Talesof・Lyrical spin-off〜救世主の軌跡〜   作:かもめカメ

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さて、原作ファンならびにユウキファンの皆様方、大変お待たせしました。

ユウキちゃんの登場です!

と言っても、彼女…少ししか出ていないような気がします。
字数が少ないから?…言えてる…。

とはいえ、ユウキちゃんは最初から最後まで出てますので、見て行って下さい!

では、どうぞ!


ユウキ

ーーーーーNO SIDE

魔獣オベロンと化した須郷と死銃(デス・ガン)との攻防の最中、ディセとキリトの手により、アスナを無事救出する事に成功する一同。

それにより、完全に怒りに身を任せて暴れ狂う須郷。

そんな最中、ディセはキリトとアスナによる即席の合体秘奥義を発動させた。

須郷の体力が残り少なくなった時、ディセの詠唱魔法により、

アスナにとってはとても懐かしい存在・ユウキがディセの身体を借りながらだが、再び現世にやって来たのだった!

 

ーーーーーSIDEtoアスナ

 

私は今、驚かされていた…

何故なら…

 

「はぁっ!やぁぁ!」

 

私のかつての愛剣・ランベントライトで立ち向かう…

 

 

ユウキが、

そこにいたから。

 

私は思わず涙を流していた。

あれからまだ1年とほんの少ししか経っていないのに、懐かしく感じたから。

 

「はぁぁぁぁ!」

 

そう言うとユウキが持っていた剣から紫の光が纏う…!

 

そして、一気に突いた。それも…11回。

 

「…《マザーズ・ロザリオ》…」

 

それはユウキにとっての代表格の技である《マザーズ・ロザリオ》であった。

 

『うがぁぁぁぁぁぁ!』

 

その攻撃で、ダメージを負った須郷いや、魔獣オベロン。

 

ユウキは発動した後、すぐに軽やかに回避行動に移ると、私の方までやって来て、手を差し伸べて来た。

 

「えへへ。こんな形になったけど…ただいま。アスナ!」

 

その言葉で、私はその手を握り、そしてそのまま抱き締めた。

 

「ユウキ…!」

 

「ごめんね…助けに来るのが遅くなって」

 

「ううん。…ちゃんと助けに来てくれたよ。だから…ありがとう…!」

 

そう言いながら、私は更にユウキを更に強く抱き締めた。

 

「あはは…。そろそろ抱き付くのは…」

 

「嫌よ!絶対に!絶対に離さない…!」

 

ユウキが何か言おうとしていたけど、私はそんな事は如何でもよかった。

ユウキのおかげで、今の私がいるのだから!

すると、ユウキは話しかけてきた。

でも、私はその話を聞こうともしなかった。けど、ユウキは話した。

 

「心や精神は僕でも、身体はディセって言う人のだからね?」

 

「………え?」

 

それって………⁉︎////

 

ユウキの言葉により、私は咄嗟にユウキから少し離れた。

 

「ご、ご、ごめんなさい⁈」

 

「あはは…僕だって、本当は本来の姿で会いたかったけど、今はこの方が良いんだ。それに、あと少ししたら、僕はこの人の肉体から離れないといけないから。

だけどね、アスナ。これだけは言わせて!

アスナ…大好きだよ!」

 

ユウキ…!

 

「…私もよ!」

 

「!…そっか〜。えへへ!さぁ、最後は一緒にやろう!」

 

「うん!」

 

そう言うと私はユウキと共に細剣を構え、そして走り抜けた…!

 

『クソガキがぁぁぁぁぁ‼︎』

 

もう既に怒り狂っているオベロン。

けど、今の私はそれに臆する事は無い!

何故なら、私の隣には…大好きな親友がいるから!

 

「行くよ!」

 

「ええ!」

 

そう言うと私とユウキの剣から光が発生する。

そして、ほぼ同時に口にした。そのソードスキル(剣技)の名を。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「マザーズ・ロザリオ‼︎」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11連撃の2セット…合計22連撃もの刺突攻撃がオベロンに全てヒットした。

 

『な、何⁉︎うわぁぁぁぁ‼︎』

 

その攻撃により、オベロンは体力ゲージが0になった。

そして、魔獣の姿から私を当時苦しめ続けたあの忌まわしき妖精王の時の姿に戻った。

 

それを見た私とユウキは剣を鞘に戻す。

 

そして、ユウキが話しかけてきた。

 

「アスナ。後は頼んだよ?」

 

「…うん。分かった…」

 

そう言うと、ユウキは最後に私に向かって笑顔を見せて、気を失った。

私は咄嗟に担ぐが、そこにはユウキの顔では無く、先程までユウキに肉体を託した本人、ディセの姿しかなかった。

 

「う、うぅん?」

 

と、ディセが目を覚ました。

 

「大丈夫?」

 

「アスナさん?…⁉︎俺は確か、ユウキって言う女の子に身体を託して、その後…あれ?思い出せない?何で?」

 

「後でゆっくり話すわ。それよりも、まだやらなくちゃいけない事があるのよ」

 

そう言うと私は須郷の方に視線を向けた。そこにいたのは、

 

「おのれ…おのれ…おのれおのれおのれおのれおのれぇぇぇぇ‼︎」

 

完全に発狂してしまっている須郷ことオベイロンがそこにあった。

 

「うわー、ドン引き〜…」

 

流石のディセもこれにはドン引きしていたもよう。

私もこれには流石に引いた。

 

「よもや、アスナ本人にまで…もうこうなったら、最後の最後で足掻いてやろうでは無いかーーー‼︎‼︎」

 

そう言うと、オベイロンの体力が全快して、私達に殺意の感情を発していた!

 

当然、私達は勿論、その場にいた死銃(デス・ガン)でさえも動きを封じられた。

しかし、そんな中で動くものがいた。

 

「ふぅ…休憩終了」

 

ディセだった。

 

「貴様ーーー!貴様こそは完全にデータを消去させてやるーーー‼︎」

 

須郷はそう言うが、ディセはそんなものは眼中にないと思っているのか、あたりを見渡した。

 

「さて…やい、オベイロンいや、須郷!

貴様の悪行、例え、天道様や神様、他の神々達が許したとしても…

 

 

 

俺が許さねぇ!」

 

「ほざけぇぇぇぇ!」

 

そして戦いは最終決戦へと動き出した。




ユウキ。
それはかつて、アスナが出会った1人の少女。
彼女はアスナを大切に思っていた。

それに心を打たれた我らがディセが肉体を託した切欠である。

次回

仲間の力

テイルズファンの皆さん!
次回は乞うご期待です!
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