1944年11月28日 横須賀鎮守府
レイテ沖海戦後、11月23日に大和は呉へと帰還する。
一方、南方から共に日本へと帰って来た長門、そして護衛の磯風、浜風、雪風はそのまま呉に入港することもなく横須賀へと向かって行った。
しかし、マリアナ諸島を手に入れたことでB29爆撃機は日本本土をその攻撃範囲に入れており、アメリカはついに本土爆撃を開始していた。特に首都周辺に位置する横須賀も、この時期にはもはや安全な地とは言えなくなっていたのだ。
そこで横須賀にいる信濃は、学童疎開よろしく、別の鎮守府に移されることになったのである。
横須賀に長門を送り届けた磯風達17駆逐隊は、その後信濃を伴って横須賀から呉へと戻ってくる予定だった。
まだ完全には完成していない信濃だったが、最後の希望である空母を、横須賀で空襲の的にするわけにはいかないという判断だった。
ただ、呉が絶対安全かといえばそうではなく、もう日本に安全な場所などなかったのではあるが。
「やっと出れるんですね!外洋に!」
横須賀の湾内、桟橋の横に立ち、呉への出航準備をする信濃は、はしゃぎにはしゃいでいた。
今までずっと横須賀のドックか、湾内から出られなかったのである。呉までとはいえこれが初めての航海だった。
やっと広々とした海を行けるということ。呉では大和や武蔵が待っているだろうということ。そしてその後はついに戦線に出られるということ。
期待に胸は一杯だったのだ。
そうなるのも無理は無かった。
信濃は依然、日本の実情を知らされていなかった。レイテ沖海戦で大敗北を喫したことも、日本の敗戦はほぼ決定しているといことも知らない。
武蔵が沈んだことすら、知らされていなかったのだ。
「磯風さん、浜風さん、雪風さん!よろしくお願いしますね!」
護衛の駆逐艦達にもそう挨拶する。
「ああ……まかせておけ」
磯風がそれに答える。
「あ~!本当に楽しみです!呉って横須賀より凄いんでしょうか?それに南方って、いったいどんな所なんでしょう。常夏って聞きましたけど、だったら冬の間も暖かくて良いですねぇ」
信濃の思いは、もはや呉を通り越して南方の海にまで行っていた。
そこまで行ける望みはもうほとんどないといことも知らずに。
「それより私の艦載機はいつ来るんでしょうか……呉に行ったら待ってるのかしら?」
瞳をキラキラと輝かせながら、彼女はくるくると海上をターンした。
その手には長い弓が握られていたが、矢筒は背負っておらず、艦載機も皆無だった。
もはや日本には空母に載せるようなまとまった航空隊は存在しない。あるのは特攻隊くらいだ。それも信濃は知らなかった。
「嬉しいのはいいが、そんなにはしゃぐな、波が立つ」
あまりの喜びようを、磯風が窘める。
信濃の巨体が動けば、それだけ湾内に大きな波が立つ。駆逐艦にはその大波は堪らないものだった。
「ああ!すいません!!失礼しました!」
信濃はすぐにはしゃぐのを止め、ピシッと立ち止まり敬礼して謝る。
世界最大の空母が駆逐艦にかしこまるというのは滑稽だったが、まだ正式に就役もしていない信濃であればしかたないことだった。
それに磯風も、その開戦当初からの名だたる戦歴のおかげか、もともとの性格のおかげか。戦艦などにも敬語を使ったりせず、それほどかしこまらない艦娘だった。
真珠湾攻撃から、ミッドウェー、ソロモン、南太平洋、ガ島撤退、マリアナ、レイテと名だたる主要海戦に出撃して戦艦や空母を護衛してきた経歴があれば、大抵の艦娘は頭が上がらないのも道理ではあるが。
しかし、そんな歴戦の磯風。そして同じ第17駆逐隊の浜風と雪風も。今回の護衛任務には緊張せざるを得なかった。
横須賀から呉の間、本土周辺の海域とはいえ制海権も制空権もほとんど敵にとられていたのである。
海中には潜水艦が潜み、空には敵機が飛んでいた。
そこを七万トンの巨大な空母が通れば、攻撃を受けるのは必至だった。
横須賀に留まるのが危険だという上の判断は分かるが、外洋に出る方がもっと危険だと磯風達は考える。
しかも水中聴音機などの潜水艦探知装備はこれまでの激戦でどの艦も故障していた。そうなると潜水艦が浮いてきたところを目視で発見するしかない。夜間であればそれは特に困難な仕事だ。
また、空襲に至っては薄い弾幕を張ることしか出来なかった。
さらに悪いことに、信濃はまだ未完成なため、最大速度を出すことが出来ない。出てせいぜい20ノット程度だろう。それでは浮上航行する潜水艦にすら追尾される速度だった。
折りしも、この数日前に、磯風達は金剛と浦風を敵の潜水艦に沈められていたのだが、今回はその時よりもさらに状況は悪い。
無事に呉まで到達する可能性の方が低いだろう。
それでもやるのが、水雷戦隊としての使命だった。
「外海には敵がうようよいる、気を引き締めてもらわんと困る」
「はい!了解です!そういう心構えで当たれということですね!」
うかれているのを磯風が注意するが、信濃は分かっていないようだった。
日本の周辺に敵潜水艦が多数潜んでいるなど、そんなことあるはずがないと思っていた。
東京への本格的な空襲は、つい最近始まったばかりだったが、それでも信濃は日本の劣勢を感じ取れなかったのである。
その戦況の説明を面倒くさく思った磯風は、敢えてそれ以上のことを言うのは止めた。
どっちにしろ自分達が守るしかない。
「まあいい……そろそろ出撃するぞ、いいな?」
「はい!」
声だけは元気な信濃。磯風は振り向くと、浜風と雪風にも確認をとった。
「雪風もいつでも出撃できますよ」
「ええ、いけるわ」
この二人は、もう心配するまでも無いほど意思の疎通が出来ている仲だ。
「よし、抜錨する……艦隊出撃だ」
その掛け声で、空母信濃と三隻の駆逐艦という艦隊が横須賀を出港していった。
巨大な、島のような艦影の信濃が動く姿は圧巻であった。
湾内に停泊する長門がその姿を認め、登舷礼でもってそれを見送る。
「わあ、長門さんだ……。あの人に見送ってもらえるなんて……」
信濃は長門に恭しく敬礼を返すが、その戦艦の顔に深い憂慮の色が現れていたことにも気づいていなかった。
しかも、なんとその長門が徐々にこちらに近づいてくる。
「初めての出撃か……不安は無いか?」
白波を蹴立てて行く向こうから、彼女の良く通る声が聞こえてきた。
「長門さん……!だ、大丈夫です」
艦隊とゆっくり並走しながら、長門は微笑む。
「そうか……なら、すまないのだが……」
「なんですか?」
そう言う長門は、なぜか気恥ずかしそうだった。
「いや、悪いのだが、大和に伝言を頼みたい……」
「はい、いいですよ?」
あの長門さんが、大和姉さまになにを伝えたいというのか。
「その……すまなかったと……伝えてくれないか」
長門は、レイテでの撤退以降、大和に冷たく当たってしまっており、それを謝りたかった。
日本に帰り、冷静になって初めて、あの選択は仕方のないことであったのかもしれないと思えるようになったのだ。
「すまなかった……ですね?それだけでいいんですか?」
「ああ……い、いや……やっぱり伝えてもらわなくても大丈夫だ」
長門は何が恥ずかしいのか、赤面している。
「……?」
「あ……いや……その」
「伝えておきますよ!」
信濃がにっこり笑ってそう言うと、長門も黙って頷く。そして再び敬礼をとった。
「出掛けに邪魔をして悪かった、では、貴艦の航海の無事を祈る」
黙って敬礼。
磯風達も、長門に敬礼を返すと、その戦艦は並走を止め、ゆっくりとターンして湾内に戻っていった。
世界最大の空母が、堂々と進んでいく。その艦影が小さくなって消えるまで、長門はそれを見送り続けた。
どうか無事に呉までたどり着いてくれ。
長門はそう強く祈った。
同日 呉鎮守府
大和は鎮守府内の自室に戻り、作戦の疲れを落としつつも、部屋を共有していた武蔵の私物を片づけていた。
もう永遠に帰ってくることのない武蔵の物を撤去して、そこに信濃のスペースをつくってやろうとしていたのだ。
それは、武蔵との別れを受け入れるという悲しさもあり、それでいて信濃を迎えられるという喜びもある、なんとも言い難い相反する感情を伴う作業だった。
武蔵のいた痕跡を片づけるたびに胸が苦しくなったが。でも、この場所に信濃がやって来てくれるということは嬉しかった。
武蔵と言う半身を失いはしたが、その穴を信濃が埋めてくれるのなら、自分はまだやっていけると、頑張っていけると思えた。
本や服など、武蔵の私物を箱に詰めつつ、大和は瞳が潤んでくるのを感じ、涙を我慢しようと頑張った。
妹の私物は意外と少ない。女性らしい持物はほとんどなく、実用的な物や本などいたってシンプルなものだ。
遺書なども、書いておくように決めていたはずだったが、見当たらなかった。
それも武蔵らしい。
写真立てに入った、白黒の写真を大和は手に取る。
日光に焼け、少し劣化しているが写っているものは良く分かる。武蔵と大和と、その横に信濃がいた。
大和も武蔵も道着のようなものを着ており、信濃はとても小さかった。
まだ開戦直前の、大和すら就役していなかった頃の写真だ。
今となっては懐かしいばかり、未来への希望しかなかった時の自分達の姿。
大きな戦争が始まるということは分かっていたが、それに負けるなどとは思いもしなかったあのころ。
まだ、戦艦が艦隊決戦において決定打を与える存在だと思われていたころ。
最強の戦艦である自分達は、戦争の要となり、旗艦として常に最前線に出て、もっとも戦果を挙げる。そんな栄光の未来しか見えていなかったころ。
こんなみじめな思いをするなんて、考えもしなかった。
しかし、信濃は、今でもそんな思いを抱いているのだ。
正確な戦況を教えられず、日本は今でも善戦していると信じている。
自分が前線に出れば、大活躍が出来ると思っている。
武蔵が沈んだことさえ、あの子は知らされていない。
信濃がここにやってきたら、戦況のこと全てを話さなければいけない。間もなく完成する信濃にも、そろそろ本当のことを知ってもらわないといけない。
あの子は驚くだろうが、それが姉の仕事だった。
かつての幸せな時期の姉妹の写真を見つめながら、大和はしばらく片づけの手を止めてしまっていた。
信濃が来るからという喜びで抑えていた涙が、一粒だけこぼれてその写真に落ちた。
爽やかな笑顔で写っているかつての大和の顔が、涙の水滴で歪んだ。
1944年11月29日 潮岬沖
海上で信濃はもがいていた。
溺れていたといったほうがいいかもしれない。
この日の早朝、信濃は潜水艦から4発の雷撃を受けた。
磯風達の護衛もむなしく、である。
姉の大和や武蔵なら4発の魚雷の直撃にも耐えたかもしれなかったが、未完成であり、しかも工期を極端に短縮された急造の船体は、姉ほど強靭なものではなかった。
一瞬での轟沈こそはしなかったが。破裂痕からの浸水は止まらず、隔壁の気密の悪いことから海水はどんどんと船内に広がっていき、事態は徐々に悪い方向へと向かっていた。
機関は止まり、艦の傾斜は酷くなっている。
その間に、水平線の向こうに日は登り、今では頭上高くまで上がっていた。
しかし照りつける日の光も、今は沈みつつある自分の醜態を晒すものであり。焦燥しか生まない。
なんとかしなければ、なんとかして進まなければ、呉まで行くことが出来れば……せめて近くの港に……座礁でもいい。その思いだけが募るのみだったが、周囲には沖合の海が見えるのみで、陸地は一向に見えてこなかった。
「たっ助けて!」
信濃が必死に手を伸ばす。その手を磯風と浜風が掴み、引っ張って曳航しようとするが、7万トンもの巨体を、わずか2千トンの駆逐艦が二隻になっても動かせるわけがなかった。
その二隻の曳航の努力の横で、雪風は再び現れかねない敵潜水艦を捜索しながら、周囲を警戒していた。
「信濃!頑張れ!……こんなところで!」
「信濃さん!もっと強く掴んで」
磯風も浜風も、必死の形相だったが、いかんともしがたい。
「進まない……進まないんです!助けて!!」
こんなはずじゃなかった。
日本は、勝っていたんじゃなかったのか。
なんでこんな日本の海に、敵の潜水艦がいるのか。
私は、これから呉に行って、そこで大和姉さまと武蔵姉さまに会って、それから最強の機動部隊として前線に向かうのではなかったのか。
いつもの大本営発表で伝えられる華々しい戦果のように、何隻もの敵を沈めるんじゃなかったのか。
そして、私達は日本の、この戦争における勝利に貢献するのではなかったのか。
それが、こんなところで……。
「嫌だ!私はまだ!!」
強く掴んだ手の爪が、磯風と浜風の腕に食い込み、傷を作り、赤い血が流れる。それでも駆逐艦達は痛がるそぶりも見せずに引っ張り続けていた。
「大丈夫だ!まだ!慌てるな!」
「助けてよ!助けて!!」
「ああっ!!」
掴んだ手が、ずり落ちる。信濃の手はそれでも強く掴もうとしたが、そのまま引き剥がされてしまった。
二人の駆逐艦の白い手袋だけが手に残った。
「そんな……私は」
沈むのか……ここで。
まだ就役すらしていないのに、正式に艦娘として認められてもいないのに、空母なのに艦載機もないのに、横須賀を出て、まだ一日も経っていない。
それなのに、沈むのか。
「嫌だ!嫌だ!沈みたくない!誰か!!」
そんな馬鹿な話があるはずがなかった。
日本は勝っているのに、自分だけ、こんなところで。
「信濃さん!!」
浜風は、なおもあがく信濃を助けようと手を伸ばす。
しかし、それを磯風が止めた。
「磯風!何をするの!!」
「だめだ……」
浜風を制止する磯風の顔は、蒼白だった。
彼女自身も辛いのだというのは分かる。
「磯風……」
「信濃が沈めば、お前も巻き込まれる……」
信濃の傾斜は、もうどうしようもない角度まで傾いてしまっていた。
曳航しようとしている状態でそれが沈めば、駆逐艦一隻巻き込むことも十分あり得ることだった。
それだけは、避けなければいけない。
第17駆逐隊は、もはやなにも出来ずに、その護衛対象を見守ることしか出来なかった。
いや、見殺しにするの間違いかもしれない。
「まって!行かないで!助けて!!」
それは、非情な決断だった。
まだ助けを呼ぶ信濃を前に、駆逐艦達は心臓を掴まれる思いだった。
「私は!私は……こんなところで!!」
信濃の巨大な飛行甲板が、屋根のように角度をつけて海面へと向かう。
「姉さま!大和姉さま!……助けて!!」
その声は、大和の待つ呉までは到底届かない。
「武蔵姉さま!!……」
その武蔵も、今はフィリピンの海底に沈んでいる。
「……だれか」
被弾より七時間も粘ったが、巨艦もついに転覆し、そのまま急速に沈んでいく。
信濃は最後に空を見上げた。
冬の、日本の、青い、大きな空。
その空に、自分はもう艦載機を飛ばすことは出来ないんだと思った。
「もう……とべナイノ?……トベナイノ……」
そして、海の底、深く深くへと、沈んでいった。
1944年11月30日 呉
大和は港の防波堤に座り、遠くの海を見つめていた。
信濃がやってくると思われる方向を見つめ続ける。
予定の時間にはまだ早かったが、それでも少しでも早く妹を迎えたかった。
昼が過ぎて少し経った頃。遠く陸の陰から、艦影が見える。
海面に出来た陽炎の揺らめきの向こう、それでもそのシルエットは分かった。
「雪風だわ……」
三隻の駆逐艦が見える。
信濃を護衛してくれた磯風、浜風、雪風だろう。
ついに到着したのだ。
大和は立ちあがってそれを待ち受けた。
しかし、見えるのはいつまでたっても三隻の駆逐艦だけだった。
その巨大さゆえに一目で分かるであろう信濃の姿は一向に見えてこない。
頼みの駆逐艦達も、30ノットはでているだろう、かなりの高速で航行していた。
信濃が、そんな高速についていけるはずは無い。到着予定時刻より早く着いたことも不可解だった。
「なに……何かあったの?」
雪風達の姿がやがてはっきりと見える。
その顔は、皆一様に涙で歪んでいた。
いつも堂々としている磯風ですら、涙をぼろぼろと流し、顔を赤くしていた。
ただならぬ気配を察した大和はそのまま海に飛び降りて駆逐艦の方向に走った。
そして、ようやくあまりにも無情な真実を知る。
「大和さぁああああああん!!」
先頭を走っていた雪風が、大和のそばまで来ると、そのままその足元に土下座するように崩れ落ちた。
「どうしたんですか?信濃は?」
「信濃さんは……信濃さんは……」
浜風も、泣きながらそんなことを言うばかりで、良く分からない。
「……すまない……すまない」
磯風も同様に、嗚咽しながら謝るだけだった。
それだけで、大和にはだいたいのことは察することが出来たのだが。それでもそれは信じたくないことだった。
「信濃さんが……潜水艦……頑張って曳航……けど……しずんでっ!」
雪風の言葉はとぎれとぎれで繋がらなかったが、それでだいたいのことは分かった。
「そんな……冗談はやめてください」
大和は、血の気が引いていくのを感じながら、苦笑しつつそう言った。
第17駆逐隊のこの涙は、どう考えても演技ではないと分かるのに、それでも冗談か嘘かなにかだと思いたかった。
「すまない……助けられなかった……悪いのは私達だ……」
信濃は沈んだ。
もう呉に帰ってくることは無い。
横須賀にもいない。
妹は、今やどちらも海の底にいる。
二度と会うことは無い。
それを理解した時、大和の精神は、どこかがすっぽりと抜け落ちたようになった。
武蔵を失った悲しみを信濃で紛らわそうとしていたはずだったのに、その最後の末妹まで失ったのだと知り、それ以上大和の心を支えられるものは無くなっていた。
最後の希望すら、大和には許されなかった。
「そうですか……沈みましたか……」
不気味なほど感情の無い声で、そう言う。
「大和さん……私……すいません」
必死で謝る浜風の頭を、優しく撫でる。
「悪いのは、あなたたちじゃありません……仕方なかったんです」
「う……うぅ」
「ええ……仕方なかったんです」
その瞳は砂漠のように乾き、それでいて海底のように暗く、どこまでも深かった。
いつか自分も、その海の底に沈むのだという思いだけが、それが運命なのだという声が、いつまでも頭の中で響いていた。
そして、やがて自分も早く沈んでしまいたいとすら望むようになった。
その思いは、少し後に叶えられることになる。
読んでいただきありがとうございます
次回は坊ノ岬沖海戦の話になります