Talesof・Lyrical spin-off〜救世主の軌跡〜   作:かもめカメ

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と言う訳でこれを入れる事にした。


再会

ーーーーーSIDEtoディセ

ふぅ〜美味かった〜♪

流石ルドガーの料理だな〜♪

 

俺は今、ルドガーの料理を堪能して満足し終え、屋上にやってきている。

今回は更に一夏達も加えたパーティ感覚ではしゃいでしまったぜ…

…改めると…自分がまだまだ幼いって事に恥ずかしく感じるな///

 

 

と、そんな時だった…

 

「?……何しに来たんだよ…あの人は(・・・・)…」

 

俺は夜空の方を見上げた時に、ふと、こちらにやってくる星…いや、あれは確実にロケットだな…

それを見つけたので、慌てることもなく、冷静になって……

 

「アルマ…サムライ・モード」

 

【了解…サムライ・モード…展開】

 

そう言うと俺の左腰に鞘と刀が一対となった武器を展開させて、抜刀の構えを取る。そして…

 

「アスベル直伝…葬刃‼︎」

 

そこから瞬時に抜刀、斬撃をした。

すると、ロケットは真っ二つに割れた。

…一つだけ忠告しておこう。

俺とロケットの距離は少なくても500m以上ある。

俺はそんな距離がある中で、ロケットを…一刀両断したのだ。普通じゃ絶対に無理な芸当だ。

 

なら、何故それが出来たのか?

答えは簡単だ……放った()に秘密がある。

 

"葬刃"

それは、俺の仲間の内の一人にして、地方領主でありながら、抜刀騎士と呼ばれている男…アスベル・ラントの技。

因みに技の名はソウジンと言うそうだ。

 

この技の効果は……

 

"例え相手とかけ離れていようとも、間合いの中に入ったかのように斬撃を加えさせ、そして相手をダウンさせる。"

 

だったな。

要するに…

 

どんな距離であろうとも、必ず一閃する事が可能。

 

と言う事である。

あまりにも凄すぎるのである…

俺はその技をアスベル本人から教わり、そして会得したのだ。

 

するとロケットからぴょんっ!と兎耳が現れたので、俺はすぐに納刀しては「はぁ…」と溜息をつきながら呆れていた。

 

「やっほー!ディーく〜ん♪」

 

そう言って来て、現れたのは、前に出会ったあの無駄兎女であり、この世界の中心産物《IS》の生みの親こと篠ノ之束さんである。

 

……正直に言おう…うさぎのくせにうざい。

あともう一つ……

 

なのは と同じトーンで喋るな‼︎紛らわしいんだよ‼︎

 

※中の人ネタです。すみません。

 

最初会った時もそうだった。

あれ?なのはの声がしたような…

って思ったぐらいに声のトーンが似てるもんだよ。

 

「む?今、うざいって思ってた?」

 

「…心の声が聞こえているのなら謝りますよ、ごめんなさい」

 

「まっ、いっか!」

 

あっさりスルーしたのはほっといておこう…うん。

だってこんな人があのDr.ジェイルの彼女と言う事に未だに違和感ありありなんだから。

 

さて、軽いジョークはこのくらいにしてと。

 

「なんでこんな所に来たんすか?」

 

と、俺は単刀直入に本題へとはいった。

すると、束さんから意外な一言が言われた……

 

 

「学園の方は楽しい?」

 

「・・・・・・・・・・・はい?」

 

あまりにも素っ頓狂な話だった。

その為に来たんじゃないだろうが…あんたは。

 

そう思っていたら、束さんは話を続けた。

 

「だって、ジェイ君から話を聞いたよ?

学校生活は小学校時代の4年間しか味わってなかったんだよね?

それ以降は殺伐とした環境下でいたんだから、偶には学園生活を満喫しないとね♪」

 

「くっ!…(ジェイルの奴め)…それは良いとして、これってお二方の差し金ですか?」

 

「ううん。これは本心だよ〜」

 

「…さいですか……」

 

如何やら、俺の事を思ってやってくれているようだ。

まあ、確かにそうなのかもしれないな。

ここん所は殺伐とした中で生きてきた。

 

セディやラザリスには学園生活においてはまさに新鮮そのものなんだろう。

俺は妹達に気遣いしていた。

けど、俺自身はそれは無かった。

……偶にはこういうのも悪くは無いな。

 

「うんうん!その顔を見たら、束さんもホッとするよ〜」

 

「ありがとうです」

 

「うん!さて、本題の方へと入ろうか?」

 

そう言うと束さんは真剣な顔をしてきた。

俺も真剣に話を聞く事にした。だけど……

 

「その前に一つ…」

 

「?」

 

そう言うと俺は屋上から校内へと入るドアのところまで音もなく忍びより、そしてドアノブをすかさず取り、そして開けた。

そこにいたのは…

 

「あ」

 

「…」

 

「な⁉︎」

 

「お〜!いっくん!ちーちゃん!そしてわたしの妹、箒ちゃ〜ん‼︎」

 

偶然なのか、はたまた尾行しては盗み聞きしようとしていたのか…恐らく両方なのだろう。

俺にとっても、ここにいる束さんにとっても親しみ易い3人がいた。

 

織斑一夏と、その姉である千冬先生。

そしてここにいるなのはと同じ声を持つ束さんの妹の箒の3人だった。

 

束さんはその3人を見るやすぐに食らいつくかのように飛び込んでいったが、

 

ガシッ!

 

「な⁉︎」

 

「ち、ちーちゃん…?」

 

「取り敢えず、話を聞かせろ」

 

「あはは…」

 

千冬先生にがっしりとアイアンクローを決められただけには留まらず、苦笑いしながら束さんはぷらんぷらんと吊るし上げられているのは言うまでもない…

取り敢えず一言…

「南無三」

 

「って!まだ私、死んで無いからね⁉︎」

 

あーはいはい。死んで無いなら、成仏しましょうね〜?

「南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏」

 

「って!私はまだ生きてるからね〜⁉︎」

 

「なんだろう…この混沌とした空気…」

 

そう言うな、一夏よ。

これが俺たちとしては当たり前の出来事だったんだから。

…多分。

 

ーーーーー

そんな訳で今現在はその3人と共に呑気に世間話を交えたトークをしている。

因みに俺はと言うと束さんが何かデータパソコンらしきものを使用して、俺のバイタルチェックを見るために腕を貸している状況である。

 

「さて、お前はこの間に何処を周っていたんだ?」

 

「うーんとね〜?フランスでしょ?イギリスでしょ?ドイツでしょ?中国でしょ?」

 

「観光気分でウロウロするか…指名手配中の身で」

(ーー;)

 

「それが姉さんだからな…」

 

千冬さんが今まで何処に居たのか問いたら、束さんの自由さに呆れてしまっていた俺と、

そんな姉の事だから、もう諦め顔が浮かんでいる妹の箒さん。

 

「でも、束さんって、ディセと如何言う関係ですか?」

 

と、そこに一夏がまさかの追い討ち発言!

だが、そこは天災の束さんだった。

 

「ジェイ君の親戚だから!」

 

…うん、すごく単純だ。

 

「まずそのジェイ君って言うのは…まさかとは思うが…」

 

如何やら千冬先生も薄々気付いているみたいだった。

千冬先生が最後まで言おうとしたら、束さんすぐに答えた。

 

 

「そうだよ〜♪」

 

「まだあの男と付き合って居たのか。お前は」

 

如何やら千冬先生もジェイ君ことDr.ジェイルの事を知っているようだ。

?でもなんで?と思ったので、束さんに耳打ちをしながら話した。

「なんで千冬先生がjマッドの事、知っているんですか?」

 

「それは…「こいつが自慢気に話していただけだ」…はい、そうです」

 

⁉︎千冬先生⁈ってか、聞こえていたのか⁈

地獄耳だー⁉︎

と言うより、何自慢気に話してるんだ⁈この無駄兎は!

 

「と言うより、姉さんはまだあの人と付き合って居たのか?」

 

「って、箒さんも知っていたのかよ⁈」

 

まさかの箒さんも承知済みだった事に驚かされた。

 

「だって、ジェイ君はああ見えて紳士的なんだよ?」

 

「語尾に?マークが付くのが可笑しいような気がするが…」

 

「それに、色々と助かってるんだよ!…あっち(・・・)の研究方面で」

 

「怪しさ満々な所を強調してまで言うんじゃねぇ⁉︎」

 

「と、兎に角。ディセはそのジェイさんの所のご親戚って言う事になるんだよな?」

 

と、混沌になりかける前に一夏が話を戻してきた。

「まあ、そうなるな」

 

否定したい…いや、本当に否定したいよ⁉︎

だって、あのマッドな性格でありながら、正義の味方面してやがるんだからな⁉︎

クアットロは同じ性分に加えて、腐女子だし…。

真面なのがウーノ達とユージオ辺りしか居ないもんだ。

 

え?俺の仲間は如何なのか?

簡単に述べると、

 

スレイ&ミクリオ→馬鹿が付く程の遺跡マニア

 

ルドガー→過労死率No.1男

 

ユウキ→自由奔放&妹系体質(要するに守ってやりたい系)

 

茅場もといヒースクリフ→ジェイルと同じで下手すれば危なすぎる奴

 

…とまぁ、こんなものである。

 

と、そんな風に話をしていると、束さんはプログラミングを終えたのか、キーボードから手を離した。

 

「良し!出来上がり〜♪」

 

「「「「何が?」」」」

 

束さんの一言で此処にいる全ての人達が同時に言った。

すると束さんは話をし始めた。

 

「ふふふっ!ディセ君のIS用のプログラミングが完成したんだよ!」

 

「俺用のプログラミング?」

 

そう言うと束さんは頷きまた話はじめた。

 

「ディセ君って、いろんな事して来ているんだよね〜♪」

 

「⁉︎」

今、其れ言う事かよ⁈

 

「ほぉ〜?例えば?」

 

って、織斑先生⁈話に食いつかないで⁉︎

と、思った頃には時既に遅し。

束さんの話にマジマジと聞いている…。

 

そこで、俺は弟さんの一夏に話を掛けた。

「なぁ…もしかしていや、もしかしなくても…?」

 

「?…あぁ。姉さんはああ見えて戦闘狂だからね」

 

やっぱりか‼︎

この人…シグナムと、戦っている際のフェイトと同等に危なかっしい奴だ⁉︎

この人も戦闘狂病(エクリプスウイルス)感染者か⁉︎

はたまた元からの戦闘狂者(バトル・ジャンキー)か⁉︎

 

どっちにしろ、俺に明日の朝日を拝めるのか定かじゃねぇ⁉︎

 

「…ってな訳なのよ♪」

 

「ほぉ?中々の実力だな〜?」

 

とか言っている間に終わってやがる〜〜⁉︎

 

「少し付き合ってもらうぞ?」

 

「…拒否権は…「有ると思うか?」ですよね〜…」

 

「ディセ…取り敢えず、ご愁傷様」

 

そう言いながら一夏と箒は手を合わせて黙祷した。

 

それはまだ早い⁉︎早いからそのポーズだけはやめてくれ〜〜⁉︎

 

…因みにその後は束さんの説得と言う名の説明で事なきを得た。

 

最初からそれを言えよ‼︎この駄目兎‼︎




と言う訳で次回

生徒会長

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