ゼロの使い魔で転生記   作:鴉鷺

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第三十六話 ラ・ヴァリエール家でのひと時 その2

 オレ――レイジ・リッター・フォン・ザクセスがヴァリエール公爵家に居候を初めて、あっという間に一年が過ぎ去っていくことを感じていた。正確にはあと二月ほどで一年経つことになる。

 光陰矢の如し。

 いつもと変わらずに朝っぱらから公爵邸の付近を、ランニングしていから帰ってきたところで、カリーヌさんに今日の訓練は休みだと聞かされる。何かあったのかと聞くと、どうやらルイズの幼馴染である姫殿下がお忍びで遊びに来られるそうだ。名前はアンリエッタといったはずだ。まだオレ自身あったことがないので、一度拝謁したいもんだと思った。

 

「ルイズ、今日は魔法の練習はしなくていいだろ?」

 

「そうね。アンが来るものね」

 

 ルイズはアンリエッタのことを愛称で呼ぶらしい。様は付けないでいいのか疑問だ。 

ルイズも前にアンリエッタに会った際とは違いコモンマジックならば使えるように

なっているので見せたいのだろう。杖を握りしめている。

 予定では昼過ぎに来て二泊していくらしい。現在は朝食を食べた少しあとだ。ルイズはかなり気が早いことがわかる。

 王妃は政務が忙しいのか一緒には来ないとのことだ。

 

「オレは現れないほうがいいか?」

 

「一応レイジのことも紹介してあげるわ」

 

 ふん、感謝しなさい。と言いたげな顔でオレの質問に答える。

 

「そうかい。ありがとうございま~す」

 

 やる気のなさそうなオレの返答に、ルイズは眉の角度を変えた。

 

 

 

 昼下がり、ランチを食べて午後の陽気な太陽の日差しをヴァリエール邸の木陰でやり過ごし、カトレアさんの飼っている動物たちとウトウトしていると、正門から声が聞こえたので、オレは眠気を払い立ち上がった。

 

「ルイズ・フランソワーズ!! お久しぶりですわ!!」

 

「アン!! お久しぶりね!!」

 

 少女たちは名前を呼び合って熱い抱擁を交わしていた。

 オレはそんな光景を見つつも欠伸を噛み殺した。若い子は元気があっていいなと感心していると、ルイズとアンリエッタがこちらにやってきた。アンリエッタは既に未来に男を虜にするだろうと予期させるほどに美少女だ。ルイズと並んでも遜色がない。

 

「紹介するわ。はいレイジ自己紹介」

 

 紹介すると言っておきながら、自己紹介させるとはどういう言い回しだ。

 

「レイジ・フォン・ザクセスです。以後お見知りおかなくていいです」

 

 オレはそう言って浅く会釈した。

 

「まあまあルイズったら、まさかあなたの婚約者!?」

 

「ちちち違うわよ!! レイジは勝手に居候しているタダ飯食らいよ!!」

 

 ルイズはアンリエッタに言われたことにカミカミになりながらオレを罵倒することをわすれない。タダ飯ぐらいというがオレが魔物退治で得た金は、全て公爵家に還元しているのでタダ飯食らいでは決してない。

 

「そうなのですか?」

 

 アンリエッタはオレに質問をする。

 

「ええ、オレが勝手に上がり込んでいるだけですよ。一応言っておきますが、別に親とかには勘当なんてされてませんよ」

 

 オレは事実を述べる。

 

「そうなんですか。またルイズを攻める武器が手に入ったと思ったのに」

 

 後者のつぶやきはどうやらかなり小さな声で言われたようで、ルイズは気付いていなかった。そしてこの言葉によって彼女らの関係をあらまし把握した。

 

「それよりアン。今日は何して遊ぶの?」

 

 自己紹介も終わったのでオレは、カトレアさんの奇病解決のための方法を模索でもしようかと書庫へ足を進めたが、少女にマントを掴まれ首を軽く絞められた。

 

「おい、なにすんだ」

 

 ルイズを軽く睨め付ける。しかしルイズも慣れたもので、涼やかに宣言した。

 

「レイジ。今日は私たちの護衛よ。光栄に思いなさい」

 

「そんな栄誉な護衛は勘弁願いたいですね。一介の子供には荷が勝ちすぎますよ。フロイライン」

 

 なんのことはない。ただ単にオレとしては面倒なだけだ。それにどうせ公爵邸内、もしくはその庭で遊ぶだけなのだ。護衛など必要あるはずがない。そう思って渋い顔をした。

 

「まあまあ、そう言わずにレイジも遊びましょうよ」

 

 ルイズに続きアンリエッタも遊びの相手しろと言ってきた。

 

「何をするんだ?」

 

 そこまで言われては仕方がない。カトレアさんの奇病は焦ったところで解決はしないのだし、たまには肉体年齢相応のことをやるのも一興だろう。

 

「そうね~、乗馬なんてどうかしら」

 

 それは遊びの範疇を逸脱してると思うが。

 

「乗馬ですか、わかったわ」

 

 アンリエッタはルイズの提案に首肯しつつ答える。確かに乗馬なら屋敷の外に出たほうがいいだろう。別に遠乗りではないだろうが護衛がいたほうがいいことは間違いない。

それに久しぶりにイリアスに乗らなければならないし。

 

「それでルイズ、どこまで行くのかしら」

 

「そうね、ちょっと遠いけれどサントールの街まで行きましょう」

 

 サントールというと街道沿いに馬で一刻程かかる位だ。結構遠いところまで行くんだな。往復で二刻とはかなりハードだろうに……。

 オレの面倒だという気も知らずにルイズとアンリエッタは気分上々だ。早速ルイズは公爵とカリーヌさんに許可を貰いに駆けていった。

 さて、オレもイリアスに鞍とかを装着するか、と歩きだそうとしたところで姫に呼び止められる。

 

「赤い瞳に赤い髪の毛。ゲルマニア出身ですか?」

 

 トリステインでは赤髪赤目は珍しい。ゲルマニアはトリステインほど珍しいワケではないことからの推測だろう。

 

「はい、そうですが、なにか?」

 

「いえ、ルイズが男の子と仲がいいなんて驚いたんです。それもゲルマニア出身となると」

 

 確かにトリステイン貴族ではゲルマニアを下賎だと蔑む傾向がある。それもトリステインでは、ゲルマニアを新興国家と思っており、歴史のなさを指摘してのことだ。総じてこのことにこだわりを持つ者は年長者の確率が高い。

 

「まぁ、トリステイン貴族では珍しいかもしれませんが、あなたもオレのことは別に蔑まないでしょう。ルイズも細かいことに気にしないんでしょう。オレは別に蔑まれたって気にはしません。例外はありますが」

 

「なるほど、そういう考え方もあるんですね」

 

 アンリエッタは神妙な顔で頷いた。この娘は既に人の上に立つための、帝王学を学んでいるのだろう。

 

「許可をもらえたわ!!」

 

 そのときルイズは大声でオレたちに向かってそのことを伝えた。

 

 

 

「ド・セイユ子爵、今日はお願いします」

 

 オレは二人の護衛を任された子爵に一応挨拶をしておく。聞くところによるとトライアングルのメイジだそうだ。火の魔法が得意だそうで、姫の全行程の護衛役である。

 

「いえいえ、こちらこそ。仕事ですからね」

 

 物腰の柔らかな人だ。トリステイン貴族にしては珍しいのか、ただ単にそこまで爵位が高くないからなのか。

 

「レイジ!! 行くわよ!!」

 

 ルイズはオレに声をかけてから鞭をいれる。ついで王女もルイズに続いて出発する。オレもそれに続いて父から借り受けた馬――イリアスを出発させる。最後尾に子爵が続く。

 少し間場上の人でいると、ルイズとアンリエッタは並走して話をしている。貴族の嗜みなので、乗馬くらい王女でも簡単にできるというわけか。なかなかやんちゃな王女様なのは分かっていたことではある。結局オレはほぼ無言で一刻馬の上にいた。手綱をほぼ話した状態で体幹を鍛えつつ、周囲の警戒をしつつでそこまで暇ではなかった。

 サントールは典型的な街道沿いに栄えた街だ。街には複数の酒場や宿屋が有り、行商も多くいる。そして近くでブドウが栽培されていることもあり、ワインが美味しいことでも有名だ。オレは前世では下戸だったが今世では上戸である。これは嬉しい誤算だ。この時代では飲料水といえばワインなのだ。そこで下戸だったら目も当てられない。

 サントールに到着したルイズ一行であるが、特に目的もないらしく厩に馬を預けて街をぶらつく。オレとしても特にしたいことはない。子供のお守りは大変だな。自分のことは棚に上げてそう考えながら歩いていると、珍しく本を売っている行商がいたので、オレはルイズたちによる旨を伝え一旦別れる。

 

「貴族の坊ちゃん。なにか興味が湧きましたかな?」

 

 壮年の男性がオレに気づいて話しかける。

 

「そうだな……」

 

 オレは行商が並べている背表紙を流し見た。その中に古語で書かれた書物が一冊紛れていた。題目は秘薬とのことだ。

 

「おじさん。こいつはいくらだ」

 

 そう言ってオレは古語で秘薬と書かれた埃っぽい本を手にとった。

 

「その本は傷んでいますから20スゥでいいですよ」

 

 それに古語ともなると買い手がいないんです。という理由も付け足した。確かに古語なんて貴族しか習わないだろう。貴族でも余程のもの好きしかこんな古書を買わない。

 

「よし、買おう」

 

 オレは20スゥを財布から取り出すと行商に渡した。

 

「毎度~」

 

 オレは古書を脇に抱えるとルイズたちが歩いて行った方へと足を向けた。少しするとルイズとアンリエッタはカフェでお茶をしていた。乗馬を二時間も続ければ小腹も減る。

 

「あら、レイジ、何を買ったの?」

 

「ほれ」

 

 ルイズに表紙を見せる。

 

「……古書じゃない。ん~なんだったかしらこれ」

 

 ルイズは古語を勉強中のようで読めないらしい。しかし見たことはあるらしい。

 

「これは秘薬と読むのよ、ルイズ・フランソワーズ」

 

 アンリエッタはルイズとは違ってスラッと読んで見せた。ふふんとアンリエッタは胸を張る。してやったりといったところか。

 ルイズはアンリエッタに負けて悔しげに残りのケーキを平らげた。

 帰りも行きと同じ感じでいたところ、7割程の行程を終えた位置で何やら焦っている領民を見つけた。このあたりの村人だろう。ルイズはあまり気にも止めていなかったが、オレは一応声をかけた。領民が困っていたら助けるのが、その地を治めるものの勤めだ。オレは別に治めている一家ではないが。

 

「どうした?」

 

「貴族様!! 村に鬼が出たのです!! どうか私の村を助けてください!!」

 

 鬼とはオーク鬼なのかコボルトなのか。はたまたオルグ鬼か。

 

「なるほど、ならオレが行こう。ルイズたちは先に帰っていてくれ。ド・セイユ子爵、お願いします」

 

「え? あなた一人で行くのですか?」

 

「危険です。私も行きましょう」

 

 アンリエッタは自分と同じ位の年齢であるオレが、一人で行くことに疑問を持ったようだ。子爵もついてくるというが。

 

「早く帰ってきなさいよ。今日はご馳走なんだから、行きましょ、アン」

 

 ルイズは対称的な反応だ。オレがそこらの魔物に負けないことを知っているからこその反応である。ルイズだってオレがたまに魔物討伐をしていたことを聞いているのだ。聞いたのは前にトリスタニアに行った帰りの馬車の中でだが。

 

「い、いえ。しかし」

 

 子爵は一応預かった身として躊躇している。

 

「大丈夫ですよ。子爵殿。それにオレではなく彼女たちの護衛でしょう」

 

「……分かりました。王女の御身の方が大切でありますから、お気を付けて」

 

 子爵の言葉を最後に三人は帰りの途についた。

 村人は子爵が来てくれると思ったのだろう。しかしあれよあれよという間に決まってしまったので口が出せずにいたらしい。

 

「だ、大丈夫なんですか?」

 

 子供一人に任せてもいいのかという不安を隠しきれていない。

 

「ああ、万事良好だ。それで、あんたの村の位置はどこだ。後ろに乗って案内してくれ」

 

 村人を後ろに乗せて道案内をさせる。

 走り出してものの数分で村を発見した。どうやらコボルトの群れらしい。男たちでどうにか持ちこたえているといった雰囲気だ。

 コボルトの数は20程である。

 

「みんな!! 貴族様が来てくださったわ!!」

 

 村人は一応に歓喜する。ついで落胆。貴族と言ってもオレはまだ子供なのだから、落胆されるのは仕方のない。オレは馬のイリアスから飛びおりて、コボルトと村人の間に入る。

 

「さがってろ!! ひと振りで終わらせる!!」

 

 オレの声を聞き村人は一斉にオレより後方に駆け出す。子供といってもメイジだ。そこらの村人よりも強力な武器である魔法を持っていることに変わりはないと、彼らも理解しているのだろう。

 コボルトは村人の急な反転に少し勢いを落とすも、人間の子供であるオレ一人がこちらを向いているだけだと把握して、追撃を開始する。

 20匹程が一斉にオレに向かってくる。オレは特に気圧もされずに、短剣を一本抜いて刀身にブレイドを形成。そしてタイミングを測りすべてのコボルトが射程内に入ったところで右から左に短剣をひと振りする。

 コボルトは一斉に首から上を切り離されつつ、慣性に従いつつ前のめりに倒れる。

なかなかに壮観だ。

 剣を仕舞おうとすると、どうやらまだ生き残りがいたらしい。周りのコボルトとは少々容姿が違い杖を持っている。

 コボルト・シャーマン。どうやら村を襲わせたのはこのコボルト・シャーマンの仕業のようだ。

 コボルト・シャーマンは口語によって魔法を発動する。精霊魔法を駆使するためにはその場所での契約が必要なのだが、どうやら子分たちが戦っている最中に契約していたようだ。

 

「よくも、けちな魔法で我が同胞を!! 我契約せし土よ!! 礫でもって――」

 

 コボルト・シャーマンの詠唱を待ってやる必要もないので、オレは先より更に伸ばしたブレイドで首を切り飛ばす。オレとコボルト・シャーマンの間は優に20メイルは離れていた。それなのにコボルトの首は胴を離れて中空に舞う。

 

「早口の練習が必要だな」

 

 オレはそう言って肩をすくめる。周りには静寂。どうやら敵はもういないようだ。

 

「それじゃあそういうことで、また何かあったらヴァリエール家まで一報を」

 

 オレはそれだけ言い残しイリアスに乗る。村人の呆けた状況を放置して、ルイズたちに追いつくべく襲歩気味に飛ばした。

 結局オレが追いついたのは公爵家が見える位置になってからだった。

 

「怪我はありませんか?」

 

 オレは子爵の隣に並走するように馬をつけた。子爵から怪我の心配をされたが返り血ひとつついていない乗馬用の衣服を見せた。

 

「怪我がなくてなによりです。鬼とはなんだったのですか?」

 

「コボルト20前後とコボルト・シャーマン一匹」

 

「なんと、コボルト・シャーマンとは珍しい。君はなかなかの腕ですな。いや私もまだまだ見る目がない」

 

 子爵はそう言って笑った。その笑い声に気づいて前の少女二人が振り向く。

 

「レイジ、お怪我はありませんか?」

 

 アンリエッタは子爵と同じセリフをいう。彼女は水のメイジなので怪我があるならば治すという意思表示だろう。オレは子爵にやったように服を見せた。

 

「結局、魔物は何だったの? オーク鬼?」

 

 焼き回しのようなセリフの二度目はルイズからだ。

 

「コボルト20とそのシャーマン1だ」

 

 二人は感心した表情をした。

 

「お強いのですね」

 

「シャーマンって普通のと何が違うの?」

 

 アンリエッタは感心を声に出した。ルイズはあまり聞かないシャーマンについて聞いてきた。

 

「そうだな、先住魔法を使ってきたり、人語を解したりできる個体もいるらしい。今回は両方できたやつだ」

 

「へぇ~」

 

 ルイズは相槌を打った後に、興味をなくしたのかアンリエッタとのおしゃべりを再開した。

 信頼なのか薄情なのか悩む反応だ。

 

 

 

 開けて次の日、オレはルイズ達とは違い、庭で朗らかな日に当たりながら、昨日買った古書に目を通していた。古書にはオレの既に知っている有名な薬のつくり方から知らない薬のつくり方まで様々なものが表記してあった。

 その中で特に目を引いたのは古書の題名と同じで、秘薬と題された薬だ。この秘薬の初めの説明に万病に効果を発揮し、服用したものの病は明くる日には良くなっているだろう。と書かれていた。

 とてつもなく抽象的な眉唾物の薬のである。それも材料が馬鹿げている。水の精霊の涙と初めにあり、ほかには山の奥地にしか自生しない希少な草花が数点書き記されていた。書かれている草花はそれも流通などしておらず、骨を折って取りに行くものばかりだ。中には魔物の巣窟に自生するものもある始末だ。

 魔物はまだオレにとってはどうにかなる。しかし水の精霊の涙となるとハードルが跳ね上がる。

 水の精霊の涙とはラグドリアン湖に昔からいる水の精霊の体の一部のことであり、精神生命の原料となることが知られている。モンモランシ家がそれで何やらしようとしていたらしい。

 

「これは面倒なことになるな……」

 

 知らず知らずに言葉がこぼれてしまっていた。

 

「なにが面倒なのかしら」

 

 そう言ってオレが目を落としている古書を覗き込んできたピンクブロンドヘアーの女性。

 

「カトレアさん。ちょっと調合しようとしている薬の材料が、面倒ものばかりなんですよね」

 

 オレは顔を上げて横に座ったカトレアさんを見ながら材料一覧を指差す。

 

「へぇ~どれどれ、水の精霊の涙。って最初からとても難関ね」

 

 カトレアさんは苦笑いした。

 

「ほかにも魔物の巣窟のど真ん中か、そこを抜けるしかないとこに自生する草花なんです」

 

「ほんとね。けれど全てトリステイン内で取れそうね」

 

「まぁそこだけが唯一の救いですかね」

 

 オレは肩を竦めてみせ、本を閉じる。

 

「今日はルイズたちとは遊ばないの?」

 

「今日はボートに乗ると言っていたのでオレは遠慮しました。それよりカトレアさんの体調はどうですか?」

 

「今日はもう大丈夫よ。だいぶ楽」

 

 昨日カトレアさんは持病によりアンリエッタの前には姿を表せなかったのだ。時たまこう言う事が起こる。

 その後はカトレアさんと動物と戯れた。

 結局オレがアンリエッタと過ごすことは初日以外なかった。三日目は草花の自生地域を調べに書庫にこもっていたことが原因である。

 次にアンリエッタと会うことになるのはいつになるだろうか。

 多分にしてサイトが召喚されるまでは会うことがないだろう。

 




ひと振りで終わらせる!!(ふた振り)

一人称と三人称、どちらがいいんでしょうか。やっぱり三人称ですかね。

感想待ってます。

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