片刃でありながら反りがあまりなく、切っ先は両刃になっている特徴的な片手剣が空を斬る。
力みのない体勢から繰り出された斬撃はそよりとも風を動かさずに目の前の空間を斬り捨てた。
「おもしろい訓練ですね。これは」
自然体の斬撃をはなったキャロルは鉄球の上に立っていた。その足は床を踏んでいない。
拳よりも小さな鉄球が第十七小隊の訓練所に無数にばらまかれていてキャロルはその上にごく自然に立ちながら剣を振るっていた。
球形の物の上に立つなどよほどのバランス感覚がないと不可能だ。立てたとしてもふらふらと不安定なものになるだろう。
キャロルも当初は困惑したがすぐになれた。もともと重心制御の技術は剣術の基礎として父に叩き込まれている。これがその応用技術であると気づいてしまえば大地を踏みしめて立つのと大差ない安定感を得るのに時間はそれほどいらなかった。
それを見てこの訓練法におおいに苦戦したニーナはどこか虚ろな苦笑いを浮かべた。
「やはり天才というのは違うな」
「いえ、これは基礎的な技術ですからあまり才能は関係ないですよ。日頃の鍛錬の結果でしょう」
凡才と天才の差を感じて力落ちしたニーナにこれは積み重ねた努力の差だとレイフォンが口を挟む。
きっと彼女はその基礎を徹底的に叩き込まれていたのだろうと。
「これが私とおまえたちの差か。一騎打ちで勝てるはずもないと思っていたがこういった基礎から差がついていたのだな」
きっと幼い頃から自分よりよほど厳しい訓練を受けてきたのだろう。
少し危なっかしい雰囲気ながらも鉄球の上に立つニーナはほろ苦く現実を噛みしめた。
目に見えてわかる技術で劣っているのははっきり自覚していたがこうした目に見えにくい基礎技術でも差があったと知ればもう言葉もない。だが負の感情は少ない。今は差が大きいが自分もしっかりと鍛え直せば少しでも差が埋まることをここ最近の訓練で自覚していたからだろう。
レイフォンへの師事は正解だったとニーナは確信している。
基礎訓練ばかりやらされたことに最初は不満を持ったものだが、やってみれば自分がいかに基礎をおろそかにしていたかがよくわかる。いや自分なりに基礎はおさめたつもりだった。だが本当に「つもり」でしかなかったのだと思い知らされた。
訓練を受ける前と比べて攻撃の振りや防御する受けの姿勢が以前より遙かに安定してきたのだ。
鉄鞭を振り回す腕は以前よりもコンパクトになり速度と威力が加わった。敵の攻撃を受け止める防御はより重くなりそう簡単に押し負けなくなった。足運びはより軽快になり動きに機敏さとキレが加わった。
訓練の結果自分の実力が順調に伸びていくことにニーナは感動すら胸の内にわき起こったものだ。自分一人で自主訓練をしていてはこうはのびなかっただろう。
レイフォンの訓練が予想以上に効果的だとニーナは実感し、その訓練法を小隊の訓練に取り入れることをレイフォンに提案するのに躊躇はなかった。どうせなら小隊全体のレベルアップをはかるべきだと判断したのだ。
そして放課後の訓練室で第十七小隊はレイフォンの指導による特別訓練を受けていた。
この『鉄球の上で立つ』というのはその基礎訓練だ。
「おおっと、こりゃ意外と大変だ。おわっ、あっぶねー」
シャーニッドはおっかなびっくり鉄球の上に立っている。普段飄々とした彼のうろたえる様など実に珍しい。フェリは「念威繰者ですから」と訓練を拒否した。まぁ彼女がこの訓練をする理由は低いから仕方がない。
キャロルはすぐにコツを飲み込み、レイフォンは当然のように普通に立っている。というか彼の場合はこの状態でも平然と剣を打ち合えそうだ。
「やはり二人は傑出しているな」
そんな二人の姿に悔しさを感じないと言えば嘘になる。だがそんなふうに妬むぐらいならば彼らから技術を吸収した方がよほど為になるとニーナは割り切っていた。もっともそう割り切れるまでに自室で一人百面相やら転げ回ったりやら醜態をさらしたが、誰も見ていないのだから問題はない。ニーナはむろんその事実は誰にも明かすつもりはなかった。出来れば墓まで密かに抱えていきたい。
「これから私たちは強くなる」
そう無条件に信じられた。いつかレイフォンの隣で戦えるほどになれたら、いやそこまではいかなくてもせめて足を引っ張ることはないようにしたい。汚染獣でも襲ってこない限りは実現可能な目標だろう。対抗試合も都市戦も相手はニーナと同じ学生武芸者なのだから。
まさかレイフォンやキャロルのような一流レベルが他の都市にいたりしないだろうかと少し不安に思った。絶対にいないとは言い切れないが可能性は少ない気がする。
言っては悪いがこの年齢であの強さは化け物級だ。大人だってかなわないだろう。そうそういるとは思えない。
それを考えるとこの二人が他の都市に留学して敵としてあたらなくて本当に良かったと思う。正直敵にしたら勝てる気がしない。
「む?」
ふとニーナは違和感を覚えた。
なんだろうと周囲を見渡す。レイフォンはいつも通りだ。どこかぼんやりしているように見えて実は周囲によく気を配っているのがわかる。シャーニッドはなれない訓練に四苦八苦している。いやそういえば彼は最初やけにキャロルを気にしていなかったか? キャロルは無心に剣を振るっている。無心? そうだろうか? 彼女は訓練の時あんなに張り詰めた顔をしたことがあっただろうか? フェリはフェリで周囲のことなど気にならないと言わんばかりに椅子に腰掛けて本を読んでいる。いつものことだと視線をはずしかけて彼女がちらりとキャロルの様子をうかがったことを目にとめる。
あまり他人の感情の動きに敏感な方ではないニーナもどこか空気がおかしいことに気がついた。
レイフォンとの訓練にかまけていて最近は小隊の把握をおろそかにしていた。きっとなにかあったのだろう。後でシャーニッドにでも聞いてみるかと考える。
自分が他人の感情の機微にうといという自覚はある。そんな自分が闇雲に動くより意外に細かな気配りのきく小隊の最年長者の意見を聞くべきだろう。
以前なら隊長である自分こそがそれをやるべきだと使命感に燃えて突き進んだだろうが、レイフォンとキャロルという優秀すぎる部下を抱え込んでいろいろ悩んだ結果考えを変えた。
自分がなにもかもやらなければならないという事はないのだと。
必要ならば仲間の力を借りてもいい。自分より優秀な人物がいるのならば力を借りることは悪い事ではない。
そうとでも思わなければ自分よりはるかに実力のある部下をどう扱っていいかさっぱりわからない。
今でも正直、彼らの隊長として自分がふさわしいと胸を張ることなど出来ない。というかそんな人物ツェルニにいるのだろうか? いたら会ってみたい。きっと自分など足下にも届かない素晴らしい人物だろう。
ふと腹黒生徒会長が眼鏡を光らせてほがらかに笑う光景が浮かんだが、アレは少し違う気がする。きっと二人もアレを自分の上司にふさわしいと全面的に受け入れるのには抵抗があるはずだ。優秀なのは認めるがなにかとやり口が反発を感じさせるのは問題だろう。
少なくともニーナはカリアンを生徒会長として認めてはいても理想の上司かと言えば明確に否定する。能力はあり人望もある。だがやはり反発がある。胸の内で「もう少しやりようがあるのではないか」とぼやく羽目になるのだ。それもしょっちゅう。
武芸においてツェルニのレベルを鼻で笑えるくらいに隔絶している二人だが、当然のように完璧なわけはなく冷静に見てみると意外に人間面では不安定な事に気がつく。
レイフォンは武芸の面では文句のない人材だがそれ以外に目を向けるととたんに平均を割る程度の男になる。グレンダンで事件を起こしたのも彼の未熟さの証明だろう。人品卑しいわけではないがあまり頭の回らない男ではある。
キャロルも容姿端麗、武芸優秀と欠点などない完璧超人に見えがちだが身近に付き合ってみると欠点が目に付くようになる。
どうも彼女は人との付き合いに苦手意識があるらしく、他人とのコミュニケーションが上手くない。きっちりとした目的意識があればいくらでも饒舌になれる人物だがそうでない日常の何気ない会話など何度も言葉をためらいながらようやく口に出している場面が最初の頃はよく見られた。聞いてみれば故郷では友人というものがいなかったらしい。ニーナも友人が多い方ではないが世間話程度は簡単にできる。それすら困難というのはいささか問題に思えた。
武芸も一流で小隊の運営も詳しい。自分より隊長にふさわしいと一時期思っていたが今では彼女に小隊員をまとめる事ができるかというと疑問を感じる。
小隊員は武芸科のエリートだ。当然自意識が強く、個性の強い人材も多い。大人の武芸者ならば私的な内面を押し殺して従ってくれるかもしれないが学生武芸者にそこまで大人な態度を求めるのは無理だろう。人との接し方が不器用に見える彼女がそれをやるには相当な努力が求められる事になる。レイフォンと衝突した自分がでかい態度で言えることではないが。
他にも欠点はいろいろある。
レイフォンは周囲のことに無頓着で鈍感だ。一人の武芸者としては一騎当千でも周囲との協調性だとか人間関係の調整能力は欠落している。キャロル以上に小隊長などの人をまとめる立場は不向きだろう。
キャロルは大人びて見えるが素の顔は意外に幼い。普段は背伸びして自分の役目を果たそうと努力しているのだろうが、精神面でまだ幼く頼りない一面が見える。言い替えれば人生経験がある方面で足りない。
「二人を鍛えるのも私の役目か」
武芸に関しては二人に鍛えられる立場だが、他の面では自分は二人のよい相談役であり先達でなくてはならない。泣き言や恨み言を言っている立場ではないのだ。
「精進せねば」
ニーナはなにやら問題を抱えていそうな後輩を慈しむような目で見つめて一層心身を引き締めた。
「うぉお!」
みなぎらせた決意に水を差すように足下の鉄球が転がり身体が宙に投げ出される。
気負ったのが悪かったらしい。やはりまだ意識していないとバランスがとれない。レイフォンが言うには無意識の自然体で立っていられるようにしなければならないそうだから先は長い。
情けないと思いつつ、いやこれから努力していくのだと意気込みながら再び挑戦する。
ニーナ・アントークはくじけない。
くじけている暇はない。
落ち込むのは寮の自室に帰ってからだ。あそこならどれだけ羞恥に転げ回ろうとも誰の迷惑にもならないし恥をかくこともない。
ニーナ・アントークはくじけない。人目のあるところでは特に。
さてなんと声をかけたものか。
訓練後シャワーで軽く汗を流し、タオルでキャロルの髪を拭ってやりながらニーナは必死に頭を働かせた。
フェリはシャワーも浴びずに帰ってしまった。いつものことだ。なんでも「不埒な輩に覗かれそうでイヤです」らしい。キャロルもそんなことを聞けば嫌がるかと心配したが彼女は逆に信頼しているらしい。
「シャーニッド先輩は本当に女性が嫌がることはやらない気がするし、レイフォンはそもそもそんな根性はないでしょう。願望くらいはあるかもしれませんがきっと行動できないタイプです」
なにげにシャーニッドの評価が高い反面レイフォンの評価がひどいことがニーナは意外だった。レイフォンとは実力が近く仲もよいからもっと評価が高いかと思っていた。
だがなんだかんだ言いつつキャロルが二人を信用していることは嬉しかった。同じ小隊の仲間を痴漢扱いするよりかはニーナ的に正しいことだ。
「なにかあったのか?」
思い切って正面突破。残念なことに絡め手はなにも思いつかなかった。小隊長としてはもう少し思考の幅を広げなければならないなと反省する。やはり先にシャーニッドに相談するべきだったかとちらりと後悔した。
キャロルはうすうすなにか聞かれると身構えていたのかとくに動揺はしなかった。
「なにかあったのなら相談ぐらいはのる。こう見えても私はおまえより年長者だぞ。まぁ説得力に欠けるかもしれんが」
実力で及ばず。以前小隊長や武芸者としてのありようで説教された身だ。頼りないと思われてもしかたがない。
「たいしたことではないのです」
「そうか」
そう言われればそうとしか言いようがない。自分の不器用さに頭を抱えて唸りたい。これではキャロルのことを言える立場ではないではないか。
「私は……」
キャロルの口から漏れた小さな声にニーナは意識を切り替えた。自省は自室に戻ってしっかり鍵をかけてからすればいい。万が一あの状態の時に寮の誰かが扉を開けたら、自分は死を覚悟するかもしれない。
「私はフェリ先輩が理解出来ている。いえたぶん小隊の誰よりも理解出来ているとうぬぼれていました」
妙なことを言いだした。さて彼女とフェリは親しかっただろうか? 隣近所なのだから親しかったのかもしれない。
「母が念威繰者だから、念威繰者のことは理解しているから、フェリ先輩のこともわかるとそう思い込んでいました」
初めて聞いた事実だが身内に念威繰者がいるのならば念威繰者であるフェリのことを身近に感じても不思議はない。
「でも私はなにも理解していなかった……」
力ない口調に彼女の苦悩が感じられる。それほど悩むことなのかとも疑問に思うが彼女にとって「理解出来ていた」という考えが思い込みに過ぎなかったと知ることはそれなりに衝撃だったのだろう。
フェリ・ロスの常に変わらぬ無表情なすまし顔を思い描きニーナは自然と眉をしかめた。
「アレを理解するのは相当骨だぞ? 隊長である私が言うのは本来違うのかもしれないが、実際アレは理解しがたい面があるからな」
ニーナとてフェリを理解しているとは思っていない。なにしろ向こうが相互理解や歩み寄りの姿勢を見せないのだから、せいぜい優秀な念威繰者でやる気があまりない美人程度しか知らない。あとは生徒会長の妹だが兄を嫌っているらしいというのは察しているぐらいか。
話しかけてもろくに会話の続かない相手を理解するのは難しい。結局ニーナに出来たのは最低限のコミュニケーションを取りつつ深入りはしない程度だ。
あまり深入りしたことを口にするとフェリはあっという間に不機嫌になってこちらの言葉を受けつけなくなる。きちんと念威繰者の仕事をしてくれるならそれでいいと放置するしか手がない。
小隊は友達の集まりではない。馴れ合うことがなくてもきちんと役割を果たしてくれるのならばそれでいいとニーナは割り切ることにしたのだが彼女はどうも違うらしい。
「なにか言われたのか?」
ニーナの問いにキャロルは答えなかった。
これは意外に根が深いのかもしれんと頭痛すら感じた。前線を支えるエースと念威繰者の不仲など隊長としては想像したくない。共に小隊の要だ。二人の諍いが試合などに思わぬ影響を与えないと考えるのは楽観視だろう。それほど感情というのは始末のつきにくい上に影響力が強い。
「ともかくその気になったら相談には乗るから話したくなったら話せ、こんな未熟者だが私はおまえたちの隊長なんだからな」
「……ありがとうございます」
はっきりとしたお礼の言葉に彼女が嬉しそうに微笑んでいる空気を感じた。
少しは隊長らしき事ができたなら良いのだが。
やはり先にシャーニッドに相談すべきだったか、やはり自分はこういうことに向いていないらしい。しかし向いていないからと努力を怠るわけにはいかない。
なにかしら手を考えるべきだろうか。
翌日、シャーニッドに会いに行きキャロルとフェリがなにかあったらしいことを伝えると彼は自分が少し話してみると言った。だがニーナは自分が話を聞くと主張した。キャロルもフェリも女性だ。男性であるシャーニッドに女同士の交友関係のトラブルは話しにくいだろう。
しかもフェリはシャーニッドを嫌っている。まだ自分の方が話が出来るだろう。
心配するシャーニッドになにかあればすぐに相談すると約束してニーナはフェリの元へ向かった。
「大丈夫なのかね。うちの隊長」
シャーニッドの心配はどちらかといえば妙に張り切りだしているニーナに向けられていた。どうもやる気が空回りしているように見える。自覚なしに暴走するのが自分たちの隊長だと把握しているのでかなり不安になる。
「俺もそれとなくフォローするか、レイフォンの時のようなことはごめんだしな」
まっすぐで気持ちの良い人物だとは思うが、あまり器用な人間ではない。全面的に信頼するにはどこか不安がある。せめてもう少し余裕をもって周囲を見ることが出来ればかなり安心出来るのだが。
なんで俺がこんな気を回さなければならないんだと嘆きながら、またなにかトラブルを起こしたらしい後輩のことを思って少し呆れた。
「うちのお姫さまはどいつもこいつも……」
自覚のない暴走女に毒舌ツン娘、そして頼りになるのか頼りないのかわからない純真無垢なお姫さま。騎士役の男は腕っ節なら最強でも不器用でまったく頼りにならない。
小さく肩を落としてシャーニッドはまた一波乱あるのを覚悟した。
足早に校舎内を移動し、教室でつまらなそうに本を読んでいたフェリに話しかけキャロルとなにかあったのかと聞くと彼女は少しばかり不愉快そうな顔をしたあと何でもないことのように言った。
「彼女が羨ましいと言っただけです。隊長にどうこう言われることではありません」
どうやら余計なことに首を突っ込んだと思われたようだ。
「隊長は余計なことに気を使わずに訓練でもしていたらいいでしょう。ただでさえ弱いのですから」
にべもない拒絶と批判をくらってすごすごと退散したニーナはどうしたものかと途方に暮れた。相談に乗ろうと思っていたら手厳しく拒絶された。よく考えてみればあのフェリが素直に胸の内を明かしてくれることを期待する方が間違っていたと気がついたのは放課後になってからだった。
「私は馬鹿なのか……?」
思わず頭を抱えてしまう。少し考えればわかることではないか。
武芸者として道を示すことが出来なくてもよい隊長に、よい先輩になろう。
そう情熱を燃やしていたが、あいにくやる気だけでは対人関係はどうにもならない。根性出せばどうにかなるものではない。
「どうしたらいい……」
とりあえずシャーニッドに相談しようと思いつくまでニーナは頭を抱えたまま固まっていた。
更新遅くなりました。
なかなか書けなかったのですが、方向性をかえたらあっさり書けて驚きました。
今回ニーナ視点が多いです。
そういえばニーナはあまり書いていないなと思って書いてみました。
面倒見がよくてよい隊長だと思うのですけどね。原作でレイフォンが依存しきるぐらいには。
どちらかといえば主人公体質だなと思います。
原作でもなんか廃貴族つけて活躍しましたしね。
使命に燃え、努力を欠かさず。そして未知の力を手に入れる。
……やっぱり主人公っぽいですよねぇ。
うちのニーナはよい先輩であろうとがんばる年長者です。シャーニッドが自然に年長者として振る舞うのとは逆に意識してそうであろうと努力するのがニーナです。
努力ってニーナによく似合う気がします。あと根性も。