闇の眠りを誘う者~FFFシリーズ~ 1年生ver 作:彪ちゃん
名前はシュペルですが、僕が以前からそこで活動している名前ですので、本人で間違いないです。↓URL
http://www.pokemon-br.com/b/bbs_story/index.cgi
今から約5万年前、人間という賢い動物が存在していた。
しかし、人口が増え続けるあまり食料の生産が供給に追いつかず、国間で食料を奪い合う戦争が各地で勃発するようになったのである。
絶え間ない争いで核兵器やたくさんの武器が交錯するなか、残酷に響く悲鳴やたくさんの死体と血で世界が赤く染まり、生き残った少ない人類は犯した罪の重さに気づき、その悲しみ以外何もない世界に何かを見出そうとしていた。
だが食料も底をつき、己のうちの腹の中を後悔の念が黒く満たし、日に日に膨張して大きく渦巻いていたそれはやがて人間を破裂させてしまい、残ったのは愚かな人間の骸骨だったという。
そう、争いから最終的に生まれるものはとても醜い。
人類が滅びその事実が古典や歴史として、今を支配するポケモンという一種多彩な動物たちに語り継がれている。
しかし今の現状では、埋められない貧富の格差や過激派組織での紛争、人間として満足に生活が出来ない子供たちなどたくさんの問題を抱えているのだ。
このままではいずれポケモンも同様に、愚かな末路をたどることになってしまう。
それを事前に防ぐため、世界8ヶ国にてポケモン警察育成学校機関が分散して活動している注目の組織が活動をしている。
その名はFFF(トリプルエフ)。世のためポケモンのため未来のため、世界中に蔓延る悪や闇の心を持った犯罪者を取り締まる機関。正義の心を掲げる若きポケモン達は、入学するために今日この高校試験会場、FFFへ集う。
こちらは日本支部。日本支部は以前ポケモンたちを平和へと導き、とある10数年間、1年間による世界の犯罪件数を10件未満という誰にも成し得なかった記録を徹し守り抜いてきた奇跡の英雄、フライゴン=リューガという世界1優秀な卒業生を輩出している。
それがあってか、日本支部には毎年数えきれない入学希望者が受験に来るのだ。
「へぇー!試験にそれぞれレベルがあるんだね!じゃあ、どうせやるなら一番難しいのにチャレンジしようかな!楽しそうだし!」
とある1匹のピカチュウは入り口で手渡された試験の注意書きの紙を読んだのか、とても興奮しているようだ。
「なぁ、知ってるか?日本支部の試験にはそれぞれポケモンのレベルに合った試験が用意されてるんだけどさ、一番難しいランク☆3の試験に受かったことがあるのはリューガさん以外1匹もいないらしいぜ?」
「まじかよ!そんなに難しいのか?」
「難しいってもんじゃねえよ!その試験官はなんでも日本支部のクールな若き鬼長官アブソル=パーシーだぞ!?1匹で300ものポケモンを相手に勝利したって噂さ、すごく怖いらしい・・・」
「はぁ?ほんとかよ?だとしたら誰も受ける奴いねぇだろうなぁ~。瞬殺されるのがオチだろうし。」
そんな受験者同士のひそひそ話を左へ受け流し、校内にそびえ立つランク☆3試験の入り口へと向かっていく。
「それじゃ、やってみるか!」
ここから、伝説が始まるのである───────。