これからもいろいろドタバタしてくよ
(たまにメタ発言するよ)
・・・・・
ふと目が覚める
体が動く、エネルギーも満タン
「気がついた?」
灰色の髪をした女の子が話しかけてくる
「修理は完了したわよ、前より性能は衰えるけど我慢してよね」
「あの・・・貴女は?」
名前を聞いてみる
「あたしはサラ、マリアの弟子よ」
マリアさんには弟子がいたのか、と素直に納得する
あたりを見回してみる、精密な機械がいっぱい
・・・マリアさんが見当たらない
「マリアなら任務に行ってるわよ、戻ってくるまで私があなたの面倒を見てろって言われてるの」
「そ、そっか・・・」
「それよりあなた、前隠したら?
「えっ?・・・キャッ」
咄嗟に前のファルス♂を隠す
まさかの全裸、前の姿なら大丈夫なのだが今の姿はほぼ人間
違うのは耳がないのと肌の色が少しおかしいくらいだ
「・・・あなた、その見た目で男の子なのね」
「あー・・うー・・・」
恥ずかしいなぁ・・・
「ついて来て、マリアからあなたにプレゼントがあるわ、そこに服もあるし」
布団で体を隠巻いてついていく
やばい、これ恥ずかしい、早く服欲しい
「・・・なんで女みたいに胸まで隠すのさ」
「は、恥ずかしいから・・・?」
「・・・まぁ、どうでもいいけど」
こんな話をしているうちに目的地であろう部屋の前に付いた
「さ、ここよ」
サラがパスワードを打つとドアが音を立てて空いた
早速中に入る、和風と洋風、そして殺風景な部屋があった
そして大量のダンボール、プレゼントってこれ?
「今日からここがあなたの部屋よ、まったく、あたしにはこんなにいいのくれないのに・・・」
何かブツブツ行っているが気にしないで服を探す
・・・あった!これかわいい!
「マリアったら、この子にもっと男が着るような服選べなかったのかしら」
サラの言葉を尻目に服を着る
メニューから名前を見てみる
なるほどカナギセイカイ紅っていうのか
近くにあった鏡の前でくるくると回ってみる
「どうです?似合ってますか?!」
っとサラさんに問いかけてみる
「似合ってる・・・似合ってるけど・・・!」
何か言いたげだが気にしないで荷物を漁る
「おやおや、楽しそうだねぇ、その服似合ってるよ」
「あ!マリアさん!」
任務から戻ってきたばかりなのか少々焦げ臭い
だがそんなの気にならなかった
「まだロビーに行ってなかったのかい、いや、アタシが戻るのが早かったのか」
「いろいろ整ったら行こうと思ってました」
「このバカマリア!もっと男の子みたいな服いっぱいあったでしょ!?」
「いいじゃないか別に、似合ってるんだし」
「そ、そうだけど・・・」
(仲良さそうだなぁ・・・)
しみじみしてるとマリアさんが話しかけてきた
「そうだ、まだアンタの名前聞いてなかったねぇ、名前は?」
名前、僕には名前なんてないなぁ・・・
「名前・・・なんてないんです、ルーサーのところだと常にコードネームで「06(ゼロロク)」と呼ばれてました、でもこの名前では呼ばれたくないです・・・」
「そうかい、じゃあちょっとまちな」
うーん、とマリアは考える
そしてしばらくしたあと手を叩いてこっちを指差す
「オル・・・ってのはどうだい?」
「・・いい・・ですね・・・いいですね!」
「決まりだ、今日からアンタの名前はオルだよ」
今日から僕の名前はオルだ~
いい名前だな~
「・・・そろそろ話してもいいかしら?」
「ひゃひゃ ひゃいっ」
浮かれてる時に話してこないでよサラさん・・・
「アクセサリーはどうするの?このままじゃなんか寂しいでしょ」
「あぁ、それならいい物が・・・」
近くにあったダンボールをマリアさんが漁ってる
何かいいアクセがあるのだろうか
「これだよ」
イースターネックレスA ロングマフラー ネコ耳・・・
「ちょっとバカマリア・・・それは・・・」
サラが笑いを堪えてる・・・が、そんなの気にしないで付けてみる
「よっと・・・わぁ!かわいい!」
再び鏡の前でクルクルと回る
「どうです?似合ってますか?」
「うんうん、似合ってるよ、バッチリだ」
嬉しいなぁ、これが普通のアークスが付けてる服にアクセサリーかぁ
「んで、これからどうするの?あなた」
またサラが聞いてくる、いちいち質問が多いなぁ
「ルーサーに仕返ししにいくの!絶対一泡吹かせるんだ!」
「どうやって?」
「うっ・・・それは・・・」
軽く涙目になった、初めて涙目になった、キャストでも涙って流せるんだと納得した
これが「辛い」って事なんだ、それにしてもこの人、怖い
「おいおい、そんなにこの子を虐めるんじゃないよ、それを今から考えるんだから」
マリアさんがかばってくれた
「アタシとサラで今から考えるから、ロビーに行ってきな、地図渡すから、今なら人もすいてるだろうし、名前も変えてるわけだからルーサーには気付かれないだろう」
マリアさんから地図のデータをもらった
やっとロビーだ!早く行こう!
「30分したら戻ってこーい、それまでには思いついてるはずだから」
「はーーい、いってきまーす」
僕は地図に従いダッシュでロビーに向かった
ふぅ、第2話終了です
できるだけ小説っぽくするようにがんばりました
これからも頑張るよ