Talesof・Lyrical spin-off〜救世主の軌跡〜   作:かもめカメ

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今回でキリト達とはお別れです。
さらに原作で登場した悲劇のヒロインが登場します。

そして前回の予告通り、あの2人が登場です。

最も最後の最後ですけどね。

後、文章が長い癖に4000字行っていないという事実。

…なんだろう…この罪悪感。

ディセ「そんな作者はほっといてスタートだ!」


別れと再会

ーーーーーNO SIDE

ディセはキリト達に自分の仲間の力《秘奥義》を授けた。

これにより、ディセは新たな絆を獲得した。

それによりディセは更なる成長とそれに比例した責任を同時に得たのであった。

 

「ふむ。では、帰るとしようか」

 

ジェイルの一言に、「あぁ、分かった」とディセはそう言った。

ジェイルは何もない所から電子キーボードを具現化させると、そこから打ち込み始めた。

 

すると、ジェイルから見て左前に亜空間に繋がるようなゲートが出現した。

 

「では、皆さん。また会える時が来るならば、平和な時代でお会いしましょう」

 

そう言うと、ディセはキリト達にそう言った。

 

すると、ディセの周りに2つの光が近づいた。

1つは紫、もう1つは水色の光を発している。

皆は何なのかと首を傾げるも、

キリトとアスナの2人だけは分かっていた。

 

キリトは水色の光の方に赴くと一言こう言った。

 

「お前の活躍、期待しているぞ…ユージオ!」

 

ーああ!キリトこそ!ー

 

お互いの事を健闘するかのように、キリトは水色の光(ユージオ)に手を添えた。

 

そしてそれはアスナも同じだった。

 

「いつか、帰って来てね。ユウキ」

 

ーアスナこそ、元気でね!ー

 

アスナもキリトと同じように紫の光(ユウキ)に手を添え、そして2人は離れた。

 

そして2つの光は先にそのゲートへと入っていった。

 

「それじゃあ、皆さん!またね〜♪」

 

「お世話になりました。またいつか会いに行きますね」

 

そう言うと今度はセディとラザリスがそのゲートへと入り、消えていった。

 

「さて、ではまたお会い出来るその日まで…」

 

そう言うとジェイルは先にゲートへと入っていった。

 

そして最後にディセが入ろうとしたその時だった。

 

上空から1つの光がディセの所へやってきた。

見た目の色は赤…いや、どちらかというと紅のような色合いをしている光だった。

 

すると、ディセはその光とぶつぶつと話し始める。

 

「…まぁ、別にいいですけど。

それでしたら、キリト達に言った方が…

…え?この状態だと話せない?えぇぇぇ…

…でも、あれは俺の魔力、ごっそり持って行かれるんですけど?

………はぁ。仕方ないですね…。

今回だけですからね⁉︎」

 

何を話しているのか定かでは無いが、ディセは先の戦いで見せた憑依系魔法《ライド・ソウル》を発動した。

 

少しの光が発したその先にいたのは、ディセ本人だったが、雰囲気やオーラが違っていた。

そしてディセに憑依した者はこう語りかけてきた。

 

『…久方ぶりだね。キリト君。アスナ君』

 

『⁉︎』

 

その声を聞いた元SAOプレイヤー達は武器を構えようとしたが、

キリトに静止される。

そしてキリトとアスナはそれぞれの名でその者を口にした。

 

「…茅場…!」

 

「団長…!」

 

そう。今ディセの身体を借りた者の名は、茅場晶彦(又の名を【kob団長】ヒースクリフ)本人だった。

 

『こうして直接的話す事もこれが最後かもしれないな』

 

「?如何言う事だ?」

 

『私はこの世界から離れる事にしたからさ』

 

「⁉︎」

 

茅場の口から思いもよらない台詞にキリトは驚かされた。

 

「…あんた、この世界から離れて、何をしようというんだ?」

 

『ふっ…何も世界の掌握とか言う如何にもゲーム内のラスボス的な事はしようとは思わない。

ただ、強いて言えば、彼…ディム君だったかね?

彼と決闘(デュエル)した時は、本当に驚かされたものだ。

これ程の実力を持ちながら、未だに極みに辿りついていないと自負するその潔さにね』

 

「…ま、あんたがしたい事は俺達凡人には理解出来ないさ」

 

『そうやって自分の事を過小評価するのは、私としてはあまり好きでは無いがね。

それは兎も角、キリト君。君に頼みたい事がある』

 

「?…なんだよ、改まって」

 

キリトに対して茅場は衝撃な言葉を口にした。

 

『君にこの世界をお願いする』

 

「……………はぁ⁉︎」

 

それはこの世界…VRMMOの世界を一任するというとんでもない言葉だった。

 

『ふっ…キリト君の前では朝飯前だったかね…』

 

「いやなんで『お前は俺と同類だから出来る』って言う言い方をするんだよ‼︎」

 

茅場の皮肉めいた一言にキリトはツッコミを入れた。

すると、それを見て茅場はニヤッと、悪態がついた笑みを見せて、さらにツッコミを入れるキリト。

それを見た皆まで笑いだす始末にキリトは流石に疲れてしまったのである。

それを見たアスナは苦笑いをし、ユイは少し首を傾げた。

 

『さて、そろそろ私も行くとしよう。

キリト君なら、私よりも遥かに超えた技術を生み出してくれるさ。

では…また会えるその日まで…しばしさらばだ』

 

そう言うとディセの身体に憑依していた茅場はディセの身体から離れ、先程の紅い光となりて、ゲートへと入っていった。

 

「ふぅ…結局、何がしたかったんだが…。

さて、俺も行きますね。今までありがとうございました!」

そう言うとディセはそのゲートへと入っていった。

 

それを見届けた皆は、そこから去ろうとした。

すると1つの水色の光がゲートへと向かっていた。

その光がキリトとすれ違ったその時だった…

 

ー行ってくるね…キリトー

 

「⁉︎…サチ?」

 

「?如何したの、キリト君?」

 

「…あ、いや…何でもない…

(今の声は…サチなのか?

だとしたら…何で今になって…分からない…

けど、今はこの力を護るべき者達の為に使わないとな…)」

 

そう改めて決心したキリト。

すると視界からディスプレイが現れ、

 

【クエストクリア!

報酬

《エクストラスキル》"スペシャル"

を獲得しました。

セットする事で、奥義を超えた力《秘奥義》を放てます。

 

"アクセサリ"救世主との絆

を獲得しました。

装備する事で、熟練度の成長速度が倍加します。

光が放つ時があるが、それに呼び応えると…?】

 

と記されていた。

 

「ははは…《エクストラスキル》かよ…。

まあ、それは良いとして…アクセサリの内容も気になるな」

 

そう言いながら、キリトは皆のいる所に向かって行った。

それと同時にゲートは閉じ、そこには何も残ってはいなかった…

 

ーーーーーSIDEtoディセ

よっと!

ふぅ…到着!

 

「お帰り、ディセ」

 

「ただいま!ルドガー!」

 

俺達は無事に元の世界へと帰ってきた。

他の皆も無事に到着したようだ。

 

「ところで、ディセ。

…後ろの女の子…誰?」

 

「…はい?」

 

そう言うと俺は後ろを振り返る。

そこにいたのは、紺に似た色鮮やかなショートヘアをした水色の服装を着た女の子がちょこんと座っていた。

 

「此処は…?」

 

「いや、それよりもあんた誰?」

 

俺は今一度思い出していた。

確か、此方の世界にやってきたのは、

キリトの親友であり、アリスさんの幼馴染・ユージオ。

アスナと親しかった女の子・ユウキ。

そしてその2人と大きく関係している存在・ヒースクリフもとい茅場晶彦。

 

その3人の筈なんだが…?

俺が最後に入って来たのは確か。

即ち、3人はもうドゥーエ達によって部屋へと案内されている筈。

それ以外に来る者って…一体、誰だ?この子?

 

すると、その女の子は話した。

 

「あ、あの…

私、サチって言います」

 

「サチ…?どっかで聞いたような…」

 

俺はその名を聞いて思い返す。

どっかで聞いたような…

確か…!あ!

 

「あんた!キリトと前に一緒にいた!」

 

「え?…あ、はい」

 

そうか…ん?でも可笑しいな?

 

ユウキやユージオはまだ死んで1年くらいしか経っていなかった。

だから、こっちの世界につれて行っても変化は無いとジェイルは言ってたな。

え?茅場は如何かって?

あの人は電子体になって放浪していたんだ。何の支障も無い。

 

けど、この人…サチさんだけは例外なのは確かである。

何せこの人…約3年前に死んでいるからだ。

 

そんな人がなんで今の今まで生きていたのか、気になるところである。

 

まぁ、でも…

 

「取り敢えず、ディム・センダースです。

此処に来たという事は貴方はこの世界で生きて行くという事になりますが、構いませんか?」

 

俺はそう聞いた。

それを聞いた彼女は軽くだが、頷いた。

 

それを見た俺は手を差し伸べた。

 

「分かりました。では、ようこそ。俺達のラボへ」

 

俺はこの日、異世界から4人を仲間に加えた。

 

【絶剣】と呼ばれし少女・ユウキ。

【青薔薇の騎士】ユージオ。

【真紅の聖騎士】ヒースクリフ。

そして、【青き槍使い】サチを仲間に迎えたのであった。

 

ーーーーー

それから数日後。

俺はジェイルの情報により、新たな違法研究がなされている場所へと向かって、それを終えた帰り道の事であった。

メンバーは、俺、ルドガー、サイファーそしてユウキ

以上の4人一組(フォーマンセル)のチームで攻略した。

正直、雑魚にも程があると思った程だった。

 

「まだ物足りないな。次の場所へと赴きたいな?」

 

「俺は帰ってから食事の準備しないとな。今日はヒレカツ定食にしよう」

 

「僕それ大好き!」

 

「ユウキはルドガーが作った物ならなんでも食うだろ?」

 

「うぐっ…」

 

何の気なしに語りながら帰っていた時だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガキィン!

 

 

ジャバァ!

 

 

!…この音は…

「今の聞こえたか?」

 

「ああ。聞こえたぞ」

 

「俺もだ」

 

「僕も!」

 

「行ってみよう!」

 

何かしらの戦闘音が聞こえたので、皆でその場所へと行った。

 

ーーーーー

そして目にしたのは、

 

「スレイ!大丈夫か⁉︎」

 

「ミクリオこそ!」

 

そこには俺の仲間…

 

【導師】スレイと【水の天族】ミクリオが、

 

ガジェット達を相手に苦戦を強いられている場面だった。




3.2.1…!
ゼロス「ゼロスと!」
ディセ「ディセの」
「「テイルズオブ・ゴールデンビクトリー!出張版‼︎」」

パチパチパチパチッ!

ゼロス「はーい、可愛い子猫ちゃん達〜♡俺様ゼロスのコーナー復活だぜ〜!」
ディセ「毎度お馴染みゼロスのツッコミ担当で、この作品の主人公・ディム・センダースだ」

ゼロス「前回のうちに、作者をフルボッコしておいたぜ!その代わり、今回からちょくちょくゲストを呼ぶ事にしてやったぜー!」
ディセ「本当はただ出番が無かっただけどな。
さて、そんな事より記念すべき最初のゲストはこの子に登場してもらいましょう!どうぞ!」
ユウキ「はいはーい!皆んな!元気?僕の名前はユウキ!宜しくね〜♪」
ゼロス「まさかの僕っ娘登場⁉︎俺様予想外だぜ…」
ディセ「何に予想していたのかはほっとくとするか。
さて、ユウキ。これから本編でも出番あるみたいだから、頑張ってくれよ」
ユウキ「うん!勿論、頑張るよ!おじさんも頑張ってね」ニコッ
ゼロス「グハッ⁉︎お、おじさん…」ガーン…
ディセ「…ユウキ。ゼロスはこう見えてまだ20過ぎたばっかりだぞ?」
ユウキ「?僕にとってはおじさんに変わりは無いよ?」
ゼロス「グハッ⁉︎も、もう…俺様の…ライフ…が…ガクッ」
ディセ「おーい?…駄目だ気絶してるや…。
まぁ、色々…良いかな。
という訳で次回、いよいよ'仮想世界の妖精達編"最終回。

導師顕現」
ユウキ「皆んな!またね〜!」
ゼロス「俺様の活躍も見てくれよな!」
ディセ「お前の出番は後書き(ここ)だけだからなって、前に言ってなかったっけ?」
ゼロス「俺様拗ねてやる〜」T^T
ユウキ「泣かないでね、おじさん」ニコッ
ゼロス「グハッ⁈お、おじさん…」バタッ!
ディセ「…このコント…飽きてきたな」
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