少年の幻想〜幻想の世界に作者たちが集うと・・・瑠奈サイド〜   作:瑠奈

7 / 7
7話です

結構この話迷いました

それでは、面白くないとは思いますがお楽しみください


7話 再スタート

SAOに囚われてから2年が経ったある日

SAO攻略は74層まで進んでいた

現在、瑠奈はと言うと...74層の曲刀とバックラーを装備した二足歩行のトカゲ、『リザードマンロード』と対峙していた

 

〜74層フィールド〜

張り詰めたような空気が体全体をを撫でる

リザードマンロードと対峙した瑠奈は、闇雲に攻撃せずにまず相手の出方を見る

相手が動き出した...無造作に曲刀を振り下ろしてくる

瑠奈は、攻撃がくる位置を把握し、構える

 

キィン...

 

リザードマンロードの攻撃を剣で弾くと、一歩踏み込み敵を凪ぐ、刀身がリザードマンの腹を掠めるとHPを僅かに削る

攻撃を受けたリザードマンロードは咆哮の後曲刀を構え、ソードスキル『フェル・クレセント』を発動した

刀身が発光し、瑠奈に目掛けて突進する...

刹那、ソードスキルを発動したはずのリザードマンロードがダメージを受け、バックラーを持っていた手が切断されていた

ソードスキルをキャンセルされ、硬直するリザードマンロード

瑠奈は、すぐ横で硬直しているリザードマンロードに対し、ソードスキル『バーチカルスクエア』を発動する

4連続で剣を振り、切っ先が四角を作る、青白い残光が出ると、敵のHPを削りきり、光となって消滅する

「流石だな、瑠奈、俺が狩りに付き合ってた時とは桁違いになってるな」

その声に振り返ると、黒の剣士...キリトがいた

「よ、久しぶり」

手を上げて笑うキリト...と...

「さっき左腕を切った抜刀術、早かったわね、手の動きが異常だったわよ?」

そういう、キリトの隣に立つ人物を見やる

白ベース赤ラインの服に赤のスカート...血盟騎士団の制服を着たアスナがいた

瑠奈は軽く息を吐き、手を挙げる

「よ、お二人さん、久しぶり」

二人を交互に見やると

「デートかい?」

と瑠奈は付け足した

すると、アスナは頬を染め、顔をそらし口ごもる...が、キリトは苦笑いし、手を振って

「いた、違う、単にパーティ組んでただけだ」

と言った、隣のアスナは少し悲しそうだった

瑠奈は暁美のことを思い出し、小さく息を吐き、目を瞑り回想にふける

 

今から約1年半前

 

瑠奈は18層の暁美の墓に毎日行っていた

「もうすぐすると、ここにも来れなくなるかもな...」

ひとりでに呟く

「でも、僕がこの剣を持っている限りは、一緒なんだよね」

雪走を手にそう言い森を後にした

 

〜20層・宿屋〜

瑠奈が居間で食事をしていると

「25層に黒の剣士って言うソロプレイヤーが居るらしいぞ」

その声が耳に入り、瑠奈は聞き耳を立ててみる

「聞いたことがある、なんでも、ソロでばったばったモンスターをなぎ倒すんだとか...まるでチーターだな」

黒の剣士...ソロ...キリトを思い出すな...明日行ってみるか

と考え、部屋に行き、一先ず休むことにした

 

〜宿屋・寝室〜

部屋につくなりベッドに飛び込む

「はぁ...何をしたわけじゃないんだけど...なんか疲れたな...」

程よい睡魔に襲われる

明日は25層に行って黒の剣士の噂を確認するかな...あと知りたいこともあるし...

など考えてるうちに瑠奈は眠ってしまった

 

〜翌日〜

「ん...」

目がさめ、寝ぼけ眼をこすると、外が僅かに明るい、余程疲れていたのか、昼間に寝たのに明け方まで起きなかったのだ

「まさか半日以上寝てたなんてな...」

準備をし外に出る

 

〜20層・宿屋前〜

「ごめんなさい!ごめんなさい!」

何やら騒がしいな

そう思いつつ宿から出て少し歩く、すると...

ドンッ!

何かにぶつかり倒れこむ

「いてて...なんにぶつかったんだ?」

呟きぶつかった方向を見る

フードを被っている女の子が半泣きになっている

外見は、黒いスカートに黒いパーカ、身長は140cmそこそこと言ったところか...服は、ボタンを上から3つまでしかとめておらず、瑠奈は少々目のやり場に困る

その少女は、こちらが困っているのを見て、必死に謝ってきた

「ごめんなさいごめんなさい!だ、大丈夫ですか!?」

瑠奈は一呼吸おき

「あ、あぁ、うん大丈夫だよ、こっちこそごめん、大丈夫かい?」

様子を伺い手を差し出す

「え...えっと、はい、大丈夫です」

手を掴み起き上がる少女

「あ、ごめん、アイテム散らかっちゃったね」

そう言い、瑠奈は少女の落としたアイテムを拾いだす

「あ、いえ、大丈夫ですから!」

少女も慌てて拾いだす

「これで全部、だね」

拾い終えて少女に渡す

すると少女は嬉しそうに、しかし少し慌てた様子で

「あ、ありがとうございます」

と告げた

立ち上がり、少し笑うと

「いいって、それよりも、次は気をつけなよ?」

と言い瑠奈はその場を去った

少しその少女が気になったが、それよりもやるべき事があると自分に言い聞かせる

瑠奈は転移門をに向かい、転移しようとしたところで、右腕に少し違和感を覚えた

見てみると、袖を少し摘んでいる手、振り返ってみると、先程ぶつかった少女がいた

「ん....君はさっきの...どうしたんだい?」

瑠奈が尋ねると、少女は、先程の慌てた様子はなく言った

「一緒に行っても...いい...?」

先程までとの違いに、瑠奈は一瞬面食らったが

「ん、いいよ、僕は蒼月瑠奈、君は?」

少女は静かに答える

「黒月 夜宵」

名前を聞くと大切なことを言うのを忘れてたことに気づく

「あ、25層で黒の剣士っていう噂の人探すだけなんだけど来るの?」

そう聞くと、彼女...夜宵はフードの中で小さく笑って

「大丈夫だよ...ただ行く当てもないし、暇つぶしなだけだから」

そう言うと、25層に転移していってしまった

不思議な子だな、と心の中で呟き、瑠奈も転移する

 

〜25層・広場〜

転移すると夜宵はすぐ近くのベンチに腰掛けていた

瑠奈はその隣に腰掛け、話しかける

「さて...来たのは良いんだけど、探す当てが無いんだよね」

隣の夜宵は目を丸くする

「もしかして無計画のまま来たの?」

その問いに、少し自嘲気味に答える

「そうだよ、なんの計画もないまま、とりあえず25層にきて、探そうとか思ってましたよ蒼月さんは...」

それをおかしく思ったのか、夜宵は笑い出す

「あはは...無計画って...面白いね、とりあえずフィールド狩場に出たら?」

何もしないよりかはマシだと思い、その提案に乗り、フィールドに出た

 

〜25層・フィールド〜

夜宵は、周りの敵には目もくれずに一目散に狩り場へと向かった

瑠奈もそれを追いかける

「結構足速いね...あの子...」

後ろを走りながら、一人呟く瑠奈

その時、遠くで光が散るのを確認する

もしかしてと思ったが、そんな都合のいい話はないと期待するのをやめる

狩場に近づく瑠奈と夜宵、すると、再度光が散るの、そこにいたのは...黒の剣士、キリトであった、この世界は案外御都合主義らしい

キリトがこちらに気づくのを確認すると、手を振る

「久しぶり、キリト」

そう言うと、キリトも手を振り

「瑠奈か、久しぶり、そっちの子は?」

そう聞かれ、夜宵は小さい声で名乗る

「黒月夜宵」

ここでキリトはあることに気づく

「あれ...結城はどうしたんだ...?」

キリトは嫌な予感がしていた

その様子を見た瑠奈は

「後で話す、それより、キリトが噂の黒の剣士か?」

はぐらかし、話を進める瑠奈

「あぁ...そう呼ばれてるみたいだな」

それを聞いた瑠奈は、目つきを鋭くする

「僕...いや、俺とデュエルしてくれ」

いきなりの申し出に目を丸くするキリト

「いきなりどうしたんだ?理由を言ってくれ」

瑠奈はその問いに

「デュエルが終わったら全て話す」

とだけ伝え、デュエルを申請する

キリトは瑠奈に何かを感じたのか

「終わったら全部話してくれよ?」

といい、デュエル申請を承認する

ー3

二人は構える

ー2

目つきが鋭くなる

ー1

剣を持つ手に力が入る

ーSTART!!

今、戦闘の火蓋が切って落とされた

 

 




今回はここまでです
それでは恒例の
おまけ
なんか新しい人出てきましたね
瑠奈「黒月夜宵だっけ?」
そう言ってましたね、一体何者なのでしょうか
暁美「きっとsuryu-さんの小説で出てきた人だよ」
おばけ!?
暁美「もういいって...」
瑠奈「キリトのデュエル始まったところで終わるってそっちの方が衝撃だったんだけど」
書く気力が尽きたから次回に!
瑠奈「お前のせいかよ!」
〜fin〜
はい、お疲れ様でした
ではまた次回、ダスビダーニャ
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