元バカと元劣等生と現仮面ライダー   作:半熟探偵弟子

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大変長くお待たせしました!
スランプが長く続いてたので投稿が遅れました!
それでは本編どうぞ!


第28話 貴斗が死神という単語に敏感なのは何故か? 前編

本願寺「分かりました 優子さん、秀吉君、光実君、貴虎さん、今から話すのは、世界を静止させ、人々を支配しようとした機械生命体 ロイミュードと、その企みを止めるべく戦った、皮肉にもロイミュードの産みの親、蛮野 天十郎の血を受け継いだ2人、貴斗君ともう1人、詩島 剛君と、唯一クリムちゃんがプログラムを施したロイミュード プロトゼロことチェイス君の3人の戦士のロイミュードとの最終決戦の時の話です」

貴「の前に、俺とベルトさんが出会ったきっかけの事件から話すよ その事件があったのは文月学園に入る前の春休みの終わり頃 で間違いないですよね? 霧子さん?」

霧子「ええ、優子さん、秀吉君、光実君、貴虎さんは連続人肌紅色化事件と連続誘拐事件の事はご存知ですか?」

貴虎「ああ、知っている 連日ニュースになっていたからな」

貴「その事件の現場にたまたま俺が散歩で通りかかったもんで、とっさに誘拐されそうになっていた人を避難させ、ジョーカーで戦おうと思ってロストドライバーを腰につけようとした時に、霧子さんが乗っていた車からベルトさんが飛んできて俺の腰についたんだ」

ーーーーーーーーー回想シーンーーーーーーーーー

貴斗サイド

文月学園入学前の春休みの終わり頃のある日

貴(散歩するのに丁度良い天気だな 散歩してこよう)

そう思った貴斗は念のためにロストドライバーとジョーカーメモリを持って散歩をしに外に出てぶらついていた

そこに突如悲鳴が聞こえたので貴斗は悲鳴のした方向に走って行った

貴斗が駆けつけた時には、コブラの様な頭の胸に3桁の数字が書かれた怪物が女性を誘拐しようとしていた

誘拐されそうな女性「きゃー⁉︎」

貴「そこの人! 危ないから早く逃げて‼︎」

貴斗は素早く怪物に当たるように近くの石を投げつけて、自分に気を引かせて、女性を逃がした

⁇?「さっきの女よりはお前の方が生きが良さそうだな 連れてくか」

貴「やれるもんならやってみやがれ! ってあれ⁉︎」

そう言いながら、貴斗はロストドライバーを腰につけようとした時、何処からか車のメーターの様な模様のついたベルトがいつの間にか貴斗の腰についていたので貴斗は驚いた

 

霧子サイド

貴斗が散歩してたのとほぼ同じ頃

 

私はすぐ近くで誘拐未遂事件が発生したと聞いて、急いで本願寺課長から渡された車、トライドロンを運転して現場に向かっていました

現場に近くなった瞬間、トライドロンの運転席の近くにはまっていたベルト クリムが突然、トライドロンの中から飛び出しました

霧子「クリム! 何処に行くんですか⁉︎」

クリム「彼だ! 彼しかいない‼︎ 彼を誘拐されるわけにはいかない!」

そう言いながら、クリムはロイミュードと戦おうとドライバーを腰につけようとした少年の腰につきました

 

貴斗サイド

貴「あれ⁉︎ いつの間に⁉︎」

クリム「いきなり失礼 私はクリム・スタインベルト 訳があってこの姿なんだ 君の名前を聞かせてくれないか?」

貴「貴斗 呉島 貴斗だ」

クリム「貴斗か 良い名だ 貴斗 君が使おうとしていたそのドライバーでは奴 人工機械生命体 ロイミュードを倒すことは出来ない」

貴「じゃあ、どうすりゃ倒せんだよ⁉︎」

クリム「私が開発したドライブシステムを使うのだ 奴 ロイミュードが放つ重加速にも耐えられ、重加速内でも早く動ける つかぬ事を聞くが、君は他人の運転はあまり信用出来ないタイプか?」

貴「どっちかと言われればあまり信用しない方だな 自分が運転した方が早いし」

クリム「ならばこのシステムは君にぴったりだ 君で君自身を運転するのだからな」

貴「俺がドライブシステムってのを使えば、あのロイミュードってのを倒せんだな ベルト?」

クリム「君が望むならばだがの話だ 後、呼び捨てとは失礼だね!」

貴「じゃあ、ベルトさんよ! あんたが俺に向いてるって言ったそのシステム使わせてもらうぜ!」

クリム「OK! まずは私、ドライブドライバー本体にキーが付いているだろう? それを手前側に回したまえ」

貴「こうか?」

ベルトさんに言われるままに、貴斗はドライブドライバーのキー イグニッションキーを回した

クリム「次にシフトブレスに赤いシフトカー シフトスピードをレバーモードにしてセットしたまえ」

貴「シフトブレスって何処にあんだよ?」

と貴斗がぼやいた瞬間、貴斗の近くに赤いミニカー シフトスピードがシフトブレスらしきものを乗せてきた

貴「これを腕につけりゃ良いんだな で、どうやってレバーモードにするんだ?」

と言いながら、貴斗はシフトブレスを腕につけ、シフトスピードを触っていた

クリム「失礼 その説明を忘れていた シフトスピードの後ろの部分を半回転させたまえ」

貴「こうか?」

そう言いながら、貴斗はベルトさんの指示通り、シフトスピードをレバーモードにして、シフトブレスにセットした

クリム「後は変身と言いながら、シフトブレスにセットしたシフトスピードを押し込む感じで倒したまえ そうすればドライブに変身出来る」

貴「分かったぜ ベルトさん! ひとっ走り付き合えよ‼︎ 変身‼︎」

そう言いながら、貴斗はベルトさんの指示通りにシフトブレスにセットしたシフトスピードを動かした

ドライブ! タイプ! スピード‼︎

そう音が鳴り、貴斗は仮面ライダードライブタイプスピードに変身した

ロイミュード「何だ その姿は⁉︎」

貴「悪いが俺も全く知らない これが初運転だ! ひとっ走り付き合えや!」

ーーーーーーーー回想シーン 終わりーーーーーー

貴「その後、女性を誘拐しようとしていたロイミュード 029 をタイヤコウカンを駆使して倒した後、最年少の若さで客員警察官として警視庁 特殊状況下事件捜査課 に所属する事になったんだ」

霧子「その後、貴斗君は 女性誘拐事件、輸送トラック襲撃事件、ビル崩壊事故等様々な事件を解決して、6月頃に怪盗アルティメットルパン ゾルーグ東城 もといロイミュードZZZ(スリーゼット)、メガヘクスと戦った訳です」

貴虎「何⁉︎ じゃあ、あの時共に戦ったあの赤い戦士に変身してたのは貴斗だったのか⁉︎」

光「そうだよ もっとも僕は兄さんより先に知ってたんだけどね 後、貴斗が鎧武とバロンの力を手に入れたのもメガヘクスとの戦いの後だったんだけどね」

ーーーーーーー再び 回想シーンーーーーーーーー

呉島 貴斗は好敵手の1人である死神ことチェイスの変身する魔進チェイサーの協力を得て怪盗アルティメットルパン もといロイミュードZZZを倒したが、直後に謎の怪物 メガへクスがZZZの体をコアごと吸収し、メガへクスZZZに進化するのを目撃した為、ドライブに変身して、メガへクスZZZを追ってトライドロンで向かっていたが、目的地を知った貴斗はトライドロンを止めながらクリムに話しかけていた

貴斗「ベルトさん 一旦変身解除していいか?」

クリム「構わないが どうしたんだね?」

貴斗「兄さん達に正体がバレたくないからりんなさんに作ってもらった変声機をつけたいんでね」

クリム「構わんよ 今は家族であってもあまり正体を明かすべきではないからね」

 

ベルトさんの許可を得て、貴斗は変声機をつけてから再びドライブに変身し、目的地である沢芽市内の兄である光実と貴虎が変身した仮面ライダー龍玄と仮面ライダー斬月・真らが戦っている場所の近くでトライドロンを止めて、近くの敵から戦っていたら複数のフルーツが描かれた胸当てをつけた仮面ライダーに話しかけられた

???「おいおい、何だお前 胸にタイヤ引っ掛けて」

貴斗(変声)「俺は仮面ライダードライブ ただの市民の味方です あそこにいるメガへクスを追って来ました そっちこそ何者なんですか?」

???「俺か? 俺は仮面ライダー鎧武 何だろ? 今の俺を一言で説明すると 宇宙の神様 ってもんだ」

貴斗(変声)「神様? 神様ね〜 話はさっぱり分かりませんが信用していい人だって事はよ〜く分かりました」

鎧武「お前の話を聞く限り俺たちにとってメガへクスは共通の敵のようだな ドライブ 一緒に戦おう! ってあのドライバーってまさか⁉︎」

貴虎「メガへクスめ! 凌馬だけでなくよりによって駆紋 戒斗まで!」

そう話してるうちにメガへクスは鎧武や貴虎の反応を見る限り状況的にヤバイ相手を蘇らせたようだった

戒斗「葛葉 相変わらず貴様はまだそんなふうに足掻くか 俺のやる事は変わらん 変身!」

そう言いながら、駆紋 戒斗は仮面ライダーバロンバナナアームズに変身し、バナナアームズ専用武器を構えたと思ったら、メガへクスに不意打ちをした

メガへクス「何をする!」

戒斗「個を消して一つにするだと? くだらん 葛葉よりも甘ったれた考えの貴様等はこの俺が叩き潰す‼︎」

鎧武「確かに俺たちはお前達が言う通り無軌道でそれぞれがそれぞれの考えで動き、失敗を犯すかも知れない」

光実「だけど 個っていうのはエラーとは違う!」

貴虎「個とはエラーではなく 可能性だ それぞれが違うからこそ新しい考えが生まれる」

鎧武「俺は、いや俺たちは個を消して一つになった世界より、みんなで手を取り合って互いを認め合う世界を選ぶ!」

貴斗(変声)「いいね! 良いチームだ! 俺も鎧武と同じ意見だ! 鎧武!行こうぜ‼︎ 彼奴らを倒すぜ‼︎」

鎧武「ああ! 行くぜみんな!」

そう鎧武が言ったと同時にメガへクスは新たに多数の敵を呼び出し、攻撃してきた

貴斗達はメガへクスの攻撃を避け、それぞれの近くの敵から戦い始めた

しばらくして光実と貴虎が鎧武に話しかけた

光実「紘汰さん! ここは僕や戒斗達に任せて下さい!」

貴虎「葛葉はそこの赤い戦士と強化されたメガへクスを倒せ! それ以外に方法が見つからん!」

貴斗(変声)「赤い戦士? 俺か? ま いいや! 来い!ハンドル剣‼︎」

貴斗は素早くハンドル剣を呼び寄せて近くの敵を倒しながらメガへクスを追う為に鎧武と合流しようと移動し始めた

戒斗「この俺に勝って手に入れた未来を意地でも守れ! 葛葉‼︎」

鎧武「分かった! ここは任せる! 行くぜドライブ‼︎」

そう言いながら、鎧武はロックシードの力で武器を複数呼び出し、火縄大橙DJ銃と無双セイバーを組み合わせて大剣モードにしてから貴斗と共にメガへクスを追った

 

貴斗サイド

貴斗と鎧武はメガへクスをそれぞれの剣系武器で攻撃した

メガへクスのボディが切り裂かれて倒れたのをみた貴斗と鎧武は喜んだ

貴斗(変声)「やりましたね」

鎧武「おう!」

だが、喜んだのもつかの間、切り裂かれたボディを修復しながら立ち上がったメガへクスを貴斗達はみた

貴斗(変声)「ウソダドンドコドーン! ってぐらい凄すぎる復元力だぞ ベルトさん!」

鎧武「嘘だろ⁉︎ あんな状態から復元しやがった⁉︎」

クリム「某ライダーネタを言っとる場合じゃないぞ!奴の復元力を上回る破壊力が必要だ!」

鎧武「え⁉︎ ドライブ お前ベルトと喋れんのか⁉︎ っておわっ!」

貴斗と鎧武が話してるうちにメガへクスが攻撃を仕掛けてきたので避け、それぞれの銃系武器で攻撃し、メガへクスが怯んだ所に女神が走ってきた

女神「紘汰!」

鎧武「おう 舞!」

貴斗(変声)「え⁉︎ 今度は女神さん⁉︎」

舞「さあ、鎧武とドライブ、お互いの力を分け合って!」

鎧武「分かった ドライブ‼︎」

貴斗(変声)「お、おう」

そう言いながら、鎧武と貴斗は互いの手を握り合い、握り合った手に舞が手を添えた

 

気がつくと、貴斗と鎧武は変身が解けた状態で水上に立っていた

そこに輪切りのオレンジが複数描かれたシフトカー シフトフルーツとドライブの描かれた錠前 ドライブロックシードが飛んで来て、シフトカーは貴斗の、錠前は鎧武の手に乗った

貴斗と鎧武は互いの顔を見合い、貴斗はドライブドライバーのキーを回して、シフトフルーツの後ろ側を半回転し、シフトブレスにセットし、鎧武は錠前を解錠し、戦極ドライバーにセットして、互いに息を合わせて貴斗はシフトブレスにセットしたシフトフルーツをレバーのように動かし、鎧武は戦極ドライバーのカッティングブレードを倒した

貴(変声)&鎧『変身‼︎』

ドライブ‼︎

ロック オン!

ドライブアームズ! ひとっ走り いざ! トゥギャザー‼︎

ドライブ! タイプ! フルーツ! オン ステージ‼︎

そう音が鳴り、貴斗は仮面ライダードライブタイプフルーツに、鎧武は仮面ライダー鎧武ドライブアームズに変身した

鎧武「これがドライブアームズ! やっぱり こう来たか!」

貴斗(変声)「これがタイプフルーツか 頭に編み笠 和風でかっこいいじゃん!」

互いの新たな姿の感想を言いながら、貴斗と鎧武はメガへクスに攻撃した

見事に攻撃を当てた鎧武はハンドル剣を見ながら言った

鎧武「スゲェな! この武器‼︎」

貴斗(変声)「鎧武 こいつをこうして、行って来い!」

と言いながら、貴斗は鎧武が持っているハンドル剣のハンドルを回し、鎧武の背中を押した

鎧武「おわっ⁉︎ おいっ⁉︎ ちょっ⁉︎ 何だよこれ⁉︎ どるぁっ‼︎」

と言いながら、鎧武は車のようにジグザグ移動をしながらハンドル剣でメガへクスを斬りつけた

鎧武に斬りつけられたメガへクスは貴斗を標的にして攻撃を仕掛けてきた

貴斗はドライブドライバーのキーを回し、シフトフルーツをレバーのように3回動かした

フル! フル! フルーツ!

そう音が鳴ると同時に、貴斗はメガへクスを大橙丸と無双セイバーで斬りつけた

斬りつけられたメガへクスが貴斗から距離を置いたと同時に鎧武が貴斗の近くに来た

鎧武「ドライブ! その2つの武器をひっつけろ!」

貴斗(変声)「お おう!」

鎧武は戦極ドライバーのカッティングブレードを1回倒し、貴斗はドライブドライバーのキーを回し、シフトブレスのイグナイターを押した

ヒッサツ! ア! フルスロットル‼︎

ヒッサ〜ツ! フルスロットル‼︎ フルーツ‼︎

そう音が鳴ると同時に鎧武と貴斗はメガへクスを斬りつけた

メガへクス「敗北の原因 一切不明!」

そう言いながら、メガへクスは爆発し、ZZZと描かれたコアのような物体が空に向かって飛んでいった

貴斗(変声)「ベルトさん あれってZZZのコアか?」

鎧武「あの星がメガへクス 彼奴らそのものの中心核だ!」

クリム「メガへクスはZZZを吸収した そのためメガへクスはロイミュードと同じ弱点を抱えたのだ! 早くあの星へ行ってコアを破壊しなければならないぞ 2人とも!」

貴斗(変声)「でもどうやって行くつもりだよ⁉︎ 宇宙船やロケット作ってる暇はないぞ⁉︎」

貴斗がそう言ったと同時に、トライドロンが貴斗達の近くに来て、リアシフトゲートにシフトフルーツがセットされ、スペースマシンのような見た目のトライドロンタイプフルーツに変形した

クリム「凄いね スペースマシンか」

貴斗(変声)「丁度いいや 俺のトライドロンは2人乗りです 鎧武! 行くぜ これなら奴らの星を破壊出来る!」

鎧武「よっしゃ! 舞 行ってくる!」

そう言いながら貴斗と鎧武はトライドロンに乗ろうとしたが、鎧武はドライブアームズの鎧が、貴斗はタイプフルーツの編み笠が引っかかってトライドロンに乗れなかった

貴斗(変声)「鎧武 これじゃ乗れない! 1回元に戻ろう‼︎」

そう言いながら、貴斗はシフトブレスにセットされているシフトフルーツを抜き、シフトスピードをセットし、シフトスピードをレバーのように動かし、鎧武はドライブロックシードを外し、オレンジロックシードを解錠して戦極ドライバーにセットして、戦極ドライバーのカッティングブレードを1回倒した

ドライブ! タイプ! スピード!

オレンジアームズ! 花道! オン ステージ‼︎

そう音が鳴り、貴斗は仮面ライダードライブタイプスピードに、鎧武は仮面ライダー鎧武オレンジアームズに変身した

鎧武「よっしゃ! これで乗れるぜ! 行くぜドライブ!」

貴斗(変声)「ああ! 行くぜ鎧武! ひとっ走りつき合えよ!」

鎧武「ああ! ここからは俺とドライブのステージだ‼︎」

そう言いながら、貴斗と鎧武はトライドロンに乗りこんで、惑星メガへクスに向かって飛んでいった

 

その後、メガへクスの星にオレンジタイヤW果汁キックをかまして、メガへクスの星を破壊した貴斗と鎧武はトライドロンをメガへクスと戦った場所から少し離れた場所に止めて変身を解いて話していた

クリム「2人ともナイスドライブ‼︎」

貴斗(変声)「鎧武 助かったぜ ありがとう それにしても本当に神様だったんですね」

鎧武「もう神様はよせ 葛葉 紘汰(かずらば こうた)だ 運転凄く上手いな 本業はレーサーか?」

貴斗(変声)「違いますよ 俺は呉島 貴斗 本業は学生兼客員警察官です」

鎧武「え、呉島⁉︎ お前ミッチの弟か⁉︎」

光実「紘汰さん! って貴斗⁉︎ 何でここに⁉︎」

貴斗(変声)「ベルトさん これはしょうがないよね」

クリム「仕方あるまい 正直に話したまえ」

貴斗は変声機を外して、光実に正直に真実を話した

光実「で、僕や兄さんにばれたくなくて、変声機使って一緒に戦ってたと」

貴斗「そういう事です 兄さんには内緒でお願いします」

紘汰「ミッチの弟なら俺の力を託しても大丈夫かな」

光実「紘汰さん⁉︎ それってつまり 貴斗に鎧武の力を託すって事ですか⁉︎」

舞「それだけじゃない 戒斗が君にあてた伝言で ドライブ、貴様にならこの俺の力を託してやる って言ってた 戒斗もバロンの力を君に託したいって」

貴斗「分かりました 俺で良ければ鎧武とバロンの力、託されましょう!」

------再び 回想シーン 終わり---

貴斗「鎧武とバロンの力を託された俺は召喚獣の実習に積極的に参加して、鎧武とバロンの力を使いこなせるように頑張ったって訳だ そして、7月中旬頃、ライバルの1人であるチェイス 魔進チェイサーと戦ったんだ」

秀「そういや、貴斗が首を怪我したのも丁度その頃じゃったのう」




次回の更新をお楽しみに!
なるべく早く投稿出来るよう頑張ります‼︎

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