったんやけど、お店に着いたときには結構濡れてたんや。

 

 そうしたらあの人! 名前は分からんのやけどあのアルバイト君がタオルを持ってきてくれたんや!

 

 気が利くわぁ、私が言うのもアレやけど。最近の若者も捨てたもんじゃないなと思ったわ。

 

 その時になのはちゃんが簡単に自己紹介してて、流れで全員が自己紹介した。

 

 うん、今思うとなのはちゃん凄いな、戸惑いなく自分の名前と管理局の事言いおったで…

 

 

 まぁええわ。 管理局、としか言ってないから分からんやろうし。

 

 問題はその後や! その後!

 

 私たちの隣に座っていたお爺さんとお婆さんと多分お孫さんやな、なんかアルバイト君と話をしてて、会話の内容が聞こえてしまったんや。

 

 

 

「いつも頑張ってるねぇ お兄ちゃん頑張ってね」

 

「あっ、ありがとうございます、大安さん。 皆さんもお元気そうで」

 

「お兄ちゃん! 今日僕5歳になったんだよ!」

 

「そうなの! おめでとう!」

 

「はは、ありがとうねお兄ちゃん。 最近はますます元気が良くなってねぇ、儂らの体力が持たんよ」

 

「あはは… あっ! ちょっと待っててね」

 

 そう言ってあの人は一度厨房まで戻るとアイスを持って戻ってきたんや。

 

 

「どうぞ、誕生日プレゼントだよ」って言いながら、アイスを渡してた。

 

 

「ええっ!? いいんですよ! お兄ちゃん。 そんな気をつかって貰わんで」

 

「いえいえ、いつも来て頂いてますし、是非貰ってください」

 

「でもねぇ「お兄ちゃん? これ貰っていいの?」こらっ!」

 

「あはは、どうぞ召し上がれ」

 

「ありがとう! お兄ちゃん!」

 

 

 この部分の会話はきっと私はしばらく忘れられない気がするわ。

 

 なんや? あの人、見た感じ私たちとそう変わらないのに、気が利きすぎやろ!

 

 

 やばい、カリム関係なしに普通に欲しくなってきたわ。

 

 

 

 

 

 

 

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 ◆月☆日 晴れ。

 

 

 

 今日も食べに行ってきた。

 

 こんなに短い期間で行って変に思われへんやろうか?

 

 今日もあの人は働いてた。

 

 

 なんでか知らんけど、私はお店に着くまでめっちゃ緊張してたんや。

 

「私たちの事覚えてるかな?」とか「今日はあの人いるのだろうか…」って。

 

 そんなことがぐるぐると頭を巡ってた。

 

 

 まぁお店に入ってあの人が私たちの事を覚えてくれていたって分かった瞬間にどっか飛んで行ってしまったんやけどね。

 

 ああ、彼の歳は16歳やった。

 

 私が一つ下か~ って何気なく呟いたら驚いていた。

 

 なんでも、自分より1つ上でもう働いている事に驚いたそうや。

 

 

 ………私たちってそんなに老けてるんやろうか?

 

 

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◆月★日 雨。

 

 

 

 今日は驚いた。

 

 なんと、なのはちゃん、フェイトちゃんまで彼が欲しいと言い出したんや。

 

 フェイトちゃんの理由は私と大体同じで、彼の人柄と魔力の高さからだと。

 

 なのはちゃんはそれと違っていた。

 

 

 正直なのはちゃんが言い出してくるとは想像外やったけど、理由を聞いたら納得した。

 

『私と同じ目にあって欲しくない』だそうだ。

 

 なのはちゃんは何年か前に大けがをして魔法が使えなくなってもおかしくない状態になっていたから、もし、彼が魔法に関わることになったときに正しい使い方を教えたいのだそうだ。

 

 

 

 よしっ! この二人が一緒なら怖いもん無しや!

 

 

 近いうちにまた食べに行って本格的にスカウトしてみよう。

 

 

 

 

 ◆月×日 雨。

 

 

 どないしよう。

 

 彼に逃げられてもうた… やっぱり行き成り魔法なんて言っても信じてもらえへんのかったかなぁ。

 

 でも! 私は諦めへんで!

 

 絶対に彼を勧誘してみせる!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





 投稿させていただきました。

 いや~難しい。

 はやてさんの口調これであってますかね? 

 

 感想 気になった点ありましたら書いていただけると幸いです。


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