Talesof・Lyrical spin-off〜救世主の軌跡〜 作:かもめカメ
それと以前言っていた次行く世界…決まりました!
詳しくは後ほど後書きにて!
ディセ君が発表してくれます!
前回まで
ディセ達はこの世界でのやり方についてある程度分かってきた。
そして、いつの間にかこの世界の予言板である
《ロゼッタグラフィー》のある場所にやって来て、そこで久石学園長がいて、話をしていた。
そんな時に警報が発令され、
現場に急行して見たのは悲惨な光景だった。
それを行っていた犯人ことフレイムは新しい機体・ケルベロス・インフェルノでヒョウエンを相手にしようとしていた。
だが、ディセは怒りに身を任せた状態になっていた。
そんな中、2人の戦いは今まさにきって落とされようとしていた。
ーーーーー
周りに聞こえるのは炎の音。
それ以外は全く存在しないまさに火の海の真っ只中、
2人のドライバーと、二体の機体が今、
動き出そうとしていた。
そして、誰かの汗の音を聞いたのか、
その音が地面に落ちた時…
2人は戦闘を開始した。
「うおぉぉぉ!」
そう言うとディセはフランベルジュで攻撃しようとした。
だが、
ジャキィィン!
「⁉」
相手はそれを受け止めたのだ…三つある首の一つで。
フランベルジュを持っている右手が動けなくなってしまい、
次にヴォーパルソードを持っている左手でやるも、
今度はその反対側の首がそれを防いでしまった…
「な⁉」
あまりの行動にディセも動揺してしまう。
それを相手はみすみす逃す筈が無かった…!
「次は、俺様からだーーーーー‼」
ジャキィィン!ジャキィジャキィジャキィジャキィィン‼
「ぐあぁあ‼」
すると相手は持っていた双剣でヒョウエンにダメージを与えた…
その衝撃で中にいたディセにまで影響を与えてしまった…
「っく!」
何とか堪えたディセ。
「おらよ!ヘルブラスト‼」
すると、フレイムは胴体部分から炎の大砲弾を発射させて来た。
「⁉しまっ…ぐぁぁぁぁ!」
突然の対応にコンマ一秒遅れてしまい、ディセはまともにくらってしまった。
「くっ!このぉぉぉ‼
魔王炎撃波‼からの絶空烈氷撃‼」
そう言うとディセはフランベルジュから炎の薙ぎ払い攻撃、
ヴォーパルソードからは地を這った氷結の衝撃波をお見舞いさせた。
「魔王炎撃波」はスタンやルカなど、炎を扱う者が憶えている技。
対して「絶空烈氷撃」はアドリビトムではヴェイグ以外使った者がいない希少な技だった。
炎と氷を併せ持つヒョウエンだからこそ扱えた連携技だ。
だが、
「そんなのはこうするんだよ!
マグマ・スクェア‼」
そう言うと双剣を突き刺すや、そこからマグマが現れ、その二つの技を打ち消してしまったのだ!
「⁉」
「もっとやってやる!《地獄の番犬》はマグマが好きだって事をな!」
そう言うと双剣を再び持つと、今度はその剣先から炎が舞い上がる…!
「くらいな!
バーニング・プロミネンス‼」
そう言うと双剣で炎のウェーブカッターをヒョウエンに食らわせた。
「ぐぁぁぁぁぁ‼」
その攻撃でヒョウエンは更にダメージを受けてしまった。
更にダメージを受け過ぎて、ヒョウエンは地に膝をついてしまう。
「ふっはははは‼如何だ!俺様の獄炎の力は‼」
大きく高笑いするフレイム。
流石のディセも此処までなのか…と、思った…
その時だった…
ヴゥゥゥーン‼
突然聞こえてきた一台の車の音。
「何だ?」
フレイムはその音がした方向を見た。
それにつられ、ディセもその方向をみた。
すると、その先から一台の車がこっちにやってきた。
火の海を超えて、そしてそのまま…
ドゴン!
「ぐはぁ⁉」
ケルベロス=フレイムにダメージを与え、
そしてその車はヒョウエンの前まで来るや手前で止まった。
そして、ディセはその車に乗っていた者に驚いた。
「⁉…ラザリス⁉」
そう、助けに現れたのはなんと救助活動をしていた筈のラザリスだったのだ!
しかも彼女自身が気に入っていた車・エンジェルーナに乗っていた事を今更ながら気づいたディセ。
何故、そのような事になったのか?
それは数分前の事であった…
ーーーーーSIDEtoラザリス
皆の救助はなんとかし終えた…
重症クラスの人達もちやほや居たけど、死人が出ていなかったのは幸いだった…
だけど…
さっきから感じるこの不安は一体……
まさか…ディセンダーが⁉
でも、今の僕には何もできない…
如何すれば…
そんな時だった。
ヴゥゥゥーン‼
?
僕は突然エンジン音が聞こえてきた方を見るとそこに居たのは…
エンジェルーナ⁉如何して君が…⁈
ヴゥゥゥン‼
その音いや…声か。それを聞いた僕は驚いた。
"ヒョウエンは、私にとっては兄そのものだ"と。
そう言えば前に久石学園長が、
「(エンジェルーナとヒョウエンは同時期に製作された謂わば兄妹機。
君達と同じ兄妹なんだ…)」
そんな事を言っていたな。
ヴゥゥゥン!
…君の気持ちは分かった。
僕も同じだから。
行こう!…エンジェルーナ!
そう言うと僕はエンジェルーナに乗り込んで思いきりアクセルを踏んだ。
ーーー
そして、火の海の先にはディセンダー…兄さんが絶体絶命のピンチに立たされていた。
今行くからね!…ディセンダー!
そう言うと僕はエンジェルーナと共にその火の海の中へと飛び込んだのであった…
ーーーーーNO SIDE
そして再び話の場はまたあの時に戻る…
「如何してこんな所に来やがった⁉」
ラザリスの突然の登場にディセは驚きようがなかった。
直ぐ様怒鳴りつけるディセ。
無理もない…彼にとって、
ラザリスはかつては敵だった存在だけど、
今は歴とした自身の妹だと。
そしてそんな妹だからこそ、怒っていた。
だが、ラザリスは違った…
「兄さんいや…ディセンダー。
これは僕が選んだ道なんだ!
僕にとって兄さんは兄妹以上の存在なんだ!」
「⁉」
ラザリスのとんでも発言により、場が一瞬、沈黙と化した。
「だから、兄さんのいない世界…僕は嫌いなんだよ…」
そう言っていてディセは今になってラザリスの状態に気が付く。
ラザリスが…泣いていると言う状態に。
「…ラザリス…」
何かを言いかけようとしたディセ。
しかし、それでもラザリスは話をした。
「今は僕が…兄さんを…守る!
だから…僕の事…見ててね?」
そう言ったラザリスの顔からは先程まで泣いていた顔から勇気をもった顔へと変わっていた。
それを見たディセは黙りながらも、頷いたのであった。
「行くよ。エンジェルーナ…君の兄さんを…僕の兄さんを…
守るために‼」
そう言うとアクセル全開にして走り出す。
そして、ハンドルを前方へと倒した!
「超速変形‼」
ラザリスが言うとそこから緑のゲートが現れ、そこへ侵入。
そしてみるみる機体は形を変えて行く。
細長い脚、
腰にフリル状のスカート、
フロント部分が胸体部分に変化し、
そして顔が現れたとその時!
背中から一対の白い翼が具現し、それを羽ばたかせた!
「ジャイロゼッター…エンジェルーナ‼」
ラザリスのジャイロゼッター…エンジェルーナの…
誕生の瞬間であった。
ゼロス「ゼロスと!」
ディセ「ディセの!」
「「テイルズオブ・ゴールデンビクトリー!出張版!」」
ゼロス「可愛子ちゃん達〜♡お久しぶりのゼロス君よ〜!」
ディセ「確かにご無沙汰だな…」
ゼロス「さて、今回はラザリスちゃん活躍しちゃったね〜!嬉しいと思わないか!兄として!」
ディセ「うーん。まあ、そう言ったらそうなるんだけど…」
ゼロス「?如何した?」
ディセ「いや、前にな?作者が勝手に次行く世界の事、決められたんだけどよ?」
ゼロス「うんうん」
ディセ「それ決まったって…」
ゼロス「マジで⁉良かったじゃ〜ん!」
ディセ「んで、その発表をしようと思うんだけど…この場を借りていいかな?」
ゼロス「おうおう!もちろんいいぜ?ハニー」
ディセ「いや、おれはハニーじゃねえって…。
お、ホン。次行く世界について発表します!」
ゼロス「ダンダダンダダンダダンダダンダダン!」
ディセ「って言うか、それなんだ?」
ゼロス「こう言う時に言った方が盛り上がるって♪」
ディセ「そんなもん、いらん」
ゼロス「ガーン‼」
ディセ「さて、気を取り直して次行く世界は…
"仮想現実な世界"に決定しました!」
ゼロス「パチパチパチパチッ!」
ディセ「でも、どんな世界なんだろう?」
ゼロス「そこは作者がなんとか面白くしてくれるんだろうな!それじゃ今日はここまで!」
ディセ「次回
天使とFB」
ゼロス「FBってなんだ?」
ディセ「俺にも分からない」
ゼロス「まあ、次の話で明らかになるんだろうぜ!」
ディセ「そうですな?」
ゼロス「先ず、その暗さをなんとかしてくれよ…」